異世界に転移したうつ病の男。
なんとか中古の住宅を買って、田舎暮らしを送り始める。
生活のために、本を書くことを決意する。執筆なら、うつ病でもできる気がする。
ところが隣の空き地でこどもたちが騒いでいる。
夜はとなりの住宅でこどもたちが騒い
でいる。何人いるのか知らないが、大家族だった。
ノイローゼになる。
隣家やこども達に思い切って、「静かにしてくれ!」と伝えた。
ところが逆に住民たちから恨まれ始める。
ついには村長がケンカ腰で乗り込んで来た。
神経の衰弱していた主人公は決意する。
村長の殺害を。
主人公は村長の殺害計画を練り始める……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 13:32:49
9509文字
会話率:15%
「聖女殺し」「姉殺し」「娘殺し」「妻殺し」そして──「母殺し」
十年前の惨劇が、すべての始まりだった。
国民から恨まれ、家族から憎まれ、日々を過ごすヴァンベール公爵家の長女 アナスタシア。顔を魔力制御の仮面で隠すことを言いつけられ
、行動を制限される日々を過ごす彼女には、誰にも知られていない秘密があった。
それは、魔法師や魔法治癒師よりも重宝されはじめた『杖職人(ワンドクラフター)』として、今日もせっせと精霊の力を借り魔法の杖を生み出しているということ。
そんなアナスタシアの前に、不思議な青年が現れた。
青年は、孤独な彼女にこう告げる──「君も大切な人を失くしたひとりだ。悲しんだっていい。泣いたっていい。君の悲しみを許さない者がいるというなら、俺がそれを許さない」
アナスタシアのワンドクラフターとしての人生は、青年の言葉によって一変することになる。
※学園編は2章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:51:40
152104文字
会話率:35%
天涯孤独の青年、案茂無人(あんもないと)は大富豪の当主である仁沢賀瀬尚児(ひとさわがせなおじ)を偶然助けたことで彼の後継者に勝手されてしまう。このことで仁沢賀瀬家の者たちに恨まれた案茂はその首に賞金を掛けられる。回りの人間が次々に襲い掛かっ
てくる中、ついには街全体が敵として立ちはだかることになり…案茂は海外から来た謎の美女と共に戦う羽目になる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 17:33:04
82415文字
会話率:67%
*短編から連載始めました!応援下さった皆様ありがとうございます!*
王妃レティシアは断頭台にて処刑された。
恋人に夢中の夫を振り向かせるために様々な悪事を働いて、結果として国民に最低の悪女だと謗られる存在になったから。
夫には疎まれて、
国民には恨まれて、みんな私のことなんて大嫌いなのね。
ああ、なんて愚かなことをしたのかしら。お父様お母様、ごめんなさい。
しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。
「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」
一度目の時は遊び呆けていた学園生活も今生では勉強に費やすことに。一学年上に元夫のアグスティン王太子がいるけどもう全く気にしない。
そんなある日のこと、レティシアはとある男子生徒との出会いを果たす。
彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。
前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者。当然関わりなんてあるはずがない。
それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまう。
そして何故か始まる怒涛の溺愛、そして囲い込み。
「一度目の人生の時から好きだった」って……本気なの⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:00:00
183850文字
会話率:32%
王妃レティシアは断頭台にて処刑された。
恋人に夢中の夫を振り向かせるために様々な悪事を働いて、結果として国民に最低の悪女だと謗られる存在になったから。
夫には疎まれて、国民には恨まれて、みんな私のことなんて大嫌いなのね。
ああ、なんて愚か
なことをしたのかしら。お父様お母様、ごめんなさい。
しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。
「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」
一度目の時は遊び呆けていた学園生活も今生では勉強に費やすことに。一学年上に元夫のアレンディス皇太子がいるけどもう全く気にしない。
そんなある日のこと、レティシアはとある男子学生との出会いを果たす。
彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。
前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者。当然関わりなんてあるはずがない。
それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまい…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 18:10:28
10302文字
会話率:30%
ある時、とある機械魔道兵《マシン・ゴーレム》が誕生した、王女を守る為に組み上げられた魔道兵だった。
しかし、彼が組み上がる直前に王女はこの世を去り、組み上げた技師もまた息を引き取る。
残された魔道兵は存在意義を求めて街をさまよい、そし
て最後には誰からも恨まれた。
行き場の無くなった彼を久々に街に帰還した英雄ラーゼンは打ち倒し、その手を引いて強引に街から連れ出した。
そして十年後、彼は旅を終え故郷へと舞い戻った。
十年の歳月を経て表面は変わらずとも街は大きく変わり、巨大な陰謀が街の裏で蠢いていた。
そんな事は露ほども知らぬ魔道兵だったが、彼ほど力ある存在がいつまでも謀略の外に居られる筈もない。
次第に暗い陰謀の淵に引きずり込まれていく彼は、その中である人物と出会い、そして捨てた筈の己の運命に向き合う事となる。
彼は果たして運命を越え、『己』を手にすることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 00:00:00
66074文字
会話率:37%
己の系譜を誇る厚揚げは豆腐一家の末っ子にして家族の稼ぎ頭。
おでんと言う安定した職場で彼は因縁の相手と出会う。
油揚げと運命的な出会いを果たすも厚揚げは
「僕は君とは違う。油揚げと厚揚げ、一見似ている様でいて全くの別人なんだよ」
と油揚げに告げられて気が付けば職場での居場所を失ってしまった。
職場を飛び出した厚揚げ、その跡を執拗に追いかける油揚げ。
豆腐界のエリートを名乗る油揚げは何処まで逃げても周囲に女性を味方に付けて厚揚げを精神的に追い詰めていく。だが、そこにはエリート意識とは真逆の感情が見え隠れする。
まだ遅くねえ、手遅れじゃねえと、厚揚げから差し出された手に油揚げはどう答えるのか?
厚揚げの熱き血潮と油揚げの心に秘めた願望が交錯する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 19:05:45
4735文字
会話率:36%
劣悪な家庭環境と、人間性が壊滅的な従業員だらけのファミレスでのバイトにより、他人から恨まれること以外では何も感じられなくなった少年……渡会 玖朗。
そんな彼がある日目を覚ますと……そこは見知らぬ森の仲だった。
訳も分からぬまま、運悪く遭遇
した謎の巨狼を何とか退けつつ、どうにか元の住処に戻ろうと森を彷徨う玖朗。
けれど、彼が見つけたのは出口……などではなく、複数の獣に囲まれた三人の少女だった……。
どうにか少女たちを救いだし、その縁から玖朗は彼女たちと行動を共にすることとなる。
彼女たちとの交流の中で徐々に明らかになる世界の真実……。同時に浮き彫りになっていく彼の心の異常性。
そして彼は、謎の地に連れてこられたその理由と、自身に課せられた使命を知ることとなる。
玖朗は、無事に氏名を果たし、元の住処へ戻ることができるのか。そして少女たちは、彼の心を癒すことができるのか。……そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 21:00:00
107641文字
会話率:40%
お人よしな主人公(私)普通の主婦。
人の笑顔が嬉しくてお節介をするけど。
やることがなんともとんちんかん。なぜか、人に恨まれ嫌われる。
それは、生まれもった不幸体質のせいだった。
その原因は「呪い」だった。
小さな不幸の積み重ねは善行さえ
も駆逐する。
幸せなわたしを取り戻すために旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 12:07:41
8974文字
会話率:25%
天は二物を与えず。西山影、いや東海影は圧倒的な才能を与えられて人から疎まれし者である。その証拠に、小学校の時の女友達からはいきなり絶交宣言され、父からは恨まれて家を追い出され、中学校のサッカー部にスカウトしてくれたマネージャーには勘違い1つ
で退部勧告させられ、唯一の味方である母は病で他界してしまう。その結果、俺は完全に世から見放され、真の孤独へと追い詰められた。そんな俺に、母は生きる意味を残してくれた。だから俺は誰とも親しくなることなく、老衰するまで1人で生きていくことにした。でも、俺を陥れた元凶たちが何故か関わってくるし、新しい女子達とも恋愛フラグが立てまくる! これは、無駄を省くことに長けては最強な少年が孤独を貫こうとしてもラブコメしてしまう物語である。「虚無な俺に、愛情なんて存在しない...。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 12:00:00
85370文字
会話率:28%
絶対的な強さを誇る美しき女聖騎士団のユーリ。
彼女はわずか10歳の時に天才的な能力と魔力を開花させたがそれが引き金となり起きた事故で兄が死亡、弟は大怪我で生死をさまよったあげくなんとか命は助かったが一生歩けなくなってしまった。
母親
は息子の死の原因はユーリだと責め父親は彼女を別邸に送った。
両親に恨まれたユーリは寂しく悲しい日々を過ごした。
優しくかわいい弟は事故後もユーリを責めることはなかったが、ユーリは罪悪感から15歳になると逃げるように実家からでて行った。
ユーリはその後聖騎士団の討伐隊長として活躍をするが、ある日そのユーリの地位を脅かす若き騎士ヴォイドが現れた。
討伐隊長の座を奪われたユーリは内心ではヴォイドをよく思わなかったが、ヴォイドは異常なまでの忠誠心でユーリに近寄り、彼女に執着する。
宴の後飲みすぎたユーリが自室で目覚めると裸で、、さらに隣には裸のヴォイドが寝ていた。
実はユーリの背中には聖女の証が刻まれていた。秘密を知られて困惑するユーリだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 12:17:04
29046文字
会話率:34%
たとえ一度でも。
愚痴を吐いたら恨まれます。
ずっと側で呪い続ける何かがいます。
最終更新:2023-01-30 00:40:26
200文字
会話率:0%
内容も知らない乙女ゲームの世界に転生してしまった悪役令嬢は、ヒロインや攻略対象者たちを放って今日も生徒会活動に勤しむ。もったいないおばけは日本人の心!まだ使える物を捨ててしまうなんて、もったいないですわ!悪役令嬢が取り組む『もったいない革命
』に、だんだん生徒会役員たちは巻き込まれていく。「このゲームのヒロインは私なのよ!?」荒れるヒロインから一方的に恨まれる悪役令嬢はどうなってしまうのか?(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 07:00:00
27404文字
会話率:21%
小学生の時に好きだった子が同じ高校に転校してきた。
僕は彼女に好きすぎてちょっかいをかけていたことを後悔している。君に謝りたい。
そんな悲痛な叫びを持つ僕だが何やら彼女の瞳には嫌悪というより憎悪の感情がこもってるんですけど・・・・・・・・。
あれ?、そこまで恨まれるようなことしたかな?・・・・・もしかしたら、彼女からしたらすごく傷つくことだったのかもしれない
彼女をちょっかいをかけすぎたことに罪悪感を覚え、謝りたいと思っている僕と怖いくらい僕に復讐したそうな彼女。
君にどんなことをされても今度は君を守る存在になりたい。そして君に今度こそ僕の気持ちを伝える
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 20:08:51
5853文字
会話率:65%
国王「我が国の面積は狭いのに、奴隷(国民)の人数が増えてしまったのう。
何か良い案はないものか」
従者「毒を盛って殺してしまってはいかがでしょう?」
国王「それだと反感をかうし、恨まれたくないのう……。
そうじゃ、流行り病が流行
っている事にして、薬として毒を
売ると言うのはどうじゃろう」
従者「さすが、国王! 良いお考えです」
国王は、国にDELTA株とOMICRON株が流行っている
とふれまわった。
国王「二つのスペルを合わせて並べ替えるとメディアコントロールじゃ!」
従者「さすが、国王、誰にも謎は解けますまい!」
国王は、病を調べるための綿棒に毒を仕込み、すばらくすると
高熱で死ぬように細工した。
この綿棒で調べた国民は、病にかかったとして死ぬことになる。
国民「何か対策をお願いします!」
国王は、病を防ぐ薬として、ワクチンという商品を思いついた。
ワクチンという商品に化け物に変化する毒を混ぜて売り出そう。
国王は、ワクチンの商品名をケンタウロス、グリフォン、ケルベロスなど
化け物に変化する薬を売り出した。
この商品は大当たりで、国民はどんどんワクチンを買って薬を使用した。
しばらくして国民のほとんどは、化け物へと変化し、
国王は正体を現す。
国王は、魔王だったのです。
終わり。
ワクチンについて詳しく知りたい方は創作「グラフェンマン」
「グラフェンマン2」を読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 17:55:47
575文字
会話率:31%
「ラーダイン・ペリド公爵令息。ここに、わたくしの名において、あなたと婚約破棄を宣言させていただきますわ!」
――とある夜会にて。
王太女のアイシャは突然、力強くそう言い切った。
彼女は婚約者であった公爵令息のラーダインへ婚約破棄を突きつける
。
戸惑う彼をよそに、彼女は静かに夜会の会場を立ち去った。
……これで、彼を救うことができる。そう涙を流しながら、笑って。
婚約破棄なんてしたくなかった。でもこれは仕方のないことなのだ。
たとえ彼に恨まれ嫌われることを知っていても――。
※毎日更新目指します。
※ざまぁ成分ゼロ、ハッピーエンドです。
※この作品は、こちら↓の長編版となります。
https://ncode.syosetu.com/n2300hw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:00:00
84000文字
会話率:23%
「ラーダイン・ペリド公爵令息。ここに、わたくしの名において、あなたと婚約破棄を宣言させていただきますわ!」
……とある夜会にて。
王太女のアイシャは突然、力強くそう言い切った。
彼女は婚約者であった公爵令息のラーダインへ婚約破棄を突きつける
。
戸惑う彼をよそに、彼女は静かに夜会の会場を立ち去った。
……これで、彼を救うことができる。そう涙を流しながら、笑って。
婚約破棄なんてしたくなかった。でもこれは仕方のないことなのだ。
たとえ彼に恨まれ嫌われることを知っていても――。
※ざまぁ成分ゼロ、ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 15:01:38
13300文字
会話率:18%
政略ではあるが、見合いをした「変わり者令嬢」のコーデリアと宮廷騎士で子爵のハリスン。上手くいくように見えたこの縁談も、夜会の席で自分や家の事を悪く言うハリスンに出くわしてしまい、コーデリアは怒りにまかせ縁談を断ってしまう。
領地経営への
援助を含めた縁談が消滅したことで、ハリスンは子爵の地位を譲るはめになる。コーデリアにとってハリスンは、自分でも気がついていない「初恋」の相手で、彼の人生を歪ませてしまったことをずっと後悔し続けることになる。
貴族令嬢らしからぬコーデリアはその後、憧れだった宮廷事務官となり、偶然にもハリスンに出会う事になる。
互いが互いを気にするあまりに起きたすれ違い。もつれた糸を少しずつほぐしながら、ゆっくりと距離を縮めていくのだった。
恨まれるような悪人の出ない話を目指して書きました。
大きなメリハリはないですが、安心して読んでいただけると思います。
※他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 08:29:09
40011文字
会話率:38%
何者かに殺されてしまいました。
生まれてこの方、人に恨まれるようなことは一切していないはずですのに(水道の蛇口をめちゃくちゃ固く締めたことならあります)。
あまりにも悔しいのでせめて犯人の面だけでも拝みたいと幽霊になり、毎日学校内
をふよふよしてみたものの、手がかり一つ掴めずがっくしトホホ。
そんなとき、一人の少女に事件解決が任されたのです。
12歳で魔法学校に飛び級入学した天才! と言いつつも、実際はクソ生意気で礼儀も常識も品も謙虚さも胸もないクソ生意気なクソ生意気クソガキちゃんでした(こっちの方がトホホ)。
しかもまったく捜査せずに愉快な仲間たちと遊んでばっかりですし。
あ、ちなみに名前は『コペニュ』とか抜かすらしいです。語感だけは嫌いじゃないです。
「この大天才様に任せてよ! なんたって私は、パーニアスなんだから!!」
パーニアスってなんぞや? と思ったそこの君! 答えは本編にあります。しょうもない意味ですけど。
あー、誰でもいいんでこのガキンチョをわからせてくれませんかね?
てなわけで、コペニュちゃんと愉快な仲間たちによる大冒険活劇がはじまるのでした。
噂によると、私の死がなんやかんやで世界の命運を賭けた戦いへと発展するらしいです。嘘くせー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 21:05:21
171390文字
会話率:46%
鄙びた田舎の村の村長の娘、ミュリエッタには途切れ途切れながらも、前世の記憶が有った。
今とは全く違う派手な容姿で、老若男女問わず破滅に追いやった、傾国の悪女ルミエッティの記憶。
多分碌な死に方をしていないので、今度は恨まれないようなるべく善
良に地味に誠実に生きることにした。
しかし、ミュリエッタの住む国に突如攻め込んできた『怨霊王子』と名乗る男からの迎えで、地味な生活が破綻しそうになる。
多分前世の関係者だろうが、誰なのかサッパリ分からないミュリエッタはしらばっくれて逃げようと藻掻くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 18:02:28
19231文字
会話率:31%
勇者の小僧に殺されてしまった私、大魔王バラティス。生まれ変わったら、人間の勇者になっていた。
いや、なぜ私が勇者になる必要があったんだ……?たしかに平和主義だが。さすがに大魔王から勇者は寝返りすぎでは無いか?と思いながらも勇者になってイ
キっている人生は……送っているわけなかろう。ちゃんと礼儀を守って普通を装いながらやっている……が、勇者は目立ってしまうのだ。だから私は日々を偽装していたら次は無能だと言われる。本当に人間はよく分からない。魔族は自分の巣を出していても恨まれたり、羨ましがられることは決してないのだ。力もその個人がすごいということで終わるのに。そんなことを思いながら仲間を手に入れながら、この世界を魔族と人間が共存できるような平和へと導こうかなと思ったが、勇者だから無理か。
そんな平和主義を極めた?ような勇者の異世界無双の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:51:58
930文字
会話率:31%
闇を司る魔獣オプスキュリテは、一人の少女を愛している。
少女はよく死んだ。逃げ出した贄だと罵られて、夢を奪った裏切り者だと恨まれて、子の産めない邪魔者だと疎まれて。
そんな少女の願いをオプスキュリテはいつも叶えた。
同情したからでも、憐れん
だからでもない。
彼女を自分のものにしたかったから。
歪んだそれは、けれど確かに愛だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 12:07:24
3519文字
会話率:16%