侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 12:40:00
429801文字
会話率:32%
「君を愛することはないから」
結婚式の夜わたしは彼にそう告げられた。
どう考えても、悲劇のヒロインはわたしなのに、どうして貴方が泣いているの?
ざっくり読める短編です。
場面が結婚式の夜なので念のためR-15にしています。
「アルファポ
リス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:27:22
2322文字
会話率:23%
新しい父には息子がいた。義弟となった二つ下の彼は幼い頃はそれはもう可愛くて可愛いくて、ひとりっ子だった私はとても可愛いがっていた。
それなのに最近生意気で、お見合いの話が来ても破談になってばかり。
貴族の嫡男として責任を果たさない義弟を叱責
すると「結婚できないのは義姉さんのせいだ」なんて言い出す始末。
母も私も平民出身だから?
お義姉ちゃんはそんな責任転嫁するような子に育てた覚えはありません!
義理の姉弟のすれ違いラブコメです。
二話完結のさっくり読めるお話です。
「アルファポリス」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 22:14:52
4148文字
会話率:24%
ゲームが趣味の高校生カズがいつものようにVRのFPS《Battle of Duty》で遊んでいると、前触れもなく女性フレンドから「会おうぜ」と誘われます。
「いったいどんな人なんだろう……」
緊張しながら待ち合わせ場所に向かうと、そこ
に待っていたのは不思議の国のアリスの絵本から飛びだしてきたみたいな少女でした。
さらに外国のファッション誌の表紙に載っていそうな美人まで現れます。
二人の正体は人気のVTuber。
二人と一緒に遊ぶ間に、実は配信デビューしていたカズは、一緒にゲーム大会へ出場することになります。
ファックが口癖の元気少女アリサにいたずらされたり、美人で大人なジェシカに優しくからかわれたりして、カズは二人と絆を深めていくのだが……。
ゲーム仲間だから勘違いやすれ違いが発生してしまい、カズはアリサやジェシカといったいどうなってしまうのだろうか。
◆
文庫1.5冊分くらいのボリュームです。
ハッピーエンドで気軽に読めるラブコメです。
連載開始時点で最終話まで書き終わっています。
エタらないので安心して読んでください。
◆
下記作品(小説家になろうとカクヨムに掲載)の、基本コンセプトとキャラ設定を流用した、別バージョンの新作です。
VRゲームやVTuber等の要素を入れて、現代っぽさ増し増しです。
終盤は完全に別物ですし、旧作を読んだ方も、是非、読んでみてください。
『原作』
https://ncode.syosetu.com/n6713gq/
FPSで伍長だから雑魚だと思った? 実は最強クラスです。僕を追放した奴等は後悔しても、もう遅い。あと、リアルで会ったフレンドはメスガキでした。一緒に仲良くゲームします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 12:15:54
161855文字
会話率:31%
国一番の悪徳領主と名高い父を偉大と信じる新領主ゼノン。父の急死で領主となったゼノン。
偉大な父のように「力」で領地を支配すべく、父のやり方を忠実に実行する。
厳しい徴税、尊大な視察、容赦ない借金踏み倒し(?)、家臣への恫喝、豪華な(?)城の
装飾。全ては父のような偉大な領主になるためだ。家臣がなぜか感服し、領地がなぜか豊かになるのは、全て自分の威光の賜物!
今日もゼノンは絶好調だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 09:27:43
204872文字
会話率:22%
寺川 雫は家族にさえ疎まれる高校生。
遂には彼女まで離れてしまってさぁ大変。
そんなことなら感情なんていらないよ…なぁんて思ったり。
そんな彼にいつか幸せはくるのだろうか?
最終更新:2025-07-06 01:00:00
44910文字
会話率:32%
貧乏伯爵家の令嬢ソフィア・ブランシェは、外務大臣を務めるアマドゥール公爵家の嫡男であり、自身も侯爵の位を持つフェルナン・アマドゥールからの依頼を受け、公爵邸へとやってきた。
依頼を受けるだけで契約金が、依頼を続ければ報奨金が、そして依頼を完
遂できれば報酬金がそれぞれ別でもらえるという美味しすぎる話に、領地を立て直すためにも頑張らなくてはと覚悟を決めるソフィアだったのだが。そこでフェルナンから告げられた内容は、手紙で事前に簡単な仕事だと書かれて想像していたものとは、全く違っていた。
なんとフェルナンは酒の席で友人の魔女に、定期的に女性に愛をささやく魔法をかけられてしまっていたのだ――!
しかも酔いすぎた魔女は、その魔法を解くために必要なキーワードをすっかり忘れてしまっていたらしい。
このままでは仕事どころか、まともに生活することすら不可能だと、急遽別の方法として魔女が提案した内容は。フェルナンが愛をささやいても問題なく、かつ魔法も解くことができる可能性のある人物を探し出す、というものだったが。そこでなぜか白羽の矢が立った人物が、他でもないソフィアだったのだ。
こうして、この日からアマドゥール公爵邸に客人として滞在しつつ、必ず毎日フェルナンから何度も愛をささやかれるという、ソフィアにとっては奇妙な状況下での生活が始まることになる。
始めは仕事だからと割り切っていたソフィアだったが、共に過ごす時間が長くなるにつれ、フェルナンからの愛のささやきやスキンシップの内容が少しずつ大胆になり。次第にドキドキさせられることが増えるようになってきて――。
しかしある日のこと、ソフィアは魔女本人から衝撃的な事実を聞かされる――!
はたしてソフィアは魔女が言う通り、本当にフェルナンにかけられた魔法を解くことができるのか!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 21:24:26
167462文字
会話率:40%
お嬢様の恋のお手伝い――
そのはずだったのに、どうしてこんなことに?
侯爵家に仕えるメイド・ミレイユは、文通を通して恋を育むお嬢様の仲介役。
けれど、その文通相手(だと思っていた)婚約者・セオドアとの交流の中で、次第に心が揺れていく。
身分差。誤解。すれ違い。
そして、「勘違いの恋」だと思っていた気持ちは、やがて――本物に。
けれど彼は、お嬢様の婚約者。
この想いは、心の奥にしまっておくはずだったのに……。
「どうして私に優しくするんですか、セオドア様」
勘違いから始まった、すれ違いだらけの身分差ラブコメディ。
最後に恋を叶えるのは、誰?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 21:00:00
3564文字
会話率:37%
中庭で紅茶を飲もうとしただけなのに…。
なんだか勘違いで断罪されて、婚約破棄までされました。
こんなこともあろうかとアレを用意しておいて正解ね。
とりあえずこの紅茶はぬるいから淹れなおし!
最終更新:2025-05-28 22:02:19
2170文字
会話率:51%
最初は恋じゃなかった。観察していただけ。
だけど――気づいたときには、もう遅かった。
小説の資料として彼を観察していた少女と、
世界一誠実で、ちょっとだけゴリラな公爵令息の、
笑ってときめく観察型ラブコメディ。
***
小説家志望の文
学少女、ナタリー・エーベル。
趣味は逢引き観察、特技は執筆。
男爵令嬢だが、プロの小説家を目指して、毎日執筆に勤しんでいる。
そんな彼女の前に現れたのは――
名前の印象でゴリラ認定された、不憫すぎる公爵令息グレゴリオス・ウィンターガルド。
なぜか彼に「恋人になってほしい」と迫られて!?
だが恋愛経験ゼロのナタリーは、
それをまさかの小説のネタとして受け止めてしまい……?
本作は『ヤンデレ公爵令息の囚われ花嫁 ~外交官志望の私が公爵夫人になるまで~』に登場する、
ローランドの両親の若き日を描いた番外編です。
前作を未読の方でもお楽しみいただけます。
最終話まで執筆済み、毎日投稿予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 19:36:39
79694文字
会話率:23%
凶悪な人類を倒し、世界を平和に導いた魔王レア。
彼女は役割は果たしたとばかりに、異世界へと移住する。
誰も自分を知らない世界で、のんびりセカンドライフを送りたい!
だけど異世界では言葉が通じないし身体の大きさも全然違う!?
最初に出会っ
た幼女は巨人みたいに大きくて!
私ったら手乗り魔王じゃん!
よぉし、余生はこの子のペットとして生きていこうっ!
黒ずくめのレアは闇の精霊と勘違いされ、すれ違いまくるけど、
なんかこの世界の人類、優しいっぽいしなんとかなるよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 18:00:00
22249文字
会話率:15%
異世界に召喚された勇者、望月結斗(ユート)には、呪いの噂があった。
魔獣を引き寄せる呪い。
そんな者を都に置いておくわけにはいかない。危険と判断されたユートは追放されたのだった。
田舎送りの馬車に乗ったはずが、実はそれは囚人を移送するための
馬車で…。
すれ違いと勘違いから同道することになった変人たちと旅を始めることに。
一方、王都では不穏な影が…。
追放は不運なのか幸運なのか。
奇妙な運に翻弄されながらユートのおかしな旅は続く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:00
118086文字
会話率:35%
ローズ・レナルド侯爵令嬢は王命の政略結婚で政敵のヘンリー・ディクソン辺境伯に嫁ぐことが決まった。結婚式の直後にヘンリーに「君を愛することはない」と言われ、婚姻後もお飾りでいいから離れで暮らすようにと告げられたローズはそれでも辺境伯夫人として
できることをすると決め、使用人の労働環境を改善し、野菜を栽培したり、炊き出しをしたり、裁縫をしたりして暮らし始め、周囲にはいつの間にか夫人として認められるようになっていく。
一方でヘンリーは初恋をこじらせていてややこしいことになっているのだが…さてこの二人の関係は変わっていくのか?
マイペースな侯爵令嬢と不器用な辺境伯の夫婦関係はいったいどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 23:30:00
4204文字
会話率:49%
「血塗られし瞳を持つ忌み子」と揶揄され、厄介払い同然で売られた伯爵令嬢のミリアリア。こんな自分を望んでくれた若き侯爵へ嫁ぎ、恩を返すため忠誠を誓う。臣下として尽くす姿勢に、夫が内心ひどく狼狽しているとは知らずに──。
契約で結ばれた義務的
な結婚生活が、信頼関係を築き、本当の夫婦になるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 10:46:29
19089文字
会話率:47%
配信魔法が発明されてから、人々の生活は大きく変わった。タブレットと言われる魔道具を手にし、家に居ながら騎士団や魔法団の活躍を見ることが出来るようになった。
視聴者はタブレットに映るイケメン騎士や美少女魔法師に熱狂し、ギフトを送るように
なる。人々はそのような活動を「推し活」と呼んだ。
F級冒険者のロジェも「推し活」に励む一人だった。彼は一人、強大な敵に挑み、勝利し、その素材を匿名で、ある女魔法師に捧げ続ける。
しかし、あまりにもレアなアイテムを立て続けに贈ったため、一部の実力者の間でロジェの正体を探る動きが……。
※カクヨム先行。ハーメルンにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 07:10:00
82340文字
会話率:41%
男三人が集まった、いつもの焼き鳥屋での飲み会。
話題は自然と恋愛トークへと移り、「あの子を抱いたかも」という一言から始まった勘違いの連鎖。
それぞれが“抱いた”と言い張り、でも実は誰もはっきり覚えていない。
誤爆LINEや謎のスタンプ、真
実と妄想が入り混じり、話はどんどんややこしくなる。
既婚者のシンゴ、チャラ男のマコト、草食系のユウスケ。
三人の男たちが織りなす、まるでアンジャッシュのコントのような、すれ違いだらけの珍騒動。
果たして誰が本当に“抱いた”のか――それとも、誰も抱いていないのか?
バカバカしくもどこか愛おしい、男たちの滑稽な夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 23:00:02
1405文字
会話率:71%
平和なお昼休みのカフェテリア。
突然響いたのは「君にはふさわしくない」なんて婚約破棄フラグ発言!?
周囲の同情、心の動揺に次ぐ動揺。
泣きそうになりながら問い詰めたら、次に出てきたのはまさかの「その人に会ってほしい」発言。
まさかの浮気疑惑
に、涙目で怒り爆発!
いや誰よ、その女!
勘違いからのすれ違いをひっくり返すのは⋯⋯。
ラブコメです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
2092文字
会話率:30%
「認めたら負けだ、絶対に勘違いだ」
同性の親友の雨宮律(あまみやりつ)に恋愛感情を抱いているかもしれないと気がついた紺野咲久(こんのさく)は、持ち前ののネガテイブ思考と考えすぎな性格でその感情を拗らせまくり、精神的に辛い日々を送っていた
。
「彼女との関わりがある限り、私はずっとこんなに辛いのか」
そんな思考に陥った結果、律との距離を極端に置くことで親友→友人→知り合い→他人とか関係を完全に戻そうと試み成功した矢先、事故で死んだかと思えば、なぜか律とともに異世界に転移していたのだった。
自分自身の律への恋心を全力否定して精神状態を保とうとする咲久。一方、律が隠していた咲久に対する想いは尋常じゃないくらい重かった‥‥‥!?
自己の影響で咲久に対して過保護化した律と、お豆腐メンタル、すぐ病む、しかも強がりで素直じゃない咲久。
そんな性格難あり少女たち2人の、勘違いとすれ違いの異世界百合ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:10:01
157384文字
会話率:43%
駅の階段で転落し、乙女ゲーム【不遇令嬢は恋に咲く】の世界に転生していたティナ。
転生先はヒロインでも悪役令嬢でもなく、ヒロインを虐めぬいたあげく婚約破棄を突き付け、破滅エンドを迎える"当て馬王子"ヴィセルフの侍女!?
ゲームの通り進んでしまったら、ヴィセルフのみならず国も衰退の危機!
ならばここはモブ令嬢として、なんとしてもヴィセルフとヒロインをくっつけるしか……!
目指せ二人の幸せな結婚! 婚約破棄なんてさせません!
ひっそりこっそりお膳立てのはずが……
ヴィセルフには花付け係やらお目覚め担当やら、近しいお世話を指名されるし
ヒロインのエラには当家に来ないかってスカウトされちゃうし。
気づけば攻略対象キャラも揃って皆、モブ令嬢の私に優しすぎでは?
しかもその度になんだかヴィセルフの様子がおかしいような……?
うーん。ともかくヴィセルフとエラが結ばれてくれるのなら、なんでもいっか!
あれこれ頑張るモブ令嬢が、いつの間にか皆に愛されていく、のほほんラブコメ。
※ヴィセルフがメインヒーローの逆ハーレム(性別問わず)です。
「ガールズラブ」はメインではなく上記の一部になります。
※他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:33:29
453163文字
会話率:37%
平凡な会社員だった俺が転生したのは、よりにもよって乙女ゲームの悪役令息ギルフォード。しかも、そこは格闘ゲームのコマンドでしか会話ができない、意味不明な世界だった!
武闘派貴族の家に生まれた俺が使えるのは、「波動拳」や「パワーゲイザー」と
いった物騒な攻撃コマンドばかり。 このままではゲームのシナリオ通り、ヒロインに嫌がらせを繰り返した末に断罪される「破滅フラグ」が待っている。
なんとか破滅を回避しようと、ヒロインの少女リリアを助けたつもりが、口から出たのは「その女に手を出すな。そいつは俺のものだ」という最悪の所有宣言コマンド。
お腹を空かせた彼女にパンを差し出せば「これを食え。残したら殺す」と脅迫に。
不器用すぎる優しさは、全部あらぬ方向へと勘違いされていく!
果たして、このポンコツな語彙力で破滅フラグを回避し、彼女に本当の気持ちを伝えることはできるのか?
勘違いとすれ違いの果てに、真実の愛(と最強の恋のフラグ)を掴み取る、異色の格ゲーコマンド・ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:00:00
3954文字
会話率:36%
異世界転生裏から見れば、ボケてだまして勘違い。
チート能力を授かって異世界に転生し、望むがままの爽快な体験をする転生者の視点。転生者の活躍の舞台を用意して秘密裏にサポートする裏方スタッフの視点。同じエピソードを異なる視点で描くすれ違いコメデ
ィをオムニバス形式でつづります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 17:24:00
121852文字
会話率:57%
「好きな人ができた」――そう言ったのは、よりにもよって婚約者のアベル。
公爵令嬢カロリーナは、怒り心頭でその場を立ち去ろうとするが、なぜかアベルに腕を掴まれて引き留められる。
「そそっかしいんだな」
……“はあ??”
そこへ現れたのは、自称
“世界一カワイイ”実の妹・ミランダ。ややこしい三角関係(?)が幕を開ける。
怒りと傷心に揺れる姉カロリーナ。謎の自信をふりまく妹ミランダ。そして寡黙すぎる男・アベル。
3人の行く先にあるのは――破滅か、それとも恋の奇跡か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:10:00
4131文字
会話率:46%
エステルは初恋だった相手アレクシスからプロポーズを受け、色々あったが結婚式を無事に終えて初夜を迎える──はずだった。
「すまない、エステル。遠征があったとはいえ結婚を早めたのは僕の落ち度だ。……君……を……愛するのは難しい……。三年……そ
う三年。その時に……君に瑕疵が付かない形で……っ、別れよう」
と大好きな旦那様から「白い結婚」と「三年後に離縁」と言われてしまい、好きだったのは自分だけだと知ってショックを受ける。
涙に暮れるエステルだったが、三年なんてあっという間だと無理矢理気持ちを切り替えて、インク工房の仕事に没頭することに。
そのことを朝食時に、アレクシス様に伝えるのだが──?
※R15は保険
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:17:47
9163文字
会話率:32%
日本人だった頃の記憶のあるレティシアは、魔法使いに憧れていた。その夢を叶えるため、お飾りだった妻の座を捨てて逃亡を図ったのだが、戦場帰りの夫に捕まってしまう。
「離縁してほしい――なんて、どうして急にそんなことを言い出したんだい?」
(
誰このイケメン!? ん? 離縁……、もしかして……)
「レティシア、私を捨てるつもりかい?」
(なああああああああああああ! 円満離婚プランがああああ!)
想定外の夫の姿に、ストーカー気質かつトンデモない事実などが明らかになり外堀を全て埋められている。
レティシアは自分の夢を叶えるために、奮闘するのだが――。
泣きそうな顔で首を横に振る夫が可愛く思えてきてしまう。
「離縁は……したくないです。離縁は……しない」
(頑なな意志を感じる。しかも二度言った!)
勘違いとすれ違い、ギャグありのドタバタラブコメです!お楽しみ頂ければ幸いです٩(ˊᗜˋ*)و
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 12:10:06
11428文字
会話率:47%
「今まで一緒に戦ってきたんだ。餞別にこれだけあれば初心者や中級レベルの冒険者相手の商売が始められるだろう。開店資金にでも回してくれ」
異世界転移したエマ・シノノメは国家陰謀に巻き込まれ、勇者パーティーから追放。そののち、竜騎士団の専属装備技
師に再就職することに。勇者と聖女の進言に耳を傾けなかった国王に対して懐疑的で、その竜騎士団も警戒していたのだが……。
女たらしの副団長のアルフォンスのアプローチに対して、エマは行動を監視させられると勘違いして警戒を募らせていく。
しかし仕事を通じてエマの中でアルフォンスへに対する印象が変わっていき……。
アルフォンス>>>>>>>>>エマ(気付いていない/警戒中)
※ハッピーエンド
※じれったい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 22:11:21
66095文字
会話率:46%