「君は何をもって自分は人間だと証明するかね」、狂科学者に突き付けられた質問。証明できなければロボットに殺されてしまう極限状況。老刑事の驚きの返答とは?
しいな ここみ様の『リライト企画』参加作品です。家族に、設定がわかり辛い、暗いと酷評され
お蔵入りしていた400字のSF短編です。書き直ししていただける方大募集中!(^^)!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 06:50:58
391文字
会話率:100%
誰かを羨んで、妬んで、嫉妬する。
これはそんなどこにでもあるような話。
自分のことを優れている人間だと思っている男、日立和哉(ひたちかずや)と彼の後輩である才覚溢れる女性、橘住奈美(たちばなかなみ)が送る物語。
果たして二人の行末はどうな
るのか━━
※カクヨム様にも同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 16:29:47
3902文字
会話率:28%
吸血鬼が奴隷として扱われ、
忌み蔑まれる時代
だが吸血鬼の暴動が起きた!
リュウという名がつけられる記憶喪失の少年は魑魅魍魎、吸血鬼が蔓延る深穴で
目を覚ました。
だがそこでみる凄惨な地獄の数々は
記憶喪失のリュウには思い出したくない
物に
なり、彼の心を蝕む。
やがてこの地獄から這い上がる為に
最悪の吸血鬼チャカ ファイラームを
手中に収め。
果てには意図せず吸血鬼人間に成りついには
人を捨ててしまう。
これはリュウが自身の心の闇、弱みを
切り開きながら自分は人間だと証明する
お話。
※当作品はカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 20:14:32
11110文字
会話率:23%
「神父クロスよ。君の中に《邪神の血》が流れていると発覚した以上、この神聖教会に在籍を許すわけにはいきません。出て行きなさい、この汚れたる者め」
神聖教会に仕え、神父として働いていた青年――クロスは、ある日教会から追放を言い渡された。
彼が、《邪神》から連なるといわれる《魔族》の血が混ざった人間だと知られ、教会より『汚れた存在』と認定されてしまったためだ。
『上ッ等ッです! 今までのクロスの働きも考慮せず下らない差別意識で追放を言い渡すなど! こんな教会こちらから出ていってやりましょう! ね、クロス!』
「落ち着いてください、女神様」
実は、クロスは以前よりこの神聖教会の崇拝する女神――エレオノールの姿が見えて、会話ができていた。
クロスに惚れ込んでいる女神は彼の追放にぶちギレし、なんと一緒に教会を出てついてきてしまったのだった。
何はともあれ自由の身となったクロスは、それでも自分の力を人助けに使いたいと考え、ひとまず冒険者となることに。
しかし、《邪神》由来の強大な魔力を持つクロス――彼の使用する《光魔法》の数々は規格外のものばかり。補助・回復役としてパーティーに加入したにも拘わらず、仲間の冒険者達を守って戦闘で大活躍してしまう。
それでもクロス本人は、報酬の《魔石》を使って人々の生活に役立つ魔道具を作ろうとしたりと、純粋過ぎる性格で人助けにしか興味が無い。
そんな彼を、皆が放っておけるはずがない。共にパーティーを組んだ女冒険者達をはじめ、《魔族》の暮らす《邪神街》の権力者となった古い友人達、彼を慕うシスター達まで教会を抜けて追い掛けてくる始末。
――これは、理不尽な理由で教会を追い出された神父が、その規格外の魔力と《光魔法》を駆使して人助けを続けた結果、人々から“信仰”される《邪神》と呼ばれるようになってしまう――そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 12:03:01
216017文字
会話率:47%
世界の中心にある『冒険都市ベグマ』
その更に中心にそびえ立つ天をも貫く高さの『ベグマの塔』
一体、誰が、何の目的で、この塔を建てたのかは分からない。
それでも、富と名誉を求めて、日夜、多くの人々が塔へ挑戦していた。
彼らを塔
へと駆り立てるのは、塔について語られる伝説だ。
頂上には神が住んでおり、神の下にたどり着いた者の願いは何でも一つだけ叶えられる。そんな伝説である。
俺も伝説をこの手で現実にしようとベグマへやってきた冒険者の一人だ。
そう言い放てれば恰好が良いのだろうが、残念ながら、しがない武具店の雇われ店長をしているだけのただの一般ピープルである。
そんなうだつのあがらない俺が、ひょんな出会いから、まさか冒険者へと転職を果たし、大手冒険者ギルドに入ることになるとは、人生がブラックだった頃の俺には想像もできなかっただろう。
※1話は2,000~3,000文字が目安です。
※タイトル通りのチート要素はありますが、その割に主人公はかなり苦労します。
※ハーレム要素ありますが、相手が人間だとは限りません。
※タイムリープ要素あります。
※メタフィクション要素あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:00:00
163676文字
会話率:61%
松本遥斗は教頭に言われた事をきっかけに自身は中身の無い人間だと思って生きて来ている。実際に恋愛も進路もサークルの部長という立場等流れに身を任せて現状が有ると考える。
そんな遥斗は1年後輩の長野結衣と交際するも数ヶ月前に別れていた。
遥斗の元
恋人である長野結衣は既に新しい恋人がいると周りに周知されているが、視線の先には常に遥斗へ向けられる。本人も認めているが遥斗に執着している。
お互い別の異性と共に将来へ向かうのか。
それとも……。
結衣の理想通り、遥斗の脳を自身の事で埋めて、再び2人が交わる事は将来はあるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 23:51:04
8404文字
会話率:55%
この物語では、善悪の表裏と紙一重を“正義”と“悪”の両側から描いて行きます。
※今作「【悪逆の翼】~road dark~」では“悪側”の視点から世界を観測しています。
現在制作中の「【悪逆の翼】~road shine~」では“正義側”の視点
から世界を観測していこうと思います。
物語は一つの世界で同時進行しています。
似た心を持った人間が、似た体験を経て何を思うのか。その結論は対極だった。全ては彼らの置かれた立場が織りなす数奇に他ならない。
この物語の主人公、終夜鴉紋(しゅうやあもん)が転移したのは、赤い瞳の人間を『ロチアート』と呼び、家畜の様に管理して喰らう絶望の世界であった。
秩序の守られた泰平の世。その世界に何の悪意もなく大切なモノを奪われた鴉紋は、腕を黒く変化させ、人ならざる剛力を発現した。
怒り迸り何もかもを破壊しながら、鴉紋は世界を統治する九人の“天使の子”を殺し尽くし、自らの願う世界を創造する事を決意する。
――しかし彼がこの世界に訪れてしまった事も、その世界を破壊するといったある種異常に思える意志すらもが、彼の内に潜む“別の人格”による因果である事を彼は知らない。
――そして壊れていく。
ロチアートも同じ人間だと言いながら、ロチアートの為に人間を殺戮していく悪魔へと。
平和な世界に堕ちて来た、ただ一つの悪意として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:17:01
121051文字
会話率:47%
この物語の主人公、終夜鴉紋(しゅうやあもん)が転移したのは、赤い瞳の人間を『ロチアート』と呼び、家畜の様に管理して喰らう絶望の世界であった。
秩序の守られた泰平の世。その世界に何の悪意もなく大切なモノを奪われた鴉紋は、腕を黒く変化させ、人な
らざる剛力を発現した。
怒り迸り何もかもを破壊しながら、鴉紋は世界を統治する9人の“天使の子”を殺し尽くし、自らの願う世界を創造する事を決意する。
――しかし彼がこの世界に訪れてしまった事も、その世界を破壊するといったある種異常に思える意志すらもが、彼の内に潜む“別の人格”による因果である事を彼は知らない。
――そして壊れていく。
ロチアートも同じ人間だと言いながら、ロチアートの為に人間を殺戮していく悪魔へと。
平和な世界に堕ちて来た、ただ一つの悪意として。
そして同じ時、同じ世界にて、一つの“正義”が産声をあげる……
鴉紋に大切な者を殺し尽くされた黄金の騎士
この世界の主人公、ダルフ・ロードシャインは、煮え滾る執念に“不死”の能力を発現して心に復讐の大火を逆巻かせる。
何度も死に、何度も死に……地獄の様な責め苦にあえぎ苦しみ続けながら、ダルフは力に手を伸ばし続ける。
正義を宿した豪快極まる巨大剣、鉄塊の如きクレイモアを振るい、修羅となっていきながら……
悪魔を滅し、安寧を取り戻す為に。
452話453話あとがきにて、世界観や赤目達の正体についての種明かしがあります。
キリスト神話、アルマゲドンや生命の樹、ソロモン72柱など、天使と悪魔との闘争を題材にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 22:07:12
1344692文字
会話率:56%
大小複数の国が大陸の覇権を争い、日々戦争をしていた。 その国の一つ「華国」では歌姫を決める大会が行われていた。 この世界で歌は呪術の一つであり、特殊技能で、特に呪力を持った歌声の持ち主は戦況を左右 する力すらあった。
しかし、その大会の優勝
者を含めた多くの有望な歌姫たちが次々と暗殺されてしまう。 生き残ったのは成績は中の下、容姿だけで選ばれたと揶揄されていた彼女だ。
親友が暗殺され、失意の中、自宅で眠っていると、夜にこっそりと忍び込む誰かの気配があっ た。それは国王の秘書官で、内密で仕事の依頼があったのだ。 それは隣国の「香国」にいって、ある人物を誘惑してくれないかというものだ。それはその国の次 期国王候補の一人の青年だった。
しかし彼女には歌の力がない。 それでも莫大な借金を抱えていて、家のためにも仕事を受けない訳にもいかず、渋々その仕事を 受けて前金だけ受け取る。
旅の一座に紛れ込み、隣国に入った彼女はそこで歌姫たちを暗殺したのが香国の暗殺部隊の 人間だと知り、彼女の大切な友人の恨みを晴らすためにも国王候補の青年へと近づく。
「歌を聞かせてみよ」
彼に出会ったところで試験をされるが、歌に自信のない彼女。友人の遺品である首飾りをつけて 歌のテストに挑むと、友人の歌声の力が借りられ、見事に合格できた。 こうして、後に「傾国の歌姫」と呼ばれた彼女の数奇な人生が始まったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 11:10:14
15180文字
会話率:36%
ある日、自宅でゲームに夢中になっていた高校生のユウキは、突然周りの景色が変わってしまう。目の前には見覚えのあるはずの街が変わり果てており、人々や看板や車なども全て違っていた。ユウキは自分が異世界に迷い込んだことに気づく。この世界は日本と同じ
ように見えるが、何かがおかしい。建物は現代的でありながらも奇妙な形をしており、空は鮮やかな色に染まっている。そして、街には不思議な生き物が歩いている。ユウキはパニックになりながらも、元の世界に戻る方法を探そうとするが、そこで出会ったのは、異世界の警察だった。彼らはユウキを「不法滞在者」と呼び、逮捕しようとする。ユウキは必死に逃げるが、どこに行っても警察は現れる。そんな中、ユウキは一人の少女と出会う。彼女はリナと名乗り、自分も異世界に迷い込んだ人間だと言う。リナはユウキに協力を申し出て、二人で元の世界に戻る方法を探すことにする。しかし、それは簡単なことではなかった。異世界には様々な危険が待ち受けており、ユウキとリナは何度も危機に陥る。果たして二人は無事に元の世界に戻れるのだろうか?そして、彼らを異世界に迷い込ませた真相とは何なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 12:00:00
6046文字
会話率:37%
高校1年生になったばかりの少女に降りかかる魔法世界
ただの一般人だった少女は魔法使いへと生まれ変わる。
とある、一言から生まれた物語ですがお付き合いお願いします。
最終更新:2023-07-19 17:50:03
2115文字
会話率:47%
竜に拐われた姫が竜に育てられていたが、ある日自分が人間だと知って番を探しに旅に出るお話し。
最終更新:2023-07-16 12:00:00
74161文字
会話率:52%
ある日の夕方、学校の下校時刻に少年が目にしたものとは…。
最終更新:2023-07-07 08:29:16
4381文字
会話率:54%
「青春ぜんぶ駄目にして、俺と台無しになろう──」
高校二年生の男子・三島凪は、自分のことを頭の良さだけがとりえの、なにもない人間だと思っていた。虚しさを紛らわすため必死に頭の中に知識を詰め込み、それにすがって毎日を送っていた。
そん
な彼の前に現れた転校生・宗像達也は、テスト前日の転入にも関わらず、あっさりと三島から学年トップをさらっていく。
なんでもできて、恵まれていて、人望もある完璧な宗像にひどい嫉妬を覚えた三島は、彼の弱みを握ろうと、宗像が立ち上げた『生物研究部』に入部する。
しかし宗像と接するうち、三島はしだいに、自分の中に眠る知らない情動に振り回されるようになっていく。
思春期の切実さ、鬱屈した感情、未成年ゆえの閉塞した、逃げ場のない世界。
息が詰まるような日常の中、それでも何かを希求して、少年たちはもがき続ける。
※※※
友情を演じていたはずの男子高校生が互いの存在にずぶずぶハマってしまう話です。
修羅場といってもドロドロの憎悪や怨恨モノ、復讐モノではないです。
激重感情がこじれて大事故起こしてます。しんどい話が好きな方に。
――――――――――――――――――――――――――――
※2日に1回、17時に更新予定※
※すでに完結済みのものを予約投稿しています※
※はっきりしっかりハッピーエンドです※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 17:00:00
358772文字
会話率:28%
アネモネは闘技場で戦う一輪の花であった。
ただひたすらに、相手を殺し、殺し、殺した。
そうすることで自らの存在意義を感じ、自分は必要な人間だと思い込んで生きていた。
そんな彼女だが、ソルと出会ったことでその運命は大いに変化していくことにな
る。
アネモネは自分を人間として認めてくれた彼のために働いた。
彼がおかしくなっていると気付きながらも、その側を離れることはなかった。
そんな彼女に待ち受ける運命とは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:07:34
21423文字
会話率:58%
中学生の頃、自分は達観していると思っていた。それは達観などではなく、自身の矮小さと歪みを早くに認識したことに起因する、それらを隠すための演技に過ぎなかったと気が付いたのは、ここ一、二年のことである。
これまで自分は、承認欲求のない、屹
立した自己をもつ人間だと思っていた。ただその思い込みこそが、並外れた承認欲求の氾濫の裏返しであった。誰にも承認されないことをよしとする、そうした「人とは違う」人格を誰かに承認してほしいという、あまりに壮大な、地球規模の承認欲求であった。もはや、誰かに承認されるのではなく、誰にも承認されないことで、そうした歪な人格を承認してくれるパラドックスの第三者を想定してすらいた。
(プロローグより)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 19:00:00
6433文字
会話率:25%
30代、独身男のグチだったり、疑問だったり、まあ、日々感じることをダラダラと、書き記す。駄文である。
山居中次。
最終更新:2023-05-10 21:34:07
44777文字
会話率:6%
これから共に生きる為連れ去ったその獣と共に信用を深めまた別の獣を見つけ新たな群れを作る。
少年が成人になる頃には獣のヌシは先に寿命が尽き『形見』としてヌシの毛皮を羽織ることとなる。獣の子供たちに群れのあるじはこの人間だと解らせるために。た
だ亡くなったから毛皮を『形見』として渡すのではない、人間は獣の子供とその亡骸の前で嗚咽し死臭がするまでに血の涙を流さなくてはならい・・・いや絆が深ければ深いほど当たり前なのだ。
それは獣へのココロであり獣の少年への信頼のための確かな証明。彼らはそれを成すための第一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 22:19:54
2109文字
会話率:15%
アリアは『終末の妖精』と呼ばれる戦闘用アンドロイドとして作られたが、自分が人間だと誤認していた。世界の平和を願う彼女が人間である敵兵士を殲滅する戦いに疑問を感じた矢先、政府によって消し去られる。しかし彼女は記憶を失って異世界のダンジョンで目
を覚まし、冒険者のウィリアムと出会った。彼女は冒険者により、神々の遺物が召喚される古代遺跡から町に連れ帰られることになったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 14:15:03
43630文字
会話率:47%
私はお金儲けが大好きで損することが大嫌いな商魂逞しい伯爵令嬢ユリアス。
婚約者は頭の悪い人間だと知ってはいたがここまでとは知らなかった。
婚約破棄するなら慰謝料いただきます!
婚約破棄ものです!
転生、召喚ものではございません!
残酷描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:00:00
359918文字
会話率:46%
みなさんは一人称語りの作品を書かれる時、語り手は自分と同性の方が書きやすいですか? それとも同性でも異性でも特に変わりないでしょうか?
私は語り手の性別によって書きやすさが変わらない人間だと思っていました。しかし、その考えは或る相手からの指
摘によって揺らぐことに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 07:09:07
2222文字
会話率:5%