可愛らしいボブカットの少女は、女冒険者だ。透き通るような綺麗な青い髪に、青い瞳。
まだあどけなさの残るその顔とは裏腹に、落ち着きのあるベテラン冒険者のたたずまい。
腰には、二振りの剣をさしてマントを羽織り、ザックを背負って冒険を求め旅をす
る。
しかし、彼女には冒険者の他にもう一つ、名乗っているものがった。むしろ、彼女はこっちを名乗りたかった。
彼女は、キャンプをこよなく愛するキャンパーだった。むしろ、キャンプしたいが為に野営をする事が多い冒険者になったというべきかもしれない。
そんなちょっと変わった少女の珍道中が今、幕をあげる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:37:23
3344932文字
会話率:50%
魅惑の新大陸へようこうそ! 冒険者支援課にお任せください!
二十年前に発見された新大陸ノウリッジでは、未踏の地である大陸の東端を目指して開発が進んでいた。
港町テオドールはノウレッジの南西に位置する新大陸の玄関口だ。魔王の出現により遅
れていた、新大陸の開発が本格的に始まってから五年、この町には一攫千金を夢見る冒険者たちが日々たくさん訪れていた。同時に未知の魔物や厳しい自然、罠が張り巡らされた遺跡やダンジョンなどで幾多の冒険者が傷つき命を落としていた。港町は夢と希望を抱く者たちが希望に満ちて旅立つ場所であり、夢破れ新大陸から去っていく者たちを静かに見送る場所でもあった。
冒険者ギルドは冒険者たちの新大陸離れを危惧し、新たに冒険者支援課を設立した。彼らの仕事は道案内から始まり、冒険者が発見した遺物などの研究や運搬の手伝い。他にも支給品の配布や死体回収などの地味な作業から、魔物が巣食う遺跡やダンジョンの休憩所であるセーフルームの確保、さらには大型モンスターの討伐を手助けしたりと様々だ。それに時には有害と判断された冒険者を秘密裏に処理したりするこも……
支援課に所属するグレンはかつて冒険者だった。しかし、五年前に仲間に裏切られ死にかけ、支援員の先輩であるクレアに救われた。クレアはグレンの特異な才能に気づき、彼を引き取り冒険者支援員として育てたのだった。
今日もたくさんの冒険者が新大陸へやって来る。その中にエリィとキティルという二人の少女冒険者がいた。彼女らも他の冒険者と同じく新大陸で一旗揚げることを夢を見ていた。
ある事件をきっかけに二人と親しくなったグレンは、新大陸に存在すると言われる伝説の”白金郷”をめぐる争いへ巻き込まれていくのであった。
※更新は不定期です。カクヨム、アルファポリスでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:21:17
473065文字
会話率:53%
冒険者たちが集う「魔都」の一角に突然現れた酒場。中には日本の居酒屋料理と選り抜きの日本酒、そしておもてなし力が残念な中年店主がひとり。
その流行らない酒場に通う女冒険者がひとり。今日は何が飲み食いできるだろう。頭の中はそれだけ。
そんな話。
最終更新:2025-07-14 17:00:00
336141文字
会話率:53%
これは、勇者に育てられた少年の英雄譚。
そして、勇者と呼ばれた女の、復讐と贖罪の物語。
十年ほど前のこと。近隣にダンジョンがあるため迷宮都市と呼ばれるリンゲックの町に、勇者の異名を持つ女冒険者がいた。彼女は桜のエンブレムから「桜花(おうか
)の剣士」とも、また孤児の少年を養子として育てていたことから「子連れ勇者」とも呼ばれていた。
そんな勇者は数々の活躍ののち、王国に仕えるでもなく、誰かに嫁ぐでもなく、息子と一緒に田舎で暮らすため去っていった。
数年後……
リンゲックに、桜のエンブレムの剣士が現れた。勇者が育てていた幼児が、たくましき若武者となって帰ってきたのである。
母直伝の剣技、圧倒的な強さ。周囲が放っておくわけがない。少年の周りには、冒険者から王族までがそれぞれの思いを抱いて集い、彼もまた、それに応えるかのように無双してゆく。
やがて運命の歯車は動きだす。王位をめぐる内乱、そして魔王の影。自分の出生の秘密、そして勇者である母の過去を知ったとき、少年はいかなる決断を下すのか……
【追記】
物語の舞台は迷宮都市と呼ばれていますが、バトルが中心でダンジョンの描写は少ないものになると思います。動画配信やステータスオープン、ゲーム的な意味でのスキルはありません。なお、別作品の短編集「元ギルドマスターの手記」と同一世界、同一時間軸のお話です。両方に登場する人物が複数います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 18:30:33
247332文字
会話率:44%
タイトルで内容が分かるのであらすじは省略。自分が書くものってバッドエンド一辺倒、鬱展開のオンパレードだなと思ったので、箸休め的になんとなく書いた。ややコメディタッチ。
最終更新:2024-08-11 23:45:13
5987文字
会話率:32%
「役立たずのクソ野郎!お前を『ゴールデン・ウィンド』から追放する!」
大陸有数の冒険者パーティー【ゴールデンウィンド】の荷物持ちの、魔法の収納のスキルしか持たないザップ・グッドフェローは、高難易度のダンジョンの深層で全てをうばわれ身一
つで追放される。
階層をまたいだ落とし穴に転落し死にかけるが、回復の泉により命を長らえる。
それも束の間、強大なドラゴンに遭遇し、そのブレスで死を覚悟するが、ブレスを収納にしまう事で難を逃れる。
収納から上手くブレスを出す事と、保存した回復の泉の水で深層のダンジョンで無双しレベルアップし人外へ至る。
ダンジョンを出ても無双し、元のパーティーに戻らないかと言われるけどもう遅い。
可愛い猫耳と角つきの女の子に囲まれて悠々自適な生活を送ります。
四人の可愛い美少女冒険者、自称北の魔王の露出過多の美少女、幻術を使う可愛い妖精とかもやって来て、ザップはしばらくゆっくりしてます。
最高ランキング日間ハイファンタジー19位 ありがとうございました。
ぼちぼちSSアップします。構想が練れたら第二部スタートします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 14:22:49
2671476文字
会話率:47%
戦闘できない回復師として、腕は一流なのに戦闘で「使えない」と不遇の扱いを受けたレノルズ・アンダーソンは回復師としての道は諦め、特技のマッサージの腕を活かして女の子専用マッサージ店を始めることにした。
特別なマッサージで来た女の子達を気持ち
よくさせていくと評判を呼び、有名な女冒険者達が次々にやってきて依頼を受けることに。
もしかして俺ってやっぱり優秀だった?
これはマッサージだけで成り上がっていく一人の男の物語。
※ノクターンノベル、アルファポリスにもR18版投稿中です
本文折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 17:38:58
22157文字
会話率:45%
自らの死でまさかの異世界に転生してしまった東良太。
ベツハナイム王国のセクシーすぎる女神様であるマリカ様と出合い最初は1人で冒険していくこととなる。
しかし仲間スキルを所有しておらず周りの冒険者は2人以上のパーティで行動しているのを
多々、見かけた良太は1人冒険寂しすぎると感じた。
そこでセクシーすぎる女神様であるマリカ様をパーティメンバーに加入してもらう作戦に出て、激しいバトルが始まっていく。
そして10歳の幼女冒険者のメイや元女王のバニアたちと共に史上最強の魔王を倒す事を目的・使命とした大昌険が幕を開けていく。良太の女性冒険者たちに囲まれての冒険の結末はいかに・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 05:42:11
32834文字
会話率:36%
超絶美少女に転生! でもなんだか扱い雑じゃない!?
正体を知られたら殺される!? 無自覚に危険な秘密抱えるファンタジー。
常に死の淵を無自覚で歩く彼女、シャーロットは転生者である。前世は健全な男子高校生であった。今世は美少女である。
シ
ャーロットの住んでいた村は暴徒に襲われ失われた。
弱者の権利は保証されない異世界で、見た目の良さと回復魔法しか取り柄がない彼女は生きていくために選択を迫られる。
それは――強き者の庇護下に入ること。
前世の分も生きたい。こんな厳しい世界でも真っ当に人として生きたいと望み、彼女は覚悟を決める。
美貌を利用し、人を使い、寄生し、自分の権利を確保しながら生き続ける。
その果てにたどり着いた冒険者と言う職。ダンジョンと言う人知を超えた魔境から資源をかき集めるスカベンジャー。
彼女にとって、人を上手く動かして稼げるこの職は天職と思えたが、嫉妬に狂わされた女冒険者により危機に陥る。
彼女の危機を救ったのは、口数も少なく不愛想な一人の剣士であった。
彼は要求する。助ける代わりにダンジョンについて教えろと……
カクヨムとハーメルンにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:00:00
378373文字
会話率:38%
伝説の【紅蓮の竜殺し】として名を馳せる女冒険者ロレッタ。彼女はどんな凶悪な魔物も一刀両断する最強の存在だ。しかし、彼女の内に秘められた感情は、剣の腕とは裏腹に、まるで赤子のように不器用だった。そんな彼女が、なぜか街の片隅で働く、気弱な鍛冶職
人ユーイの存在に心を揺さぶられるようになる。
彼との出会いは、ロレッタの凍てついた心に、これまで知らなかった温かい感情を芽吹かせていく。だが、ユーイの隣には幼馴染のリリアがいて、ロレッタは初めて「恋」という複雑な感情と、それから生まれる嫉妬に戸惑うばかり。最強の女剣士が、魔物との戦いよりも手ごわい、自身の感情と向き合うことになったのだ。
果たしてロレッタは、この未知の感情の正体を理解し、大切なユーイを守り抜くことができるのか? そして、不器用な彼女の恋の行方は――。最強と最弱、対照的な二人の、不器用で温かい恋の物語が今、幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:01:29
59221文字
会話率:20%
かつて勇者に討たれた「最凶最悪の魔王」は転生し、ダンジョンの最下層で静かに暮らしていた。しかしある日、一人の迷い込んだ少女冒険者が現れたことをきっかけに、彼は「教える側」に回ることを決意する。
魔王は100の知識と行動指針をもとに、弱小冒
険者たちに“生き残るため”の知恵を授けていく。それは、戦い方、魔法、戦略から、日常生活の知恵やメンタルケア、ダンジョン経営に至るまで多岐に渡る。
「勇者を倒すなんて簡単だ。でも、日常を生きることのほうが、遥かに難しい。」
これは、かつての大魔王が教える、100の実践的で少しズレた“人生(ダンジョン)攻略法”の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 17:00:00
17914文字
会話率:32%
天職(オブリガシオン)という魔物に対抗するための祝福を、全ての人が女神より与えられている世界。
A級パーティー『勇者の聖剣』に所属する、田舎から出てきた少年シリルは、パーティーメンバーからクズだ無能だと馬鹿にされていた。そして探索して
いたダンジョンで、パーティーから追放されドラゴンの餌にされそうになる。しかし九死に一生を得たシリルは、そこで王国の王女と出会い自分の天職について話すことなる。
プリンセス
それがシリルの天職。天職はその職業にふさわしい外見でないと発動しない。女装しないと発動しない自分の天職が恥ずかしくて隠していたシリルだったが、死ぬよりはマシだと天職を使うことを決意する。
シリルは次々と才能を開花させ、一流の冒険者として名を上げていく。美少女冒険者としてだが。
一方、シリルを追放したパーティーは次々依頼を失敗し、名を落とし、破滅していく。
ある程度書き溜めして一気に投稿、というスタイルです。
仕事もあり、一定のペースで投稿というのは難しいですので、気長にお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 12:10:00
474072文字
会話率:39%
没落魔王の末裔である俺が継いだのは、女冒険者しか入れない変態ダンジョン!? 来る日も来る日も、侵入してくるヒロインたちをエロトラップで辱める毎日。だが彼女たちは、絶頂するとパワーアップする特殊能力者だった! 快感に悶えながら強くなるヒロイン
たちと、ダンジョンを悪と断じる「勇者」から、俺は日常(エロダン)を守れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 12:04:18
24990文字
会話率:21%
露出過多の格好が原因で王都ログザークの、冒険者ギルドを追放されたアーネ・ゾーマ。
王国北部の辺境領バルドストンで、エース冒険者として活躍する姿を描く物語。
主人公アーネ・ゾーマは転生や転移とは、一切無関係なトラブルを呼び込む女です。
最終更新:2025-06-08 21:00:00
105152文字
会話率:65%
【マジックパンク!】【バイオレンスアクション!】【人が死ぬ!】
剣と魔法と銃の世界、超巨大都市国家クイントピア。
魔法使い、冒険者、そしてギャングが支配する街。
「それじゃ今日をもってお前はクビだ。ジョン」
クイントピア東区を支
配するギャング組織『ヒュドラ・クラン』のヒットマンだった俺は、クランの敵を殺し尽くしたその日に、親父――ヒュドラ・クラン組長ブルータル・ヒュドラに殺されかけた。
だが子が親の都合で死ぬなどファックオフだ。
俺はその場で親父をブッ殺し、慰謝料代わりに親父愛用の8ゲージショットガンを奪って南区に高飛びした。
そんなわけで当座の危機を逃れた俺だったが、生きていくためには金が必要だ。
俺は南区を支配する冒険者ギルドの門を叩き、過去を隠してE級冒険者『バックスタブ』として登録を済ませた。
しかしその直後、俺を追ってきたヒュドラ・クランのカチコミ部隊が冒険者ギルドに装甲トレーラー突撃。冒険者ギルドの1階で血みどろの銃撃戦が発生し、ヒュドラ・クランの内紛はたちまち区を跨いだ大抗争へと発展した。
おかしい。ヒュドラ・クランはこんな見境のない真似をする組織ではない。きっと組長を失ったクランの内部で、どこぞの誰ぞが好き勝手を始めたに違いない。
俺はギルドマスターに話をつけ、妙な経緯で知り合った女冒険者3人と行動を共にすることとなった。そして次々と襲ってくるヒュドラ・クランの追手を順番に殺しながら、一連の事件の真相を探り始めた。
冒険者ギルドとヒュドラ・クラン、血で血を洗う闘争が幕を開けたのだ。
※小説家になろう、カクヨムで連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:15:28
498310文字
会話率:42%
旅の途中でとある冒険者集団に会った。
全員が中堅から上位の実力を持つ十数人の集団。
辺境では明らかに過剰と言える戦力だが、彼らには一つの秘密があった。
最終更新:2025-06-08 14:58:54
912文字
会話率:42%
ある死ぬ筈だった女冒険者は、本人が知らない内に不思議な石に命を助けられた。
仲間4人を失い、ただ一人命が助かった事で起きる不可思議な事は、いったい何を意味しているのだろうか。
冒険を続けるうちに、その石は少しづつ変化していくのだった。
最終更新:2025-06-07 06:10:00
23260文字
会話率:43%
10歳の少年であるルイはある日紅い眼をした男に村を滅ぼされ家族も奪われ、気がついた時には奴隷商人に捕まり、商品としてオークションにかけられていた。
そんな中、幼く可愛らしい容姿の男の子をショタと呼び、そんなショタを愛してやまない女冒険者が
手を上げる。
復讐のために今日も剣を握る、何故かメイド服で……ッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:52:09
16694文字
会話率:47%
「ポーションはないんだ」
「そう……残念ね」
「カイフクーンならある」
「何よそれ!?」
変なセンスの持ち主であるアイテム屋の店主と、店を訪れるようになった女冒険者との会話のみで構成されています。
基本的には一話完結ですが、時系列順に並んで
いますので上から順に読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 09:03:29
100217文字
会話率:100%
異世界『アウター』と接続してしまった地球。各地に出現するダンジョンで世界が沸き立ち、空前絶後の冒険者ブームが起きるなか、Sランクの冒険者パーティーから追放される一人の冒険者がいた。名前を湯浅奏といい、ひたすら冒険者を辞めたがる生粋の変人だ。
「パーティーを追放されたので、冒険者引退しますね」
これは、そんな変人の周辺で巻き起こる事件を綴った物語である。
誰かが言った『馬鹿は死んでも治らないとして、もし死なない馬鹿がいるとしたら、そいつは天才になるのだろうか』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 00:03:03
333490文字
会話率:29%
ダンジョン、魔物、異世界。未曾有の事態が巻き起こる日本には、未知の事象を調査する組織『冒険者ギルド』が存在する。
湯浅奏は各地の問題を解決する為に方々を駆けずり回る冒険者として活動している。相棒は異世界からやってきた高慢なハイエルフの魔術師
エルドラ。お互いに喧嘩をしたり、人目を忍んだり、日々を忙しく過ごす内に欠けていたものを補う関係になって……?
ダンジョンの謎を解き明かし、襲い来る魔物から人々を守れるのか。非常識な二人のサクセスストーリー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:20:41
14385文字
会話率:20%
主人公、日向廻はダンジョン配信者、だけど悲しいことに頭には『売れない』が付く。
それもそのはず、ダンジョン配信にはとにかく映えが求められる。
ド派手な戦技、高等魔法、それらを持つ冒険者の配信には同接が集中する。
対して日向は盾役、戦
闘で目立つことのない、自他共に認める地味な職だ。そろそろ現実を見ないといけないのかもしれない。
「もう諦めるしかないのかな……」
そんなある日、日向は女冒険者がモンスターに襲われ、ピンチになっている現場に遭遇。
日向は得意の盾系スキルで救い出すと、足早にダンジョンを後にした。
しかし……、
「――い、今の冒険者はなんだ!?」
「――オーガの攻撃にビクともしてなかったぞ!?」
「――特定班、特定班急げ!!」
女冒険者の正体は、今をときめく超人気ダンチューバー『姫路トウコ』だった。
無論その様子は絶賛配信中、盾役あるまじき日向の活躍は不特定多数の人間に知られ、ダンジョン界隈はパニックになる。
……これは、引くぐらいの防御力をもつ冒険者、日向メグルが伝説級のダンジョン配信者になるまでの軌跡である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 13:17:26
3684文字
会話率:24%