軍の特殊部隊に配属となり、時間を遡りアーティファクトと呼ばれる魔導具を回収するよう命じられたアヤト。
飛び級で王立研究所に入り、時間移動実験の事故によって生死不明となった父と妹を捜し求める研究員アリシア。
幼い頃三千年前に飛ばされ、帰る方法
を父と模索しながらも、王女を守る影となることを決意した騎士アミリア。
多くの兄弟姉妹がいながらそのほとんどが戦死し、敵国から故郷を守る王となることを求められた王女アミリア・ネフェルカ。
「予定調和なんか知らない。"今"は、私達の時代だから」
これは、誰が為の物語なりや?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 18:22:14
1489文字
会話率:49%
とあるファンタジーな世界、その世界の創造主に世界の管理を任されてしまった魔王。
世界征服の野望を抑え、まじめに働くも人間達は魔王でもドン引きするほど欲望に忠実で争いが絶えない事に頭を悩ます日々。
その時、魔王は思い出す。
自分が世界征服を企
んでいる時の方が人間同士は争わない、なら争いが始まったら定期的に自分が世に出れば良いでは?
征服してしまっては人間が滅んでしまうので、ある程度の所で負けよう。
そして何度目か分からない勇者と魔王の戦いが始まる……と思ったら、そろそろ終わりそうだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 13:00:00
4939文字
会話率:45%
パーティに出ていた子爵家令嬢コーネリアは、いきなり婚約者から破談を突き付けられる。理性的に処理しようとするが、やっぱりムカつく! 少しくらい仕返ししてもいいんじゃなかろうか?
ほんのちょっとした仕返しをしてみる令嬢のお話。
最終更新:2017-11-11 11:58:15
9952文字
会話率:48%
英雄に憧れ、自分も成りたいと願い、努力し、目標に近づき、壁にぶつかり、友に助けられ、乗り越え、成長し、自分も友を助け、お互い成長し、護るべき人を見つけ、最後は自分の憧れの人を越え、自分が後世に名を残す英雄になり、最愛の人との子が今度は自分の
様な英雄を目指す。
ーーそんな幻想、予定調和の王道は存在してはならないーー
夢を抱き最善の努力をし葛藤や誘い、試練などを物ともせず、清廉潔白、品行方正で原初の願いを叶え、己の最高の幸せを手に入れる
ーーそんなものは御伽の中でしかありえないーー
もしそんな狂った人生を歩める者がいたとすればそれは人の本能が欠如した選ばれし狂人だけだ。
人の本質は脆く、卑しく、強欲で不遜、そして利己的。
凡人がいかに清い夢や願望を持っていても実際目指す過程で欲に目が眩む者、挫折し立ち上がれぬ者、いつしか夢が変貌している者が殆どだ。
では一体何故そうなるのか、理由は明快。
成長する程自身と憧れとの差は明確になり、狂人の思想が理解出来なくなるからだ。
やっとの思いで一歩進む、だが憧れは二歩進む。何かを犠牲に二歩進む、憧れは己を犠牲に六歩快進。死を覚悟し四歩進むと、覚悟が足りんと十歩邁進。
歩いても走っても追いつけない、そんな永遠に抜け出す事が出来ない無量地獄に凡人が耐えられるはずが無い。
英雄は己の目標、信念の為なら己でさえ犠牲に出来る、否、それどころか家族や友人、愛ですら切り捨てる。
民の為、民の為と言い放ち、幾千の屍の上に立てる精神を生まれながらにして持ち合わせ、平気で皆の為と宣い殺人を正当化出来るのだ。
そんな事が出来る思想、精神を持つ事は出来ない、持ちたいなどと思う事すら有りえない。
これはそんな選ばれし狂人に憧れた一人の少年が、理想に近づく為戦場に足を踏み入れ、現実との差に苦悩し、理想に近づく為に理想を捨て、遅効性の毒の様に、夢が蝕まれ、変貌してゆき、そして気付いた時には己の原初の渇望と背反した英雄殺しという名の英雄へと堕ちた、主人公にはなれなかった敗者の物語。
英雄の資質を持たぬ者が英雄を目指した先に何があるのか、そして其処まで堕ちてなお少年は何を成し遂げたかったのか。
唯一つ分かっている事はこの物語の先にハッピーエンドは存在しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 08:39:56
11550文字
会話率:32%
きみにあわせて、つながる想い。
最終更新:2017-03-11 05:00:00
536文字
会話率:0%
別にそうしたい訳じゃない。
昔からそうだった。
細かい選択は出来る。
でも…いつだって人生の分岐点に俺の選択肢は微塵も存在しなかった。
必然、予定調和、予め敷かれたレールのように俺の人生は思いがけないタイミングで分岐していった。
夢など見る
暇もなく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 18:53:39
224文字
会話率:0%
宙を舞う犬用シャンプー。
最後に見たのは見知らぬオッサンの呆けた顔。
※ご注意※
テンプレ無しの作文に疲れた作者が安易にテンプレを利用する息抜きのための作文です。死に戻りものです。安直な設定しか考えて無いです。終わりさえも考えていない
です。不定期更新です。どんなに頑張っても10話も行かずにネタ切れになる未来しか見えません。
2016.12.22
無理矢理完結しました(予定調和)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 00:42:25
8142文字
会話率:13%
ユニスティティアは、この世界にたった1人の人間だ。
彼の為に季節は巡り、何もかも彼の為に存在する。
どうしても公式プロローグを使いたくて、こんな感じになりました。ディストピアSF童話。
冬の童話祭2017参加作品。
最終更新:2016-12-17 15:15:50
6352文字
会話率:22%
今から五百、いいや六百年余り前、万魔戦争があった。
その戦争で八面六臂の活躍をしたのが、当時召喚された烏水秋介である。
単騎。人類の全てが前線どころか戦火に入らんように炎で幕を張り、単騎で万魔と戦った彼は、後に〝万魔殺し〟として多くの
文献に名を残した。
その戦火で死んだ、とされた彼だが、実のところ秋介の死については明確化されていないのだ。
そうして再び、戦乱の幕が開く。
魔族と人類の、千古不変の予定調和が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 23:49:11
1087文字
会話率:11%
いつものように退屈な日常。けれど、その枠からはみ出すものは求めない。そんな一人暮らしの青年の予定調和は、来訪を告げるチャイムによって破られる。日常と非日常が交錯する日常の物語。
(※自サイトとの重複投稿)
最終更新:2016-01-12 09:43:30
2081文字
会話率:6%
俺、輪島秋生はひょろりと背が高い以外は平凡な、今時の男子高校生。ある日のHRで悪友にはめられ体育祭実行委員を引き受けるが、同じ委員会には憧れのあの子もいてーー。華やぐ青春の予感に心が踊っていた。賑やかだけど派手さはない、そんな日々が当たり
前のように続くんだと思っていた。あの日中庭の渡り廊下であいつと出会うまでは。
男子と女子と一匹の猫の運命が交わる時、予定調和が音を立てて崩れ出す。小さな街を駆け抜ける、もふもふツンデレ系ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 08:52:22
30193文字
会話率:38%
この世界には別の世界からやってくる者がいる。
彼らは異世界人と呼ばれ、伝説上の存在だと思われていた。
ところが彼らは実在すると判明したばかりに「異世界人冒険譚」が大流行となる。
その流行に乗ったのが「映像演劇(ドラマ)」を作る者たちだ
。
映像演劇は見事に異世界人冒険譚一色となった。
これはそんな映像演劇の一つ『竜殺し異世界人の成り上がり生活』の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 10:25:45
54311文字
会話率:32%
突然異世界に来てしまった佐崎健吾。普通より低いステータスと『異世界の理』という使い方のわからないスキルしかない状態で、けれど周りの助けを得ながらなんとか冒険者サザキとして生活を始める。
仲間にも恵まれ、生活も落ち着いてきたところで『勇者
』や『神』『魔王』といった言葉が耳に入るようになる。それは世界の根幹を揺るがすほどの騒動へと変貌していくのであった。
初作品となります。至らぬところも多いと思いますがよろしくお願いします。
主人公はチート持ちですが、無双出来るほどではなく強者の一角になります。
投稿は不定期になりますが、完走目指して頑張らせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-06 21:07:57
274299文字
会話率:38%
とある世界、エルルットの魔法の国には、「叡智の一族」と呼ばれるメティス一門がある。ある人はファンタジーな世界から、ある人は近未来から。その一族は外部から迎え入れた嫁、婿以外はすべて転生者なのである。
その一族直系であるイレーネ・メティスは、
「音楽」の才能を持っていた。成長した彼女は、予定調和的に誕生する魔王を異世界出身勇者と倒しに行ったり、甘酸っぱいラブロマンスを繰り広げたりする……かもしれない。まずは大きくなりましょう(現在幼女)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 12:39:11
10628文字
会話率:44%
僕、朝比奈亜衣は男である。
身長145センチで女の子のような容姿以外は、これといった特徴がない高校生。
スポーツ万能でも学業優秀でもない僕は、いつもの日々を予定調和と甘んじて受け入れ生きている。
そんな毎日の繰り返しは、ある日を境に中断され
た。
神隠しにあったかのように、僕はこの世界から消えたのだ。
コスモスが咲き乱れる場所で亜衣は女神ダーナと出会う。
ダーナが問いかける望みに対して、亜衣がダーナに語る望みとその理由とは?
少しエッチだけれど微笑ましい、彼と女神との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 08:00:00
6973文字
会話率:36%
全然透けていないし、浮いてもいないし、触れられないこともないのですが・・・彼、幽霊なんだそうです。
テーマパークのお化け屋敷でうっかり人間と思って話しかけたのが運の尽きでした。
とりあえず、お祓いにでも行ったら離れてくれるのでしょうか?
最終更新:2015-07-18 00:54:00
17879文字
会話率:39%
那岐秋人は高校への通学中に食パンをくわえた金髪美少女とぶつかる。漫画のような出会いをしたその少女ミナは転校生だった。とはいえ、秋人とは知った仲。半年前、ミナは自身の持つ『不思議な力』で世界を巻き込む大騒動を引き起こし、それを解決したのが秋
人だった。
秋人が所属する日本文学研究部の部室でミナと秋人が再会を喜んだり、新たに発生した問題について言い合いをしたりしていると、秋人の幼馴染である雫がやってくる。
雫が語ったのは死んだ祖父の遺書にまつわる問題。それを解決するとミナは言い出すが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 20:04:55
2987文字
会話率:20%
人にはそれぞれ、物語がある。
その物語が交差したとき、この世界が生まれた・・・。
ここは、無限の可能性という概念を内包する世界。
予定調和で終わるのか・・・。はたまた、破かれるのか・・・
それを見届けるのは貴方の瞳だ・・・
ようは、な
んでもありな雑食小説。シリアスもコメディもBLもGLもリア充も厨二もロリもショタもなんでもあり。
『ちよ丸』『朽ちた太陽神』『シュガーアップル』の三者が綴った叙情詩です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 23:34:41
11467文字
会話率:50%
遥かな昔。失楽園のその後。楽園を求める人と、神を守る天使の間で、大きな大きな戦争が起こる。天使の法術によって一方的な戦争となる中、人軍を率いる一人の若き王が、一翼の天使を捕縛する。全ては運命が定めた予定調和の結末か……それとも、狂い乱れた不
協和音の中なのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 13:00:00
8961文字
会話率:26%
夏の大会を間近に控えた野球部のメンバーは、スパルタとも取れるエース田所翔太(たどころしょうた)の練習内容に不満を感じていた。
そんな中、ついに事件が起きてしまう。事故だと言い張る野球部主将、皆川学(みながわまなぶ)に対し、取材をしてい
た新聞部部長、若林幸一(わかばやしこういち)は予定調和だと主張する。
「なあ、大崎。お前だって気づいてんだろう? これが事故だという証拠もまた、ないって事に」
徐々に明かされる新事実を元に、学園一の曲者若林は、探偵倶楽部顔負けの情け容赦ない推理で、押し黙る皆川を追い込んで行く。
「板橋さんはそれでも元探偵倶楽部ですか? この事件、私だけなら迷宮入りになりかねない。倶楽部史上希に見る難事件です」
生徒会に事故調査を依頼された探偵倶楽部部長大崎レイは、現場に残されたある物に着目し、皆川の黙秘には理由があると指摘するがーーーーーー。
「これはある特定の人物にしか伝わらない暗黙の伝言、サイレントメッセージだ」
大崎レイ、沢村かごめが不可能犯罪に挑む、コメディ&ちょっぴりラブの混じったミステリー 密室編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 12:17:51
20271文字
会話率:65%