「もう絶対に逃げませんから…
神様…」
アーデルハイトはグランツ帝国唯一の王女様
しかし皇帝の第二夫人の子であることを理由に、皇后から常に命を狙われて、王族らしい生活を享受することは出来なかった。
ついに皇后の子である第一王子が皇帝に
即位すると、悪政に民が反発し、クーデターが起こる。数日後には王宮を追い出されるはずだったアーデルハイトと弟の第二王子フェルディナントもクーデターに巻き込まれ、命を落としてしまう。
「もう他人には何も望まない」
意識を手放した次の瞬間、アーデルハイトは18歳から、10歳の時の自分へと戻っていた。
弟と自分を守るため、そして皇后や第一王子、自分たちを見捨てた皇帝やその他の貴族達全てへの復讐のため、アーデルハイトは第二の人生で皇太子…ひいては皇帝の座を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 16:45:29
25404文字
会話率:35%
『第一幕≪風の唄≫』
約2世紀ほど前に新しく生まれ変わった世界があった。
国名が混ざったり、大陸が大移動したり、はたまた沈んでしまったり、暦を≪新暦≫と改めたりと、大きく姿を変えた世界を人々は『新世界』と呼んで日々を生き抜いていく。
長く続いた争いが終わってしばしの平穏が流れる新世界で、とある青年が辺境の田舎町にたどり着く。自らの名や大事なことを思い出せない彼だが、見て感じることのできる『今』を享受することにした。
惚れた子と永住してしまおうかと考えていた矢先、それを遮るかのように発生した騒動が彼を本来いるべき場所へといざない始めてしまった。
『今』を大切に生き、愛した子と添い遂げるために思うがままに吹く風の如く奮闘するとある青年、『ウィン』の物語。
――『何もかも受け入れて、突き進む』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 23:50:24
114598文字
会話率:46%
私たちの幸福が相対的であるならば、全人類が幸せを享受することはできない
最終更新:2023-01-13 20:55:16
1950文字
会話率:26%
「私は、私の正体が知りたいんだ」
生まれたときから強大な力を持っている朧は、その強さ故にずっとひとりぼっちだった。
そんな彼に惹かれた妖鳥の少年、椿は、その恋が実らないことを知りながら、彼の傍にいることを誓う。
見返りを望まず、ただひた
むきな愛を注ぎ続ける子供と、それを享受することしかできない大人。
優しくも歪なその関係は、二人が出逢う不思議な現象たちと共に、儚く切ない恋を描き出す。
朧の正体を探して続く旅路の果てで、二人が辿り着いた終焉とは……。
基本的に1話完結型のお話です。緩やかに過ぎていく不思議なお話たちと、二人の恋の行方をお楽しみください。
暫くの間、更新は不定期です。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 22:27:37
167544文字
会話率:37%
主人公である黒神 晦冥(くろがみ かいめい)はただ普遍的に繰り返される味気ない、つまらない日常を享受することに飽きていた。
今日もそんな高校生活を…… と憂鬱に感じていた晦冥だったが突如、頭の中に流れて込んできた謎の機会音声。
その日
、その瞬間を境に退屈な日常が終わりヲ告げた。
模範生を演じることをやめた晦冥は、壊れた世界、命の価値が薄れ、死が間近に迫り悲鳴が巻き起こる世界で何を考え、何を目指すのか。
:ゲームのようなステータスが存在します
主人公やその一行は最初から飛びぬけて強い訳ではありません
自分が読みたい小説は自分で書けばいいじゃない! という思考の下、書きなぐりをしていくスタンスなので投稿頻度は一応高いはずです。温かい応援コメント、ブックマーク等お待ちしております!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 17:49:07
10149文字
会話率:46%
入居者減に頭を悩ます近未来の老人ホームで起死回生の策がとられることになった。それはいま現在すでにだれもが脅威に思うC国に頼ることだった。しょうがないとは思うものの、やるせなさを禁じ得ず、しかし自業自得のなれの果て、だまって受け容れるしかなか
った。かくしてC国老人は本邦のきめ細かく配慮の行き届いた待遇を享受することになるのだが、そのサービスの未来は危うい。
(似たようなものツイッターに投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 03:43:05
308文字
会話率:100%
温かい朝食、大好きな珈琲、そして向かいには優しい旦那様。
新婚の香蓮の目の前には、毎朝理想の光景が用意されている。
だが、香蓮はそれを素直に享受することはできない。なぜなら、他ならぬ夫に婚約のときに告げられていたからだ。
「君を愛する
ことはできない」と。
※『その恋は珈琲のように苦く、優しさはミルクのように甘く』の関連作
※カクヨムでは、「愛とは呼べない夜を越えたい」のタイトルで掲載。一部表現を変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 12:00:00
4947文字
会話率:20%
「貴方を転生させる代わりに一つお願いがあるのです」
ある不慮の事故で命を落とした桐生光佑は女神によって条件付きで異世界転生した。
すでに魔王が勇者と呼ばれる転生者に討伐された世界。しかし仮初の平和を享受することもなく、ある生物の脅威にさら
される世界。
そして女神が提示した条件とはその生物を全て駆除しなければならないということ。
異世界に降り立った光佑は近くの村に立ち寄る。
そこは獣の耳が特徴の亜人たちの村だった。
しかしたちまち村人が集まり、すぐに村から追い出されてしまう。
どうにも様子がおかしい村人に対して困惑する光佑に女神はこう告げた。
「光佑さんの駆除対象は異世界からの来訪者──つまりは貴方と同じ人間です」
つまり村人たちは転生者である自分に怯えていたから追い出されたのだ。
こうして光佑は自分と同じ転生者との熾烈な争いに巻き込まれるのだった。
※本作品はカクヨム様の方にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 20:00:00
139057文字
会話率:45%
親もなく、友人もおらず、天涯孤独の身である少年が願うは永遠の安寧ただ一つ。くだらない現世からの脱却こそがそれをもたらすと考えた少年は屋上からその身を投げ出した。
しかし少年は死を享受することなく気が付けば全く知らない世界へと招かれていた。
これはそんな人形同然の少年が仲間との冒険を通して成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:35:22
271342文字
会話率:22%
高校生時代、エブリスタにMr.chicken名義で投稿していたものです。完結せずに放置してたので、もう一度きちんと書こうかなと思いまして。
相変わらずのカタツムリ更新ですが暇潰しに見ていって貰えたら幸いです。
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ある日、突如現れた紅き眼の龍。
その龍が生み出す、想像上の存在とされていたありとあらゆるモノたちに蹂躙され、大きく数を減らした人間たち。
しかし、人間たちは対魔物自衛組織“レッドアイズハンター”を中心に一致団結し、幾つかの町は護り抜いた。これにより、世界は仮初の平和を享受することになる。
-この“第一次人魔大戦”からおよそ150年。
堅固な団結力にも綻びが生じはじめ、平和は今にも終焉を迎えようとしていた。
レッドアイズハンターの育成組織、討法学園に通う|紅《くれない》|蓮《れん》と妹の|鈴《りん》は、仲間達と共にその混乱に巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 00:00:00
7921文字
会話率:41%
人々に望まれるがまま、世界を壊してしまった僕には、顧みることなど許されるのだろうか。だけど、今は考えないようにしよう。これからどんな障害が立ち塞がったとしても、再び僕が壊してやればいいんだ。だから、今は自分で作り上げた平和を享受することにし
よう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 20:53:02
2952文字
会話率:42%
これほどまでに愛しいあなたが、自分でない他の誰かと幸せになる姿など、とうてい享受することなんてできない。
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環境破壊により住めなくなった地球から移住した惑星リアキア。けれど、人間はそれでも生き続けることができなかった。
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荒廃したリアキアにおいて、選ばれた者たちはコールドスリープによって眠りに就いている。その管理棟で、機器のメンテナンスや管理を任されている颯タクト(はやて たくと)は、この世界でただひとり、黙々とその職務を果たしていた。
そんな中、一人の女子高生が眠りから覚めてしまう。その女子高生、葛城 風(かつらぎ ふう)が目覚めたのは、四人の花鳥風月を使った、ある計画を遂行するためだった。
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またまた書きながらの投稿です。やはり恋の話です。読んでいただけたら、嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 14:27:40
43274文字
会話率:46%
幸せが数値化され全ての国民がある一定以上の幸せを享受することのできる国の話
主人公は一定以下の幸せしか享受できない人々に幸せを与えるという仕事をしている
不幸せな人を幸せしていく物語
最終更新:2017-10-10 23:52:42
1499文字
会話率:14%
ユニスティティアは、この世界にたった1人の人間だ。
彼の為に季節は巡り、何もかも彼の為に存在する。
どうしても公式プロローグを使いたくて、こんな感じになりました。ディストピアSF童話。
冬の童話祭2017参加作品。
最終更新:2016-12-17 15:15:50
6352文字
会話率:22%
現在より遥かに栄えた文明があった。
その残滓を享受することにより、エステンヘルムという世界は発展していた。
例えば、空を駆ける船。
例えば、光を放ち、夜の闇から守ってくれる装置。
生活を支えるものの大半が過去の遺物であり、どのような
理屈で動くのか、特に遺物の動力源と考えられている鉱石ーーセピラは世界中で発掘されるありふれた代物だが、なぜ動力源となるのか、何も分かっていないのが現状だった。
その秘密に一人の青年が触れ、かつて世界が滅んだ訳を、そして、世界に迫る危機を知る。
ーーーーこれは、神様を殺す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 03:46:28
248文字
会話率:0%
どこかの世界、
人類の帝国は魔族の領域へ侵攻を開始した。
これはその動乱の最中、足掻き続ける群像劇。
いつかの時、
諸種族連邦は潜在的な危機を迎えようとしていた。
楽観が議会を支配し、民衆と世論は平和を享受することに慣れきっていた。
こ
れはその時代、老いた軍人と若き宰相がより良き道を探る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 22:53:02
2546文字
会話率:52%