風の国セルトで発見された『宝珠』。
それが忌むべき物であると判断した国王の要請に応え、風の神殿から派遣された司祭の少女は王都へ赴くことになった。
その頃、水の国レジスも何やら不穏な動きを見せ始めて……
人や神さえも巻き込む大きな時代のうね
りの中で、大切な人たちを守るために少女は世界の真実を知る。
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毎週、日曜日に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:24:25
73607文字
会話率:34%
父と弟の死の真相が、姉弟を戦いの道へ進む事を決意させる――
大きな時代のうねりを越え、異国からの文化が多くもたらされた、火ノ国。
街は華やぎ、人々は活気づく。都会を離れれば、火ノ国らしい情緒豊かな山々が広がる。
そんな国の暗闇の
中には、長い歴史の中には知られていないモノ達が潜んでいた。人々はそれを――妖と呼んでいた。
かつては居ることを、その恐怖を誰もが知っていた。しかし時代の流れの中で、人々はそれを忘れてしまった。
暗闇の中から妖たちは人々を闇へと誘う。そんな妖から人々を護る者達の、影の戦いの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 18:48:50
435012文字
会話率:41%
田舎の交易商人は、流されるまま世界を救う。
リアムはしがない壮年期の交易商。
彼にはひとつだけ、自分でも何とも言えない天性があった。
「不幸中の幸い」
九死に一生を何度も体験することで、彼は逆にドがつくほど
慎重な性格にいつしかなってしまっ
ていた。
そんな彼を、時代のうねりが勝手に飲み込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 03:41:56
224506文字
会話率:21%
大正十五年、春。
急に他所の家に婿入りしろと実家に呼び付けられた坂元誠吉(さかもとせいきち)は、自身の出身集落の調査を行っていた。誠吉の出身地、瀬原集落(せばるしゅうらく)は、『苗の神教』を信仰する人々の住む、隠れ里である。其処が、何故
隠れ里になってしまったのか、誠吉は幼い頃から、其れが疑問だった。
婚約者になった富(よし)、集落の長、瀬原修一(せばるしゅういち)。富の父、操(みさお)。
様々な人物の事情が交錯し、事態は、大正三年の桜島大噴火の頃に起きた事件まで遡って、大きなうねりを見せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 00:32:19
20545文字
会話率:17%
スキルを神から授けられる年になった少年アポロは教会にて神よりスキルを授けられる。
それは『町作り』という前例のないスキルだった。
『剣神』や『賢者』といった当たりスキルをもらえなかったアポロは落ち込んで帰宅する。
しかし妹のシャーリーにスキ
ルを使ってみてといわれて使ってみた結果、『町作り』スキルが現代技術ではあり得ないことを起こしていく。
しまいには戦闘にまで狩り出されてしまい『町作り』で作った兵器達が大活躍、町の敵をバッタバッタと倒してしまい望まぬ評価を得ることになった。
シャーリーと二人平和に暮らしていきたいと思っていたアポロの日常は波乱に満ちたものになってしまった。
これは兄のことが大好きな妹と不本意ながらも運命のうねりに巻き込まれていく兄の物語。
当作品は小説家になろうとカクヨムに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 14:04:11
101144文字
会話率:63%
明日もあんまり期待しないでおこう。
最終更新:2022-09-19 21:11:35
435文字
会話率:0%
諦めが救いの手を差し伸べることもある。
最終更新:2019-11-27 17:40:13
492文字
会話率:0%
忍殺の同人作ろうと思って書き始めた小説です。
場所は中国、時は元末。
サイバー世界の大分裂があった400年後、戦争と大航海、うねり立つ時代の中を生きる復讐者一人の物語です。
主人公が行きつく場所によって分けて、三部書く予定です。
最初は忍殺
語満載のネタ作にしようと思ったのですが、書いているうちにシリアスになっていきました。
一章目だけで2か月かかったので、ひょっとしたら死ぬまで完結できないかもしれません。
ちなみに、戦争も大航海もこの小説では出てきません。あくまで時代の背景です。そこんとこよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 19:48:34
14720文字
会話率:37%
三年振りにリーフェは緑のなだらかな丘に立っている。景色はほとんど変わってはいない。
数日前まで設置されていたであろうサーカス団のテントは、取り外されて、今はただ草原が広がっている。
爽やかな風に吹かれて、まるで緑の波ようにうねりながら
。
彼女は大きく息を吸い込むと、三年前に歌えなかったあの歌を歌い出した。
するとまもなくして、ソプラノの声に合わせるように別の歌声が流れてきた。
懐かしいテノールのあの美しい響きが……
振り向かなくても、彼女にはその声の持ち主はわかる。三年までここでよく一緒に歌っていた。
何も無ければ今もこうして共に歌っていただろう。まるでそれが当たり前で自然だというように。
彼女は振り向かず、そのまま去ろうと歩きかけた。しかし……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 07:00:00
9396文字
会話率:17%
『それでも朝日は昇る』番外編。本編・前番外編の読了を前提としています。
大陸統一暦1000年。英雄王と賢者、二人の英雄によってアルバ王国は魔女の圧政から解放された。
しかし彼らは、決して歴史には残されぬ悲しい真実を背負っていた。
そんな英
雄たちに出会った少女は、その真実を未来に伝えるためにある決意をする。
彼女の選んだ道は、やがて沢山の人たちの人生を左右する、大きなうねりとなっていく。
少女はいかようにして、未来へと送る光を生み出したのか。
英雄たちが去った後、遺された人々は、愛しい人のいないその後をいかに生きたのか。
自サイト『miniature garden』より転載、完結済。
改稿を予定しているために、更新は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:03:16
317553文字
会話率:30%
遠い銀河の中に輝く恒星・海陽(マリンライト)。
12の惑星が集まるここ海陽系で1つの時代が終わりを告げた。
3000年以上に渡って海陽惑星系の7割近くを統治していた星間連合帝国が崩壊したのだ。
――それから78年後。
歴史学者のトー
マ・タケダは戦争が起きた理由を探していた。
この海陽系に繁栄と秩序、そして平穏を齎してきた星間連合帝国は1人の男が歴史舞台に降り立ったことで変貌していく。
男の名はダンジョウ=クロウ・ガウネリン。
星間連合帝国の最後の皇帝である。
彼は皇帝の座に就いて間もなく、自らが考案した新法案・軌跡先導法を皇帝権限によって推し進めていく。
その法案は国民1人1人を遺伝子レベルで調べ上げ、そこから判明する才覚から、後の人生を完全に管理する法案である。
帝国民はそれぞれに適した仕事・結婚を振り分けられたことで、帝国の発展は最盛期を迎えるのだ。
しかし自由と平等を求める人々は、この科学的に証明されながらも非人道的な管理体制に反旗を翻した。
所々で起きた小さな火種はやがてそのうねりを上げ、統合軍という形になって星間連合帝国から自由と平穏を勝ち取るのだ。
しかしこの前に1つの疑問が残る。
星間連合帝国は何故自由と平穏を捨てて軌跡先導法なる法案を生み出したのか?
その理由こそがトーマの考える戦争の引き金である。
その謎を解き明かすため、彼は最後の皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの生涯を辿っていく。
愚弟の皇族として生まれながら
多くの人々に慕われる賢帝となり
やがて世界を徹底に管理する暴君となった男
この男の生涯にこそ帝国崩壊の秘密が隠されている。
巨大な星間連合帝国
女性が主権の握るローズマリー共和国
世界中に数多くの信徒を持つ神栄教
社会の裏で蠢くマフィアや軍需企業
陰謀、野心、愛憎、差別、希望、誇り
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第一章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 10:00:00
562116文字
会話率:53%
世界には赤、青、橙、緑、黄、紫、藍の七つの国があった。
それぞれに唯一無二の特色を持ち、決して交わることも変色することもなく生きる人々。
やがて一つの伝承をきっかけに争いが始まる。
「白き宝を手にしたものに、世界のすべては与えられる」
世界を手にするため。
他国の足を引くため。
己の願いを叶えるため。
様々な思惑を抱えて七つの国は守られていた平穏を自ら破り捨てた。
七つの色に分かたれた人々は、白き宝の下、一つになることができるのか。
これは、世界が虹に支配されていたころの物語。
世界が虹に支配されていたころ、そこで確かに生きていた八人の人間がいた。
契約した者に力とその代償を与える魔石。その最上位、各国に一つしかない宝珠と契約した虹の奴隷たち。
国の色を冠した唯一の魔石の贄は負わされた定めに抗い、または従って時代のうねりの中心へと飲み込まれていく。
与えられた色に縛られて生きていく彼らの、戦いの物語。
第一章 赤の戦士
すべてを奪うことでしか生きられない赤い鬼は、その渇きをいやすものを求めてさまよう。
第二章 青の僧侶
すべてを与えられてなお己の身を憂う青い鳩は、争いのない平穏を目指して対話を求める。
第三章 橙の騎士
清廉潔白な騎士道を体現する橙の一角獣は、慈愛ではなく身を焦がすほどの恋に夢を見る。
第四章 緑の踊り子
心をからめとり人々を魅了する緑の蛇は、決して色褪せず変わらない無窮の愛を求めている。
第五章 黄の詐欺師
民を思い国の未来を憂う賢王たる黄の獅子は、目に見えない理不尽からの解放のため立ち上がる。
第六章 紫の魔女
深い森の奥でひっそりと薬を作る紫の竜は、己の元に集う人々に小さな幸せすらも奪われ続ける。
第七章 藍の商人
一所にとどまらず七国を渡り歩く藍の豚は、背負った定めのままに世界を流れ続ける。
第八章 白の英雄
この世に在るはずのない白い烏は、英雄たちの足跡をたどる旅に。その先に待つ未来を信じて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 21:00:00
50692文字
会話率:31%
天翔元年 天の黒船と呼ばれる外国勢力「オートマタルニア共和国連邦」は人のみが生きている日の国に対して開国を迫った。
新しい技術と引き換えに機械人と呼ばれる未知の生命体との共存を求められた日の国は開国を余儀なくされる。
機械人(通称:カラクリ
)は不平等条約を建前に日の国で事実上の君臨者として支配力を強めていくのであった。
機械人たちは「潤沢なる機械人のための理想国家」を築くため「機械の上に人は立たず」と言う優生思想のスローガンを掲げ日の国の国民へ圧政を強いる。この「潤沢なる機械人のための理想国家」を完全なものにするために、機械人たちは古代文明に存在したローマ帝国やアメリカ合衆国と呼ばれた国で実際に行われた奴隷制度を再び採用し、人の民にヒエラルキー的上下関係を押し付ける。
そんな時代のうねりが世界を巻き込んでいったある時の事「清水の国 海上鉱山テーマパーク跡地」にて強制労働をしていた奴隷の少女「ミラ」は海上鉱山にて崩落事故に遭う。あの世とこの世の境を彷徨っていた彼女であったが、間一髪のところで一命を取り留める。「ミラ」を生かしたものは、同じく海上鉱山で働いていた第一級犯罪者の機械人「Mi120p」彼によって身体を再構築された「ミラ」は半機械人(通称:ポリゴン)として生きることを余儀なくされたのであった…
この物語は、差別を受けた半機械人(通称:ポリゴン)の少女「ミラ」が世界を歩き、仲間との出会い、友との別れに直面し、恋した機械人に会いにいく回顧録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 20:00:00
3343文字
会話率:35%
世界は、たった一つの発明でその構造を破壊されるのか。
事故の後遺症を抱え夢を諦めた少年、今井征。彼の体には、ある大きな秘密があった。世界の構造を揺るがすその秘密は、やがて大きなうねりとなってこの国を飲み込んでゆく。
最終更新:2021-09-29 23:09:01
6099文字
会話率:27%
「僕」は、自分が住んでるこの部屋を、有料の愛の巣として貸し出している。
そこに見える様々な人間関係、感情のうねり、孤独感――そしてそれを気にも留めないような、「僕」の日常。
あり得ないようで、どこか写実的。ある日ある日を切り取って、ショート
ショート形式にお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 22:31:51
695文字
会話率:58%
エンジニアである慎二に突然届いた黒い板 スレイトは、異次元からの贈り物であった。
黒い板は、黒妖として日本の伝説にも登場する。
スレイトを手にした時から、慎二は異世界販売システム パラセルの思惑に巻き込まれていく。
万能薬エリクサーの材料
となる薬草を求め、慎二のもとにやってきた異次元からの来訪者。
戸籍やお金を持たない娘達は、慎二と共に、現代社会で生きていけるのだろうか?
いろいろな人に届いたお告げによる小さな波紋は、この世界の文化や技術、そして常識すらゆっくりと塗り替えていく。
そして、それは大きなうねりを持った波となり、この世界に広がってゆく。
物語は、この現代日本から始まります。
SF好きな大人の方も楽しめるように、そして未来の自分に読んでもらいたいオリジナル小説として書きました。
この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
©Anomaru. 2020 著者:亜之丸折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:16:25
878378文字
会話率:18%
「アメリカ、貴国を追放するアル!」「Whats!?」中華帝国の超科学兵器によって地球から追放されたアメリカ(と日本)は、次元をこえて美少女として転生してしまう。金髪美少女の「アメリ子」は『銃器召喚』で銃器を自在に操り、日本は黒髪の乙女「ヒメ
ノ」として無限の刀剣を振るう――。
転移先はコミュンフォルムと呼ばれる魔道士たちが各地を分割支配、抑圧と搾取が横行する世界。
過酷な世界を生き抜くため二人は同盟し旅することを決意する。旅先で生贄の少女を救い、村を魔道士から開放、恐怖と絶望に抑圧されていた人々の希望の光となってゆく。二人が信じる「自由」という価値観は世界に変革と開放のうねりを生む。しかし、中華帝国の魔の手は異世界コミュンフォルムにも迫り――。
二人の友情と絆、そして愛! 異世界を愛と自由で開放するノンストップ・アドベンチャー、ここに開闢(かいびゃく)!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 15:39:16
114014文字
会話率:44%
突然異世界に現れた主人公は、何をするにもまず生きるために欲望と退廃の町「ウルゴルヌーマ」で成り上がることを決意する。異世界では酒を飲むことが宗教上禁止されており、酒の密造、密売で悪の世界をのし上がっていく。数々の事件になし崩しに巻き込まれ、
圧倒的な魔法の才と知識を駆使してギャングスターへの道を突き進んでゆく。
しかし宗教対立、種族対立、国家対立、魔導士の増加による階級闘争の激化、それらすべてが革命と戦争の機運を高める。時代のうねりは世界を、そして主人公を否応なく巻き込み、帝王への道へと進ませる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 02:29:18
220594文字
会話率:68%
東方の島国サパン国はまさに時代の変革期を迎えていた。互いに相対する陣営に属しながらも2人の少女は出会う。王朝側の陣営に属すゼラと、王朝を打倒せんとする陣営に属するサーマ、2人の少女は、立場を越えて友情を芽生えさせていく。
しかし、時代
のうねりは2人を巻き込み、大きく動き始めていた。翻弄されながらも、それでも己を貫こうとする2人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 00:22:35
356983文字
会話率:38%
伊豆高原で、男女の全裸死体が発見された
伊東署の刑事、白井義彦は、事件を捜査していくうちに、やがて大きな組織のうねりに吞み込まれていく
伊東と沖縄を結んだ壮大な展開
全裸死体は、その始まりに過ぎなかった
カクヨムにも投稿いたしました
最終更新:2021-05-30 13:00:27
9321文字
会話率:37%
白魔道士セシル・ハーシェルは、回復をサボっていたという理由でギルド『メタルウィング』から追放されてしまう。そんなとき、セシルはクロウ・ファミリアという青年からパーティに勧誘され、お試しでダンジョンに潜ることになった。
隠れボスとの戦いの
中でセシルは、自分の魔力が異様なまでにパワーアップしていることに気づく。
クロウとともに新たなギルドを設立したセシルは、達成目標が不明の怪しい任務を受けることにした。そのことがきっかけで、セシルたちは大きな時代のうねりに巻き込まれていくことになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 19:30:22
100422文字
会話率:49%