小さな花壇を巡る騒動も収束し、起陽と逢花のココロにも平穏が訪れた。
新たに作られた小さな花壇の前では、様々な人々がささやかな癒しにココロを和ませる。
起陽と逢花、それに小さな遥花を交えた三人も、愛らしい花々を前に、笑顔の花を咲かせていた
。
そんな三人の元へ、不意に現れる闖入者。
起陽へ親しげに語りかける少女。
面白くない逢花と、不安げな遥花。
そして、何故か表情を曇らせる起陽。
少女と起陽の関係は? 二人の過去に何があったのか?
波乱の予感と共に、夏の盛りが訪れる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-11 09:42:52
41221文字
会話率:37%
才能あふれる若き騎士リョウ。彼はある日、不思議な夢を見る。それは世界の創生に関わる夢だった。いや、そもそも夢なのか? 誰かから語りかけられているかのような感覚だった。そんな夢はあるのか?彼は疑問を抱きながらも任務へ向かうことになる。だが、彼
はまだ知らなかった。これから彼と仲間たちに待ち受けている長く厳しい戦いを……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 13:50:20
892文字
会話率:37%
私は誰もが認めるハイスペックな女子高生。けど毎日が同じことの繰り返しで何か刺激が足りない。そんな私は最近変な夢を見るようになった、古い教室にある大きな鏡。そこから見える景色は荒廃した異世界、そして誰かが私に語りかけてくる。「あの人を連れてき
て」と。前作のウィザード・テイルズの続編!今回の主人公は強気な女の娘。成長したあの人たちも出ます!前作を読んでなくても楽しめる……はずです。もちろん前作を読むと、より一層楽しめます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-20 01:11:55
44949文字
会話率:58%
1人の青年に声が語りかけてきた話。
最終更新:2013-01-16 12:00:00
427文字
会話率:63%
月の満《みつる》のを待って咲く桜のあると云う
棲《す》まう、美しい鬼の仕業《しわざ》と云う
或る夜、鬼に語りかけるか細い声が聞こえた……
最終更新:2013-01-06 21:05:19
3780文字
会話率:20%
少年は、独りでした。
少年の隣には猫がいました。
少年は猫に語りかけました。「ねぇ、連れていってよ」
最後に、少年は独りではなくなりました。
そんな最後だったはずなのに。
目が覚めれば、そこは大樹の穴の中でした。
え?まさかのリスタート?
最終更新:2012-12-16 00:11:41
379728文字
会話率:43%
狩猟民族の少女・ウタリの拳に、ある日突然、熊をも一撃で倒せるほどの力が宿った。
今日も彼女は拳を握り締めて、獲物に語りかける。
「恐いの?ごめんね。でも、私たちもお腹が空いてるの。だから見逃せない・・・せめて、一撃で眠らせてあげるわ
。・・・この、私の拳で!」
ブログに書いた小説の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 18:00:00
181319文字
会話率:50%
高次元の、そうだな、23次元くらいの所かな?その辺からなんか語りかけてくるんで、それを自身が聞いて、下々の民に解り易く翻訳してあげる、そんなボランティアな伝承物
最終更新:2012-11-09 03:35:51
9127文字
会話率:2%
少女は昼の公園に佇んでいた。迷い悩み俯く十代、その青春の中に彼女が瞳に映したのは一人の男だった。制服姿の少女に男は微笑みながら語りかける、悩み迷うことは間違いではない、しかし笑みを絶やさないことこそが大切なんだと。そして少女は決心する。
最終更新:2012-10-20 21:14:45
1044文字
会話率:68%
シー ユー アゲイン。
語りかけ風。
キーワード:
最終更新:2012-10-04 00:56:07
389文字
会話率:0%
彼の素朴な、というか、馬鹿らしい疑問に、俺は興味を持ったんだ。そうなんだ、俺達は、錆びているんだ。生き物は、みんな、錆びているんだ。
みたいな詩です。
最終更新:2012-06-29 00:00:00
200文字
会話率:16%
住宅街から少し離れているひっそりとした林の入り口に其処はあった。
映画で観たことがあるような、白壁の大きな屋敷《パレス》。
隅々まで手入れが行き届いた、花々で敷き詰められている広い箱庭《ガーデン》。
重厚な柵と扉を開き出迎えてくれ
た、まだあどけなさの残った端整な顔立ちをした男の子の使用人《サーヴァント》。
窓際に腰掛け、窓の外の何処かを眺めながら迎え入れてくれた若い女主人《ランドレディ》。
今にも語りかけてきそうな、愛らしい赤い衣装《ドレス》を纏った骨董人形《アンティークドール》。
…美しいものたち。
彼女は小さな好奇心から放課後の制服姿のまま此所へ足を踏み入れた。
この物語の主人公になってしまうだなんて知らずに…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 12:50:05
635文字
会話率:14%
「この世界は、沢山の人々を置き去りにして流れていく。」
そう言う彼女に、彼は、
「…哀しい事だが、仕方ない。」
…そう答えた。
2人は、世界に語りかける。
最終更新:2012-04-23 14:15:31
331文字
会話率:41%
ある日を境にまったく学校に現れなくなった同級生臨堂のことを気にかけていた皐月はふいに頭の中が真っ白になるのを感じた。
その直後頭のなかで不思議な[声]が語りかけてきた。
『彼を助けて!』
最終更新:2012-02-23 20:17:28
1110文字
会話率:35%
夜中に響き渡るエンジン音。青年がバイクで街の中を疾走していると、背後より謎の人物が語りかけてくる。その人物は――せんべいをかじっている女性だった。
最終更新:2012-01-26 07:39:42
1770文字
会話率:44%
私が夢の中で出会う女性。彼女は自分が夫を底なし沼に沈めてしまったのだと、私に涙ながらに語りかける。
最終更新:2012-01-16 20:00:00
8110文字
会話率:23%
これは蟲の話だ。この物語はあんたに読ませるために書いてはいるが、その実あんたの中に棲む蟲に語りかけるための話だ
最終更新:2011-12-21 22:40:16
4996文字
会話率:52%
独自にモノ探し業を生業としているケンタと助手のアユミ。生業と言っているものの、報酬は大好きな甘味。甘味欲しさに仕事をしている感もある。
そんな二人の元へ依頼人から一通のハガキが来る。内容は危篤状態のおじいちゃんを助けて欲しいと言うもの。
二人は急いで向う。
差出人は八歳のユウタ君。もう治らないと医者が決め付けたため、最後の手段でケンタに依頼したと涙ながらに訴えかける。健気な子供の涙に感化されたアユミが勝手に引き受ける。
帰り道、アユミはケンタに勝手に決めてゴメンと謝る。だが、ケンタは難しい依頼であるが何とか達成してみせると言う。
それから二人は、バラバラになった家族の気持ちを一つにしようと、ユウタの母親や父親、そして危篤状態のおじいちゃんと直接会うなどして、みんながどんな思いを抱いているのか確かめた。
みんなの思いを聞いた時、おじいちゃんが急変したと直接やってくるユウタ。ケンタは急いでおじいちゃんのところへ行くんだと、いつも乗っているアユミの原付きにユウタを乗せ病院へと向わせる。残ったケンタは徒歩で病院まで向おうとしたが、暑さのせいで失速する。
そんな時、たまたまタクシーに乗っていたユウタの父親を見つけ、おじいちゃんが危ないんですと説得するケンタ。どうにか説得に成功し、タクシーに乗せてもらったケンタも病院へ向う。
おじいちゃんの病室の前では、駆けつけたユウタの母親もいて家族全員が揃う。おじいちゃんの様態が分からない中、ケンタは独断で家族全員を病室へと入れる。そして、全員の手をおじいちゃんの手に重ね合わせ、心を一つにするんだと念じる。すると、今まで意識のなかったおじいちゃんが目を醒ますという奇跡が起きる。
おじいちゃんはユウタに対し、死んでも泣くんじゃないぞと語りかける。ウンと返すユウタ。そして息を引き取ったおじいちゃんを前にして、ユウタは涙を見せまいと無理に笑顔を作るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 14:57:27
28653文字
会話率:48%
200文字小説2作目。
下書きを見た、とある方から怒られました。
最終更新:2011-11-23 14:15:23
200文字
会話率:0%
夫に先立たれた妻が、亡き夫に語りかけました。
最終更新:2011-10-19 21:59:15
616文字
会話率:0%