就活に手こずる「俺」は、とあるゲーム制作会社の選考会で「その人」に出会った。
あまりに鬱屈な俺の人生が、その日を堺にちょっと変わった。
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最終更新:2025-05-13 17:25:10
34401文字
会話率:41%
鬱蒼とした森の中で目を覚ました|石羽蒼空《いしばねそうら》は、ケイラという名の少年に拾われて、異世界へと来てしまったことを知る。
元の世界に帰りたいのに、肝心な異世界へ来る前なにをしていた所か、過去の記憶が朧気で思い出せない。
行く宛てのな
い蒼空は、「一緒に暮らそう」とケイラに匿ってもらったその日の夜に、影が現れた。
影は蒼空のことを聖女と呼び、続けてケイラが呪われていることを蒼空に教えた。
影の話によると蒼空が、聖女である限り元の世界の退路が途絶えている。
それ故に、蒼空は魔王を倒してこの世界を救うと所か、ケイラを呪いから解放することさえも叶わない。
聖なる力が、呪いを解くのだから。
元の世界に帰るか。この世界を、ケイラを救うか。
蒼空にとって、大切なのはどちらか選択する運命を背負う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:00:00
22772文字
会話率:25%
グレンジャー男爵邸別館に保護されているシリル・ラト伯爵のもとに何でも屋が訪れる
依頼はシドニー・グレンジャーの調査
シリルを中心に、いくつもの不可解な現象が渦巻いていた
見えるものが見えなくて、見えないものが見える
聞こえるものが聞こえな
くて、聞こえないものが聞こえている
シリルには何もわからなかった
嘲笑うように世界は狂う
それは愛であって、愛ではないのかもしれない
シリルを取り巻く幻想が真実を歪曲させる世界
*カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:00:00
14173文字
会話率:48%
瞳に世界樹の種を宿して生まれた勇者
対となる魂を有する魔王もまた、その宝玉を手にしていた
勇者は戦いたくて戦ったのではない
自ら閉ざした勇者の運命は宝玉によって覆される
世界から捨てられた勇者を元魔王が拾う
魔王討伐後の勇者に与えられた
神からの祝福は――
元魔王×闇堕ち勇者の【王道ファンタジー×サイコホラー】
過去作のリメイク版です
「イフの葬列~天使は人の子を愛す~」に繋がっています
*カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 12:00:00
93398文字
会話率:54%
転生の際にうっかり心配性な女神を母さんと呼んでしまった少年は、母星に目覚めた女神から最高級の加護である寵愛を授かる。
更にそれを見て面白がった他の神々も自分達を父や兄と呼べと寵愛を押し付けてゆく。
しかも何故か前世の記憶を残したままキオとい
う子供に転生してしまう事に。
前世の平和ボケした価値観を持ってしまったキオは魔物が闊歩して文明も低い危険で不便な異世界の生活に絶望する。
「危険で遊びもない世界でどうしろってんだよー!」
唯一の楽しみと言えば前世ではなかった剣や魔法の鍛錬くらい。
そんなキオの憂鬱な日々は、運命の少女達を助けた時から動き出す。
「キオは私の騎士様だよ!」
「キオさん、騎士になりませんか?」
「キオ様は私がお仕えする騎士様に間違いありません」
その言葉に目覚めたキオは決心する。
「そうだ! 騎士になって故郷の村の騎士になろう! ここなら魔物もたいして強くないし公務員だから比較的安全で将来も安泰だ!」
打算塗れの理由で安穏とした地方公務員ならぬ地方公務騎士となる事を決意するキオ。
だがキオは気付かなかった。彼に救われた少女達はキオを実力以上に評価し、更に彼を兄弟親子と認定した神々が彼を育てる為、日々に刺激どころか劇物を投与し続ける事に。
これは、安寧とした生活を求めて騎士を求める少年が英雄への道を全力で拒む物語である。
こちらの作品はカクヨムでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 07:00:00
53700文字
会話率:53%
「生きるとは何か?」
誰もが一度は考える問いを、彼はずっと抱えていた。
大学2年生になった主人公は、1年目の慌ただしさが過ぎ去り、大学にも慣れたことで自由な時間を手に入れる。しかし、その余裕が逆に心の奥に沈めていた疑問を呼び起こす。
自
分が生まれる前、世界はどうなっていたのか。
自分が死んだ後、世界はどうなってしまうのか。
これは、もしかしたら答えのない問いに葛藤しながらも、自分なりの答えを探し求める青年の物語。
※カクヨム・Nolaノベルにも掲載中
※不定期更新(投稿は夜7時)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:00:00
40313文字
会話率:6%
ゾンビウイルスの保菌者、実験体001。
名前も付けられず、性別を奪われ、人としての最低限の尊厳さえ奪われた幼子『︎︎︎︎︎︎︎︎』は、ある日その研究所から逃げ出した。
それは記憶も曖昧な両親の元に帰るためでも、自分を実験体として切り刻んだ
研究者達に対して復讐するためでもない。
自分を利用した暴力によって、自分が愛した家族を傷つけさせないため、つまりはひとえに愛のため。
替えのきかない彼自身と、人から怪物へと変えられてしまった実験体達による集団自殺。
計画は成功した。
世界を壊す怪物は世に放たれるより先に自死を選び、元凶たる幼子自身もきれいさっぱり海の藻屑となった。
世界の滅びは夢幻と消え、世は全てこともなし。
チャンチャン
と、綺麗に終わった彼の物語に待ったを掛けたのは意外にも死と殺戮を司る一柱の女神だった。
女神は言う。
『どんな願いでも叶えてやろう』
尊厳を奪われ、命乞いを無視され、悲鳴を嘲笑される事が彼の人生の全てであったなら、そこはつまり彼女の司る領域だ。
もしも、彼がただの一言でも呪いの言葉を吐けば、女神は躊躇しない。たとえそれが世界の広さを知らぬ無垢な子供の願いでも、女神の権能は容赦なく三千世界を焼き払うはらうだろう。
歴史上、多くの者が望みながらもついぞ出会うことのなかった後期の前に、しかし幼子が口に出したのはたった一言。
『何を願えばいいのかわかんない……』
人として在るための最低限さえ奪われた幼子には叶えるべき願いも、星に願うような夢もなかった。
故に、
故に、これは願いを叶えるための物語では無い。
夢を叶えるための物語でも、ましてや過去を精算するための物語でもない。
これはかつて少年であった幼子が、女神の愛娘として夢を探す旅。あるいは行くべき場所のない少女が自らの在処を決める始まりの物語。
不幸で不憫で、不快で不愉快な鬱物語の後に続く後日談。
ある1人の幼子が辿った結末の後、世界を救った幼子のその後の物語。
女神によって『アヤノ』と名付けられた少女が異世界で紡ぐ幸福と成長の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:30:00
3569文字
会話率:25%
平凡なサラリーマンだった俺、橘蓮は、ある日突然トラックに轢かれて死んだ――はずだった。
次に目覚めると、そこは見たこともない鬱蒼とした森の中。しかも、なぜか15歳程度の姿に!?
状況も分からぬまま、異世界転生したことを理解するも、ここはレ
ベルやスキルが存在し、強力なモンスターが跋扈する未開の森。スキルも称号も持たない状態では、生き残ることすら絶望的だ。
ゴブリンに襲われ、死に物狂いで逃げ込んだのは、苔むした古代遺跡。
そこで偶然触れた謎の輝く宝珠が、俺の運命を激変させる!
これは、現代知識(と少しの冷静さ)を持つ主人公が、無自覚に手に入れた規格外の力で過酷な土地で生き抜き、やがて世界の秘密と自身の力の謎へと迫っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:00:00
186042文字
会話率:38%
その憂鬱は、どこからが憂鬱だったのか。
それは、きっかけさえあれば変わるのだと、そう思った。
この世の端っこ。
海の最果てと呼ばれるその場所には、辿り着くには航路が無いと言われている、ある小さな島があった。
その島にあるタナマ村で生まれ
たアルネは、小さな頃から周りとは違う違和感を感じていた。
そして、その日。
アルネは ’おネエさん’ を拾った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このおネエさんとの出会いが、今後の人生を大きく変えることとなる。
この世界の揺らぎ、均衡を保つために彼女は今決意する。
そして、その為に探す事となる様々な種族達との出会いが、アルネを成長させていく。
大聖女としての力も想いも、この世界の為に…そして、自身のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:37:19
430670文字
会話率:46%
4歳の誕生日に前世の記憶を取り戻した小さな村に住んでいる少年、ルディーン。しかし戻ったのは記憶だけで人格に関しては融合どころか影響さえ何も無かった。
前世の偏った知識からチート能力があるだろうと思って調べてみても何もなく、それどころかレ
ベルも0でおまけにステータスも普通の子並み。そんなちょっと泣き虫なルディーン少年が、優しい両親や仲のいい兄姉たちと暮らし、やがて色々な人たちと出合っていく物語です。
魔物もいるし魔族もいます。遠くの国では人間同士が戦争までしています。でもそんな世界でもルディーン君は無双もしないし魔族相手に大活躍もしません。また、鬱展開になる事も絶対にありません。
そんな小さな男の子の、ほのぼのとした日常の物語を楽しんでもらえたら幸いです。
残酷な描写タグやR-15指定はしていますが、これは狩りとして魔物や動物を狩る為で、人と戦う事はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 12:00:00
2404329文字
会話率:42%
俺はよくわからないまま、異世界に転移する。訳も分からないまま帰る方法を探し続けたが、手掛かりが何もない状況が半年ほど続く。
だがある日、ついに俺はその手掛かりを手に入れる。「この世界の人間を皆殺しにすれば、元の世界に帰れる」という。その
手掛かりと同時に、人間を超越した能力である超法則「悪魔」を手に入れた俺は、決意する。
俺は元の世界に帰るために、この世界の人類を皆殺しにする。
子供も、老人も、カップルも、夫婦も、関係ない。
どんな人格者でも、非道な人間でも、優秀でも、無能でも、関係ない。
殺す。一人残らず、全て。どんな手段を用いてでも、殺す。
元の世界に、帰るために。
※毎日更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 08:35:59
172376文字
会話率:41%
蠱毒とは、一つの壺に大量の毒虫を投入し、最後の一匹になるまで戦わせることで最強の毒虫をつくる、呪術のようなものだと聞いたことがある。
そんなものが本当にあったのかどうかは知らないけれど、一つだけ確かに言えることがある。
もし蠱毒
という考え方が本当にあり得るのなら、きっと僕はその最後まで生き残った虫そのものなのだろう。
僕はそんなくだらないことを考えながら、死体が転がる空き教室に一人佇んでいた――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 12:08:06
6361文字
会話率:24%
ラウスル国東部にある学園都市ピオニール――ここは王侯貴族だけだなく庶民でも学べる場所として広く知られており、この場所で5年に一度の和平条約の締結式が行われる予定となっていた。
その隣国の使者が訪れる日、ラウスル国第二王子のディアスは街の中で
何者かに襲われてしまう。
王子の危機に見知らぬ少年が助けてくれたが、実はその人は11年前に会えなくなった友人の少女クリスだった。
思わぬ再会に驚くも、彼女は昔の記憶がなく王子のことをよく知らなかった。
また、彼女は学園内で起きた連続学徒失踪事件の調査に来ており、名を伏せ、身分を隠し王子のクラスメイトとなって改めて『友人』から関係を始めることとなる。
11年振りに会えた友人との交流の中で、次第に自分の気持ちに気付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 08:17:02
1044634文字
会話率:47%
大学生の真白は事故でケガを負い、イヤイヤながら入院するはめになってしまった。
「早く退院したい」鬱屈した思いで日々を過ごす中、病院に貼られたポスターに暗号が隠されていることに気づく。
気晴らしに暗号が示す場所へと向かうと、そこには謎の変
死体があった…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 22:22:57
1592文字
会話率:48%
無神経優(ながみきょうゆう)は何処にでもいる不登校の高校2年生。学生が夏休み前の心が踊る中、彼は憂鬱な日々を続けていた。
そんな彼が学校に呼び出され、留年を目の前に人生が見えなくなっていた初夏のある晩に忽然と姿を消す―
彼に間に受け
る運命はいかに―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 22:15:25
123164文字
会話率:33%
謀婚の子供世代の話【王女の思惑 女性護衛騎士の憂鬱】に出てきた幼なじみ達の恋愛の話。オムニバス形式で章毎に主人公が変わります。
こちらだけでも読めるように説明は挟みますが、登場人物が多いのはご容赦願います。
最終更新:2025-05-11 21:00:00
171309文字
会話率:67%
親の決めた婚約者がいるレティは、どうしても結婚後の自分が思い描けず婚約期間を三年延長した。その間、彼女は第一王女アリスの護衛をする事になる。その王女アリスは独身のまま王族として公務を担っていたが、ある日彼女は国王である父に王位継承権を要求
する。
恋愛感情がわからないレティ、王女としての矜持をもって行動するアリス、王太子の立場を脅かされるリチャード、何としてもリチャードの王位継承権を守りたいエドガー、婚約者に振り向いてもらいたいグレンの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:24:42
237464文字
会話率:64%
公爵領の街、サグラードの孤児院で育ったディアは、孤児でも大切にしてくれる公爵領に貢献して生きていきたいと思っていた。
しかしある日、目の前が真っ白になり、突然瞳の色が金色に変わる。
――私が聖女? 嘘でしょう?
神官達に連れられ王都に来
てみれば、ディアは一切歓迎されなかった。
聖女に選ばれるのは貴族の娘だと信じて疑っていなかった貴族達や、聖女を婚約者にと考えていた王太子にとって、青天の霹靂だったらしい。
――でもそれ、私だって同じなんだけど?
離れたくなかった公爵領から無理やり連れてきておいて、なんでこんな扱いを受けなきゃいけないの!?
そんな鬱屈な気持ちを抑制しながら、大神殿で聖女の役目を果たしていたディアだったが、聖女の力を学んでいくうちに悪巧みを始め……?
※しんどい所は少なめです!
元気いっぱいの明るいディアと、口は悪いけど実は優しいライとの絡みを楽しんでいただけますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:00:00
139224文字
会話率:23%
侯爵令嬢カトリーヌ・カドレッドの人生は、十の時にやや脱線した。
原因は、幼馴染の伯爵令嬢リリア。曰く「前世を覚えている」「この世界はオトメゲーの世界」「自分はヒロイン、カトちゃんは悪役令嬢」。
そして、カトリーヌが破滅するのがわかっていなが
ら「ギャクハーエンドを目指す」とのこと。
この話をきっかけに、複雑な家庭環境に疲弊していたカトリーヌはなにもかもがどうでもよくなり、どことなく気力に欠ける地味で物憂げな無愛想令嬢へと育っていった。学園に入学したのちも、おばかなリリアを叱り飛ばしながら、父のばら撒く実のない見合い話の尻拭いをしながら、いつでも物憂げ無愛想。
鬱々とした日々の中で、唯一の癒やしは友人ソキウスとの交流だけ。
今日もカトリーヌは池畔で憂鬱げに踊る。たったひとりの観客のために。
悪役令嬢から無愛想地味令嬢に自ら転落した少女が、たった一枚の布をきっかけに、少しずつ前を向いていく物語。
※主人公は転生者ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:00:00
563637文字
会話率:36%
異世界に生まれた18歳の青年アレスは、日夜戦士としてモンスターを斃す仕事をこなしていく傍ら、この世界での生きづらさを痛感し続ける日々を送っていた。そんな中、ある日アイラと名乗る1人の女性と出会う。圧倒的な力を有している彼女は、なんと異世界か
ら転生してやってきたという、もしそれが本当なら自分も異世界へ転生することができるかもしれないと考えた、この憂鬱な世界から逃げ出す事が出来るかもしれないと…
これは、異世界に生まれた青年アレスが、現実世界への転生を目指す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 16:08:34
445840文字
会話率:31%
不慮の事故により亡くなった青年の魂は異世界を渡り、ある一人の少年に渡る。
青年の魂を得た少年は前世の夢を叶えるために異世界で魔王になる。
最終更新:2025-05-11 00:00:00
13059文字
会話率:30%
満17歳、現役高校生の髙橋白には向上心も夢もない。鬱屈とした人生の中で、心を開ける友人との、小さな幸せを大切にしていた。そんなある日、担任から心当たりのない呼び出しを受ける。要件は今年度から不登校になった女子生徒の家に資料を届けてほしいとの
ことだった。なんで俺なんですか?と聞き返したところ「お前がほとんどの授業を寝ていると報告があったから」だそうだ。別に寝ててもいいじゃないですか?と反抗するも、「お前帰宅部だよな?」と返されてしまう。「帰宅部でもいいじゃないですか?ほかの帰宅部だっているでしょう?」と強気に反抗するも「この学校部活入らないとだめだから。」知らなかったがそういうことらしい。「というわけでお前しかいない。」とまで言われてしまった。「先生が行けばいいじゃないですか?ていうか先生が行くべきでしょ?」負けじと俺も言い返す。「行きたくないの?」「はい」
第一章完結!!みたいな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 23:41:47
28411文字
会話率:57%
ホラー作品集になります。
胸がスッとする、怖い話を集めました。
スカッとしたい人にオススメいたします。
最終更新:2025-05-10 23:11:57
12872文字
会話率:97%