ポエニ戦争での勝利から地中海世界を股にかける大国に成長しつつあったローマは、国内外に大きな問題をかかえていた。腐敗した元老院。公職者の汚職。国家の拡大による市民層の分離。急増する難民や増加する貧民への福祉政策による国家財政の破綻。また、外部
では蛮族たちが我が物顔でローマの同盟国を蹂躙しつつあり、地中海では海賊たちが自由に横行する。
そんななかで共和制ローマは機能不全に陥っていた。
そんななかで、家族の愛に恵まれた少年ガイウス・ユリウス・カエサルは、大きな力によって自分で道を歩みことを求められる。紆余曲折を経ながら、少しずつ、国家ローマ再建の道を進みはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:00:00
471569文字
会話率:25%
2024年2月1日。なぜか日本とアメリカが戦争を始めた。起きたらそんな突飛な状況になっていた泉咲賽。反政府団体と名乗る「BITES」の一員となるが…
この戦争は一体何のためにあるのか。自分は何に対してこの命を賭すのか。そこに意味はあるのか。
なぜ争うのか。どうにもできないのか。
冴えない高校生の答え探しの戦争が今、始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 08:15:57
6993文字
会話率:53%
初詣で全財産をお賽銭箱に入れると、願い事の叶うと言う神社にも出た。
「もう後悔しないで済むようにしてください」と言う願いは叶い、人生を何度でもやり直せる力を手に入れるが……
最終更新:2024-05-19 16:10:17
1585文字
会話率:16%
僕はどうしてもあれがほしかった。だからお賽銭を貯めて人に化けて、できたばかりの百貨店にやって来た。そうしてお目当てのあれを探していたんだけれど、僕を妖狐だと見破った男に捕まってしまい――僕を捕まえた人間は祓い屋をしていた。僕はいなり寿司を食
べさせてもらう代わりに、双子の狛犬や烏と一緒に使い魔をすることになった。そうして今日も僕は祓い屋の懐に潜り込んでいなり寿司を買いに、もとい妖を祓いに行くんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:00:00
43370文字
会話率:39%
親よりも先に死んだ子供たちが辿り着く、賽の河原。2人の少女は脱獄を決意し、知性と理性で不条理な世界に立ち向かう。
最終更新:2024-05-16 09:52:41
4850文字
会話率:60%
最近僕は友達を減らした。だから新しくこの文字の中に作ろうと思う。僕だけの、僕のためだけの友達を、どうなろうと匙加減だし、途中で匙、賽を投げたくなるかもしれないがとりあえず一つ、この子が幸せになることなど決してない。
僕が幸せでないのと同じ
ように。僕を置いて幸せになることなど許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:20:45
4247文字
会話率:17%
突然土蔵に閉じ込められた男。閉じ込めたのは、仕えていた主の娘。嫁入り前の娘は夜な夜な男の元に通い、手を握ってただ「思い出せ」と囁く。訳も分からず男は暗がりの中で娘の声を聴き続ける。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://
kakuyomu.jp/works/16818093075547166166折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:30:11
1885文字
会話率:54%
平家の没落とともに名を失った陰陽師の末裔、橘タケル。
幼少の頃は最強陰陽師として名をはせるも、現在は15歳にして常に金がなかった。
家に家族はいない。借金だけが残っている。
手っ取り早く稼ぎたいと思い、闇バイトに応募した。
指定場所に行
ってみると、可愛らしい年下の少女しかいなかった。
目の前には古びた賽銭箱、ここに5円玉を入れてほしいのだという。
パパ活のほうが稼げるのに・・・と思いながら、
リヒメを気の毒に思い、505円を賽銭箱に入れた。
突然、リヒメの兄が空から降りてくる。
賽銭を入れたことが、プロポーズとみなされたらしい。
九頭龍一族の巫女になり、竜宮リヒメとの結婚することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 20:00:00
144997文字
会話率:53%
這是一個劍與魔法的世界,早川莎莎為了參加可以實現一切aspiration的星宮祭典,來到斯堪德王國的英德爾學院。 然而,在他抵達學校後意外卻接踵而來,這使得他不得不用非正規手段奪取參賽資格,他干涉了有著雪女外號的莉莉亞.古雷哈特的私事,向三
王子旗下的貴族宣戰,再讓委員會的老師欠他人情⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 21:39:39
1432文字
会話率:8%
賽櫻神社≪サイオウジンジャ≫へようこそ――。
参道へ入る前の場所に蝋燭があるので、そちらをどうかご持参下さい。
火はご用意がありますので、どうかご心配なく。
足元が悪いので、くれぐれも転ばぬようお気をつけて。
参拝するのは夜、暗い時間であれ
ばあるほどご利益があります。
あなた様が望む方はどのような人でしょうか。
どうか良縁に巡り合いますように。
『夜の神社に参拝すると運命の人と出会える』
そんな噂がネットのあちこちで広がった。
駆け出し配信者のタモツの提案で、イツキとケイジはその賽櫻神社へと車を出して行ってみる。
暗いだけでボロボロの神社にご利益なんてあるのだろうか。
半信半疑でいたが、その神社を後にすればケイジはある女性が何度も夢に現れることになる。
あの人は一体誰なのだろうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 21:00:00
32103文字
会話率:31%
神社や寺院へのお賽銭はスマートホンによるキャッシュレス決済が普及しつつある。ある神社のお神様はそんな時流に乗れない。さて、その理由は?
最終更新:2024-03-03 10:06:41
5862文字
会話率:56%
『黄昏郵便に怪異絡みの相談を書いて送ると、助けてもらえるんだって』
いつからか噂されるようになった、黄昏郵便なる存在。
それは、怪異にまつわる相談事を扱う誰かへ通じる、異界の郵便。
手紙には強い想いを。賽銭箱にはほんの気持ちを。
そうし
て出された手紙は、神様に届けられる。
夏休みが終わり、学校が始まる。
学校が始まれば、部活も始まる。
百鬼夜行部も同様に、人知れず、活動を開始するのだった。
* * *
前作、鬼灯町の百鬼夜行◆祭の、完全な続編です。
一話が長めで、じっくり読みたい方向けの作品となっております。
※BLタグは苦手な方向けの注意喚起で、BLメインのお話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
275842文字
会話率:54%
えーと、どこから話すか難しいな。
えー・・・ある所に1匹の白猫が居ましたっと。
その白猫はな、町が見下ろせる位に高ーい位置にある神社の賽銭箱の上でちょこんと座っているんだ。
それだけでもイケメンだろ?
え?賽銭箱の上に乗ってるなんて失礼だろ
って?
まぁ、聞けよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 06:19:28
3798文字
会話率:5%
即興で作詞をする癖があるので時々投稿します。
全て自作のオリジナル歌詞なので規約には抵触しないという理解です。相違がありお知らせくだされば把握次第では必要な修正に動きます。
この作品はhttps://note.com/saiteinabok
uにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-02-04 03:02:26
51597文字
会話率:21%
とてもじゃないが眠れない。
それはhttps://note.com/saiteinabokuにも投稿されています。
キーワード:
最終更新:2024-01-28 02:04:04
75920文字
会話率:2%
昔書いた即興作詞
10年分くらいあるのでまったり投稿します
最終更新:2024-01-15 21:35:46
2082文字
会話率:0%
賽原・斎。大学生。神話好きで、神社好き。大学二回生の夏、日本を一周する神社巡りを敢行した彼は、旅の終着となる伊勢神宮の、雨にわずかに濡れていた宇治橋で盛大にすっ転び――それが、新たな旅の始まりとなった。
自分の名もわからないくせにとにか
く尊大な少女を供に、暇を持て余した神々の戯れに付き合いながら御朱印を集めるため、彼は再び旅へ出る。
ただの一度として願いを掛けなかった青年は、二度目の旅の終わりにて、果たして何を願うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 18:35:55
69406文字
会話率:41%
彼はその瞬間まで平凡なサラリーマンであった。ほんの少しの運命のイタズラが彼の人生の賽の目を狂わせてしまったのだ。
最終更新:2024-01-04 23:20:55
1464文字
会話率:13%
悪事に手を染める人間のみを誰にも悟られぬように殺していく少年『ドクロ』は、ある日の暗殺がきっかけで追われる身となった。時を同じくして様々な理由で国から追いかけられている人間と続々と出会っていく。
彼を中心に、国に仇なす逆賊たちはこの戦いに何
を思い何を願うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:17:27
2910文字
会話率:26%
貨幣を加工してはいけない。
御賽銭を盗んではいけない。
最終更新:2023-09-14 09:17:56
413文字
会話率:60%
うちの神社は願いが叶う事で有名だ。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-23 13:00:00
757文字
会話率:6%
金をギャンブルで使い果たした俺は、何かを感じて藪に入ると、そこには神社があった。
そこの賽銭箱から小銭を拝借しようとすると、次から次へと金が湧いてきて──。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス
」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 08:00:00
1027文字
会話率:43%