「鶴の恩返し」のその後を作りました。
鶴が飛び去り、家に帰ると卵がありました。夫は卵を温めてヒナが生まれました。
町に出たヒナは化け物として見世物屋に売られてしまいました。
異国の宣教師がヒナをエンジェルと呼び、買ってくれました。神の国へ連
れて行こうとします。
そこに父母が揃って迎えに来ました。
ヒナは鳥の国へ行くのか?神の国に行くのか?人として生きるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 20:50:49
6518文字
会話率:28%
芸能人、スポーツ選手、創作家。その全てが首輪を付けられている。
首輪は、命令を強制するデバイス。
奴隷が家畜の見世物となり、それこそがエンターテイメント。
奴隷に家畜は、全て国の物。
不要とされたものは、豚小屋に送られる。
首輪を解放させるために戦う怪盗、それがナガハマ率いる黒の執行部である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 15:34:18
430文字
会話率:75%
※この物語はpixivにも掲載しております。
卒業する先輩達を祝う夜会で事は起きた。
「エリザヴェーラ・ベレンツ!!」
煌びやかシャンデリアの明かりに照らされた広間に、若々しくも力強い声が響いた。
賑やか談笑、明るくテンポのよい音楽は
鳴りを潜め不安を駆り立てる程に静まり返る。
高らかに声を上げたのは、このローデンハイド国の王太子であるジェノスフリート・ローデンハイド殿下。
栄えある舞踏会が開かれた清々しい夜に、ジェノスフリートは傍らに少女をまとわりつかせながら声高らかに言った───。
「ジェノスフリート・ローデンハイドの名のもとに、この場この時を持ってエリザヴェーラ・ベレンツ公爵令嬢との婚約を破棄することを宣言する」
と───。
◇ ◇ ◇
この物語は、婚約破棄から始まって終わる一夜の物語。
1人の気高き美しい令嬢が、不貞を働きながらも己を正当化している愚者な王太子とその相手である少女に立ち向かう一夜である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 23:25:26
20530文字
会話率:39%
遠い未来、荒廃した世界で人気を集める娯楽施設……「舞闘場(コロッセオ)」。
その演目は「舞闘人形」と呼ばれる少女型アンドロイドたちを舞台に上げ、どちらかの命が絶えるまで戦わせるという残酷な見世物だった。
人形たちはその運命を喜んで受け入れる
ようプログラムされ、壊れて捨てられていく仲間に涙も流さない。
――たった一体、ベルフラワーを除いては。
美しい死のために作られた儚い生に疑問も抱かず、戦い続ける人形たち。
ベルフラワーは反逆者として舞闘を勝ち抜き、その頂点を目指す。
人形たちの主人、舞闘場の支配者である「足長おじさま」を殺すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:00:00
88362文字
会話率:31%
陸に上がったところを捕えられた人魚の少女は、魔力を封じられサーカスに売られた。サーカスで少女が出会ったのは、変わった姿を見世物にされているフリークスや、超人的な技を披露する軽業師らだった。
サーカスから人魚の少女を買い取る女侯爵。王制復古を
狙う王族の末裔。奴隷制度の廃絶ため奔走する男。さまざまな思惑を持つさまざまな人々の運命が、少女の数奇な運命に交錯する。
お伽噺風ダークファンタジー。
※保険のため残酷描写タグつけましたが、直接描写はなるべく控えます。
※一部GL風味のエピソードあり。苦手な方はご注意ください。恋愛成分は男女間のみ。
※PG12相当の内容となります。
※更新は超絶亀。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 03:24:46
530681文字
会話率:35%
戦争がエンターテインメントとして成立した世界。
企業が互いの株を掛けて終わりのない見世物の戦争を続ける。
そんな世界に社会の歯車として生き、フライトシューティングゲームだけが
生きがいだった主人公は帰宅中に通り魔事件に巻き込まれ転生し
てしまう。
性別も変わり一文無しで右も左もわからない中、ある女性に助けてもらい
ある企業の運営する孤児院に入ることに……。
※注意
この作品には
・死亡描写
・出血描写
・ループ要素
・TSF要素
他に”拙い文章”が含まれます。
そして主人公が神を否定するような表現が出てきますが、
作品を盛り上げるための表現の一つだとしてご容赦ください。
作者自身は宗教について否定も肯定もしない中立的な考えですので
純粋な文学作品の一つだとして楽しんでいただけると助かります。
なにぶん処女作ですので稚拙な文章ですが楽しんでいただけると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 08:00:00
314833文字
会話率:43%
悪の限りを尽くしてきた魔王は、勇敢なる戦士たちによってついに討伐された。
魔王が率いていたモンスターと呼ばれるものたちは行き場を失い、人間たちの見世物にされるか、狩りの獲物などにつかわれていた。
ここより、新たな物語が始まっていく
。
これは人間と人間でないものたちの――恋物語である。
※カクヨムにて連載⇒中断してしまった小説。お引越しにつき部分的焼き直していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 22:11:50
10997文字
会話率:38%
人魚のマーレは人間に捕まって以来、見世物小屋の展示となっている。
そこへ新しく掃除係として弱気なカエルがやって来た。カエルは記憶こそないものの、元々は人間だったらしい。
マーレはカエルをデネスと名付けて夜の話し相手にする。
そしてマーレとデ
ネスは少しずつ心を通わせていくが、マーレが隣国へ売り飛ばされることになって……。
※他サイトにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 19:05:46
6811文字
会話率:40%
「君を愛する事は出来ない――――が、心はともかく、君のお腹は満足させよう、絶対に!」
『人形令嬢』アリーシャは困惑した。それはもう大いに戸惑った。
何故なら、夫となるべき男がそんな事をのたまったからだ。
無機質・無表情・無感情
。心を持たぬ芸術品とあれ、と育てられ、社交界では見世物として畏怖される自分だ。
女として愛されることなど初めから期待していない。これは政略結婚。男女間の恋愛感情などそこに在り得る筈が無い……のに。そも、この旦那様が恋するのは人でなく食べ物だった。もう一度言う、食べ物だった!
『美食伯』セシル・シュトラウス伯爵。彼は、美味しい物を食する事に己の全てをかける、稀代の変人貴族だったのだ!
「我が血、我が肉と為すこの世の食材全てに、私は敬意を捧げている。それ、すなわち愛だ」
――どうしよう、どうしよう。この伯爵様は変な人だ。もの凄くおかしい人だ!
そうして始まった結婚生活は不可思議そのもの。
見たことも無い料理をたらふく食べさせられ、その薀蓄を語られ、嬉々としてアリーシャに構う伯爵に振り回される。
けれど、そんな日々が『人形』の凍てついた心に確かな変化をもたらして――
これは心を持たぬ人形として躾けられた令嬢が、食べる愉しみと生きる悦びに目覚め、幸せを知る物語。
※前・後編合わせて二編の短編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 12:07:12
73861文字
会話率:32%
何でも御座れ、何もかもがそこに揃う、見世物小屋。
そこに居座る噺家が、奇妙奇天烈な話を唱えるそうな。
治安も何もありゃしない。自由が渦巻く怪しきを、とくとご覧あれ。
最終更新:2022-10-03 23:30:08
7085文字
会話率:28%
両脚と右腕を失って久しい少年ハルクは、今日も見世物小屋の目玉として金を投げつけられる。
『職業』をもって生まれなかったのだからしかたがない。
降りかかるのは罵倒、嘲笑、嫌悪。
それでも『生きる』ために芸を続ける少年。
奴隷商人の
息子に毎日虐められても我慢し耐え抜いた。
しかし、命に関わる行動に思わず抵抗してしまい「この世から追放してやる!」と激昂する商人の息子。
死を免れようと必死に考えるハルクのもとに、ひとりの男が忍び寄り告げる。
「お前は生きていない。死んでないだけだ」
そのひと言を受け見世物小屋からの脱出を決意する少年。
頼りになるのは左腕と見世物小屋でつちかった人の感情を読む力。
そうして見世物小屋から脱出した『無職』のハルクは職業を複数身につけていることを知り、残酷な世界と生き残りを掛けた戦いを始めることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:10:56
75302文字
会話率:37%
聖女としてラルジュ王国の第一王子と婚約していたルクアはある夜、濡れ衣を着せられて投獄されてしまう。
独房で過ごしたのちに受けた宣告は「見世物として王都のスラムで一生を終えろ」というものだった。
スラムで食うや食わずの日々を過ごすルクア。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、この辺ではあまり見ない褐色の肌をした長身の男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 16:46:47
8482文字
会話率:51%
「ただ強いだけで華が無い」
――それはコロッセオで強さだけを追い求めた闘剣士フウタに容赦なく浴びせられた言葉。見世物でもある闘剣において、個性もなくただ強いだけの不人気闘剣士のフウタはひたむきに努力を繰り返すも、彼の人気は落ちるばかり。
悩み続けた彼は、運営側から提示された"華のある試合を演出する"という甘言に乗ってしまい、八百長試合を行ってしまう。
結果ありとあらゆる不名誉なレッテルを貼られ、コロッセオどころか国を追われた彼は、路銀が尽き、いよいよ野垂れ死にを覚悟した。だが死の瀬戸際で彼が出会ったのは、フウタのことなど何も知らない、"最強"を志す姫君だった。
観客の居ないただの決闘。
それを最後の試合だと思い姫君と手合わせしたフウタは思いもよらぬ提案を受ける。
「当家の食客になりませんか? たまに手合わせしていただければ、後は何もしなくて構いません」
頑張れば頑張るほど嫌われる日々は終わり、今までの努力が報われるヒモ生活が幕を開けた。
【書籍化情報】
富士見ファンタジア文庫さまより、第2巻が10/17発売!
また、コミカライズも少年エース+さまにて近日連載開始!
大好評発売中の第1巻と、特設サイトは目次下のリンクより!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 11:00:00
1720243文字
会話率:41%
魔族と人族が存在する世界。魔族は大気中の魔素を体内で魔力に変換し、自分と相性の良い属性の魔法を使うことができた。魔族はその不気味さから人族により北へ北へと追いやられ、ラヴィーネ大山脈を越えた寒冷の痩せた地にイズールを建国した。大山脈を超え
る頃には多くの犠牲が伴い、多くの魔族は人族に深い恨みを持った。
人族は分裂と統合を繰り返し、中央の国リズニア、西の国シェルドント、南の国ウェルダ、東の島国トワナができた。長年続いた戦争はようやく落ち着き、世界は少しずつ平和へ動き始めているように見えた。
新月暦990年の頃のこと。戦争が収まって約45年。人族と魔族が交わることがなくなった頃に次の問題が発生した。ごく稀ではあるが、人族同士から魔法が使える子が生まれ始めたのだ。人族はその子どもたちをコンバーターと呼び、虐殺したり見世物にしたりなどひどい扱いをした。リズニアの国王はコンバーターを積極的に引き取り、生活できる場所を探した。
一方、イズールでも魔族同士から魔法が使えない子が稀に生まれ始めたのだ。魔族たちはその子らをインバーターと呼び、虐殺したり国の外に追いやった。冬のイズールではそれは死を意味していた。
現在、新月暦1034年。ラヴィーネ大山脈の隙間には、山に隠されるようにひっそりと小さな村が存在している。そこに住む一人の少女ライナ。「困っている人を放っておけない」彼女が森で助けた少年たち。この出会いが世界の在り方を大きく変えるものだとは、このときは誰も知らなかったのである。
初めての作品になります。いたらないところが多いかと思いますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 20:00:00
926470文字
会話率:52%
公爵令嬢、シャーロットは自分が悪役令嬢になりそうな事に気づく。
「破棄は良くても見世物になるのは、ねぇ」
一計を案じ、婚約破棄イベントをスキップするシャーロット。
それは誰も傷つかないナイスアイデアのはずだった。
「シャーロット。お前を王
子暗殺犯罪
として逮捕する!」
そう叫びながら騎士が飛び込んでくるまでは。
「はいぃ?!」
何で、そうなった?
公爵令嬢、シャーロットの明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 00:00:00
62729文字
会話率:31%
ミレイアはメイド達の悪意から、この後自分に起きることを知らされている。
夜会で第一王子から婚約破棄を突き付けられて、歌劇を現実に落とし込んだような、見世物となるのだ。
王城へ向かう馬車の中、逃げたいけれど逃げられない侯爵家の令嬢ミレイア。
だが走る馬車はドンッという大きな音の後、唐突に扉を開かれ――。
訪れた転機をしっかり掴んで、幸せな暮らしを手に入れるまでのミレイアのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 22:18:48
17947文字
会話率:26%
喧嘩っ早い男『ゴロー』が流れ着いたのは、人間が魔法を使えず、故に弱者とされている異世界だった。
しかし人間も黙っちゃいない! 『犬闘機』なる搭乗型のロボットを創りだし、他種族と同等の戦闘力を保有していると世界に認めさせたのだ。
出会い頭に巨
大な種族の男に噛み付いてけちょんけちょんにボコられたゴローは、目を覚ますと地下闘技場に売られ見世物にされていた。
犬闘機修理屋の女性『エシュカ』に助けられたゴローはリベンジマッチを決意する!
大男を探し出し、鉄の拳でボコり返すだけの簡単な旅になる筈だったのだが……?
重複投稿先
カクヨム:
ノベプラ:折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 18:16:08
173215文字
会話率:43%
エクトプラズムとは、19世紀末期に降霊会で盛んに行われた見世物だった。
霊媒師の鼻や口、耳から白色の煙や糸、布状の物質が伸び出し、呼び出した霊体に質量を与え、
可視化、触れたりすることが可能になるという、所謂、物質化現象の事だった。
後にノ
ーベル生理学・医学賞を受賞する事になる学者が名付け親のこの現象は、
しかしながら、今日ではお粗末な物で、それらはほぼこの当時のまさに手品、奇術の見世物だった
のだろうとされている。
しかし、1944年。
戦局の挽回を目論む枢軸国勢力が投入したエクトプラズムによる兵器、
所謂「EP兵器」は本物だった。
過去の古戦場の霊体を「幽導素」として抽出、適性のある降霊兵を媒体にして、
線維化装置によって質量を与え、固体化。戦死者を兵器として蘇らせた。
大戦後もEP兵器は、わずか一名の降霊兵が突如として数百から数万の兵を召喚させる強力な
戦術兵器としての地位を確立させていた。
そして、それら古戦場の戦死者を呼び出すことの可能なごく少数の限られた降霊兵は、
どの国であっても、さながら軍事貴族のようにその技術を独占していたのだった。
主人公は降霊兵の適性は全く無い。
関ヶ原の軍団も、大阪の陣の戦死者も、鎌倉武士団も呼び出せないが、
EP兵器はよくエクトプラズム障害を引き起こし、小さな犯罪の加害者や被害者に質量を与え、
事件を引き起こしていた。
主人公はそれらを破壊する任務に就いてたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 14:07:00
1361文字
会話率:0%
幕末の頃、松本喜三郎なる稀代の人形師がいた。
彼の作り出した人形は見世物にだされたが、まるで生きているかのようなその姿は「生き人形」と呼ばれた。
そこから多くの人形師が彼に憧れ、幾多の「生き人形」が生まれたが、ついぞ松本喜三郎に匹敵する者は
現れず、その死と共に「生き人形」の技は歴史の中に埋もれた。
明治に至り、一人の男が松本喜三郎に憧れ、生き人形を作ろうとしたが――
これは明治より続く、三人の「キサブロー」にまつわる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 12:54:09
17279文字
会話率:23%
僕は好きに生きたかった。好きに生きたかったから社会人になったというのに、家族からの監視のような連絡や問いつめを受け、さらには追い討ちのような弟からの蔑みの電話。
家族からの説教や圧力によって、社会人としての自由を謳歌できない主人公はストレス
に耐えかね、死んでもいいと思いながら家を出た。
走っている中で、突然異世界に迷い込み、勇者となって生きていく。
しかし、そんな中で……彼は負けた。
魔王にたどり着くことなく、敗北した。
勇者として生きてきた中で、多くの魔物や魔人を殺した彼は見世物としてブーイングを浴びながら、死んでいくことになるが……どんな形でも生きることを決めた彼の本能は、魔人になってでも、人をやめてでも生きることを選択する。
元勇者の運命やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 01:04:29
7196文字
会話率:10%