二人で星を見に行くお話。
最終更新:2024-09-20 01:06:55
3766文字
会話率:46%
【母は自らの小説を蟲毒のように作っていると言った。実際似たようなものなのだろう。しかし、もしも本当にそれが真実なのだとしたら、母は壊れた文章だらけの空間に閉じ込められ、一生そこで息を深く吸うことも赦されないままに小説家として足掻き続け、作家
として殺し合い続ける。母は壺の中の一つの文字と何が違うというのだろうか。】
小説家の母の独特の執筆方法を眺める娘の話です。
この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:02:20
3551文字
会話率:14%
【男は、「ありがとうございました。助かりました」そう言いながら、ゆっくりと車を降りつつ、「ああ、今度は助からないといいなあ」明らかに俺に聞こえるようにそう言い残して、駅のほうへと消えて行った。】
タクシードライバーがちょっとおかしな乗客を乗
せて数キロ先の駅までドライブする話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:04:34
5233文字
会話率:39%
【僕はナシに対して何の負の意識もない。勿論、命を戴く、という意味で思うことはある。けれど、じゃあなぜナシに対してだけ、それ以外の食糧以上に深い敬意を持たなければいけないのか? つまり、ジャガイモやニンジンや苺や小麦はナシ以下の存在だとでも言
うのか?】
新しい食肉"ナシ"についての話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 18:03:24
3858文字
会話率:32%
『ひきこもり・母親へのさよなら編』と全く同じ出だしで、全く別の純文学を書きました。
ひきこもりの『僕』のもとにボランティアの三嶋君が来ます。この三嶋君、実は縄文時代人でした。『僕』の心の回復を描きます。
最終更新:2024-09-17 10:56:49
32649文字
会話率:15%
純文学ファンタジーです。
ある朝目覚めた時、地下室には水があふれていた……。
地下室に暮らすひきこもりの男がファンタジー世界に行って、回復するまでを描いています。
最終更新:2024-08-19 11:17:06
39674文字
会話率:25%
『ずいずいずっころばしごまみそずい……』
誰もが知る童謡の謎を解いた時、少女の運命は激変した。現代の東京――僕は物を食べることができない中学生の少女に出会う。僕は平安時代から続く悪霊の祓いをする刀士(とうじ)だった。僕は少女が見た夢の意味を
解き始める……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 11:45:14
47523文字
会話率:38%
尊い命の話になります。太平洋戦争にて、特別攻撃、いわゆる特攻のストーリーになります。ありがちなジャンルなのですが、自分にとって、一番の作品なので、新作の忘却の海の次に「小説家になろう」のある意味デビュー作として書いたつもりです。
主人公
の達夫は事情があり、特攻兵という道を選びました。九州のとある町です、実在する町があるのですが、実在する団体があるので、あえて、とある町と表現させていただきました。
あらすじ
主人公の達夫はふとした、きっかけで、ある女学生に出会います。この出会いが、作品全体の伏線になります。このエピソードは私の祖父の実際のものを参考にさせていただきました。主人公の達夫は様々な登場人物と出会い、葛藤していきます。のちに恋人になる小百合とのロマンスシーンは花に置き換えて描写しております。サブキャラクターの個性が強くて、一体、誰が主人公なのか錯覚してしまいそうですが、主人公は達夫になります。とても美しい作品であると自負します。エンタメなのですが、やや、純文学よりかもしれません。ロマンティックな部分と母親への想いから主に成り立っております。とても切ないですが、最後までお読みいただければ幸いです。あらすじというより、作品の紹介になってしまいましたが、あらすじは長すぎて上手く書けませんでした。登場人物のそれぞれの想いが詰まった作品です。お読みいただければ、とても嬉しいです。
なお、無料小説サイトのカクヨム様とエブリスタ様にも投稿してありますが、こちらで、修正点を改めて書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 11:45:08
33927文字
会話率:77%
沖縄の小さな島、津堅島に住む健作はアルコール依存症の父と家政婦の三人で生活しています。常日頃から、主人公の健作は生きている意味について葛藤しています。突然、父が不可解な死をきっかけに、父の死と生とはという意味を知るために旅に出ます。主人公
には双子の妹がいるという事実を知り愕然とします。妹と出会い、妹に惹かれていきます。果たして父の死の原因を知ることができるのでしょうか?ミステリアスな要素と淡い恋愛の要素を持つ、斬新な作品になります。純文学になると思います。多少読みづらい点があるかもしれませんが、1万1千文字程度なので、一気に読んでいただければ幸いです。
なお、無料小説サイト、カクヨムとエブリスタで公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 09:43:50
11192文字
会話率:45%
これエッセイでいいのかな。その他の方がいいか⋯⋯? でもその他ジャンルはなぜかなろう系置き場になってるしなぁ⋯⋯ていうかこのサイト全部そうだよね! ホラーも純文学も推理物も、「なろう系の中の」が頭についてると思った方がいい。私も書いてみよう
かな。なんか変な骨痛くなってきた⋯⋯ここ、骨あったっけ? 筋肉か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:06:32
632文字
会話率:0%
変な街に訪れた変人・ガベジョラ
最終更新:2024-06-17 09:09:08
6915文字
会話率:68%
タイトルの通りだよ!
最終更新:2023-08-12 12:03:51
643文字
会話率:0%
日本海の寂れた漁村にある海洋科学研究所で深海調査艇を操縦する青年が、ある日遅刻しそうになり間違い電話をした先は、丘の上のお屋敷に執事と二人暮らしをしている一人の孤独な少女だった。
純文学のふりをした海洋ファンタジー短編です。
最終更新:2024-09-12 14:56:26
20291文字
会話率:28%
売れない作家、前原奈々は編集からダメ出しを食らう日々、そんな中、彼女が出した答えとは。
最終更新:2024-09-03 16:33:24
728文字
会話率:20%
砂の海を越え、黄金の大陸へ。
最終更新:2024-09-02 03:01:29
1042文字
会話率:7%
わたしは、決めつけの刃から逃れるために生きてきた。
※ しいな ここみ先生 主催の【純文学ってなんだ? 企画】参加作品です
最終更新:2024-08-31 23:27:16
3270文字
会話率:4%
コギャルとして生きる美恵春は、バイト仲間と友だちになりたく日々必死に生きる中年女子真っ只中。
ある日、母親が拾ったという青い小鳥を飼うことになると、人生は急に上昇し始めるも……
最終更新:2024-08-31 19:16:45
45390文字
会話率:26%
彼氏のマロくんがある日、「大いなる陰謀」に狙われていると言い出した。
マロくんの異常なる警戒の日々に主人公のちほは振り回されていく……。
そんな中、同級生だった翔子と街で遭遇したちほは、翔子が近所に引っ越してきたと報告を受ける。立派なマンシ
ョンに住む翔子に嫉妬心を抱いたちほは、つい咄嗟に見栄を張った嘘をついてしまう。
マロくんと翔子の狭間で見栄の嘘がバレはしないかと、焦りと恐怖が募っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 22:23:33
38931文字
会話率:32%
ドラッグストアに勤めている女性社員の咲田は、我慢強く、どんなことでも人並み以上にできる自負があった。
しかしそれゆえに、彼女は普段の不平不満を心の内に溜め込む性質だった。
ある日、彼女は緑、黄、赤と温度の高さによって色分けされたメーターを
見ながらひとりつぶやく。
「わたしって、色が付いていない温度計なのかな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 12:52:00
5841文字
会話率:23%
出稼ぎで入っていた古い寮の話を書く。
最終更新:2024-08-31 10:19:49
1037文字
会話率:0%
200字小説。しいな ここみ 様の『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。
新婚旅行の途中に、列車の中で一人旅の老婦人と相席になった。
最終更新:2024-06-29 15:11:04
200文字
会話率:0%
僕の好きなひとは僕の推しに恋をした。夏フェス会場で揺れる恋のゆくえは。
→僕が好きな相手は大学の後輩であるアマネ。しかし、アマネは僕が憧れるロックバンドのボーカリストに恋をしていて……。彼に逢うため夏フェス会場に向かったふたりの恋のゆくえは
どうなるのか。夏フェス気分をすこしでも味わって頂ければ幸いです。
しいなここみさん主催『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 07:03:56
7392文字
会話率:20%
その男は、雨の訪れと共にやってくる。
中学校教師の女性、露木は或る日不思議な男と出逢った。暗闇の中で歌う男は『ソラシド』と名乗り、毎回雨が降る夜に露木の元を訪れるのだった――真面目に人生を生きてきた女性と不思議な男性の逢瀬を描いた純文学作品
です。
しいなここみさん主催『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 07:05:22
5668文字
会話率:24%
大都会に夢みて夢に破れて。そして地元の田舎町に帰ってきた。そんな彼女のありふれた物語――
最終更新:2024-08-28 21:08:08
1335文字
会話率:9%
俺は大手証券会社で10年働いてきた証券マンの岡島だ。俺はいつものように都内中心部に構えた我が家に帰宅する為に電車に乗って東京駅へ向かったのだが……。
最終更新:2020-08-27 21:00:00
2892文字
会話率:43%
私、中山明菜は巫女さんの仕事をしている22歳の女子だ。夜は好きな音楽のかかるクラブで副業もしている。ある日、私はクラブで再会した元カレより、記憶の損失を代償に「なんでも叶えてくれる鏡」を渡される。さっそくそれを使ってみたところ、私は「何でも
願いを叶える巫女さん」へとなっていくのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 16:00:00
5346文字
会話率:34%
主人公とその愛犬アロは、荒廃した世界の中で、人の優しさに触れ、希望を見出しながら生きていく。
本作品は、しいな ここみ様主催『純文学ってなんだ?』企画参加作品です。
最終更新:2024-08-24 11:00:00
3448文字
会話率:16%
主人公は、廃校となった小学校の屋上から、校庭にあるなにかを見つめている。それはまるで花のように美しく鮮やかであった。
本作品は、しいな ここみ様主催『純文学ってなんだ?』企画参加作品です。
最終更新:2024-08-12 11:00:00
599文字
会話率:0%
小説投稿サイトでは当然ながら「Webコンテンツ特化型」が人気を博している。しかし商業ベースの小説と小説投稿サイトは全く別物だ。
小説界隈をざっくりジャンル分けし、その特徴を記したい。
実はなろう系すら「Webコンテンツ特化型」に食われようと
している。それを踏まえ、あなたがどこを目指すのか考えて欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 18:16:33
3535文字
会話率:19%
著者にしては珍しく、純文学に近い作品です。部隊は戦後日本のどこか。極道の倅として生まれた伊那田三貴は、家族とのいさかいもあって疲れ、放浪する。終戦でボロボロになった心身は、実家では癒えなかった。三貴は死にかけたところを助けてもらった森中一家
の世話になることになった。忘れていた家族愛、人間性を取り戻しつつある中、三貴は本当の幸せを感じれるようになっていった。そんな中、突然に崩壊が訪れる。そこで知った事実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 12:09:13
54955文字
会話率:30%
短編を載せます。主に恋愛を書くと思います。書きたいように書くつもりでいます。
最終更新:2024-08-18 19:41:01
11184文字
会話率:19%
飢饉ですべてを失った男が、般若が出ると噂の共同墓地に向かうと・・・
最終更新:2024-08-17 09:36:33
2687文字
会話率:24%
西暦2000年頃、IT企業に新入社員として入社した私とAは、S寮という粗末な社員寮で生活していた。
そのS寮でのある日の出来事。
最終更新:2024-06-20 23:50:49
4315文字
会話率:41%
休日に父親と息子が公園に行った一コマ
最終更新:2024-06-15 00:06:50
1962文字
会話率:27%
大学の軽音楽サークルを舞台に、音楽への情熱と成長を描きます。語り手となる島田は母校を訪れ、学生の菊池くんとバンドの成長を見守ります。若者たちの音楽への愛と若さゆえの葛藤、そして年を重ねた自分自身の新たな発見がテーマです。
最終更新:2024-08-16 03:10:00
20167文字
会話率:44%
限界を感じて退職した智美。実家に戻り、子供の頃に通った図書館で偶然手に取った本が、彼女の内なる声を呼び覚ます。周囲との違和感、孤独、そして自分らしさの模索。一冊の本との出会いが、彼女に小さな気づきをもたらします。
最終更新:2024-07-27 23:19:11
16753文字
会話率:33%