主婦の諒子はある日、夫が不倫をしていることに気づく。そして離婚について調べている時に『嫌いな人と、簡単に縁を切ることができます』という記事を見つける——
最終更新:2024-05-09 17:33:34
13806文字
会話率:33%
我妻タマキは超陰キャコミュ症のネガティブ女子高生。家族以外は無関係な他人で、他人怖いと教室の隅すら居心地悪く過ごしてきた。しかし何者でもない、そしてネガティブな自分に嫌悪し「変わりたい」という想いを密かに抱いていた。
その「想い」は「願
い」となり、彼女は意思を宿した人形型の相棒──彼女の能力、リンカー──『ヒカリ』を現出させる。
タマキはマトモに戦うことは出来なくとも、並外れた観察力とヒカリとのコンビネーションで困難を『克服』するのだ。
彼女を鼓舞し、導いてくれるヒカリ。その能力の発現が、一人の前進が、人々を導く光となる。
キーワードは『克服』! 大切なのは「相手をよく見て寄り添うこと」!?
自分の恐れを乗り越えて、困難を克服する新感覚能力バトル! 日常生活も恐れない、陰キャとかコミュ症なんて言わせるな!
陰キャな現代人にこそ送る日常系能力バトル!
──これは、一人の『子ども』が自分を『克服』する物語。『大人』になるのではなく『一歩ずつ進む』ために──
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:30:00
179365文字
会話率:60%
婚約者とともに宴会に興じている最中、とある男性から奇妙な昔話を聞いた。
それは吉美ノ村と呼ばれる小さな村に住んでいた青年の物語で、主人公は話を聞いているうちに段々と、自分自身の運命へと直面していく。
古くから受け継がれてきた炎は、果た
して今を焼き尽くすことができるのか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:11:57
23469文字
会話率:25%
連載中「禁色たちの怪異奇譚」
くたびれたおっさんと女怪異の、年の差おねショタ物語の前日譚。
新社会人として春から上京して来た平凡な青年。
一介の新入社員、サラリーマンでは都内にそれなりの住居を構えることは些か困難。それなりの通勤時間を覚
悟し、県外のベッドタウンに住居を構えるのか。それとも、都内郊外にある格安賃貸アパートを借りるのか。
彼が選んだのは、格安賃貸アパートだった―――。
そこに住み始めてから二か月後。彼は金縛りに悩まされることになる。徐々に酷さを増す、霊障。
悩んだ末に彼は、とある相談事を請け負うというひっそりとした場所に設けられた事務所を訪ねてみることに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 08:03:50
5649文字
会話率:23%
祖父の遺品であるカメラを引き取った男、橋下洋司。彼はカメラに残されていたフィルムを現像に出すことにするのだが──。
最終更新:2023-12-19 20:42:12
6497文字
会話率:41%
包帯を常に顔に巻いている男
最終更新:2023-11-28 09:00:00
4796文字
会話率:34%
鬼ごっこ。捕まったら…………
※軽い性描写が書かれてます。R15ものです
閲覧は各自の判断でお願いします
性描写書くの初めてなのでヘッタクソだと思います
期待はしないでください
最終更新:2023-09-12 00:45:14
16058文字
会話率:55%
ニンゲンには分からない不可抗力。
最終更新:2023-09-01 10:00:00
3655文字
会話率:52%
仕事帰りに若い男女が不穏な話をしているのを聞いた。会話から察するにサユリという女がどうやら危ない女で、ケントという男性に危険が迫っているという話だ。
その時はドラマみたいな話だなと思ったけどその程度だった。だってその後の展開を知ることになる
とは思っていなかったから……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 22:11:37
1790文字
会話率:25%
異世界では幽霊は怖くない。なぜなら、モンスターが存在する異世界では、幽霊もモンスターの一種で、ゴブリンのように討伐可能だから。
きっと冒険ギルドでは、初心者向けの低ランククエストとして、事故物件に出る幽霊の討伐とかが掲示板に張り出されている
ことだろう。
そう考えると、やはり異世界では幽霊はホラーの対象じゃなくなる。そうは思わないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 20:19:51
3538文字
会話率:49%
余り書かないホラー系書きました。幽霊とかのオカルト的というよりも、人怖に近いです。
最終更新:2023-10-31 21:51:24
1760文字
会話率:53%
サイズモア伯爵家の嫡男オスカーは商家の娘ドーラを娶った。しかしオスカーはサイズモア伯爵家の行く末を悲観していたため、あえてドーラの身体に触れず離縁しようと考えていた。ドーラはそうしたオスカーの考えを読んでいて初夜の発言を録音し、契約違反だ裁
判にかけるとオスカーに詰め寄るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 07:23:18
4757文字
会話率:53%
商家の娘メロー・アチソンと伯爵令息との婚約が破棄された。伯爵家の経営が立ち直ったら商人など用済みというわけだ。メローを娘のように孫のように思っていた男達の復讐が始まる。
最終更新:2023-08-19 07:22:29
5370文字
会話率:57%
恐るべき村ぐるみの陰謀! 略奪! 殺人! そして証拠隠滅!
これこそが、貧困にあえいだ時代、日本沿岸部で頻繁に行われていた『瀬取り』の実態だった!
まさか廻船・福徳丸が、その罠に嵌ろうとは……!
時は江戸時代初期、寛永20(1643)年、
大飢饉が日本各地に暗い影を落としていた晩秋のこと。
大坂を発ち、江戸へ生活物資を届ける福徳丸での船旅だった。ぶじ積み荷をおろし終え、その帰り道。
船旅は途中まで穏やかだったのに、突如としてイナサ(東南からの悪風)が吹き荒れ、大時化に揉まれる。
命からがら嵐を乗り切ったと思ったら、今度は一転ベタ凪となり、靄に包まれた。
ましてやどこからともなく琵琶の弾き語りが聞こえ出し、船頭である彦兵衛は心奪われ、船はあらぬ方角へと導かれる始末。
福徳丸が進むがまま身をゆだねていると、靄の向こうに救いの火を発見する。いくつもの炎が彼方に揺らいでいるのだ。
あれこそ人家がある陸にちがいない。そう信じて舳先を向けたのだが……。
そしてついに、船乗りたちは驚愕の真実を目撃する――伊良湖岬に広がる浜辺の光景を。そこはまさに地獄の漁場だったのだ。
さながら餓鬼じみた村人たちが、容赦なく難破船に群がり、積み荷を奪おうとする……。
※本作は夏のホラー2023企画作です。テーマは『帰り道』。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※本作には現代の社会通念および人権問題に鑑みても、差別的、不適切な表現や語句が含まれております。
※参考文献 『日本残酷物語1 貧しき人々のむれ』宮本常一 平凡社ライブラリーその他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 19:00:00
46066文字
会話率:19%
鬱々とした気持ちを抑えながら家路につくと、占い師の男に止められた。
私の悩みを聞くと、ビルの一室へと案内したのだった。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-08 08:00:00
1069文字
会話率:59%
侍が刀を買った。その切れ味を試そうと、裏辻に潜み酔客を待つ。
哀れな酔客は、少しずつ、少しずつ近づいて来るので、侍は必殺の一撃を繰り出したのだった。
※これは『夏のホラー2023』参加作品です。
※この作品は『アルファポリス』にも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 08:00:00
808文字
会話率:10%
俺を叱る会社の上司が次々と襲撃される。その嫌疑が俺に向いてしまいいたたまれない。
犯人を捕まえてやろうと、次の襲撃されるであろう人を追いかけると──。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 08:00:00
1492文字
会話率:6%
僕が京都の大学生だった頃のお話です。下宿先は、京都のまちなかの古い民家の一室でした。天気の良いある日、窓から布団を干すと、直後に知らない女が部屋を訪ねてきてーー。今でも時々思い出す、不可解な出来事の思い出です。
最終更新:2023-08-04 00:45:36
5713文字
会話率:18%
仕事の帰りに乗ったタクシー。
まさかこんな事が起きるなんて夢にも思わなかった。
最終更新:2023-07-29 10:33:10
4832文字
会話率:72%
Ⅴtuber、わの宮様を題材とした小説二作目です。一作目とは何の接点もございません。今作はわの宮様のイメージとは異なる人怖的ホラーとして書きました。ご本人様、ファンの皆様にとっては納得のいかない点もあると思いますが読んで頂けたら幸いです。尚
、何かありましたら、修正、削除などの対応を致しますので言ってください。どうぞ、お暇な時にでも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 18:40:33
5987文字
会話率:18%
実体験の怖い話。人怖な話。不思議な話。
memoブログさんの方でも書いていくかもしれないです。
最終更新:2023-04-07 13:08:58
1205文字
会話率:13%
とある少年の夏休みの一幕。
夏休みにおじいちゃんの住んでる田舎に遊びに行って、そこでふと気づいた事。
※山ってそういや殺人事件の宝庫だよなって知り合いの話をふと思い出したのでそれをふわっとアレンジしました。ちなみに知り合いは殺されかけた側
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 14:57:39
9432文字
会話率:20%
A氏は10件の殺人を犯した死刑囚だったが、精神異常が認められて無期懲役へと減刑された男だ。
医師である私は、彼の治療を担当して2年が経つ。
彼のことは誰よりも知っているつもりだ。
今日も彼の治療にあたるが、いつになくA氏は饒舌だった。
「先生、まともな人間なんていません。みんな、まともを装っているだけです」
A氏の倫理観は非常に歪んでいる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:00:00
2056文字
会話率:30%
夏のホラー特集。たまに聞いているラジオでふと耳にして、思い当たった妙な体験をメールで送ってから1週間だ。
最終更新:2022-08-13 10:16:23
2535文字
会話率:30%
ある晩、叔父夫婦の元にお世話になっている「私」達姉妹のもとに、年の離れた小さな弟が逃げてきた。
その時連れてきてくれた警邏騎士に、「私」はそれまでの家で受けてきた仕打ちを語る。
姉だけを可愛がり、下の姉妹を使用人扱いしてきた両親、そして遅れ
て生まれてきた弟に、また姉がする仕打ちとは。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 09:42:56
3879文字
会話率:17%
「俺」ロバートの同僚で友人のスティーブンスが離婚しそうだ、と妻のシェリーが言い出した。
妻のとてつもなく美味い料理を食べつつその話を聞くロバートだが、当初はそれが信じられなかった。
スティーブンスの家は、元々家庭に恵まれない貧乏なロバートに
とっては良い家庭だったし、相手の女性も穏やかなスティーブンスが珍しく一目惚れしてぐいぐい推して結婚した相手だったからである。
だがスティーブンスの母が亡くなって以来、彼は気落ちしてしまい、職場を休む様になる。
上司に言われ、訪問した彼が見て聞いたものは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 05:46:59
7653文字
会話率:43%
気持ちを病んで静養していたカプス伯爵令嬢マーガレットの結婚が決まった。
相手は元サンクド伯爵ギルバート氏。
だがしかし、この二人の結婚に関しては少々面倒くさい経緯があったのだ。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-04-20 12:02:03
4288文字
会話率:0%
私が小さいころ、隣の213号室が怖くて仕方なかった。何かが潜んでいる、そう信じて疑わなかった。
子どもの感性はなかなかに鋭い。甘く見ると痛い目をみる。
最終更新:2021-12-23 07:55:19
3397文字
会話率:6%