地球には時々、異世界から落ちてくる者たちがいる。
それは『鬼』『河童』『天狗』『化け猫』『狼男』『吸血鬼』『半魚人』などなど、太古から妖怪やモンスターなどと言われていたファンタジー世界の住人だった。
中にはエルフやドワーフなど人間と大きな
差も無く、自然と人間と混じり合って暮らしていた種族もいる。
彼らは現代では世界規模の条約によって保護され、一般人には気付かれないように暮らしている。
日本では太古から彼らとの付き合いが深いという理由で、いくつかの神社が国から保護を任されていた。
とある県、とある市にある稲荷神社。
その神社の裏側、広い境内の中に建つ『おいなり荘』もそんな保護施設の一つだ。
そこで暮らす狼男(ウルフマン)の駒井ビクターが、日々自炊するだけの物語。
※ ※ ※ ※
元々はブログでも作ろうかと自炊飯画像を撮り始めたのですが、小説の形式にした方が面白そうかな?(自分が)と思ったためにこんな話になってしまいました。
出来上がった料理画像とワンセットの話のため、完全不定期掲載です。ご了承ください。
特になんの盛り上がりも無く、ひたすら日本料理中心の家庭料理を作る話です。
作中の調理は作者本人が作った時のものをベースにしています。材料や調味料の分量はほとんど「適当」のため、レシピとしても活用しにくいと思います。華やかな料理よりも地味な田舎料理と酒の肴系が多いです。
主人公は異世界から来たウルフマンですが、ただの作者の趣味で、一般人設定でも問題ない内容となっております。
色々設定は作ってますが、活用する予定はあまりありません。
※アルファポリスで先行して公開しています。
こちらは画像登録等ひと手間ありますので、書き溜まってからまとめての公開となります。
※R15指定は念のためです。特にそういった方向にするつもりはありませんが、飲酒や喫煙シーンは出てくると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:00:00
86896文字
会話率:18%
これは夢というよりも記憶ーー。
大神錫牙は、いつの日からか繰り返し同じ夢を見るようになる。それは、夢というよりも誰かの記憶のような内容。
一人が泣いている。けれど、こちらからは近づくことは愚か声をかけることもできない。いつもはそこで終わっ
てしまうのに今日は、この日だけは違っていた。
男の声が聞こえた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 00:00:00
139426文字
会話率:58%
さて皆様は、『怪異』『怪談』『神仏』『魑魅魍魎』何がお好きですか?
ああ、尋ねるのも何かヘンですね。すみません。もしかすると身近に経験しているかもしれませんよう。気がつかないだけで、小さいおじサンにあっていたり、キツネに化かされ、タヌキ、
トリ、などなど思わない所で遭遇しているやもしれません。不可思議怪異怪談現象に・・・これはそんな経験を踏まえ、周囲から集めた綴り話し。不思議を語りたい『私』の夢うつつまことしやかな虚偽語りなのです。信じる信じない。嘘か真か。は探りをいれてみてください。今回は三つかな?語ります。恐くはないですよ?爽やか淡々と語るホラー話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 11:34:22
12156文字
会話率:30%
西暦二千二十年の元旦、とある理由によって稲荷神様から天下統一を命じられ、並行世界の戦国時代に転生する。幸いだったのは織田家に生まれて、無病息災の体と未来の知識を授かったことだ。
しかし歴史を殆ど知らないだけでなく、成績は平凡。サブカルチャ
ーに詳しい以外は。頭が悪くて嘘がつけずに恋愛経験は乏しい。
ゴリ押ししかできない元女子高生がその場のノリと勢いで織田家をまとめ上げ、やがて天下統一を成し遂げて、戦乱の世を終わらせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 06:00:00
292529文字
会話率:29%
アレルギー持ちの私。
しかし、動物好きでもある私。
動物のことをちょっとだけ語ってみたくなりました。
第三回の今回は、きつねさんとたぬきさんについて。
最終更新:2021-06-20 20:00:00
1692文字
会話率:6%
ここは天界【高天原】――
葦原中国――【日本】の桜前線が始まった頃、この高天原では年に一度の花見が始まろうとしていた。
花見会場は天照大神の神殿。
太政大臣の娘、稲荷神の白雪珠藻は母の名代で花見に参加する事になった。
政権争いが絶えない高天
原のお花見は呑んで騒いで、辱めて、辱められての水面下の陰謀が渦巻くお花見が続いていた。
そんな陰気なお花見に毎年参加させられウンザリしていた珠藻は、早々に天照大神に挨拶して帰ろうとしていた。
しかし、帰ろうとした時、飲み過ぎた珠藻は厠へ行きたくなる。
用を足して、手を洗おうと井戸の水を汲もうとするが、滑車が動かない。
何かに引っかかているのか?っと井戸の底を覗いたら、滑車の縄に手を滑らせて井戸の底に落ちてしまった。
そして目を覚ますと、童顔ややハンサム顔の狼の青年、【ワーウルフ】の真田和彦に介抱されていた。
状況を把握する為、辺りをみると、見た事あるようで見た事がない場所。
和彦に場所を聞けば日本の名古屋だと教えて貰う。更に尋ねれば西暦がもう終わっていたッ!!?
そんな未来にタイムスリップしてしまった稲荷神珠藻はこれからどうしよう?と悩むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 22:30:45
8019文字
会話率:36%
2025年。5月下旬の朝。京都、四条にある雪芽稲荷神社。今日も慌ただしい一日が始まろうとしていた。
部活の朝練に行く雪野。パチンコの抽選に並ぼうとする雪華。その雪華を追いかける雪牙。
その時謎の光が神社を襲った。
数十秒後、
光は消えたが三人の目の前には見知らぬ景色が広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 20:00:00
67194文字
会話率:71%
PCのフォルダに埋まってた小説。
少年と地元の稲荷狐のお話。続きません。
最終更新:2020-10-11 17:41:39
4585文字
会話率:24%
お久しぶりです。如何お過ごしでしたか?
小説家になろうさんでの投稿もこれで19作目となります。
新型コロナウイルスの蔓延により、外出時には絶えずマスク着用。非常に面倒な世の中になってしまいました。
そのような中で思い出したのが、今回
用意いたしました『狐のマスク』という物語です。
原稿用紙90枚ほどの短編で、もう随分と前に書き置いていたもの。ハードディスクの片隅で化石化していたところを発掘してきました。
然りとて、これだけ「マスク、マスク」と言われる日常にならなければ、存在自体を忘れていた作品でもありますので、この度、こうして日の目を見せてあげられることを作者として喜ばしく思っています。
以下、本作品内容について簡単に触れておきます。
【本作内容】
『狐のマスク』それは、簡単に、誰にでも変身することができる不思議なマスク。
これは、そんな夢のようなマスクを稲荷神社の稲荷神から一万円で購入した女性、百貨店(婦人服売り場)に勤務する相田里美の物語である。
なお、本作は、ブログ『不惑+4 直井 倖之進の日常』の4周年記念として投稿しております。
日々、ブログへと足をお運びいただいている皆さんに感謝申し上げますとともに、今後とも小説にブログに、直井 倖之進をご贔屓いただけましたら幸いです。
それでは、前置きが長くなってしまいましたが『狐のマスク』、本編をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 08:43:29
23426文字
会話率:41%
『ねえ知ってる?神社に狐耳の女の子が夜な夜な現れて、踊ってるらしいの』
僕の幼馴染が言った言葉は、何かの冗談だと思っていた。
でも、ソイツはいた。
本当にいた。
神様ってやつだ。
オカルトを信じない少年・明と、稲荷神社の神様の化身・テン
。
二人は今夜も、悪霊退治に励む。
人々の信仰が廃れた、この世で。
それは、いつまで続くのか。
結末は誰にも分からない。
神様にだって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 12:01:01
7310文字
会話率:46%
極東の島国・ヤマトの神原という遊郭街―――そこは神様だけが行くことができる特別な遊郭街だった。主人公・朝雲は、神原の大店で振袖新造として、数多くの神様から水揚げを申し受け、とうとう花魁になる日を控えていた。
しかし朝雲は、2人の男神から
水揚げ前に身請けを申し込まれる。1人は剛毅な性格の鬼の正一郎、もう1人は品の良い稲荷神社の富塚。店の贔屓客である2人の男神から身請けを申し込まれ、朝雲は「あらあらまぁまぁ」と困り果てる。
朝雲の心の中には、自分のことを「嫌いだ」と言い放つ、何者かわからない寡黙な外国の客・イリヤがいた―――。
朝雲は誰に見請けされるのか?正体不明の外国から来たお客様・イリヤの正体とは何なのか?2人の想いが交錯する、恋愛花魁ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 21:00:00
109036文字
会話率:41%
妹を探しに古い稲荷神社に入り込む少年の話。
最終更新:2020-08-17 19:58:27
3508文字
会話率:61%
行方不明になる人が多くなってきたとある町。
家の近くにある無人駅。
その無人駅は普通じゃない駅になることがあります。その駅から列車に乗り込むと。
というお話。
最後はもふもふハッピーエンド。
普通にしようと思いましたが、どうしても登場人物
の女の子はケモミミになってしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 12:27:33
4847文字
会話率:20%
団子屋の娘、絲(いと)は、稲荷神社で、行き倒れの男を見つける。
その男――佐田彦(さたひこ)は、稲荷神の神使であり、去った悪鬼の後始末にやってきたのだという。
人でありながら「神使」として、神様に仕える佐田彦と、裁縫が得意な絲が織り成す、
あやかし奇談。
**********
江戸時代の、架空の町を舞台にした、和風ファンタジー。
にわか知識満載なので、致命的なミスを発見したら、誤字報告、web拍手等でこっそりご指摘くだされば幸いに存じます。
遥彼方様の「ほころび、解ける春」企画、参加作品。
「禍、転じて福となりけり」は、「夏祭りと君」企画参加。
「紅につづく道の果て」は、「冬のあしあと」企画に参加しております。
投稿先:カクヨム、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 21:09:23
98836文字
会話率:46%
胸は小さいが、どこにでもいる高校生「ルカ」。
そんな彼女は胸が大きくなりたい一心で
幼馴染みの「涼太」と
鬼渡稲荷神社に願いに行く。
だが、そんな望は叶うわけもなく、
ルカの思いは虚しく散ったとおもいきや、
⦅その望、叶えて
やろう⦆
と声が聞こえ、辺りが眩い光に包まれて………?
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古き良き日本の文化に身分差の恋・現代の青春
を混ぜた不思議でどこかあたたかい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 17:59:49
846文字
会話率:56%
これは、とある稲荷神社の狛狐が語る、何気ない1日のお話──
《カクヨム》《アルファポリス》《マグマク》《pixiv》にも投稿しています!
最終更新:2020-03-11 16:40:22
1610文字
会話率:32%
寂れた神社に祀られる稲荷神。その下にやってきた参拝客は「彼女が欲しい」と懇願する。稲荷神は諸事情故に、自身が彼女代わりとなって参拝客の前に化けて現れるのだが……。
最終更新:2020-02-11 10:04:21
6051文字
会話率:49%
お父さんが働いている町に遊びに来た鮎子(あゆこ)は、稲荷神社で狐のお面をかぶった少年に出会います。
その少年は、稲荷神(いなりのかみ)のこと、その町のことを鮎子にいろいろ教えてくれました。
この不思議な少年は、何者なのでしょう?
***
*** ***
御朱印あつめが流行っているご時世。
神社に参拝して御朱印は授与されても、そこに祀られている神さまが、どんな神さまなのかまでは知らない人も多いのかなと感じています。
神さまをちょっとずつ紹介できたらいいなと思い、作品を作りました。
神さまには「和魂(にぎたま)」と「荒魂(あらたま)」の二つの側面があり、今後は「荒魂」の側面を、鮎子を主人公に書いていきたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 10:11:11
8165文字
会話率:37%
ボクとツレの趣味はドライブと神社巡り。風変わりな趣味だが、それだからこそボクとツレは気が合うのだった。
そして、ある日のドライブ先の田舎で見つけた、さびれた神社で不思議な体験をすることになるのだった。
最終更新:2019-11-02 11:00:00
2837文字
会話率:39%
【第一部完結】
「どうか稲荷神が、のじゃっ娘でありますように」
その願いに命を懸けすぎて、榊は餓死した。二十代半ばの若すぎる死だった。
現実は非情である。のじゃでもわらわでもない稲荷神は、せめてもの情けに異世界の女神を紹介した。
一
人称はわらわで語尾はのじゃ。神になりたての狐耳少女、環。
榊はひれ伏して涙した。
そして榊はアホほど強い信仰心で神の祝福を受けまくり、最強冒険者として異世界で獅子奮迅の活躍を繰り広げていく……。
そして未だ神徳も不確かな環の、神としての正体とは。驚くべき、いや……分かりやすい……?
のじゃ・ロリ・狐耳の三拍子揃った神様、環と、変態で狂信者な榊の硬派な旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 22:00:00
287551文字
会話率:41%
稲荷神、こと、私は見習い神様の環を預かって常世の国で暮らしています。
ある日、環が泣いている少年を連れてやってきました。
彼女がまだ知らない……けれど私や日本人にはもう馴染み深い、あの日。
少年が泣いているのは、明日がクリスマスだか
らでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 22:39:04
8341文字
会話率:36%