高校2年の鳥屋野亮太は従姉に「とあるバイト」を持ちかけられた。
従姉はメイドカフェを開店することになったらしい。
彼女は言った。
「亮太には美少女をスカウトしてきてほしいんだ。一人につき一万でどうだ?」
亮太は学年の三大美少女の一人であ
る「一ノ瀬深恋」に思い切って声をかけた。2人で話している最中、明るくて社交的でクラスの人気者の彼女は、あることをきっかけに様子を変える。
赤くなった顔。ハの字になった眉。そして上目遣いで見上げる潤んだ瞳。
「ほ、本当の私を、か、かかか、可愛いって……!?」
彼女をスカウトしたことをきっかけに、なぜか「あざと系美少女」や「正体不明のクール系美少女」もメイドカフェで働くことに。
「このことは2人だけの秘密だよ?」彼女達は俺にそう言った。
*「カクヨム」にて先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:14:01
86262文字
会話率:52%
私、葵遥です。
「あおいはるか」と呼びます。
名前は普通ですが、漢字のみで書くとよく中国人みたいだねと言われます。
現在、芸能科もある都立小鳥遊学園「普通科」に通う高校1年生です。
顔面偏差値だけが取り柄の平凡な私だったのですが、この度
めでたく青い春がやってきました!!
私の意中の人は今をときめくスーパースター東陽太……の双子の弟、東静夜くん!!
東くんの何処がいいかと言うととても言葉では語り尽くせないんだけど……。
強いて言うなら、まず笑った顔が可愛くて軽く人が死ぬレベルで本が好きで本読む姿が様になっててもう彼のために読書という行為があるのかと実感するし身長が低い事気にしてて牛乳頑張って飲んでる努力が微笑ましくて尊いしときおり見える八重歯がちょっとエロティシズムを感じてそれだけでご飯3杯余裕でいけるし彼が生きてくれているという事実だけで普段宗教とか興味のない私にも人類を生み出してくれた神様に感謝せざるを得ないし彼を生み出した全ての軌跡に感激し……「ストップ、遥」
「え? ユウちゃん何で止めるの?
まだ東くんの事100万分の1も語れてないのに……?」
友達のユウちゃんこと河合ゆうは普段の美形を歪める様に眉間に皺を寄せ、頭を押さえながら答えた。
「真顔で答えるのやめて。怖いから。
遥が東の事好きなのはよぉーく分かったから、もういい」
「ごめんね、私が理由を聞いたばかりにルカちゃんを暴走させちゃって……」
ユウちゃんの横でしゅんとなっているのがもう1人の友達のハル、もとい天江春香だ。
漢字は違うけど私と同じく名前は「ハルカ」なので私は「ハル」と呼び、ハルは私のこと「ルカちゃん」と呼んでいる。
「え? 私何か悪い事しちゃった?」
「いや、遥は悪くないよ。いつも通り中身が残念なだけで--」
……これは、そんな残念な美少女、葵遥の前途多難な恋物語である。
※この様に主人公が時々バグります。
何でもオッケーな方のみご覧下さい。
※他サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 19:20:24
217096文字
会話率:51%
リランとアヴィストは同じ小さな村出身の幼馴染み。眉目秀麗な彼に秘密の初恋を抱いているリランは、変わらない日常を過ごすのだと信じて疑わなかった……あの日までは。
全てを奪われた少女は、唯一を奪われないために奔走する。たとえそれが、ただの自
己満足だったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 00:00:00
128640文字
会話率:51%
私は今、王宮の庭園で一人、お茶を頂いている。
婚約者であるイアン・ギルティル第二王子殿下とお茶会をする予定となっているのだが……。
「また、いらっしゃらないのですね……」
毎回すっぽかされて、一人でお茶を飲んでから
帰るのが当たり前の状態になっていた。
第二王子と婚約してからの3年間、相手にされない婚約者として、すっかり周知されていた。
イアン殿下は、武芸に秀でており、頭脳明晰で、魔法技術も高い。そのうえ、眉目秀麗ときたもんだ。
方や私はというと、なんの取り柄もない貧乏伯爵家の娘。
こんな婚約、誰も納得しないでしょうね……。
そんな事を考えながら歩いていたら、目の前に大きな柱がある事に気付いた時には、思い切り顔面からぶつかり、私はそのまま気絶し……
意識を取り戻した私に、白衣をきた年配の外国人男性が話しかけてくる。
「ああ、気付かれましたか? ファクソン伯爵令嬢」
ファクソン伯爵令嬢?
誰?
私は日本人よね?
「あ、死んだんだった」
前世で事故で死んだ記憶が、この頭の痛みと共に思い出すだなんて……。
これが所謂、転生ってやつなのね。
ならば、もう振り向いてもくれない人なんていらない。
私は第2の人生を謳歌するわ!
そう決めた途端、今まで無視していた婚約者がいろいろと近づいてくるのは何故!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:30:00
91262文字
会話率:28%
十五歳で騎士団入りした娘、カノンは、そこで出会った眉目秀麗の令息セレナードに恋をした。しかし彼の高慢で冷徹な態度に恋心をこじらせ、月日は流れ戦も終わり、部隊は解散となる。カノンはセレナードへの叶わぬ恋を秘めたまま去ろうとするが、セレナード
はカノンに求婚、二人は結婚することに。セレナードは積もり積もった狂気の愛を語るが、高慢で狂気じみた言動ばかり行うセレナードのほうが、自分がぐいぐい来られると照れてダメになる面倒くさいタイプで……。
「もう君のこと、どこにも出しませんから。これでずっと二人きりです」
「夫婦ですからね」
「……っ! 君は手慣れてます! もう鎖で繋ぎますから! 地下に閉じ込めます! 外に出しませんから!」
「顔を覆ってそんなこと言っても可愛いだけですよ」
「うぅ……」
※物語に全く起伏のない、悲しむ人も怒る人もいない、さらに言えば登場人物がほぼ二人だけの話です。
※予約投稿してるので実際の文字数と公開文字数が異なる場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 07:39:38
343824文字
会話率:48%
大企業会長の愛娘・佐藤心海は、16歳で嫁ぐこととなった。
上品、眉目秀麗、そんな壮大な評価を受ける心海だったが、自室ではスマホを見て絶叫!?
「なんでガチャ出ないの!!馬鹿!運営もう嫌い!!」
サトウさんからサイトウさんへ、地味に地味な
名字変更と共に、新妻生活を送る心海のドタバタドラマ。
※ゲームネタが頻出。
分かる人にはきっと分かるネタだが、知らない人には尽く理解出来ない可能性あり。
もしその場合はコメントにて分からねぇとツッコんでいただければ幸いです。
表記するとマズそうなものは、いい感じで濁してあるか、〇〇になってます。
一つのゲームを明らかに表す用語に説明はつけていませんが、ある程度ゲーム界隈で使用されるような用語は※つけて下部で説明つけてます。ご興味あれば是非。ちょっと説明過多すぎて壊れてる話とかあるので、潔く飛ばしてやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 02:27:54
43807文字
会話率:36%
俺は大阪府警察本部捜査一課長を最後に警察を勇退した。
警察官時代は「鬼泣かせ」や「閻魔」などの異名を持ち、捜査本部が担当する凶悪事件にあたってきた。
殺人犯や放火魔、裸社会で生きる者たちや、国家転覆を図ろうとする輩とも対峙したことがある。
頭の先から尾っぽの先まで警察という餡が詰まった俺が、第二の人生の職に選んだのは「笑い屋」だ。
笑い屋というのは、笑わせ屋とは違う。
依頼者を笑わせるのではなく、俺が笑うのだ。
つまり俺の笑顔を売っていて、俺の笑いが商品だ。
「スマイル0円」というのがあるが、あれの有料版ってところか。
そんなの需要があるのかと思うかもしれないが、テレビ番組で誘い笑いをしたり、お笑いショーの「サクラ」の依頼があったり、細々とやっている。
俺の顔を見たことがある奴なら、さらに疑問に思うだろう。
その顔で、笑って金がもらえるのかと。
確かに、俺の小学生時代のあだ名は「殺し屋」だったし、中学からは「組長」になった。
強面の王道を行っているといえばそうだろう。
年を重ね、それに名誉の負傷もあって、俺の顔には右の目元に4センチ程度の切り傷があり、眉間に深い堀もできた。
電車や飲食店では、俺の周りだけスペースができることも多い。
それでも依頼はやってくる。
息子の漫才を観て笑ってほしい。
夫の葬儀で笑ってほしい。
不倫の記者会見で笑ってほしい。
警察官時代には、笑いから最も遠いところにいた俺が、こんな依頼をどうするか。
いや、ちゃんと依頼を全うしないとおまんま食い上げだ。
まぁ、興味があったら読んでくれや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:29:12
45070文字
会話率:24%
人間誰しも隠したい秘密はある。
「グラムハッド国宰相にウィニア・シェルバードを任命する」
「喜んで拝命いたします。この命尽きるその時まで、国王陛下に仕えることをここに誓います」
城のホールの中央、国王陛下の前で膝をつき、拝命の意を示す。
私が答えた瞬間、集まった大臣や宰相から割れんばかりの拍手を受けた。
「女性初の宰相か」
「おい、軍の中でも優秀な成績を数えきれない程納められた方だぞ。歴代最高の戦力だ」
「国政もウィニア様なら安心だろう」
「そうだな。だってあのお方は全ての才能を手に入れた『奇跡』なのだから」
人は皆、『全ての才能と手に入れた天才』という意味を込めて私を『奇跡』と呼ぶ。
一時期は人間ではないという説が流れたこともあるのだが、その話は今は良い。
問題は今、眉間に皺を寄せながら私の腕に宰相の証を着けてくれている国王陛下にある。
唇を固く結び、足に力を入れてから心の中で叫ぶ。
(顔面が最強で本日も大変見目麗しい~~~~~~!!!)
本日付けで宰相となった私、ウィニア・シェルバードの大きな秘密。
それは、国王オタク歴12年の限界オタクであることだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:31:33
3004文字
会話率:42%
眉目秀麗で気が強いエリザベス・ゴードンは2週間前に婚約者のセドリックの浮気が本気だったことを知った衝撃で前世を思い出す。そして学園の卒業パーティーで寄り添うセドリックとのルシアを床に座りこんで見上げるエリザベス。断罪されている彼女の瞳から
は涙がこぼれ落ちる。彼女は危機をどう乗り越えるのか。ゆるふわ設定の学生ならではの恋愛騒動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 08:19:00
8101文字
会話率:58%
バイト先におかたい先輩が訪ねてきた。
僕は、魔法少女コスをしていた。
——かえって開き直った方が良いのだろうか。
“魔法少女“コンセプトカフェで奮起した、一人の男の娘のお話。
なお先輩は清楚でおかたい生徒会長かつ、それは態度のみとする。
※「ハーメルン」「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 22:07:55
181906文字
会話率:29%
「今みたいに、会う時には必ず衝立てを置いていただけますでしょうか!?」
「………は?」
******************
伯爵令嬢であるフェリーツェ・クラレンスは極度の男性恐怖症。
しかし、女嫌いで有名な筈の眉目秀麗な公爵令息ユーリ・シ
ュナイゼルとお見合いする事になってしまった!
嫌々行ったお見合いだが、なぜか遮るように衝立てが。おまけに出された条件は自分にとって都合の良い内容ばかり。
え?この結婚、最高では…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 20:50:00
78971文字
会話率:38%
主人公、シン・デルフィニウムは帝国の有力な公爵家の長男で、眉目秀麗な魔術の天才。
何不自由なく人生を謳歌してきた彼は、今年、帝国一と名高い学園に入学した。
穏やかな学生生活を送る予定だったシンだが、偶然同じ新入生だったこの国の皇太子と初
日からトラブルを起こしてしまう。
しかし、15歳の皇太子を相手にしても恐れはしない。
なぜなら、彼の精神はすでに30歳を過ぎているのだ!
実は彼、現実世界で専業主婦をしていたアラサーの腐女子が異世界転移してしまった姿。
彼、いや彼女は、育児による寝不足で疲労困憊の中、「神の導き」という不可解な事象によりこの世界へ転移してきたのである。
愛する家族の居る元の世界へ戻るために提示された条件は、ただ一つ。
「この世界で成人するまで生きること」
成人まであと3年。
なんとしても平穏無事に学生生活を終えたいシンであったが…?
皇太子に説教したり、乙女ゲームのヒロインのような少女と仲良くなったり、仲良くなる生徒が美形ばかりだったり、BL妄想をしたり、友人とのんびり異世界の街を歩いたり、微笑ましく友人の恋の応援をしたり学園イベントに参加したり。
異世界のイケメン貴族ってとっても楽しい!
大人が学生たちを眺めながら内心ツッコミ、でも喜怒哀楽を共にして。
ドタバタほのぼのと学生生活を送って卒業し、成人して元の世界に戻りたい物語。
※BLの物語ではありませんが、主人公が腐女子設定の為、BLを妄想したり、登場人物の行動をBL的に楽しむ描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:10:00
297887文字
会話率:24%
「君のことは愛せない。だから婚約は解消して欲しい」
五年ぶりに会った婚約者が、女性連れで現れて開口一番こう言った。
あまりの突然の申し出に衝撃を受けたが、そのままそれを受け入れるわけにはいかなかった。たとえ長らく会っていなかっとして
も、八年間も婚約をしていたのだから。
「それは貴方の有責でということですか?」
「僕の有責? なぜ?」
眉毛一つ動かさす、淡々とした表情のまま彼は短く質問してきた。しかし、浮気をしておきながら、自分の有責に疑問符を付けるなんて、なんて図々しいのかしらと、怒りが増した。
誰に対しても怒らず優しいバネットは周りの人々から天使と呼ばれている。
しかしある日、婚約者に呼ばれて街のカフェに出向くと、なんと婚約者が女性連れで現れて、いきなり婚約破棄を突き付けられた。
しつこく愛情を求めてくる私にもう我慢ができなくなったからだという。
婚約を解消したことで、これまで気付けなかったことに気付き、新しい人生を踏み出した『天使』とよばれていた侯爵令嬢の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 19:10:00
16208文字
会話率:16%
「俺と踊ってくれませんか?」
卒業パーティーの席で、ラッシュフォードはとあるご令嬢に片手を差し出した。
それを見た周りの者達はギョッとした。
何故なら学園に在学中、ずっと彼は幼なじみのそのご令嬢を嫌って、冷たくあしらっていたからだ。し
かも隣国からの美人の留学生と付き合っていたではないか!
いつ別れ話を言い出すのかと同級生達は思っていたのだ。
それなのに今更どうして?
当然彼女も眉間にシワを寄せ、
「嫌がらせですか?」
と尋ねた。すると、ラッシュフォードは驚いた顔をしてこう言った。
「そんな訳ないだろう。いつものように俺の心を読んでくれ!」
しかし彼女は心の中で呟いた。
『無理です! 貴方への思いは遮断しました……』
✳ 地震や水害の話が出てきますので、苦手な方はお避けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 22:23:11
64616文字
会話率:26%
天使のように愛らしくて美しいアルベルゲは、カイルド侯爵家の令息だ。その美貌が王太子のお飾りにピッタリだと、彼は側室に無理矢理に彼女の息子の側近にさせられてしまう。しかし、アルベルゲは眉目秀麗なだけでなく、頭脳明晰で身体能力にも優れ、魔力持
ちという完璧な少年たった。それ故に駄目王太子だけでなく、他の馬鹿な側近達の子守りをさせられる羽目になった。その上いつも老若男女に付き纏われて辟易としていた彼は、ある日耐えられなくなって魔術師学校に助けを求めた。そんな彼の助言者に選ばれたのは、カノン=ミュゼル伯爵令嬢という、同じ年の魔術師学校の学生だった。しかも彼女は灰かぶりの魔女と呼ばれる天才魔術師で、異性になど全く興味のないクールな少女だった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:38:03
18712文字
会話率:16%
ハヤト・レイクはイヤホンを耳に入れて好きな音楽を楽しんでいたが、突然女の子が男の耳からイヤホンを2つ抜き取った。
"終了した?"
"何?"
男はアリサ・ミハイロヴナ古城の短い言葉に困惑し、混乱
して髪をかきむしるハヤトを見て、ハヤトの愚かさを久世正親に喩えた。
хм~ какая разница? они одинаковые
アリサがロシア語で自分の気持ちをつぶやいたとき、ハヤトは彼女の言葉にどう答えていいかわからず、さらにショックを受けた。
「あの…すみません、先ほど言ったことをもう一度言ってもらえますか?」
もう一度少女の言葉を聞きたいかのように、ハヤオはアリサに眉をひそめ始めたが、ハヤトは久世正親以外ロシア語を理解できなかったにもかかわらず、アリサは勝ち誇ったように微笑んだ。少女は否定的な口調で話し始めた。
「その音楽は耳に悪いからやめてって言ったのに」 戸惑うハヤトの表情を見て、アリサは納得した表情でハヤトを見つめた。
「えっと……その表情は何ですか?」ハヤトは顔を背け、アリサのロシア語の意味を真剣に考え続けた。男が30分ほど考えた後、久世正親が教室に入ってきた。
「おはようアリアさん、ハヤトはどうしたの?」
「おはようございます久世くん、ハヤトに迷惑をかけないでね?」 アリサはテーブルに顎を突っついた。
「ああ、大丈夫、問題ないよ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 18:38:51
8076文字
会話率:25%
仙台が舞台のコメディ・オメガバース。
濃厚なラブシーンなしの、新感覚オメガバース。
苦竹 輝【にがたけてる】 は高校三年生のベータ。大学入学用に提出するバース検査もすませて、あとは卒業を待つばかり。
届いた検査結果は、ベータではなく、ア
ルファだった!!
ぼ、僕がアルファ~!?
父さんがお見合い話を持ってきた。相手は本社社長のご令嬢。もちろんオメガだ。
そして見合い当日、眉目秀麗な青年が席に乱入してきて、僕を抱きしめた。
「お前は、俺のオメガだ!」
ええええ~。どういうことー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:50:15
40208文字
会話率:49%
危機一髪だった! という人の話を聞くのが好きだ。
愛していると言ってもいい。
もともとスリリングな体験談とかエッセイとか、そういう眉唾もののテレビ番組や特集雑誌を見るのが趣味だった。むしろそこから本が好きになった。気付けば、この世の中
のヒヤリハット事案を探すのが僕の生きがいになっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 19:43:57
4369文字
会話率:32%
どこで聞いたか出鱈目な、眉唾物の与太話。
数ある噂と怪談は、嘘か真か名物か。
学校の怪談を嘲笑う少年達に起こる不幸、どうぞご覧下さいませ。
最終更新:2024-07-17 08:05:07
487文字
会話率:75%
ある日、長らく冒険者として生きた男が寿命で長い生涯を終えた。
しかし死後、男は白い風景が延々と続く何も無い場所、神の座に招かれる。
その空間に響き渡った少年のようで青年のようで老人のような声だけの存在は、放心していた男にこれまでの人
類への献身から褒美として転生を約束する。
「望む力を授けよう、何が良いかな?」
その神の声に男はしばらく考えこんで口を開いた。
「力も金も名声も、貰えりゃ嬉しい事に変わりはありませんからねえ。なんでも良いや。気楽に暮らせる程度に力があれば御の字ですよ」
「この世界で気楽に暮らせる程の力か。うむ、心得た。では冒険者よ、良き転生生活を」
その声を最後に男の意識は一旦途切れ、次に目を覚ました時には知らない天井を見上げる事になった。
しかし意識はハッキリせず、体は動かない。
声も上手く出せず、目もよく見えない。
そこから少しばかり時が経ち、窓に映った自分を見るとそこには見知らぬ赤ん坊の姿があった。
男は前世の記憶を持ったまま転生したのだ。
それから十年程経った頃。
男が転生した赤ん坊は眉目秀麗な少年へと成長していった。
更に数年経って十六歳の成人の儀式を迎える。
そして、少年は生まれ変わった二百年後の世界を見て回り、セカンドライフを謳歌するために冒険者になる事を決意。
自分が生きた時代より遥か未来を旅する少年、ルーキス・オルトゥスの行き先には何が待つのか。
風の吹くまま気の向くまま、今日もルーキスと仲間達はあっちへふらふらコッチへふらふら旅して行く。
※カクヨムにも掲載中。完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:02:26
411543文字
会話率:47%
映画研究部に所属する、高校三年生の井出冬馬(いで とうま)。
中学時代のトラウマと元来のビビリな性格が相まって、青い春を経験しないまま過ごしていた。だが、新一年生の春香が映研部に入部してきたことで、ビビリから卒業したいと思うように。
「足が
速い人に憧れる」という春香の言葉を信じて、体育祭でいいところを見せて勢いで告白しようと意気込んでいた。だが体育祭前日、隣の席の強面寡黙男子、佐藤日向(さとう ひなた)が落としたスケッチブックを拾おうとして激突。更には、滑って転んで足首まで捻ってしまうという大惨事に。
そんな中迎えた体育祭。悲しい結果に落ち込む冬馬がひとり教室に戻ると、何故か教室にいた日向に「その怪我は俺のせいか」と詰め寄られる。
常に人を睨んで眉間に皺が寄っている日向にビビりまくっていた冬馬に、日向は「下僕と呼んでくれ」ととんでもない提案をしてきて――?
アオハルBL、強面寡黙同級生xビビリ。ハピエンです
※スパダリは出てきません
※冒頭、女子が好きな表現が入りますが、長くは続きません
※固定CP折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 06:12:50
115256文字
会話率:38%
幼い頃に野盗に襲われ、目の前で両親を失ったシエル(18)。母の妹の嫁ぎ先、資産家のブランデンブルグ伯爵家に引き取られるが、右が金、左が銀という虹彩異色と醜いと言われる容姿を理由に、虐げられる生活を送る。銀髪で顔を隠すシエルには婚約者のニー
ルがいたが、ニールはシエルの従姉妹であるアリエスと恋仲になり、二人の間に子供ができてしまう。ブランデンブルグの叔父は、冷徹と言われるリュス・アルバイン辺境伯(26)との婚約が決まっていたアリエスとシエルを交換することに。家から追い出されてしまうシエルだったが、度重なる虐待から「自分の居場所を用意してくれた」とむしろ感謝した。
アルバインでシエルを迎えてくれたのは、シエルの容姿を気にしない侍女のエリザやリュスの補佐役のクラウス。領主のリュスは眉目秀麗だが右目に怪我を負い眼帯をしている、冷たい紫眼を持つ黒髪の男だった。リュスはシエルを愛さず夫婦の営みもないと宣言した上で、婚姻の儀を取り交わす。アルバインの祖は『夢見の巫女』と呼ばれる救国の女性で、『夢見の巫女』由来の指輪を交換した。
多忙なリュスとの仲は深まらなかったが、エリザやクラウスの優しさに触れたシエルは、少しずつアルバインの役立ちたいと思うように。
何か仕事をと思い立ち、唯一の得意分野である読書で、まずはアルバインについて見識を深めていく。
ある日シエルが『夢見の巫女』の指輪をつけたまま寝てしまうと、その日から明晰夢を見始めてしまう。忘れていた過去である両親の死の詳細、ブランデンブルグでの冷遇を追体験したシエルは、自分が不快で醜いという価値観は叔父に植え付けられたものではないかと疑い始める。両親に愛された記憶を取り戻し、少しずつ前向きになっていくシエル。時折覗くリュスの不器用な優しさに気付いたシエルは、少しずつリュスに惹かれ始める。
穏やかな日々をが続くと思っていたシエルだったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:18:08
105221文字
会話率:31%
金髪碧眼・眉目秀麗・成績優秀・魔術師としての才能を高く評価されている侯爵令息のリック。
そんな彼の婚約者のエミリーは、お菓子作りと裁縫が好きな平凡な子爵令嬢だった。
幼い頃から婚約者に不満を持っていたリックは、学園で出会った美少女
ミアと浮気してしまう。
ミアに唆されたリックは、公衆の面前でエミリーに婚約破棄を告げる。
失意にくれるエミリーだったが、リックがミアの魅了の魔法にかかりおかしくなっていたと知り、彼を許すことにした。
しかしエミリーの前に現れたリックは、「お前とは結婚してやる。ただしミアを愛人として囲うことが条件だ」と言い出して……。
「リック様が魅了の魔法にかかっておかしくなったというのは嘘だったの?」困惑するエミリーをよそに、事態は思わぬ方向に動き出す。
初恋の人に婚約破棄されたエミリー、美少女に誘惑されエリートの道を踏み外したリック、リックの兄で品行方正で苦労人のフォンジー、フォンジーの婚約者で裏表のある性格のデルミーラ……リックが人前で婚約を解消したことで、四人の人生が大きく変化していく。
※短編版としてアップした「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」と「愚か者でも可愛い弟だった」を大幅に加筆修正し、後日談を追加しました。
※エミリーとフォンジーの二人は、短編版とは別の人に恋をします。
※短編版はpixivにも投稿してます。
※連載版は小説家になろう先行投稿です。他サイトにも投稿予定です。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 12:21:47
167094文字
会話率:26%
眉目秀麗で文武両道の王太子は美しい平民の少女と恋に落ち、身分の差を乗り越えて結婚し幸せに暮らしました…………では終わらない物語。
※他サイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
最終更新:2022-06-28 17:21:02
7915文字
会話率:15%
【最終話まで執筆済み】
「アリシア・フィルタ貴様との婚約を破棄する!」
イエーガー公爵家の令息レイモンド様が私に言い放った。レイモンド様の腕には男爵家の令嬢ミランダ様がいた。
ミランダ様はピンクのふわふわした髪に赤い大きな瞳、小柄な体躯で庇
護欲をそそる美少女でした。
「貴様は俺が心優しく美しいミランダに好意を抱いたことに嫉妬し、ミランダの教科書を破いたり、階段から突き落とすなどの狼藉を……」
「あの、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ!」
レイモンド様が眉間にしわを寄せ私を睨む。
「婚約破棄ですか? 婚約破棄なら昨日成立しましたが、ご存知無ありませんでしたか?」
私の言葉にレイモンド様とミランダ様は顔を見合わせ絶句した。
最終話まで予約投稿済みです。
全31話。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 22:20:55
42984文字
会話率:40%