ミツルはリア充だったが、何かが足りなかった。
ある日、ミツルはひょんな事から浮浪者の老婆を殺めてしまう。
死にゆく老婆の確かな視線に、ミツルは初めて満たされる事が出来た。しかし……
最終更新:2022-01-29 19:45:30
4517文字
会話率:7%
かつて100年間君臨した魔王が暗殺されてから、三年後の王国辺境の街。
【第一の事件・王子毒殺未遂】
小柄で地味な少年セイシンは、ある日傭兵の仕事をクビになってしまう。生活費を稼ごうと武闘大会の賞金目的で訪れた街で、勇者の少女や魔王の
娘と偶然出逢った。同じく訪れていた王国の第一王子が、あろうことか毒殺未遂で倒れてしまい、セイシンは彼女達ともども毒殺の嫌疑をかけられてしまった。
真っ先に疑われたのは魔王の娘。セイシンは彼女が犯人ではないと確信するも、彼女を守るのはセイシンだけだった。
いつ、どこで、誰が、何を使い、どうやって王子に毒を飲ませたのか。すべてが謎のなか、魔族を憎む人々にセイシンたちは追い詰められてゆく……。
全員の疑心暗鬼を制さなければ、待っているのは冤罪の死。
騙されるのは、果たして誰だ。
【第二の事件・『悪霊』の棲む街】
とある暗殺組織を探るべく訪れた街で、会うはずだった領長がすでに死んでいると聞かされたセイシンたち。
街の人々は、領長を殺したのは街に棲む『悪霊』だと言っていた。
セイシンたちは領長が残した手記を探して彼の抱えていた秘密を暴いていく。
『悪霊』の正体は。
そして暗殺組織の手がかりはいかに……。
【第三の事件・燃える男】
暗殺組織の情報を頼りに旅を続けていたセイシンは、卑劣な王宮騎士と口論をしてしまう。彼に呼び出されて人気の少ない場所で待っていたセイシン。すると突然、近くで寝ていた浮浪者が全身から炎を上げて焼け死んでしまった。
近くには他に誰もおらず、放火殺人の嫌疑をかけられて拘束されてしまった。仲間と協力して暗殺組織を追いつつ、男が燃えたトリックを暴いてゆく。
果たして殺人の疑いを晴らすことができるのか。
そして暗殺組織を追いつめたとき、ある事実がセイシンを襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 18:16:00
338060文字
会話率:45%
ガーランド国の大商家、グラナガン家で働き出した新人女中マリアンは、休日のある日、街なかで、男達に追われる幼い少年と出会う。
母とはぐれたと言う少年はかなりいい身なりをしていて、近辺の子供とは思えなかった。
母親はどうしたのだろう。まさか母親
だけあの男達に捕まってしまったのだろうか。この子は一体どうすれば…。
ガーランド国の当てにならない警察は、迷子の保護や、その親捜しなどまずしてくれない―――――――
やがて追われる母子の悲劇は徐々に明らかになって行くのだが―――――――――彼らには予想外の結末が待ち受けていた。
(こちらは「浮浪者の娘」シリーズの番外編です。本編未読でも楽しんで頂ける内容ですが、よろしければ本編も読んで頂けると嬉しいです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 08:37:09
85196文字
会話率:16%
かつて各地が都市国家により治められていた国、ガーランド。
国が統一され、都市国家制と貴族制が廃止されて久しいが、積み重なった歴史は未だ色濃く気配を残していた。
ある雨の日の夕暮れ、ドウア市の市長の息子ラルクは、街で餓死寸前の浮浪者の娘に出会
う。生き延びようとする意志が見えない娘を捨て置けず、ラルクは娘を邸に連れ帰る。
娘の世話をするラルクだったが、娘は怯えた様子で頑なに口を利こうとせず――――――
(第七章 第15話、一部内容を修正しました(修正日2021年1月3日)。ご了承ください。他の回の修正は、主にひらがなから漢字への訂正などの微修正です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 08:12:18
75178文字
会話率:14%
都内の公園で浮浪者の溺死事件が発生する。偶然その公園のカフェで、先輩である里見清史郎と朝食を摂っていた私は、その事件の真相解明に立ち合う事になる。
探偵里見清史郎登場。
最終更新:2021-12-07 16:18:23
17440文字
会話率:46%
転生特典の神器『尾根ギア』は、『宛先』に相手を定めて『件名』で要求事項を宣言すれば、どんな要求にも可能な限り従わせる、メールのお願い文書と似た反則神器よ。
でも、死に際に送った社内メールが「以上、尾根ギアします」というタイプミスだから
って、それを理由に封印を解いて転生特典にするなんて神様は安直じゃない!?
せっかくの特典だからと神器で人脈を作りまくって、異種族だらけの異世界で不可能と言われた平和を実現したの。
なのに、戦闘で活躍したいだけの勇者に目の前で魔族を殺されて全ての努力を台無しにされたわ。
挙句、勇者が執拗に私を利用しようとするので、身を隠すため浮浪者堕ちする羽目になったの。
人間不信に陥って浮浪者で2年を過ごしたある日、私のピンチに親切な冒険者2人組が現れたわ。
でも彼らは浮浪者の私には手に負える身分じゃ無いみたいで……。
神器のお陰で仲間との冒険は無双できるのに、恋愛には翻弄されまくる私、レイナの話よ。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 14:41:01
213081文字
会話率:34%
俺は乙女ゲームが趣味のごく普通の30代男性。今日も仕事のストレスをイケメンを落とすことで晴らしていた。
しかし、その趣味が女神の逆鱗に触れてしまった。乙女ゲームの原作世界に落とされた俺は浮浪者寸前で行き倒れそうになっていたがたまたま入った魔
法道具の店で運命の出会いを果たす。
そこにあったのは着ると他人から美少女に見えるようになる学生服だった。運命の出会いに俺はすぐさま全財産を投じて手に入れた。
俺はこの魔法の学生服と乙女ゲームの知識をフル活用し、学院に通う王子様を落として玉の輿を狙うのだ。
大丈夫いけるいける、割と脚には自信あるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 18:03:00
209813文字
会話率:40%
なにもなかった男は何もかもを与えてくれた愛する「シール・シルトベイル」を蘇らせるための旅に出る。
殺しても死なないようなカイムは、口の減らない精霊、ツンデレハイエルフ、ヤンデレ魔女を引き連れた。その旅の果てに待つものとは――
最終更新:2021-10-03 13:45:33
97304文字
会話率:58%
「ベルモンド……お、お前は追放だ……!」
死霊使(ネクロマンサー)いのベルモンドは、国王軍魔術研究所主席研究者という輝かしい役職を持ちながら、国王から追放処分を受けることとなる。
闇魔法を極めた研究者で、凄まじい力をもつがゆえに恐ろし
い。だから、追放だと宣言する国王に、全く抗議をせずにベルモンドは追放される。
死者と語らい、死者から力を奪い、闇魔法使いを極めたネクロマンサーとしてだけではなく、数々の武術や魔術を極めた比肩なき最強の男。
しかし、そんなベルモンドには、ただ一つ、目的など一切持たなかった。
何かを情熱的に追い求めるでも、何かに対して生計を立てるでもない。
ただただ、目的もなく浮浪者のように彷徨う。
そんな中、彼は白骨化した遺体を発見する。
身なりや周辺の状況から、遺体を小国の王女、エルだと発覚し、彼女を昔、殺害したと語る夜盗たちを殺害した。
ただ、目的などなく。ただ、突き動かされるように……白骨化した遺体にベルモンドは蘇生魔法を使う。
骨となった少女は蘇り、彼女もまた目的がないのだと語る。
自身の国を滅ぼした者たちへの復讐を考えていない。だが、目的は持っておらず、帰るべき場所もない。
だから、従者となって、ベルモンドと共にする、と。
目的なき旅の果て。
そして、ネクロマンサーと元王女が辿る結末とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 16:29:10
16912文字
会話率:44%
別記の本編『便宜上の神』の5章までの語り部兼登場人物、ミラ・マロリーの過去の一節。
最終更新:2021-08-31 20:51:29
3587文字
会話率:18%
マネヒコは家を持っていません。1年間介護をした母親は死んでしまい家族はいません。頼れる知り合いもいません。新宿のとあるガードした。今日もマネヒコは段ボールにくるまって眠っていた。
最終更新:2021-08-07 18:00:00
2575文字
会話率:70%
愛人に殺されたと思ったら、謎の連中に説教された私は、何かよう分からんモンに任命されるも、謎の横槍ジジイにカツアゲされたので、何かよう分からんモン浮浪者として、見知らぬ土地での新生活を強制されてしまうらしい‥‥‥なんだそりゃあ、意味が分か
らん阿呆か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 06:23:54
183412文字
会話率:39%
1000年に一度、絶対者によって開催されるデスゲーム。
暗殺者、魔導士、ドルイド、錬金術師、格闘家、ハンター、僧侶、剣豪、ネクロマンサー
勇者、魔王、異世界から来た兄妹、浮浪者のおっさん、モヒカンヒャッハー……
時空を超えて選ばれた戦
士達が、最後の一人となるまで戦い抜き、その勝ち残った一人はどんな願い事でも一つだけ叶えられるという……
ある者は運命に導かれ、ある者は自らの意思によって、またある者は強制的に、戦いに身を投じていく。
一騎当千、万夫不当の猛者達が集う中
その中でも明らかに抜きん出たチート能力を持つ男が一人いた。
彼の名はナロウ=ケイ。
戦いの果てに彼らを待つものは、果たして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 20:05:10
45208文字
会話率:36%
主人公――――慎也は無事高校にも入学することができ可もなく不可もなくな日常を送っていた。
取り立てて悪いこともなく良いこともないそんな当たり障りのない人生を―――――
しかしとある台風の日、豪雨から逃れるために雨宿りした地で歯車は動
き出す。
そこに居たのは存在を悟られないようにコートやサングラスで身を隠した不審者……もとい小さな少女だった。
不審者は浮浪者に進化する所を慎也の手によって、出会って早々自宅デートすることに!?
そんな不審者ムーブしていた彼女もそれは仮の姿……彼女の本当の姿は現在大ブレイク中の3人組アイドル、『ストロベリーリキッド』のメンバーだった!!
そんな彼女から何故か弟認定されたり、他のメンバーに言い寄られたり――――慎也とアイドルを中心とした甘々・イチャイチャ・ノンストレス・ラブコメディが今再び!!
※この作品は前作『真っ白だったこの家が、彩りにあふれる頃には』のIFルートになりますが、設定だけ同じなので前作をお読み頂けなくてもご理解頂けます。
※前作のヒロインは居ません。 登場しない、ではなく居ません。お察しください。
1~2日に1話投稿中!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 00:00:00
617933文字
会話率:45%
だれが令嬢を 殺したの
それはわたしと 王子が言った
最終更新:2021-06-13 14:13:05
671文字
会話率:0%
とある都市で流れる噂――城に住まう伯爵様は吸血鬼じゃないか。
日に日に減っていく浮浪者。頻繁に城から姿を消すメイド。夜な夜な運び込まれる黒い棺桶。
吸血鬼と噂されるその伯爵の城で働くメイドは、その噂をまるで信じていなかったが……。
モンス
ターシリーズ第二弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 23:27:49
19167文字
会話率:46%
過去にブログで公開した作品です。
(僕とmacbexの~~ってやつです)
雨宿りの際に立ち寄ったトンネルで、松永は過去の自分に出会う。
そのトンネルで幼馴染を浮浪者に殺害されていた松永は、
決してしてはいけない助言をしてしまう。
最終更新:2021-05-12 01:34:49
6987文字
会話率:19%
由起子先生とイチローが家路についたときひとりの若い浮浪者が近づいてきた。
その浮浪者が女の子だとわかったとき、イチローには戸惑いの気持ちしかなかった。
一方由起子先生はお節介でその少女を引きとった。少しずつ女の子の気持ちを汲みながら、家出し
て浮浪者としての生活を選択せざるを得なかった家庭の事情を解決せんと尽力する由起子先生。
そして少女は・・・
ついにここまで発表できる機会を得たことに感慨深いものがあります。
その理由は、最終話にでも付随して書かせていただきます。
が、少々長くなります。
「紅月」の後のお話ですが、実際にはそれほど内容に関連はありません。
紅月 https://ncode.syosetu.com/n6175gq/
カクヨムと同時掲載です。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 10:00:00
42955文字
会話率:66%
どっかのおっさんから吸いかけの煙草を受け取ってふかしている浮浪者の14歳の独白です。短いです。
最終更新:2021-04-03 00:57:51
1616文字
会話率:18%
俺の事を追放してきたクソパーティーを俺は絶対許さないし見返してやるストーリー
何を言ってこようがもう許さん!
浮浪者の軍団を引き連れて復讐する痛快ストーリー!
最終更新:2021-03-13 18:00:00
808文字
会話率:40%
黒岩は、大手広告代理店に入社し、徐々に成績を上げ、社内でも出世街道をひた走る。祖化しある陰謀に巻き込まれ、ついには警察の取り調べを受け、ようやくの事無事釈放された。しかし社内の腑に気は以前とは違い、釈放されたにもかかわらず、冷ややかな態度で
出迎えられ、自宅待機というたちとなり、取材旅行と称して、日本列島を旅する。その旅の途中に清楚な女性と出会い、その新鮮な雰囲気が気に入ったが、その主旅を続け、北海道まで旅をした。東京に帰ってからは、猛烈サラリーマンではなく、時間をゆっくりと楽しむ生活を楽しむようになった。そして会社を退社し、独立する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 17:51:55
287361文字
会話率:5%