魔法がある世界。
私は小さい頃から、そこでなりたいものがあった。それはとある場所の『受付のお姉さん』。でもそこは超一流の魔法使いじゃないとなれないのだ、と両親から言われる。……一流?それがどうした。だからなんなんだ。じゃあ一流になれるように
頑張れば良いんじゃないか!そう考えた私は、魔法の学校で勉強を一生懸命頑張った。誰にも負けないように頑張った。公爵の息子とか王子とか貴族達がいる中でも、庶民の意地を見せて、一番になれるように頑張った。根性だ根性。
そして数年後、努力の末に私は見事念願の『受付のお姉さん』になることが出来た。でもそれは、予想以上に大変な仕事だった。
……という、受付嬢になるまでの道のりと、なってからの主人公の日常を淡々と描いていきます。
※アリアンローズより『魔法世界の受付嬢になりたいです』全三巻発売中。
コミックス1巻は2019年11月5日より発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 17:32:15
582914文字
会話率:38%
★カクヨム様にて先行公開中です。
ある日突然、乙女ゲーム『聖なる花乙女の祝福を』に登場する伯爵令嬢アンリエッタ・リージャスに転生してしまった私。
暫定・花乙女と揶揄されるアンリエッタはゲームの序盤も超序盤、チュートリアルで魔力を暴走させて
死んでしまう令嬢である。
だけどせっかく転生したならと、意気込んで推しキャラのもとに向かってみるけど――私のせいで魔法薬の調合に失敗してしまったエルヴィス(推し)は、ゲーム通りの天使ではなく悪魔に豹変!?
「私のエルヴィス様を返せ~!」
「そもそもオレ、お前のじゃねぇし」
こうなったら絶対に魔法薬を完成させて、推しに会ってみせる! そのためならチュートリアルでもなんでも生き残ってやるから!
寝ている間にキスしようとしてくるお色気校医や、冷酷無慈悲な義兄、抱きつき癖のある従者、喧嘩腰の王太子、悪魔と化した意地悪なクラスメイトなどなど、顔面凶器な攻略対象たちに翻弄されつつも必死に授業や特訓に励んでいると、私を見る周囲の目が次第に変わってきて……?
え? 『魔力量が尋常じゃない』? 『あなたこそ花乙女に相応しい』ですって?
いやいや、私、もうすぐ死ぬ予定の暫定・花乙女ですから。花乙女に選ばれるのは、異世界から召喚されてくるヒロインですからね。
チュートリアル開始まで残り1か月。崖っぷち令嬢の奮闘劇、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 22:21:21
148588文字
会話率:36%
どこにでもいるOLだった私は、雷に打たれて死んだしまった――と思ったら、次の瞬間にはレイラ・シンデュリオンという18歳の子爵令嬢に異世界転生していた。
それだけでも驚きなのだが、さらなる驚くべきことがある。
転生先であるレイラ・シンデュリ
オンは、私が作った小説のヒロインだったのだ。
どうしてこうなったかはよく分からないけど、これはきっと神様がくれたチャンスよ! 今度こそは絶対幸せになってやる!
前世では叶えられなかった幸せを今度こそは掴み取るため、私は全力で頑張ろうと誓う。
そうして始まったのは、意地悪公爵――ローゼスの妻としての生活。
10歳の義妹は超絶かわいいのだが、ローゼスは容姿が良いだけの最低人間だった。
私が作ったのはレイラの設定だけ。ストーリーを作る前に死んでしまったので、ヒーローが誰なのかは分からない。
順当に考えるならローゼスがそうなのだろうが……私は認めなかった。
こんな最低人間(ローゼス様)は私のヒーローじゃない! 本当のヒーロー様、早く現れて!!
しかし三人での時間を過ごしていくうちに、最低人間の態度も段々と変わってきて……。
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 18:04:21
52661文字
会話率:22%
魔法学園に通う男子生徒、リヒト・シードランは前世の記憶を取り戻した。
それによって気づいたことがある。
この世界が、前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム『マジカルラブ・シンフォニック』の世界であること。
そしてそのゲームにおいて、リヒト・
シードランは登場しないキャラクター――つまりはモブであること。
これらの驚きの事実が判明するが、群を抜いてヤバいのがある。
マジカルラブ・シンフォニックの後半、王国民の半分ほどが死亡しまう、という大惨劇が発生してしまうのだ。
それはどのルートを通っても必ず発生してしまう、回避不可能なイベント。
惨劇の原因となるのは、ゲームの悪役令嬢、リリーナ・イビルロータスの闇堕ちだ。
恋路が叶わなかった彼女は負の感情に囚われて闇堕ちしてしまい暴走、結果として大量虐殺を引き起こしてしまう。
そんな未来を迎える訳にはいかない。
そのためにリヒトは、こう決めた。
悪役令嬢の恋路、俺が全力で叶えてやるぜ!!
そうしてリヒトは、悪役令嬢リリーナと接触を図るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 18:12:22
80979文字
会話率:33%
「好きです! 結婚してください!」
「ごめんなさい! 無理!」
高校三年生、四月。
狭間 中(ハザマ アタル)は究極の選択を迫られていた。
それは「愛」を取るか「友」を取るか。
大事な高校生活最後の一年。
果たしてアタルはどち
らを選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:00:00
6274文字
会話率:39%
わたしが高校時代にめちゃくちゃやり込んだ乙女ゲーム『リルティア王国物語』のリメイクが発売されたその日、大好きなゲームを手に入れた喜びで浮かれまくっていたわたしは階段から転げ落ち、気が付いたら乙女ゲーム『リルティア王国物語』の世界にいたのよ。
でも、わたしは主人公になったわけでもなく、主人公の友だちでもなく、やたら主人公に意地悪をしてくる悪役令嬢の『アイビス・コールディア』になっていたんだ。
このままでは攻略対象に断罪される碌なルートしか待っていない!
せっかく大好きなリルティアの世界にやって来れたのに、さいあく。
わたしは『いい人ムーブ』で断罪フラグを全力でへし折って、穏便にこの物語を終えることを決意したわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 19:51:13
179921文字
会話率:35%
ついついやってしまう、豆やナッツの食べかた。
最終更新:2025-03-11 07:00:00
414文字
会話率:0%
「僕はアーリャ・グレイスとの婚約を破棄する」
それは唐突の出来事だった。だがしかし続け様に婚約者であるベルは言った。
「それは冗談さ。婚約破棄を破棄する。───ずばり、離婚破棄だ」
……はい? いま、なんて言いましたかこの人。
最終更新:2025-03-10 07:05:00
4127文字
会話率:50%
弱小公爵家の末娘エリクシーラは、王都魔法学園の卒業記念パーティーで婚約者の王子に側妃となるか婚約破棄かを迫られる。その瞬間、天啓を得たかのように、自分が悪役令嬢であったことに気がつく。
なんでおどおどしていたのかしら? もっと早くに気が
つけば、ヒロインにガッツリ意地悪もしてあげられたのに!
え、うちって本当は聖公家でしたって、なんですの? 私の涙が聖石になるって、人前で泣いてはいけないって、そういうこと?
あらあらまあまあ、大丈夫です、もう絶対泣いたりしませんわ!
わたくしは、悪役令嬢ですので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 17:00:00
166766文字
会話率:53%
ある日、幼いレジナルドは気づく。
この世界は前世にプレイしたゲーム『寝取られ勇者の冒険』にそっくりだと。
主人公とヒロインのハッピーエンドを意地でも阻止してやろうとばかりに、数多の寝取られフラグが乱立している世界なのだと。
更に自分が
ゲームのプロローグで死んでしまうモブキャラでもあるとも。
その日からレジナルドは死の運命から逃れるため。何より大好きな推したち(原作の主人公とヒロイン)のため、行動を開始する。
「推しは俺が守る……!」
次々と迫る寝取られフラグをへし折るため、レジナルドは奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 23:00:00
121889文字
会話率:42%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 12:38:13
359808文字
会話率:25%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 16:46:44
12621文字
会話率:24%
ここはアツアツなお風呂が有名な、だるま湯。
色んなお客さんたちが入れ替わりアツアツのお風呂に浸かっていきます。
さあ、赤鬼さんと青鬼さんもそんなお風呂屋さんにやってきましたが、二人は熱いお湯に浸かるうちに意地の張り合いになって……?
♨ひ
だまり童話館「開館10周年記念祭」企画参加作品です。
♨「アツアツな話」のお題で書かせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 18:53:00
1479文字
会話率:37%
誰もが憧れる……とは限らないんですよ。国一番の華やかな職場だとか、エリートだとか、そんなものよりですね、褒美は現金とか現金とか現金とかが良いと思います。そして、私は、辺境の地味な職場で、誰にも叱られないで自由にニヤニヤしながら過ごしたいので
す。
王城なんて王城なんて!厳しい上司とか、激務とか激務とか、意地悪な鬼畜王族とか、激務とか激務とかで、楽しくニヤニヤしている暇なんてないに決まってます!嫌です!
だけど、実際に勤めてみれば、某意地悪鬼畜王族はともかく、他の皆は優しい?
命じられた任務を嫌々果たしたら、嬉しくない褒美をもらって困ったが、案外どこででも楽しく生きていけると気づいたある女性のお話です。
見切り発車です。*外部サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 19:34:12
17291文字
会話率:45%
統合府『ラズーン』の下、長きに渡る安寧を貪っていた世界は変容し始める。『ラズーン』の王たる『太皇(スーグ)』は人の滅亡を願う『運命(リマイン)』との全面対決を心に決め、『氷の双宮』を戦火に崩れていく世界の最後の砦として解放する。守るべき四大
公の2人までが既に倒れ、残るは『ラズーン』の成り立ちと謎を暴こうと密かに目論むセシ公と、その幼馴染で武力に優れたジーフォ公のみ。野戦部隊(シーガリオン)は平原竜(タロ)を駆り守護に走るが戦力は削られていく。辺境小国セレドから『ラズーン』の招聘に応じた男勝りの第二皇女ユーノは、付き人に身を窶していた『ラズーン』の第一正統後継者アシャを無事本国に送り届けたが、アシャが姉レアナを愛していると思い込み、2人を結ぶべく戦場を駆ける。しかしアシャは人ならぬ存在、その負い目もありユーノを求める気持ちを押し殺しつつ、ユーノのために非情な役割に向き合おうとする。2人の未来は繋がるのか。
個人サイト10000ごとの連載です。この作品は『エターナル・アイズ』(https://plaza.rakuten.co.jp/segakiyui/)と『アルファポリス』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/563179984)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 00:00:00
40188文字
会話率:42%
俺、滝志郎。人に言わせりゃ『厄介事吸引器』。
ラブホテルの前で見かけたのは、今を時めく聖少女。鮮やかな笑みで事件を予告する。折も折、少女の婚約者と名乗る男に事件の謎解きを依頼され、周一郎頼りに乗り出したが……『猫たちの時間』シリーズ10。
この作品は「楽天ブログ『エターナル・アイズ』(https://plaza.rakuten.co.jp/segakiyui/)」と「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/399612769)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 00:00:00
49922文字
会話率:62%
統合府ラズーンの招聘を受けた小国セレドの皇女ユーノは、美貌の付き人アシャに支えられ、ラズーンに辿り着いたが、アシャはラズーンの『第一正統後継者』であり、世界は遥か昔の装置が生み出したものであり、しかも今は『運命(リマイン)』と呼ばれる異形の
者達に脅かされていると知る。故国を守るため、引いては姉の想い人と思い込んでいる愛しいアシャを守るため、ぶつかり始めたラズーンと『運命(リマイン)』の決戦に赴くユーノは、アシャが自分を愛していることを知らない。アシャもまた、ユーノを守る誓いのために想いを告げることができない。2人の想いが重なり合うことはあるのか。
この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/393179983)」「楽天ブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/segakiyui/)」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
174226文字
会話率:49%
父の再婚後、絶世の美女と名高きアイリーンは意地悪な継母と義妹に虐げられる日々を送っていた。
実は、彼女の目元にはある事件をキッカケに痛々しい傷ができてしまった。
それ以来「傷モノ」として扱われ、屋敷に軟禁されて過ごしてきた。
ある日、ひょ
んなことから仮面舞踏会に参加することに。
目元の傷を隠して参加するアイリーンだが、義妹のソニアによって仮面が剥がされてしまう。
すると、なぜか冷徹辺境伯と呼ばれているエドガーが跪まずき、アイリーンに「結婚してください」と求婚する。
抜群の容姿の良さで社交界で人気のあるエドガーだが、実はある重要な秘密を抱えていて……?
傷モノになったアイリーンが冷徹辺境伯のエドガーに
たっぷり愛され甘やかされるお話。
このお話は書き終えていますので、最後までお楽しみ頂けます。
修正をしながら順次更新していきます。
また、他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 10:48:18
96107文字
会話率:49%
異世界に社畜聖女が飛ばされて、イケオジの王様と意地悪な王子に挟まれながら成長し 魔王を倒す 恋愛小説です。
最終更新:2025-02-27 16:48:14
6946文字
会話率:40%
前世で乙女ゲーム好きだったレイラは、乙女ゲームの中に転生したものの、ヒロインとしてではなくモブその1として召喚されていた。それなら慎ましく生きていくしかないと思ったけれど、意地悪な継母と義姉の存在に苦しめられ、ささやかな幸せを求めて今世では
読書好きになる(乙女ゲームが存在しない世界だなんて)しかしある日、王宮から使者がやってきて連れて行かれることに。そこで最初に出会ったのは前世で大好きだった乙女ゲームの攻略対象外のサブキャラの騎士様アシュリー。FD(ファンディスク)で攻略できるようになったはずなのにプレイできずに死んだことが心残りだった彼女は、今世こそ騎士様と幸せになりたいと願うのだが……。「そういえば、私はモブキャラなんだったわ」ヒロインは今のところ存在しないようだけれど…。やがて何故か「聖女」として迎え入れられ、騎士様と禁断の恋に落ちていく二人。恋の行方は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 16:46:33
110505文字
会話率:39%
侯爵家の末っ子リリアンちゃん(六歳)の初ザマァです。国王主催のガーデンパーティは重苦しい空気に包まれていた。意地悪な王子と王女が威張り散らしているからだ。ウィンザー侯爵家の末っ子のリリアンは、姉たちが「王女と王子にザマァをしたらきっとスッキ
リするわ」とコソコソと話すのを聞いて自分も『ザマァ』をしたくなった。さっそくお友達の騎士団長に手伝ってくれるように頼むが「ザマァは大人になってから」と断られてしまう。だけどリリアンは諦めない。さあ、ドキドキの初ザマァのスタートだ、スッキリするぞ! シリーズですがこれだけで読める作りです、完結してます。『騎士団長は幼女に甘いシリーズ⑥〜初ザマァ〜』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 08:12:42
6193文字
会話率:41%
俺にはラブコメのいわゆるお約束が通じない幼馴染が
いる。まあそんなとこも好きだけど?やきもきさせられることもしばしばだ。
ツンツンしちゃったり、
少し意地悪してしまうこともあるけど
好きあってる高校生のお話です。
基本1話完結です。
最終更新:2025-02-23 22:20:58
2024文字
会話率:57%
──母が死んだ。病床に伏す母の手を握ると、その弱弱しさに驚く。彼女が、病などに負けぬ身体をもっていればよかったのに。
花宮一也のもとに、天使を名乗る少女・斎藤静玖が訪ねてくる。彼女の誘いのまま花宮は連れ去られる。行きついたのは天使たちの
園だった。
人の死をなんとも思わぬ天使たち、汚く醜く生きる人間ども──。花宮は高潔さと輝く不死性を持つものたちに魅了される。しかしその一方で、意地汚くあがく人間たちの中に、燃え滾るような高潔なる意志を見出した。人間たちの中にある炎の意志は、天使たちの超然とした気配とは違い、泥臭く粗野だ。天使となった花宮は、それを求めるが、もはや手遅れだと気が付いている。
残虐非道な天使。それに抗う人間たち。レジスタンスに、無法者。愛の支配と、支配からの逸脱としての快楽。
そして、黄金の時代にそなえよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 20:00:00
28140文字
会話率:46%
謙虚で純粋無垢と執筆補助AIが言い張る女子高生カオリがゲームの世界の悪役令嬢カオリ・ゲッカーにーに転生した。
しかし、カオリの知っていた4625企画の設定した世界は、9612企画に乗っ取られていてん、【犬=正義】の法則が支配していた。
王子と婚約する前に、まだ子どものカオリは「犬よりも猫が好き」と口走り、速攻で家から叩きだされ、北のア・バシリ―の地の孤児院に叩きこまれてしまう。
カオリが家を叩きだされた事件の裏には、将来に悪役令嬢になりそうな意地悪な鬼姉のことを排除したい弟のヒーナックの影。
カオリはゲッカー公爵の家に戻ることができるのか?
第一部は、コテコテの貴種流離譚をやる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 09:00:00
141073文字
会話率:25%