――二年前、僕は全てを失った。
三藤義弘にとって、何よりも大切な存在だった幼馴染の風花。
彼女は、こんな貧乏で魅力の無い自分を優しく受け入れてくれて、お互いの将来のことも約束してくれた。
しかし、そんな最愛の幼馴染は、一番の友達だ
った龍弥に取られてしまう……。
しかも、風花と龍弥はデート中に事故に巻き込まれ、二人ともそのまま帰らぬ人となってしまったのだ。
この二年前の出来事がきっかけで、義弘は心を閉ざし、恋愛を封印することにした。
しかし、その二年後……。
家賃を少しでも節約するため、学園近くのシェアハウスへ引っ越した義弘だったが、同居人のうちの一人である白石冬音から「天国にいる風花に、復讐してみない?」と謎の提案をされる。
「なぜ、彼女が風花の名前を知っているのか……?」
そんな疑問をぶつける間もなく、彼女が風花に復讐するために押し付けてきた条件は――自分を本物の"彼女"にして、天国にいる風花よりも幸せになること、だった……。
自分は恋愛なんかでは幸せにはなれない……。そう思って意地でも彼女の気持ちを無視していた義弘。
しかし、白石冬音や、他の同居人の美少女たちによる少しやり過ぎなアプローチにより、恋愛を封印したはずの義弘の気持ちが揺らぎ始めて……。
あの世にいる幼馴染に、この世で幸せになることで復讐するという異例?のラブコメです。
続きは本編で!
©2025 赤毛の人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 15:01:08
44108文字
会話率:37%
俺――藍沢博光は、人の心の声が聞こえる。
そのせいで、人間の醜い一面や本音が筒抜けになってしまい、人と関わるだけで精神が大きく擦り減ってしまうのだった。
なので、その"逃げ道"として、俺は"一匹狼&quo
t;になることを選んだ。
誰にも関わることなく、そして、誰の助けも借りることもなく孤独な生活を歩み続ける……。
こうすれば、人間の醜い部分を二度と見ずに済むと、このときの俺はそう考えていた……。
――しかし、甘かった。
なぜなら、こんな一匹狼な俺のことを"大好き"だという女子が、結構な人数いたのだ……。
しかも、彼女たちは一癖も二癖も三癖もある変な女の子ばかり……。
更には、孤独を貫きたい俺のことをあの手この手で分からせようと、色んな画策をしようとしてくるのだ。(全部筒抜けだが……)
このまま、俺は彼女たちの"愛"によって分からされてしまうのか……?
それとも、また人間の醜い一面を見せられてしまうのか……。
続きは本編で……。
©2025 謎の赤毛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:21:29
7808文字
会話率:32%
死んだと思ったら和風ファンタジー系のエロゲーに登場する序盤のザコ悪役に転生するという、WEB小説でどれだけ使い回されたかと言いたくなるような境遇に巻き込まれた主人公。このままでは破滅ルートまっしぐらなので全力で回避し、安定と平穏の未来を手に
入れようとするが、原作に登場する皇女に一目惚れしてしまう。
しかもその皇女は超絶弩級のハーレム物として有名な作品の主人公でも攻略できなかった、非攻略対象。序盤のザコ悪役が結婚するには余りにハードルが高い。
しかし好きになってしまったものは仕方がない。こうなったら超ハーレム主人公以上の良い男になって口説き落として見せると決意する。
これは序盤の器用貧乏なザコ悪役に転生した男が、チート能力持ちのハーレム主人公とか、物語の黒幕とか、とにかく恋路を邪魔する奴らをぶっ飛ばしながら、好きになった相手との結婚を目指す話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 16:45:01
376545文字
会話率:37%
ラブコメアニメ映画を製作する話ですが、恋愛モノではありません。断じて別モノです。
アニメ監督たちが逆境に立ち向かい、たくさんの二次元美少女が新たな命を吹き込まれる短編小説です。
……たぶん。
僕は詐欺師かもしれない……。
最終更新:2021-10-16 14:19:37
3457文字
会話率:21%
俺、草薙晴斗は目覚めると、そこは異空間?に居て周りを見渡すとそこには家族も居た。分からずに居ると女神様?らしき人物が出て来てその人物から「転生させるから異世界を救ってくれ!」と、言われた。家族も言いたい放題言い、色々と面倒な話になりそうだと
確信しながらも救うことを決め転生した。 そして自覚した時には7年の月日が経っていた。 なぜそうなったのかを思い出すと転生した先で魔物に襲われそうになった家族をかばった為に・・・・・目覚めた後は家族を守るために強くなることを決意して、ある人物に弟子入りした・・・・・・そして、しばらくして再会した家族はやりたい放題・・・・・・・やり過ぎていた。・・・と、ありがちな話を書いていきます。
初めて書きますので至らない所もありますが見て下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 21:19:42
634645文字
会話率:52%
俺、水織侑介(みおりゆうすけ)は超ハーレム状態である。
最高であるが最悪である。
なぜなら 全員特殊な属性を持っているからだ
これは俺が愛すべき一人の女の子を選び、特殊属性を乗り越えた新たなる日常を始めるまでの物語
最終更新:2020-10-30 20:45:12
1974文字
会話率:41%
主人公レインはスキル鑑定の日に『無能』と診断されてしまう。
親には捨てられ、学校ではイジメられる。
辛く苦しい日々。
そんな主人公が、なんやかんやで美少女たちと仲良くなりつつ、きゃっきゃうふふと成長していく話。
硬派なようで、軟派な作品
にしていきたいです。
▼作者が書きたいもの
据え膳系の超ハーレム(4章終了時点では小ハーレムくらい)
積極的なヒロイン
ずっと若いヒロイン
ソフトなヤンデレ
ソフトなドロドロ
ノクターン未満のエッチな話
(↑主人公が16才くらいから)
▼作者が書かないもの
寝取られ
※追記:5章再開まで間が空いてしまうので、いったん完結設定にしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 07:00:00
576684文字
会話率:25%