一見、王子と姫のラブストーリー──だけど、それだけじゃない。
最後に明かされるのは……?
如月 光、黎明高校の二年生。
その端正な顔立ちから“白の王子”と呼ばれている光は、密かに気になっている存在がいた。
それは“華の姫”と称される、
美しく気品あるクラスメイト・雛乃。
ある日、文化祭の合同出し物『メイド執事喫茶』の打ち合わせを終えた光たちは、ミス・ミスターコンテストの話題で盛り上がっていた。
その時、“黒の王子”と呼ばれる破天荒な友人・真が、ニヤリと笑ってこう言い放つ。
「ふふーん、わてが姫はんの隣に立って、タキシード着たら、そらもうかっこええやろなぁ〜!」
その一言に、心がざわめく光――
初めて自分の気持ちに気づいた瞬間だった。
恋とプライドが交差するミスターコンテスト。
“白の王子”は、“姫”の隣に立つことができるのか――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:30:00
29272文字
会話率:40%
……思い出した。俺は助けたかったんだ。この世界を。
ずっと世界は滅びに向かっていて、人々は誰もそこから逃れることはできない。俺がそういう人たちを助けようとする光景を、ずっと思い描いていた。
自分自身が助けを必要としていたのに。それだけじ
ゃない。誰もが子供から大人になる時に、無垢な心を塗りつぶされ、切刻まれて整えられてしまう。
そうやっていつまでも世界の滅びを導く道理が継承されていく。俺はそれを止めたかった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-07 00:00:00
21049文字
会話率:29%
「怨霊? 雷神? 天満大自在天神? いやいや、違いますよ奥さん――」
平安の世、唐と新羅と渤海が三つ巴の情報戦を繰り広げていた時代、日本の命運を背負った一人の男がいた。
その名は――菅原道真。
文学の天才? うん、事実。でもそれだけじゃ
ない。
政治家? まぁそれも事実。でもまだ足りない。
「鴉」――すなわち天皇直轄の防諜・諜報組織の密命を受け、大宰府、そして海の向こうへと駆けたインテリ武官、それが真実の道真である。
舞台は日本、朝鮮半島、唐末の中国へ。
渡来文化の影に潜む“思想の毒”、帰化人の中に交じるスパイ、偽装された流罪と九州潜行、そして最期は伝説を装って……⁉
えっ、「筆一本で国を救う」ってそういう意味じゃなかったの!?
はたして道真は、史実に抗い、己の“道”を貫けるのか――
◆史実99%+ガチ創作1%の歴史諜報ファンタジー
◆平安×諜報×政治×詩×ちょっぴり和風バトル?
◆「雷神」伝説の“その裏側”、今こそ開示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 15:15:41
99060文字
会話率:51%
先端科学技術:魔法が発達した22世紀を舞台にに主人公が仲間とともに魔法と知恵を駆使し謎を解明していくUFO、ピラミッド、ツチノコ、世界の謎はそれだけじゃない。情報の溢れるこの世の中で確かなことは何なのか。科学、哲学、未来学の視点を交えたSF
(サイエンス”ファンタジー”)、超自然学(オカルト)の世界へようこそ。
現在まだまだ構想段階です。お試しで冒頭だけあげますので、続きは気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:21:50
94333文字
会話率:54%
普段は、人によく懐き、甘え、従順な鏡花であるが、それだけで無い事は確かである。
此奴の深淵で深海な部分は、未だ得体が知れない。
犬は可愛いだろう? 君が私を誑かす様に、軽く引っ掛けて身を引くのは楽しいだろう?
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
恋愛です。何となくR15です。
苦手な方はご注意下さい。
魔性モードの鏡花も嫌いじゃないんだょ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 16:40:57
1008文字
会話率:48%
俺の恋人は、物凄くドライな人間だった。
興味のない相手には、容赦なく猛毒を吐く人間だった。
けれども愛すべき対象には、惜しみのない愛を捧げる人間だった。
あぁ、俺達は、愛を知って恋を知らず。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
全方位に敵意剥き出しな恋愛小説。
でも見てきたのは本当です。
勿論、それだけじゃないのも知っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:37:20
1533文字
会話率:29%
新学期、同じクラスになったのは、名前しか知らなかったはずの彼女だった。
紫陽花の咲く季節、
教室はきれいで、穏やかで、どこか閉じていて。
誰もが笑い合い、空気を読み、
そして、誰にも言えない「嘘」を隠している。
空気を読んで笑う少女。
自分を演じる少年。
優しさに疲れている子。
何も見ないふりをする大人。
――だけど、誰もがほんとうは、誰かに気づいてほしかった。
これは、クラスメイト30人の視点から描かれる、
ひとつの教室の、静かで確かな物語。
「紫陽花には、毒がある。でも――それだけじゃない」
嘘のようで、本当だった、
ありふれた青春の、ありふれない結末まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:00:00
28943文字
会話率:13%
あれー?なんで気がついたら草原にいるんだ?
っていうかそれだけじゃない!?
なんで幼女に!?しかも全裸!
そして職業がまさかなことにーー!?
目が覚めたら異世界?に幼女の姿でいたことから始まる不安8割ワクワク2割な冒険が始まるーー!
最終更新:2025-04-17 10:48:34
97338文字
会話率:48%
俺、神崎直哉。
学業成績学年1位で、素直だけどへそ曲がり。
目指すは 「人類最高の頭脳を持つ男」 になること。
だけど、俺の日常は 「ラブコメ」 というカオスな暴走劇場だった——。
ある日、クラスのアイドル・七瀬かりんが、不良・松岡に絡
まれていた。
「付き合ってもいないのに…辞めて。」
怯えた表情の七瀬が、俺の袖を掴む。
いや、待て。なんで俺を頼るんだ!?
俺、今まで「巻き込まれたくない人生」を貫いてきたんだが!?
でも、こんな状態で見て見ぬふりなんてできない。
俺は七瀬を助けることを決意する。
——これが、すべての始まりだった。
七瀬との距離が縮まり、
クラスの学年3位・正義感あふれる後藤、
頭脳明晰だが謎めいた後輩・絵梨奈までもが関わってくる。
次第に、俺の**「普通に勉強して静かに過ごす」という目標は、跡形もなく崩れ去っていった。**
それだけじゃない。
俺の脳内には次第に謎の声が聞こえ始める。
「お兄様! ここは椅子でぶん殴るのです!」
「いや待て、それはアウトだろ。」
……待てよ、俺の妄想、いつからこんなに暴走するようになった!?
俺の妄想は止まらない!
七瀬との関係はどうなる!?
「果たして俺は、暴走する妄想ラブコメを生き抜くことができるのか!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 01:59:06
89844文字
会話率:28%
エロ広告に怒っているように見えるけど、実際ネットでヤな広告ってそれだけじゃないよね。という話がしたかった
キーワード:
最終更新:2025-03-24 22:50:27
1011文字
会話率:0%
吉川あずや、猫のような不思議な瞳と霊能力を持つ高校生。
その異常な目と、幼い頃に他の人には見えない幽霊と話していたせいで、周りから『化け物』と呼ばれ、いじめや排除に苦しめられてきた。すると、彼は自分の心を閉ざし、他人を避けるようになった。
そして、自分が『普通の人間』ではないと知ったその日から――その目と霊能力の秘密を隠し続けている。
だが、ある日突然、クラスに一人の美少女が編入してきた。
彼女の性格や行動は時に掴みどころがなく、認識にも少しずれがあるようだった。しかも編入学初日、彼女は迷うことなく吉川あずやの隣の席を選び、目立たない彼に積極的に近づいてくる。そして、明らかに強い興味を抱いている様子だった。
奇妙なのは、それだけじゃない。
吉川あずやには彼女に見覚えがなかった――はずなのに、なぜか自分の性格をよく知っていて、さらには、ずっと隠してきた『秘密』さえ知っているようだったのだ。
こんな変人が隣の席になり、近づいたその瞬間、吉川あずやの静かな学園生活は、音を立てて崩れ始めた。そして、その先に待ち受けているのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 23:30:14
71216文字
会話率:42%
私がいま生きている皇国では、初代皇帝がもたらした異世界召喚の権能「聖女召喚の儀」が連綿と続き、毎年1人以上の聖女が異世界から召喚されている。これまでに召喚されてきた聖女は1000人を遥かに超えているというわけ。でもそれだけじゃない。私が物心
ついてから十数年、なぜかそれだけの期間で300人以上もの聖女が異世界から召喚されているのだ。
そして最後に、ここからが超重要なのだけれど、このひとり語りはすべて私の走馬灯だ。私はこれから死ぬ。というかもう死んでると思う。クラス内で何十人もの愚かな転移転生聖女たちが起こした派閥争いの途中、圧倒的な聖属性の魔力が学堂にほとばしり、その余波を受けて私の全身は消滅した……。
はずだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:30:29
184173文字
会話率:57%
あらすじ
俺は、日本に5人いる"S級探索者"の1人『天久 空』であり、"世界最弱の探索者"なんても言われたりしている...
何故って?
それはな、E級ダンジョン1つも攻略できないからさ..
.
でも、言い訳させてくれ!!
「ボスさん、強すぎるんだよぉぉぉぉ!!!」
なんか、The・剣豪って見た目で、やっぱり刀の腕は超一流なんだよ。だから、近接専門かと思って魔法で攻撃したら、魔法の腕も超一流だったんだよ!
それだけじゃない、これは、ボスさんが言ってた迷言なんだが
「手に収まるもの、即ち、剣なり。」
とか言って、俺の魔法を"空気"を剣に見立てて切り裂いてきたわ!!
しかも!そのダンジョンは俺しか入れないから、周りからは「E級1つ攻略できないS級」って馬鹿にされるしよぉぉぉぉ!!!
馬鹿にするなら、ボスさんを倒してからにしろやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 20:30:00
14145文字
会話率:23%
『あんっ♡ あんっ♡ 気持ちいいよぉ♡』
なんなんだ、これは。
とある土曜日。画面の向こうで行われてる行為に目を奪われながら、俺こと初小岩実は驚愕していた。
「これ、路夏だよな……間違いなく……」
朝に母親から俺宛ての荷物が
届いていたと手渡されたUSBメモリの中にあった、一本の動画。
なんだろうと思いつつパソコンに差して再生してみると、そこには俺の幼馴染にして彼女である、瀬谷路夏の姿があったのだ。
『へへっ、どうだ路夏? 俺のほうが、実のやつよりずっと気持ちいいだろ?』
いや、それだけじゃない。路夏を抱きながら熱烈な口付けを交わす男にも見覚えがある。
宇場津太郎。俺のもうひとりの幼馴染にして、親友であるはずの男が、画面の向こうで俺を蔑みつつ、裸で俺の恋人を抱きしめていた。
『うん♡ 津太郎くんのほうが、実よりずっとすごいよ♡ ねぇ、だからもっとぉ♡』
本来なら拒絶しなければいけないはずなのに、路夏の瞳にはハートマークが浮かんでおり、そこには俺など映っていない。
俺の恋人はもはや、親友だと思っていた男に陥落しきっている。
それが分かってしまった。同時に理解する。
俺は恋人を寝取られたのだ。それも、長年の親友に。
俺は恋人に裏切られたのだ。長年の幼馴染で、初恋の相手に。
『へへへっ、おい見てるか実? 路夏はお前より、俺のことを選んだみたいだぜ? 俺はお前のことが、ずっと嫌いだったんだ。俺の路夏を取りやがってよぉっ! お前から路夏を奪えて清々したぜ! ざまあみやがれ!』
「あ、ああああ……」
全身が震える。絶望が襲いかかる。
これが、これが寝取られ。これが、恋人を奪われるということなのか。
脳が破壊される感覚で、心が壊れそうになる。もうこれ以上、あの動画を見ていることなんて出来ない。
「うわああああああああああああ!!!!!」
俺の心はこの瞬間、粉々に砕けてしまった。きっともう、二度と立ち直ることは出来ないだろう。
激しい絶望感に襲われながら、絶叫とともに俺は家を飛び出そうと――――
「うわ「うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!」…………って、え?」
したのだが。
それより先に部屋のドアが開いたかと思ったら、次の瞬間俺の絶叫は更に上のクソデカボイスによってかき消された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:00:00
9220文字
会話率:49%
『わぁっ、サラマンダーよりはやーい!』
なんだ、これは。
とある土曜日。画面の向こうで行われてる行為に目を奪われながら、俺こと|初小岩実《はつこいわみのる》は驚愕していた。
「これ、路夏だよな……間違いなく……」
親友から送
られてきた動画配信のURL。
なんだろうとと思いつつサイトを開いてみると、そこにはつい最近浮気したが、半ば強制的によりを戻された俺の幼馴染にして彼女である、|瀬谷路夏《せやろか》の姿があったのだ。
『へへっ、どうだ路夏? 俺のドライビングテクは。実のやつよりずっと早いだろ?』
いや、それだけじゃない。路夏の隣でハンドルを握りながら笑っている男にも見覚えがある。
|宇場津太郎《うばつたろう》。俺のもうひとりの幼馴染にして、以前路夏を寝取ろうとした元親友だった男である。寝取りに失敗して以降しばらく疎遠になっていたが、どうやら現在動画配信をしながら、路夏と一緒にドライブしているようだった。
再び彼女を元親友に寝取られたことに絶望し、俺はまたも部屋を飛び出そうとしたのだが――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 16:00:00
6606文字
会話率:51%
「ちょっと散歩に行ってきます」
勉強ばかりじゃつまらない。気分転換や息抜きも必要。今日も散歩に出かけるけれど、目的はそれだけじゃないみたいで――――
冷たい木枯らしも吹き飛ばす暖かい恋のお話。
こちらは第6回「下野紘・巽悠衣子の小
説家になろうラジオ」大賞参加作品、キーワードは『散歩』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 11:46:48
1000文字
会話率:56%
バスに乗り帰省するだけ。でもそれだけじゃない話。
最終更新:2024-10-06 02:04:58
4482文字
会話率:0%
名無しの島には『なにもない』というのは大嘘、本当は世界を救うために未来からやってきた魔女と、その魔女に助けられた精霊達が住んでいる。
島は精霊達が持ち込んだ世界樹に覆い尽くされ、その根元には救世の剣がその時のために、ひっそりと隠されてい
るのだ。
……記憶の摩耗に伴い、いつかのために手記を残しておくことにした。
書き始めはこんな感じでいいだろうか?
これ以上のことを書くかどうかは迷ったけど結局書かないことにした、精霊達に知られたら困るし。
魔女の目的は世界の救済、その一手を未来に残すこと。
けれど本当はそれだけじゃない、実はもう一つある。
そのもう一つに関わることはここには書かない、彼らが知ったら、きっと悲しむだろうから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 01:00:00
11940文字
会話率:26%
統制学院にこの春に転入した香月伊緒奈は、ただの女子高生だった。しかし、転入二日目の朝、彼女は思い出す――この世界が前世でプレイした大嫌いな乙女ゲー『水面のカルテット』の世界だということを。それだけじゃない、性別は男から女に変わっている。自分
はモブらしく、主人公達が所属する予定のオーケストラ部にまで入ってしまっている。でも主人公じゃないならいくらでもやりようはある。まずは速攻オケ部を退部。オケ部にさえ近づかなければ、普通の学園生活を満喫することだって不可能じゃない。焦りながらも結論を出し、彼女は魑魅魍魎(イケメン)が跋扈する乙女ゲーの舞台、統制学院へと行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:57:21
280622文字
会話率:35%
足りないモノ、それだけじゃない、触れたりしたら
最終更新:2024-01-14 17:44:47
346文字
会話率:17%
当然のこと、あたりまえのこと、仕方がないこと、でも、それだけじゃない
最終更新:2020-06-04 14:00:00
480文字
会話率:0%
恋愛事情かと思ったら、それだけじゃないかも。
最終更新:2023-12-03 09:40:45
225文字
会話率:0%
今を見るのも大切だけど
キーワード:
最終更新:2023-08-05 19:00:46
431文字
会話率:0%