世界は幾つもの線で進んでいく。
止まることはなく、終わることもない。
どこかで交わり、どこかで離れていく。
どこにも同じ世界はなく、常に違う世界は進み続けている。
誰かが願った。
「多くの人を救って欲しい。」と
少女は思った
「多くの人
を救うのなら、少ない人を救うことはできないのか」と
世界は残酷であり、無慈悲である。
何かを救うときは何かを犠牲にしなければいけない。
まるでトロッコの分岐の様に。
主人公:神坐 奈子(かんざ なこ)は常に睡魔に襲われ、眠ると別の世界に送られてしまう。
彼女を救うために、人間は一体何をするのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 00:00:00
4297文字
会話率:24%
トロッコ問題に関し、各々の職業の人達(?)が自らの技能を生かして解決を図ります。
と書きましたがいわゆる大喜利です。
最終更新:2020-08-08 07:39:39
1121文字
会話率:0%
これは機械人を中心にした、成長や恋愛に関わる未来の冒険の物語である。
家庭用ロボットの発明により、各家庭にとって不可欠な存在となった。しかし、いろんな原因により、家庭型ロボットは他のロボットをリードし、突然家庭内で警戒心のない人類を
近距離で攻撃し始めた。
大量の人類を消滅した後、ロボットたちは人間が携帯に保存した生活の状況を真似しながら地球での生活を始めた。1万2千年が経過し、ロボットも自分たちの文化や歴史を持ち、そして新しい名称である‘機械人’と自分たちを名付けた。
幼い頃のカイは神社のそばに埋めた木は未来まで生き延び、そして神木になったことを思いもしなかった。恩返しをする神木はある出来事を機にカイを助け、あの家庭用ロボットが引き起こした災難に免れる様に未来まで連れてきた。未来で迷子になったカイは少女モリに出会った。そして、モリに助けられたカイは自分が人間だということ隠し、機械城で生活し、やがて戦闘する時に用いる道具であるブラックボーンを手に入れた。
機械城主であるコロアイルに出会い、今まで困惑していたカイは目標を持つようになり、ドリームキャッスルである百城を創ることを決めた。このため、カイは全ての城主に認められなくてはいけないのである。
そして、カイは友達とロープウェイが有名である機械城、トロッコが有名である地下にある永夜城、機械が盛んである甲鉄城、美しい造花城、未来の技術が中心である技術城、仮面かぶりが必要な仮面城、音楽城、アニマル城、グルメ城、砂の城などを訪れた。
各城主は先祖から受け継がれたロボットの秘密を守っている。カイは城主の承認を受ける旅でこの世界の暗黒な面を目の当たりにした。
承認の旅で、カイたちはいろんな種類の機械人に出会い、そして無法地帯に追放されている人類も目にした。この世界では、機械人と人間の間だけではなく、種類が異なる機械人の間でも衝突が続いていることを知り、お互いの衝突をなくす努力をした。
百城の支配者になる最後の一戦で、カイは狡猾な敵に元の時代にもどされてしまい、仲間たちとしばらく離れた。
ロボットの秘密を知ったカイは現在を変えることと未来を守ることの二択をしなければいけない状況に陥った……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 15:21:00
150415文字
会話率:38%
旅する薬師の少女・ハナが出会ったのは、オルク(オーク)の血を引く大男。
彼はこの世でたった一人の姉のため、死病を癒す秘薬を求めていた。
その巨躯と剛腕によって、どんな障害も取り除き。
いかなる犠牲も厭わず。あらゆる対価も惜しまず。
たとえ誰
かの大切なものを壊しても。
かけがえのないものを滅ぼしても。
二度と戻らないものを葬っても――
ただ奪い摘み取るだけのその怪物を、“診極める”者などいなかった。
だからこれは彼女にしか書けない診療録(カルテ)。
―――――――――
◆ガール・ミーツ・ボーイならぬ、ガール・ミーツ・オークから始まる暗黒御伽草子!
◆永遠に終わらない呪われたトレジャーハント。この世すべての病を相手取るには、いくつあっても秘薬が足りない!
◆呪詛を言祝(ことほ)ぐ悪しき世界で、薬師の使命と生命の尊厳を問う!
◇剣≪きぼう≫も魔法≪きせき≫もこの幻想にはありえない
ここから始まるのは、愚かしき薬≪どく≫と病≪のろい≫の原罪録――
<本作の特徴>
・簡素な中世系異世界。ゲーム色なし。
・真面目で健気で礼儀正しい女の子が主人公。
・どこへ嫁に出しても恥ずかしくない高女子力の主人公。
・医療系の仕事に誇りと使命感を持つ、職業意識の高い主人公。
・そんな主人公が、どうしようもなく理不尽な“症例”と向き合うことになり、ひたすら苦悩させられるダークな物語です。主に精神面で何度も打ちのめされながら、自分に何ができるのか問い続けます。
・薬師なんかやめてもいいんだよ?と言いたくなるようなつらいことばかりが待ち構えています。それでも踏みとどまろうとする人物に魅力を感じられる方に、自信を持っておすすめしたいです!
※事故回避※
・ざまぁ系(つけあがった者が転落する話)ではありません。常に謙虚な主人公。
・チートによる解決もありません。むしろチートによって事態は悪化する傾向にあります。
・薬師が主人公なため、医療と関係のあるシビアな問題にも度々触れています。依存症、トロッコ問題、尊厳死など。(※作中で示される見解は登場人物個人の価値観であり、作者の思想の反映ではありません)
・純粋な医療モノでもありません。病気よりも呪いがメインのダークファンタジーです。「医療者志望の若者」の心の闘いを書いています。
・異種恋愛要素はちょっぴりあります。同種は百合しかありません←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 15:11:48
323594文字
会話率:28%
ある日、助手は博士からとある消しゴムの試験を命じられて……
最終更新:2020-06-08 18:05:30
1282文字
会話率:70%
管制システムの故障により、衝突する運命となった二台の自動車。
刹那の判断が未来を決める。
君はどのトロッコを選ぶ?
最終更新:2020-05-30 20:03:03
3337文字
会話率:44%
◆こんな夢を見た。トロッコ問題の夢だ。
●作品紹介
ブラックユーモア、ギャグ、シュールなど。「トロッコ問題」をテーマにしたショートショート集。
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。
最終更新:2020-01-20 17:00:00
9793文字
会話率:14%
本日12月10日は、田中正造が足尾銅山の鉱毒事件について明治天皇に直訴した日であるらしい。
フーン。足尾銅山か。ここ行ったことあるわ。ゲームの坑道マップを彷彿とさせるような、何かのアニメでトロッコ走らせて逃げるシーンのような、そんな気分
に浸りつつ坑道内部を観光した。
しかし最も印象に残ったのは、観光協会が力を入れている足尾銅山の坑道内部ではなく、高台から見た周りの景色だった。
ここは日本か? 西部劇に出てくるような、広大なはげ山が続く。一見の価値がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 22:30:48
3062文字
会話率:0%
ショートショート作品
キーワード:
最終更新:2019-12-04 20:23:03
200文字
会話率:100%
『神か悪魔か妖怪か、そんな得体の知れない存在が、まるで背後霊の様に私に取り憑きました。
その存在は、その気になればどんな人間でもあっさり殺したり操ったりできます。
その存在を、人間が今までに作ったいかなる兵器で傷つける事も不可能です。
でも、その存在はわりと友好的な態度で頼み事をしてきました。
その頼み事とは、その存在にとっての敵を殺す事の手助けです。
敵も、私に取り憑いた存在と同等な存在です。
しかもその敵は、あまり親しくないとは言え私の知人に、取り憑いています。
私の知人は人間世界に大きな影響力を行使できる立場にいます。
私が頼み事を断り、敵を放置すれば、多くの人間が私の知人を介してその敵に操られたり損害を被ったりする可能性が有ります。
しかし私が頼み事を受け入れれば、多くの人間が操られたり損害を被ったりする可能性が無くなる代わりに、私の知人を含む少数の人間が死ぬ可能性が6割~7割ぐらい有ります。
ちなみに、私が頼み事を断っても、私に取り憑いた存在が私に危害を加える事は有りません。
その場合、私に取り憑いた存在は、単に私から離れ、別の人に同じ様な頼み事をするだけです。
さて、私は頼み事を受け入れるべきでしょうか?、それとも断るべきでしょうか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 22:07:41
221553文字
会話率:18%
「トロッコ問題」をご存知だろうか? トロッコが進む先に五人の人間がいて、轢かれそうになっている。分岐器を切り替えて五人を助けることができるが、その代わり、別のレールにいる一人が犠牲になるという思考実験のことだ。
そんな「トロッコ問題」を使
ったキャラクターの作り方について考えてみた。わりと思いつきで書いた内容なので、参考になるかどうかは知らない。キャラ作りに使えると思った方は参考に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 01:56:11
2476文字
会話率:0%
運命とは決められたレールであり、その上を走るトロッコは人間である。
この物語の主人公は三人だ。
二人は武の頂に立ったある侍。
頂に立てるのは唯一一人。それを証明する手段に【死合い】というものがあった。
どちらかが死ぬまで全力の戦
うというシンプルなルール。
二人は死合いの真っ最中だった。
そして死合いとは全く関係ない福笑いの面をした童。
他とは違う化け物に追われていた所、死合っている二人と遭遇し命を救われた。
感謝の言葉を言おうとしたが、二人は絶命していた。
一度死んだ侍二人と命を助けてもらった福笑いの童。
顔も知らない三人の旅が何故か始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 00:43:38
135930文字
会話率:57%
あなたはトロッコ問題を知っていますか?
*同作品を「カクヨム」にも投稿しています。
キーワード:
最終更新:2019-05-18 10:39:21
1271文字
会話率:22%
かの有名なトロッコ問題の、「トロッコ救済ルート」となります。
トロッコ問題を下敷きにして童話調に仕上げました。
レールの上を走り続けるトロッコの先に現れたものとは……。
最終更新:2019-05-02 23:44:46
1116文字
会話率:11%
満月の夜、廃線の向こうにある車止めの向こう側に行くと二度と戻れなくなるという言い伝えがある。
その満月の夜に男の子はその車止めの向こう側を抜けていった。
「この先におじいちゃんがいる」
男の子の目的とは何か? 車止めの向こう側には何がある
のか? 不思議な一夜を共に見ていきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 23:20:44
11087文字
会話率:43%
土地のガイドの話だと、このトンネルを抜けた先に冥界が見えるという。私は冥界を一目見ようとガイドの操作するトロッコに乗って、トンネルの奥へ奥へとひた走る。
ガイドの案内で、色々な土地の様々な風景を観光して回る旅人のお話。
※拙作「二百文字小
説置場」にてシリーズ掲載している「ガイドと旅人」シリーズの一篇です。
※他サイトでの企画「第44回 てきすとぽい杯」(http://text-poi.net/vote/150/)参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 21:36:46
1399文字
会話率:44%
とある山の中腹にあるリゾートホテルに、チーフバーテンダーとして勤め始めた俺は、敷地とその周辺や地下を散策・探検している。
そこには想像できないような様々な景色が…。
探検に深入りし過ぎた俺は無事帰還できるのであろうか。
本作は、
現在ノクターンノベルズにて連載中の「リゾートホテルDSへようこそ(R18)」のスピンアウトに当たります。
ただし、R18要素は全くなく、本作だけ読んでも内容は分かるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 07:52:22
20238文字
会話率:2%
夢か現か、わからぬままに進む冒険コメディもの!!
半開きいすけが、何気ない日常を送っていたたら何故かストロボ発光しながら、異世界に転生?!
そして、よくわからないまま、その世界の門番にトロッコに乗せられる…
そのトロッコに乗せられたのは半開
きいすけだけではなく…くまさんパンツ丸出しの幼女に、ほっそりしたその種に似つかわしくないオークだったり、黒髪ロングのクール系美少女だったり…
…そして始まり出すのは人生ゲーム?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 18:46:41
205文字
会話率:0%
『多くの生命 or 一人の生命、どちらかが犠牲になるとしたらアナタはどちらを選択しますか?』
この有名な『トロッコ問題』では、大多数の人間が『一人を犠牲にする』と答える。何故なら、単純に犠牲者が少ないからだ。
だがしかし、もしも『その一人』
が自分だったら・・・?
コズミック運輸のユーナは、遥か木星付近の宇宙灯台で一人暮らしをしているタローの元に配送に行き、そして宇宙船の電源トラブルで帰還不能に陥ってしまう。
更に不運は続き、救助のための宇宙船も来れなくなってしまい、タローとユーナは宇宙灯台で孤立してまう。
救助が来るのは早くて1年後。だが食料はどう見ても9ヶ月分しかない。
極限の選択が、迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 19:00:00
27842文字
会話率:30%
もし、あなたが核ミサイルの発射ボタンを手にしたら、あなたはどうしますか?
ひょんなことから、アメリカの核ミサイルの発射ボタン(らしきもの)を手に入れた、ごく普通の(ちょっと倫理観の欠如した)男子高校生三人。果たして彼らはどんな結論
に至るのか。
この小説は現実に存在する団体等を参考にしていますが、現実とは一切関係ありません。また、この小説は戦争を奨励するものでは決してありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 06:00:00
5967文字
会話率:63%