交通事故で家族を亡くした遠藤めぐるは、起伏のない日々をぼんやりと過ごしていた。
そんなある日、めぐるは見知らぬロックバンドのライブ映像を目にして、得体の知れない衝撃に見舞われる。居ても立ってもいられなくなっためぐるは、そちらのバンドで使用さ
れていたギターを衝動買いしてしまったが――それは、ギターではなくベースだった。
ギターとベースの区別もつかないぐらい音楽に疎いめぐるは、衝動のおもむくままに練習に没頭する。そうしてめぐるは音楽を通じて、さまざまな相手と巡りあうことになった。
*作中では実在上の機材が登場し、登場人物が使用感などを語るシーンもありますが、あくまで個人の見解となります。特定の機材を貶める意図はありませんので、ご了承ください。
*当作は『カクヨム』でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 17:00:00
1626843文字
会話率:42%
大切にしたかったのに、うまく愛せなかった。
彼の声と、鳥のギターが、今も胸に残っている。
最終更新:2025-06-26 06:18:57
1489文字
会話率:11%
突然、世界から音が消えた。
――いや、消された。
トランペットを手に、演奏中の事故で異世界に転移した音大生・奏人(かなと)。
目を覚ました先は、《音》そのものが“力”として扱われる不思議な世界・ハルモニアだった。
空を切り裂くギターの刃
。雷を落とすドラムの鼓動。
魔法の代わりに“旋律”が響くこの世界で、奏人は一吹きの音で風を操り、雷を呼ぶ。
「お前の音……世界に影響してる。わかってんのか?」
彼と出会ったのは、ビートで戦う少女・ルゥ。
無音の剣を振るう騎士・ティラ、沈黙のピアニスト・リリア。
それぞれ異なる“音”を持つ仲間たちと、奏人は旅に出る。
目的は、世界を支える《調律(アルモニア)》を蘇らせるための鍵——
失われた旋律《ロスト・スコア》を集めること。
だがその前に立ちはだかるのは、“音のない世界”を望む敵組織・無律協会(むりつきょうかい)。
彼らはスコアを奪い、世界を“無音の黙示録”へ導こうとしていた。
これは、音が魔法であり、記憶であり、そして——祈りになる世界で、
一人の奏者が命をかけて吹き鳴らす物語。
音楽が好きなすべての人へ贈る、
“異世界×音楽”ファンタジー、ここに開演!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 15:00:00
12026文字
会話率:37%
耳を塞いでいたのは、世界か、君自身か――
大学2年、軽音サークルに所属する八坂奏(やさか かなで)は、どこか浮世離れした“元”吹奏楽少年。今はギターボーカルとして、サークルでのライブや配信活動を淡々とこなしながら、音楽と距離を置くように
生きていた。
そんなある日、大学構内で東雲陽葵(しののめ ひまり)の姿を見かける。彼女は高校時代の吹奏楽部の同期で、当時から圧倒的なホルンの才能を持ちながらも、高圧的で近寄りがたい存在だった。
大学に入り、偶然同じキャンパスで再会した二人。距離を縮めることなどないと思っていた彼女との日々が、少しずつ変わり始める。しかし突然、陽葵は姿を消した。
サークルの練習にも、授業にも現れない。
噂を追って辿り着いた先には、壊れかけた家庭と、音を失いつつある少女の姿があった――。
「音がなくても、君となら、奏でられる気がした」
これは、耳に届かない音を、心に響かせるための、長い長いラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 18:00:00
111974文字
会話率:35%
エレキギターを弾いて、仲間とバンドを組む。
それは、飯田俊(TOKI)にとって、ずっと夢だった。
だがその夢は、現実の中でずっと遠かった。
音がうるさいと怒る親、誰にも打ち明けられない本音、そして自分の中の不安。
それでも彼は、ネットの世
界で音楽に心を寄せていた。
そこで出会ったのが、陽気で優しいアコギ少年・矢野怜雄(REI)と、
無口で圧倒的な美しさを持ちながら、心を閉ざしていた少年・伊藤州都(KANURE)だった。
三人は約五か月間、ネットで音楽を語り合い、三度リアルで会い、
やがて――「本当に、バンドをやろう」と決意する。
俊はエレキギター、怜雄は父のお下がりのアコギ、
そして州都は、引きこもっていた部屋から初めて出て、ドラムを始める。
バンド名は《April Mosaic Planet》。
それは、4月のように出会いが芽吹き、
モザイクのようにバラバラな3人が、
一つの惑星=バンドを形づくっていくという意味。
居場所のなかった少年たちが、音でつながり、
夢を見て、現実に手を伸ばしていく。
目標は、4年後――高校2年の学園祭で、ステージに立つこと。
響け、僕らだけの音。
この世界で一番不完全な、でも一番大切なメロディを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 15:49:23
2995文字
会話率:29%
2027年 6月30日 主人公 山田遥楓は小学1年生に、とある夢を見た。
知らない街にひとりぼっち、涙目になりながら歩き回った。
疲れが溜まり、床に寝そべった。
そしたらその床からボソボソと声が聞こえてきまた。
その後、ドラムのスティック
で叩く音の
カンカンカンカン、と4泊で叩いた後に
シンバルのバシーン、と大きな音がなり、その後にギターがやってき、続いてベースも入ってきて軽音楽になりました。
2036年 8月12日 16歳になった今でもその音楽が今でも忘れられなく。ずっと軽音楽の夢の道を追っていた。
ずっと1人で、永遠とひたすらに追っていた。
でも、あんな悲劇が始まるなど思いもしなかった。
2036年 8月19日 この日は学校に予習をしに来た
成績は良くないため自主的によく学校に来ていた。
13時29分 27秒 遥楓はそろそろ帰ろうと思っていた。
その時・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 20:52:32
1556文字
会話率:4%
かって、音楽は自分のすべてだった。
大学の音楽サークルでバンドを組み、仲間とともにステージに立つ日々。
大学卒業を控え、恋人の突然の離脱、将来への不安、そして現実の壁。
僕たちは夢をあきらめ、それぞれの道を選んだ。
10年後仕事に追われる
日々の中で、かっての仲間と再会し、懐かしい思いが交差し、心の奥に眠っていた何かが揺さぶる。
音楽、友情、恋、そしてあきらめきれなかった夢。過去と現在が行き来する中で、もう一度音楽と向き合う決意をした僕たちは、あの頃のように、でも確かに違う今の自分で再びステージに立つ。
これは、大人になった僕たちがもう一度奏でる青春の続きの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:49:22
32161文字
会話率:26%
音無御門は昔の洋楽––––––とりわけ60〜80年代の音楽が好きな変わり者。周りの趣味に合わせられず、毎日隅っこでギターを弾き続けている。
そんな中、とある曲を弾いてたところを彼女に見られたことをきっかけに、彼の運命は大きく動いていく。
※高校時代、こんな感じで音楽を語りたかったな、という作者の願望が詰まっております。
※60年代から80年代の洋楽、主にロックバンドやその楽曲がバンバン出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:37
181190文字
会話率:38%
拳が漢たちを戦友にする。
最終更新:2025-06-06 12:07:18
337文字
会話率:0%
未来はやっかいな令嬢。
ROCK'N'ROLLの手をとりあそばせ♡
最終更新:2025-02-10 07:00:00
409文字
会話率:0%
天気も良好な午後にあたしたちは三々五々。
最終更新:2024-11-15 07:00:00
357文字
会話率:0%
神戸で活動するガールズバンドの物語。
主人公は女子高生の春香。
ある日バンドメンバーが失踪したことから騒動が始まります。
名探偵(自称)も出てきます。
1話あたり1000字〜2000字。
青春 × 音楽 × コメディ × ファンタジーなガー
ルズストーリー。
『ぶるがる』をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:19:17
66360文字
会話率:38%
私のギターへの愛を描いた個人的な記録帳です。
キーワード:
最終更新:2025-06-03 10:55:19
1918文字
会話率:0%
ある日のこと。
たまたま放課後の寄り道していた聖璃女学院の結城璃空(ゆうきりあ)は改札でギターケースを背負った少女とぶつかってしまう。
意図してか、偶然か。
たまたまカバンに入れられてたライブハウスのチケットを片手に璃空は向かった。
そ
こで彼女はフリーのギターボーカルの椎名万由理(しいなまゆり)と改めて出会う。
その歌声から響き渡る星空のようなキラキラした景色にいつしか虜になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:03:16
4029文字
会話率:34%
2030年、東京の商店街近くの木造一軒家。2歳の佐藤美月は、毒親・佳奈に放置され、孤独と空腹に震える。派遣メイドの奈央が現れ、温かな手で美月を抱きしめ、心の傷を癒す。成長する美月は奈央に依存し、やがて恋心を自覚。17歳、ギターコンテストでス
カウトされた美月だが、佳奈が利己的に戻り、二人の愛を引き裂く。警察沙汰を経て再会した美月と奈央は、恋人であり母親のような絆で結ばれる。商店街の温もりに見守られ、ギターの音と共に永遠の愛を誓う、切なくも温かなユリ恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 15:22:12
2093文字
会話率:0%
カセットとギターと魔王のお話
キーワード:
最終更新:2025-05-20 22:12:47
1282文字
会話率:8%
あらすじ:伸子の長旅
伸子の長旅は、いったい何だったのだろうか?
そこで出会った仲間たち——
ダビデ、ジェリー、バラ子、トレーナー、ギター、トム。
言葉を交わし、笑い、沈黙を共有した日々。
その旅の幕開けは、もしかすると——
2022
年の秋、名古屋。
桑田佳祐さんのコンサート。
あの、ステージに光が差し、音があふれた瞬間。
いや、それよりも少し前。
なぎさホテルの一室で、ひとり、窓を開けて潮風を感じた朝。
恋をしたわけではない。でも、伸子の旅はまるで恋だった。
人でもなく、物語でもなく、この地球に恋をしたような——
そんな旅の、はじまりだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-08 14:19:17
42055文字
会話率:23%
その日の田舎は、街より明るく騒がしかった。
最終更新:2025-05-07 20:21:55
777文字
会話率:36%
ブッダはライブしかしないアーティストで一切音源を売らなかった。
ブッダのライブはどんどんファンが集まるようになったが、それでもブッダは音源は売らなかった。
最終更新:2025-05-05 02:01:39
2367文字
会話率:2%
この物語はあくまでサイドストーリーであり、本編とは異なる。
「もし比企谷たちがバンドを組んだら?」――そんな仮定のもと、小説化してみた。本編には登場しない人物も出てくるが、キャラクターの描写はできる限り本編に寄せるように意識した。自己満足で
作った部分も多いが、楽しんでもらえたら幸いだ。
高校生活の歪んだ美学を貫いてきた俺――比企谷八幡は、ある日ひょんなことからドラムの天才・藤沢克樹にバンドへ誘われる。
まさか自分がステージに立つ側になるとは。しかも音楽フェスの代表として――。
だが、事態は一筋縄ではいかない。奉仕部はメンバー探しに難航し、音楽フェスをめぐる期待とプレッシャーが彼らを追い詰めていく。
頼るべきか、突っぱねるべきか。
“成長”とは、誰かに認められることなのか――それとも、自分で選び取るものなのか。
今、俺たちはバンドを通じて、答えを探していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:24:01
59589文字
会話率:59%
彼は一人でギターを弾いていた
キーワード:
最終更新:2025-04-29 14:34:44
1057文字
会話率:48%
ギタリスト高校生の天ヶ瀬 透(あまがせ とおる)のギターのお話です!
最終更新:2025-04-27 22:11:11
12718文字
会話率:42%