姿を消してしまった少女、山田海を救うために変わった相棒『魚』と一緒に森にやってきた本田星は、そこで一人の少年と出会った。少年の名前は葉山澄と言った。澄は自分のことを森の門番だと名乗り、星と一緒にいなくなった海を探してくれると言った。星はそ
の申し出を受けて、澄と二人で海を探しに、森の奥へ奥へと進んでいく……。
長編作品 第二作目
演劇 迷子の星(あなたを救う、……ううん。違うな。このお話は、あなたに私が救われるお話)
まんまるお月様。
こんばんは。いつも明るいお月様。あなたも夜が怖いの?
見上げる冬の星空はとても美しかった。都市で見る空の何倍も美しい。たくさんの星が夜空で輝きを放っている。空はいつもよりも高く、空気は透明だった。
そこには巨大な月があった。白く輝く美しい球体があった。その球体に星の目は釘付けになる。明るい夜。とても素敵な予感がする夜だ。
森は濃い緑色の葉を生い茂らせていた。木の幹は太くて大きい。大地は焦げ茶色。そこには一本の獣道がある。数日前に雨でも降ったのか、森の草木は水気を帯びている。霧のような白い靄が浮かんでいる場所がある。
吐く息は白く、空気は凍えるように冷たい。今は冬だ。そういえば私が海と初めて出会った日も、こんな寒くて暗い冬の日だった。そんなことを本田星は久しぶりに思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:35:32
367774文字
会話率:17%
……このお話は、あなたと私の、短い恋の物語。
最終更新:2020-08-23 22:24:04
2444文字
会話率:6%
「事実は小説より奇なり」そういったのは誰だったでしょうか?
他人と接する機会が多い仕事をしていると、色々なネタが転がり込んでくるものです。
これは、現役カメラマンの作者が、見た、聞いた、体験した出来事を、ナビゲータの浅岡まどかがお届けする
、事実ネタをもとにしたフィクションエッセイ……です?
『このお話はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。登場する団体名・人物名はすべて架空の物です。』
だけど、本当にフィクションなのか……?信じるか信じないかはあなた次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:03:33
28279文字
会話率:29%
化粧品会社の開発サポート部の伊月宗近は、鳴滝グループ会長の息子であり、会社の心臓部門である商品開発部の天才にして変人の鳴滝巧に振り回される社畜である。そうしてとうとう伊月は、鳴滝に連れて行かれた場所で、殺人事件に巻き込まれることになってしま
ったのだった。
※※このお話はフィクションです。実在の人物、団体などとは、一切関係ありません※※
※殺人現場の描写や、若干の官能(?)表現(本当に少しですので、その辺りは期待されませんように……)がありますので……保険でR15です。全年齢でもいいかもしれませんが……念のため。
※他サイト様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:22:23
58744文字
会話率:39%
主演のシンヨコレディたち、馴染みの喫茶店にて。
名も無き男共から合コンに誘われた。
「オレたちと、みなとみらいで夜景見ながら食事でもしようぜ」
空架橋「え、え、えっと……」
横浜の、洒落たミナトに他県出身者特有の憧れはあれど、ナンパを受け
たのは初めてだったので決めかねる。
とりあえず3人の友人の顔色を伺ってみた。
その生粋なハマっ子達は、苦い表情ではっきりと拒んだ。
新治英々子「ミナトだって。だっせー」
寺家育美「ホント、時代遅れよね」
舞岡市治「田舎ものですか?」
ディスられた野郎共は、気落ちして去りましたとさ。
このお話は、市治さんの地元横浜市にはびっくり意外な伝承が数多くありまして、それを自由奔放に楽しんでいます。
伝承を愛し、史跡を愛し、妄想を愛し、歴史をスパイスに。
旅の醍醐味とは、時間とお金の無駄遣い。
日本全国どの地域でも、皆様の足下には"伝承"という名の異世界が眠っているのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 10:51:13
72253文字
会話率:38%
魔力を全く持たない伯爵令嬢のリフィアは、『無能の役立たず』の烙印を押され、家族に虐げられて育った。
最低限の食事と衣類のみを与えられ、別邸に隔離されて十年。厄介払いされるよう、呪われた仮面公爵へ嫁ぐよう命令された。
温かく迎え入れてくれ
た公爵家で、リフィアは皮膚が硬鱗化する呪いに苦しむ仮面公爵に寄り添い懸命に看病した。
すると何故か少しずつ公爵の呪いが解けてきて、甘い幸せな新婚生活が待っていた……!?
家族に冷遇された事でリフィアに目覚めた特別な力は、聖女にしか持ち得ない神聖力だったと分かり――自身の生まれた本当の意味を知らされる。
「役目が終わったと言うのなら、これからは……私が好きなようにやらせて頂きます!」
「全てが定められた運命? だったら僕はそんな運命、ぶっ壊して新たな道を作ってやるよ」
このお話は、『冷遇されて育った令嬢が、課された不幸な運命を切り開いて、愛する人と共に生きるため、本当の幸せを自ら掴み取る物語』です。
※カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 09:28:18
131850文字
会話率:51%
長年片思いしていた幼馴染みが、姉と結婚した。二人の結婚を素直に喜べなかったアリシアはその日、不運にも蒼の吸血鬼に襲われ――目覚めると吸血鬼になっていた。
助けてくれたのは、紅の吸血鬼の住まうハイグランド帝国の皇太子フォルネウスだった。
アリシアはそこで破格の厚待遇を受けながら、吸血鬼として生きていくための知識を身につけてさせてもらう。
さらに普通の血が飲めず血液錠剤で食事を取っていたら、フォルネウスが毎晩自身の血を与えに来てくれるようになった。
魔力にも目覚めたアリシアは特殊な魔法も覚え、無事一人前の吸血鬼になれた。
借りすぎた恩を返すため、そろそろ自立して頑張ろうと思っていた矢先に、とある現実を知る。
何故かハイグランド帝国では幼い頃の自分が、皇太子様を救った奇跡の聖女と祭り上げられていて銅像まで作ってあった。
確かに昔、迷子になっていた吸血鬼の少年に血を分けて助けてあげた事がある。その少年がフォルネウスだったようで……
私が、皇太子様を救った奇跡の聖女?!
血嫌いの皇太子様が唯一美味しく飲めるのが、私の血だけ?!
愛のある結婚しか許されていないこの国で、アリシアは未来の皇太子妃として期待されていた。
平民の自分にはそんなの相応しくないと、地に足をつけて自立しようとしたアリシアだが……
「ずっと、好きだった。あの時俺を助けてくれた君の事が、ずっと好きだったんだ。たとえ君の心が別の者へ向いていたとしても、それでも……失いたくなかった。こんな邪な気持ちで君を縛り付けた者に、感謝などしなくてよいのだぞ」
フォルネウスの溺愛に、溺れずにはいられない?!
「脅されてあんな吸血鬼の花嫁にさせられたのでしょう?! あぁ、可哀想にっ! 貴方の居場所は私が作るわ。だから一緒に帰りましょう」
その上実は、姉が対立する蒼の吸血鬼を統べる女帝で?!
このお話は、二つの愛の力で奇跡の聖女として覚醒したアリシアが、遠い昔に仲違いして二つに分かれた吸血鬼の種族を一つにまとめあげ、世界を平和へ導く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 19:02:23
195958文字
会話率:61%
同郷の年上幼馴染み、ダリウスとティアナを追いかけて、王都の魔法学園へ入学した。そこで俺が目の当たりにしたのは、貴族と平民の激しい格差だった。
そんな学園内で、非常に大変な事態が起きていた。学園を牛耳るエリート集団、第一王子ハイネルや上流
貴族の令息達が、俺が密かに思いを寄せる幼馴染ティアナの周りに群がっていたのだ。
エリート集団に囲まれたティアナは、困ったように愛想笑いを浮かべている。そして視界の端に入る、公爵令嬢のアリーシャに付き従うダリウスの姿を切なそうに眺めていた。
アリーシャは第一王子ハイネルの婚約者で、ティアナに言い寄るハイネルの姿を遠目に見ては、悲しそうに目を伏せる。
そんなアリーシャを気遣うダリウスの瞳には、隠しきれない熱がこもっていた。
ティアナ→ダリウス→アリーシャ→ハイネル→ティアナ
見事に出来上がった四角関係の周囲を、上流貴族の令息ABCが囲んでいる。
ダリウスだけでも厄介だったのに、俺に勝ち目はあるのだろうか?
いいや、そんな事はどうでもいい。
俺にとって今大問題なのは、厄介なエリート集団に振り回され、貴族令嬢達から嫌がらせを受けるティアナから、本当の笑顔が失われていた事だ。
「お貴族様の身勝手な都合に、俺の大事な幼馴染を巻き込むな!」
たとえこの思いが報われなくとも、俺はティアナの笑顔を取り戻したい。
そのために、まずは群がるエリートを一匹ずつ駆逐しよう。うん、それがいい。
※このお話は、魔法学園を牛耳るエリート集団(王子や上級貴族)にとある理由で気に入られてしまい、貴族令嬢達に嫌がらせを受けている幼馴染を助けるべく、持ち前のチート魔法(創造魔法)を使って群がるエリートを1匹ずつ駆逐しようとした主人公が、お貴族様達の抱える問題に巻き込まれながら解決していく物語です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 21:26:12
111444文字
会話率:40%
誰も近づかない辺境の田舎に住む十歳の少女アリアには夢があった。
それは、絵本に出てくる『聖なる魔法使い』のような、魔法使いになること。
この世界ではジュニアスクールの卒業生に卒業特典として『ステータス鑑定状』が贈られます。
そこで自分の能力
の適正が分かります。
アリアは魔法使いになりたい想いを伝えますが、結果は魔法使いには向かない結果になってしまいました。
どうしても魔法使いを諦めたくないアリアは母親と約束をします。それは王都の冒険者育成学園に通い、卒業すること。母親との約束を果たすため、アリアは旅に出ます。
旅の道中、色んな経験をし、たくさんの仲間と出会います。
このお話は、魔法使い職は無理だと烙印を押された一人の少女が、諦めずに最強の魔法使いへと成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:18:47
213653文字
会話率:51%
攻略対象者たちが断罪イベントをしている最中に前世を思い出したマリアーナ。
前世で男性から嫌な思いをさせられる続けた彼女には、ハーレムエンドは容認できず、悪役令嬢(?)たちに変わって反撃をする。
いつもの感じなノリの本編と、今回書き
たかった最後の一話の温度差にご注意を……。
R15は保険です。
このお話はアルファポリスさまでもアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 02:39:23
7586文字
会話率:25%
女神(?)の手違いで死んでしまった主人公、転生を勧められるも断るお話し。
ただそれだけの話です。
毎回ジャンルに悩む事が多いのですが、今回も女神(?)が出て来るし、死後だし、転生を勧められているからファンタジーで。
違うんじゃ無い?と感
じられてもサラッとスルーしていただけたらありがたいです。
このお話はアルファポリスさまでもアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 13:56:52
2599文字
会話率:27%
記憶を持たず目覚めた少年は、イシディリア国の王になることが決まっていた。何故王として生まれたのか、それには彼の前世が関係していて・・・。また少年には前世以外にも重大な秘密があり――――?
側近であり王を守るパラディンのラウ・オーウェンやこの
世界の精霊獣たち、個性豊かな登場人物たちに見守られ、王としてこの世界に向き合い成長していく少年の異世界物語。
※このお話は断片的な妄想として温めてましたが文字にして書き起こすことは今回が初めてなので、文章を直したり改変が多くなると思います。ご了承ください。(土下座)
とりあえず読んでみて!暇つぶしに読んでみて!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:08:09
127206文字
会話率:52%
クラスの不良達のイタズラで一人心霊スポットである郊外の古い洋館を訪れた男子高校生の人形 緋影(ひとかた ひかげ)は、その館でボロボロの人形(ドール)を見つけた。
何を思ったのか緋影は、その人形(ドール)をお持ち帰りしてしまう。
その人形
(ドール)が呪いの人形(ドール)とは知らずに・・・・・・。
しかし、結果的になぜか呪われるどころかモテ期!?
このお話は呪いの人形(ドール)をおもちか・・・・・・お出迎えした少年の青春ラブコメ? である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 10:50:33
172606文字
会話率:40%
2025/7/1から始動する壮大な異世界ファンタジーのイメージイラストです。
このお話は、私が学生時代(相当昔)に当時自分のHPで公開していた小説がベースになっています。
当時からやたら細かな設定をしてオリジナルの世界を作ろうとしていたの
ですが、途中で断念していました。
ですが、ずっと頭の片隅にあった物語をとりあえず世に出してみよう、と決心しまして、春ごろから世界観やキャラ設定を作り直して、ストーリーを再度ゼロから考えて、さらにスピンオフもすでに考えて小説にしています。
まずは御覧いただいて、良ければブックマークや感想をいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 23:39:35
752文字
会話率:31%
このお話は『出会いの窓は南の塔に』の続編第三部です。「間」は「あわい」と読みます。
更新速度がとても遅いと思いますが、よろしくお願いいたします。
※2022年6月5日の活動報告(https://mypage.syosetu.com/mypa
geblog/view/userid/952364/blogkey/2997698/)に、南の塔から第二部までの全ネタバレあらすじを掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 15:54:31
81913文字
会話率:31%
(全6回。本日中に完結します)
猫じゃらしさま主催『獣人春の恋祭り』参加作。素敵な企画をありがとうございます。
白鳩族のエセリア姫と蝙蝠族の衛兵ランスは、種族も身分も動く時間帯もちがいます。
偶然の出会いから二人は恋に落ちますが、ランスは
思うのです。エセリア姫には昼の世界がよく似合う。自分は身を引くべきなのだと。
このお話は『出会いの窓は南の塔に』と続編『光と闇の間(あわい)にありて』の、作者自身による2次創作です。
本編の恋愛要素を取り出し、登場人物と魔物のイメージは変えずに別ストーリーとして再構築しました。人物の名前は少しちがっています。
『南の塔』はハッピーエンド完結済みで、目次下のバナーからお読みいただけます。
『光と闇』は連載中、二人は試練のまっただなかです★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 18:00:00
14702文字
会話率:1%
このお話は「出会いの窓は南の塔に」の前日譚その2です。
本編の完全ネタバレですので、できましたら「南の塔」から読んでいただけると、とってもうれしいです。
「南の塔」を読んで下さったかたへ。またお会いできて光栄です。
今回のお話は、読み手の
年齢や環境によって、感じ方、味わい方がちがうのではないかと思っています。
毎日更新、全12回でおわりますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 16:08:00
30278文字
会話率:13%
ぼくはテディーベア。
シホちゃんという女の子の家にやって来た男の子のぬいぐるみです。
シホちゃんのお母さんのお腹の中には赤ちゃんが居ます。
お姉ちゃんになる筈のシホちゃんですが、どうも様子が変で……。
❂このお話はアルファポリスに投稿し
たお話を大幅改稿して「小説家になろう」に投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 20:43:26
2549文字
会話率:28%
いもむしさんの夢はどんな夢?
『ゆめのなか』を覗いてみれば……。
❅このお話は冬の童話祭2024参加作品です。
最終更新:2023-12-14 23:05:30
856文字
会話率:12%
夕焼けの中、吾子の泣く声がした。
◎このお話は家紋 武範様主催企画「夕焼け企画」参加作品です。
最終更新:2023-11-06 15:10:13
779文字
会話率:59%
道徳倫理を捨て去った治安最悪な地下世界へようこそ!
やあみんな!「治安最悪!地下世界録!!!」を手に取ってくれてありがとう!
このお話は作者であり主人公の私、打首塚 畜生道(うちくびづか ちくしょうどう)の視点から
この世のどこかにあるかも
しれない地下世界(関東圏から片道9時間)のあれこれを好き勝手語るよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 18:27:39
24287文字
会話率:16%
世界を守る戦隊ヒーローたち。世界の平和はもちろんだけど、ヒーローだって恋したい!
テンプレレッドの恋のお話から始まる各ヒーローたちの恋のお話。
※このお話はボーイズラブ(BL)です。
※そこまで刺激的な表現は出ませんが朝チュン程度の表現は
出てきます。
※読むのは自己責任ですので上記苦手な方はリターンをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 16:00:36
8644文字
会話率:42%
フィーリス子爵家令嬢のクロエは、母が死に直後父が後妻を引き入れた事で自分の母が父に愛されていない事を知った。
後妻と父の間には既に娘がいてクロエは自分の存在はいらないものなのだと薄々感じつつも、妹のポーラだけはクロエを姉と慕ってくる。
これは二人の少女たちが幸せになるまでの話。
※入院して手術後のズタボロ状態な時に見た夢がなろうにありがちな感じだったのでとりあえず話として書き上げてみました。夢が元なので設定がいつも以上にガバガバです。後半に出てくる医療関係っぽい部分が特にガバ。
そしてとてもご都合主義。けれど話にまとめるのは現時点これが精いっぱいでした。このお話は読者の方の脳内補間スキルが必須となっております。
いつかそのうちサイレント修正する可能性もありますが、可能性があるってだけです。正直細かい部分は自分が一番知りたいくらいさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 06:00:00
145792文字
会話率:13%
幼い頃から格闘技に親しんできた高校生――各務雄一は、夜の公園で謎の女――不動享子に出会い、見たこともない技で完膚なきまでに打ち倒される。
その流派は、〈浦上流〉。
この出会いが、若者たちを闘いの門へと誘う。
「強さとは何か」――最強を求め
る者たちの現代格闘ジュブナイル!!
このお話はフィクションであり、実在の人物・団体・出来事とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 01:18:46
18148文字
会話率:10%
50歳間際のおっさんだった主人公。それが、何故か剣と魔法のファンタジーな異世界に妖精として転生してしまった。なんでやねん!!
異世界転生と聞けば、なんか凄いチート能力を授かったり、イケメンに生まれ変わったり、神さまから世界を救う使命
なんかを言われたりするもんだが。主人公は転生前のおっさん顔のまま。しかも体の小さな妖精で、使える魔法はなんに役立つかわからんパン魔法。なんでやねん!!
このお話は、そんなおっさん顔のパン妖精が、気ままに異世界を飛び回りながら、泣いたり疲れたりしている異世界の人々に、パンを振る舞いながら話し相手になって、色々過ごす。そんな物語。
※こちらの話は、不定期更新になります。
※パンが食べたくなったら、書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 12:30:00
7036文字
会話率:22%
「完璧王子」と呼ばれ続けることに、私は少しだけ疲れていたらしい。
束の間の逃避として訪れた図書館近くのベンチで、偶然目にしたのは──静かに本を読み、時に涙し、微笑む一人の令嬢。名も知らぬ彼女の姿に、私は心を奪われた──。
このお話は読み切り
短編『恋を読む~完璧王子の最愛~』
https://ncode.syosetu.com/n7579ko/
と対になる短編(アルヴェリオ王太子側視点)です。どちらから読んでも、問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:30:00
2288文字
会話率:0%
これは数年前にとある行商から聞いた悲しく、悲惨で、残酷なおとぎ話です
・・・時は近代ヨーロッパ・・・
ある田舎町にはエリクラスという荘園領主の家系がありました。
その家には領主アルバ・エリクルス、アルバの妻ニーシャ・エリクルス、その2人の間
に生まれたメアリー・エリクルスの3人が住んでいました。
このお話は少女メアリーが起こした事件を書き記したものです。
(尚、この物語はフィクションです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
3542文字
会話率:23%
9日間だけ王座にいた少女がいた…
1553年のイギリス、9日間だけ王座にいた少女がいた。
このお話は、その少女と、プロテスタントを憎み「血まみれのメアリー(ブラッディ・マリイ)」と呼ばれた王女が、もしも幼い頃交流があり、仲が良かったなら
ば…、という「もしも」の数日間を書いたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 15:12:59
2440文字
会話率:29%