優秀な姉の聖女カレンと比べられ無能だと家族から言われ虐げられてきた主人公アイリは「千年に一人の聖女」として千里眼の能力を持つ王子マリスに婚約者として選ばれる。
しかしアイリは自分の何処にそんな凄い力があるのか疑問に思っていた。マリス王子に
自信を持つように言われるアイリだが、いつまでたっても千年に一人の聖女としての力を覚醒できないでいた。
アイリは思う。自分は姉カレンのように優秀な聖女だったらと。しかしカレンの思いは逆だったことに気付かなかった。
そんな中、姉が庶民に膨大に使った治癒魔法が原因で大きな病気をしたと聞いたアイリはマリス王子と一緒にカレンのところに行くことになる。
このお話の内容を分かりやすくするために姉カレン目線のお話も入れてあります。よろしくお願いいたします。ざまぁはありません。心暖まるお話だと思います。
2023年10月23日に第11回ネット小説大賞、一次選考を通過致しました。
運営の皆様、まことにありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:00:00
7049文字
会話率:55%
魔法の入浴剤から始まる、私の新たな物語。
最終更新:2023-07-17 23:29:03
22718文字
会話率:41%
佐伯由美は、総合誌『週刊プレス』編集部に記者として在籍している。
父親の佐伯和昌は、与党民貴党の元大物政治家。姉の佐伯玲は、世界的な舞踏家、モデルとして活躍後、国会議員を勤めている。
2012年6月。佐伯玲は、駅前での街頭演説中に元AV女優
高木瑠香に刺殺される。
加えて、事件後数日の間に、美容整形外科医、人気占い師、テーマパークのマスコットを狙った女性による刺傷事件が立て続けに起こり、世間では「女性」に関する言論に注目が集まるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:00:00
228196文字
会話率:31%
鉄砲大将の塙団右衛門は、激しい承認欲求に突き動かされ、ある時は転落し、またある時は名声を得るが、最期にはやはりその欲求のために滅ぶ。
最終更新:2023-07-17 19:15:55
2695文字
会話率:15%
ずっと片思いをしていた佐伯(さえきひかる)に思い切って告白をした立花唯(たちばなゆい)。でも、彼は出来るビジネスエリートで仕事第一。なかなか会うこともできない日々に、唯は不安が募る。付き合って初めてのクリスマスも佐伯は出張でいない。一人寂し
くイブを過ごしていると…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 14:23:37
13451文字
会話率:35%
高校入学時、お互いの第一印象は、少年は少女のあまりのまぶしさに、住む世界が違う人だと思い、
少女は、少年をオタクだと思い、そして二人は、学園生活の中でいろいろな出来事を体験する中でお互い惹かれ合い恋人同士になる、どこにでもある学園ラブストー
リである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 09:53:18
225035文字
会話率:49%
三百年ぶりに魔王が復活し、城へと呼び寄せられた勇者の末裔マーニ。
伝説の装備品を賜り、後は魔王を討伐して国民の英雄になるはずだったのに……。
けれどどういうわけか、マーニの姿は一瞬にして奴隷少女に。しかも奴隷商人に叩き売られそうになっている
なんて。
このままじゃいつまで経っても魔王の討伐に向かえないマーニ。
果たして魔王討伐はできるのか? いや、そもそも冒険の旅は始まるのか?
そんな勇者マーニの運命はいかに。
転移、転生なしの王道ファンタジーがここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 06:00:00
194871文字
会話率:45%
「君はラヴに感染している」
喜入颯真は高校入学後まもなく訪れた病院で告げられた。
恋愛拒絶ウイルス(Love Apocalypse Virus)と訳されるラヴ(LAV)の感染者は好きな人にキスをすると忘れられてしまうと聞いた颯真は絶望
してしまう。
なぜなら颯真は青春とは恋愛であり、かわいい女の子と胸がキュンキュンするような毎日を過ごすことだと考えていたから。
しかし、颯真はすぐに気づいた。
「ウイルスの力を使えば、いろんな女の子にキスし放題だ」
少し付き合って飽きてしまえば、キスをして忘れられてしまえばいい。
幸い、モテる努力を重ねてきた颯真は彼女選びに苦労しなかった。
そうして、颯真はキスだらけの青春を送っていた。
最近妹の葵や生徒会長の菊池加那、幼馴染の谷山さくらの様子がおかしいのだが、それでも颯真は女の子と楽しい毎日を送ることだけを考えているのだった。
※この物語はフィクションです。登場する地名や団体名などは実在するものと一切関係ありません。念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:47:56
100932文字
会話率:41%
ヨリコとトモエは腐女子だった。教室で大っぴらにBL談義を繰り広げて白い目を向けられる様なオタクだ。
そんな二人がある放課後、忘れ物を取りに教室に戻ると、中から男子二人の今にも秘め事を始めてしまいそうな声が中から聞こえてくる。
興奮した二人は
教室に突入するが、そこにBLカップルなんて居らず、いたのはスクールカースト最上位の東城伊織だった。イオリはずっと自分一人だったと言って教室を出て行ってしまう。
BLカップルはどこへ行ってしまったのか。
リアルBLカップル消失事件編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:00:00
20746文字
会話率:54%
勇者の俺は、魔王を倒すべくひとり魔王城に乗り込んだ。
魔王の右腕の黒龍を倒すと俺は、大きな両開きの扉を開き、魔王の間に入った。
するとそこにいたのは、まさかのナイスボディの女魔王だった。しかも、めちゃくちゃ俺好みのいい女。
俺はその女魔王
に一目惚れして─────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 18:32:37
2596文字
会話率:63%
2156年、日本。
『平和』といわれていた日本は今や『化物の巣』と言われるくらい、人を襲う化物で溢れている─────
最終更新:2023-07-12 20:06:22
3546文字
会話率:59%
カタン…カタン…
機織をしながら、織姫は時折嬉しそうに微笑む。
今日は、7月7日七夕。
一年に一度、織姫と彦星が出会える日。
愛する彦星様に出会えることが嬉しくて、織姫はそわそわと落ち着きなく機織をしていた。
そんな時。
毎年、織姫
と彦星のために橋になる鵲たちが、流行り病に罹ってしまい、来れないと祖母から知らされる。
それを聴いた織姫は、天の川を泳いで渡ろうとして祖母に止められてしまう。
泣きじゃくる織姫を見て、織姫の祖母は『天の糸』を織姫に渡し────…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 18:18:25
2450文字
会話率:57%
夜、進学塾からの帰り道。
近道をしたくて、誰も通らないような林道へ入っていった良子ちゃん。
自分以外の足音が聞こえてきたので振り返ると……。
変質者らしき男の人が追いかけてきました!
最終更新:2023-07-16 17:28:05
2899文字
会話率:21%
筋肉自慢の男が深夜の散歩中に見つけた本屋に入ると、ぐちゃぐちゃと綿の詰まったぬいぐるみが店員だった。その本屋を出た直後「いいわけの魔女」から「アンラッキー7の呪い」をかけられる。
(「カクヨム」でも掲載しています。「本屋」「ぬいぐるみ」
「ぐちゃぐちゃ」「深夜の散歩で起きた出来事」「筋肉」「アンラッキー7」「いいわけ」という七つのお題で書いた短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 17:00:00
7048文字
会話率:26%
彼氏の失言で彼女は機嫌が悪くなった。
(「カクヨム」でも掲載しています)
最終更新:2023-07-03 12:30:27
1201文字
会話率:38%
第一王子を舞台から引き摺り落とすこと前提に仕組まれた、伯爵令嬢クレアと素行の悪い第一王子殿下の婚約。
トリスタンは本件に於いて、クレアの護衛を任されていた。
なにも知らないまま駒として動かされ、王子や周囲の嫌がらせに疲弊しながらも『第一王子
の婚約者』としての責務をひたむきに取り組むクレアに、トリスタンはいつしか心惹かれていた。
陛下夫妻不在時に行われた夜会と身勝手な婚約破棄。廃嫡理由として決定的になるであろう出来事。これで彼女は自由になる──それはわかっていても、クレアの気持ちを思うとこの状況を素直に喜べず、憤り、己の無力さに打ちひしがれるしかないトリスタン。
「ああっ! 俺に力があれば!!」
『その願い、叶えてしんぜよう』
謎の声と共に、変化する身体。
彼の身に一体なにが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 17:22:08
6696文字
会話率:30%
多分乙女ゲームのモブになった。多分。
要は前世の記憶など曖昧で、小説や漫画でも異世界転生モノを幅広く摂取していたので、実際どうなのかなどわからんのだ。
ただし、スペックは極めてモブである。
モブ転生とか、責任もなくて最高!
よーし、モブ生を
謳歌するぞ!……などと思っていたのだが。
「全くときめけん」
立ちはだかるは、三次元の壁であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 00:00:00
18176文字
会話率:32%
【恋に盲目な女の子 × 絆されていく男の子 の少し歪んだ恋のお話】
一目惚れだった。
初恋だった。
だから、運命だと思った。
あの頃と何一つ変わらない――
そんな彼を好きになった。
*ハッピーエンドのつもりですが、人によるかも
しれません。
薄暗い話が苦手な方はご注意ください。
*4話で完結(今日、明日で投稿予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 14:21:47
13970文字
会話率:20%
朝から夢の中で失恋した時のことを思い出した『私』こと草刈愛美(くさかりまなみ)は憂鬱な気持ちを抱えながら高校へと向かっていた。騒がしい教室の中で知らず知らずのうちに負のオーラが出ていたのか机に突っ伏す私の周りには誰一人近づかない。それでも、
何だか少し悪い予感がしていた私からしたら丁度良かった。しかし、すぐに私の悪い予感は的中する。机に伏せ、見るからに不機嫌だと分かる私に誰かが話しかけて来た。顔を上げるとそこには幼馴染の会田咲(あいださき)の姿があった。彼女は私の親友であり、そして……私をフった相手でもある。あの後、すぐにクラスメートの男子と付き合い始めた彼女は、まだ彼女への愛を引きづっている私に対して彼氏との惚気話をするなど私の嫉妬心を煽るような言動を繰り返していた。という訳で今日もそんな感じかと思っていたが何だかいつもと様子が違う。「何故なのか」と問う私に対していつもよりも気合が入った装いをする彼女は私の耳元で衝撃的な一言を放ってくるのだが……
これは私と彼女の歪な『恋』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:11:22
9999文字
会話率:20%
1年以上付き合っていた彼氏にフラれた。だから、今日だけは酒の力に溺れる。
最終更新:2023-07-08 19:11:28
1734文字
会話率:0%
ある日、トラックに轢かれた私はとんでもない衝撃と痛みに襲われた後、目を覚ましたらチート世界でもなく、悪役令嬢の世界でもない、この『人外』の世界にいた。この世界では『人間』は人権が無く、ましてや聞こえる周波数の違いによって私の声は彼ら人外には
聞こえない。そんな世界で過酷な生活が待っている……と思いきや、何か拾ってくれた人外さんが私の事溺愛してくるし、温かい寝床とかも用意してくれるんだけど。
これは人外の世界に突如迷い込んだ『人間』である私と、そんな私を溺愛してくる『人外』である「彼」との生活を1日だけ切り取った物語。
(「彼」視点も有り)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 19:13:36
6320文字
会話率:13%
俺こと、高校二年生の市倉史也(いちくら ふみや)は放課後のイートインでガチャを回していた時、少女から突然、「五秒後の方がいい」と告げられる。
その指示に従うと排出率0.7パーセントのキャラクターが出て、俺は驚いてしまう。
少女こと片瀬水
帆(かたせ みずほ)が同級生だと気付いた俺は翌日の学校で、本人に声をかけた。
彼女は冷めた態度を取ったが、「ガチャ100連回すから、助言が欲しい」という俺の提案に意表を突かれ、首を縦に振る。
その結果、俺は排出率0.5パーセントのキャラクターを引き、「なぜそんなことができるのか?」という疑問に突き当たるのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 18:18:59
113482文字
会話率:47%
落ち目の貴族令嬢ジゼルが嫁いだのは黒い噂のある伯爵家。
曰く、奴隷商人のお得意様で、
曰く、屋敷の地下で買った子どもたちの手足を切り刻んでいる──らしい
不在がちな伯爵の託けを預かったのは家令のビル。
ある日、中庭で子どもの姿を見かけたジ
ゼルはひょんなことから地下室へ訪れることとなり……
※よくある令嬢ものかと思ったら全然違うのでご注意ください重ためですどうしてこうなった
『マリブラ!〜偽装結婚した伯爵の不在〜』を連載用に書き直したものです。色々もうちょっと詰めたかったので、好きなだけ書きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 10:10:15
152850文字
会話率:47%
「お父様、18歳の誕生日プレゼントには素敵な恋人がほしいです。」
ティルヴァーン公爵家の四女 シエナは人生最大のワガママを父にお願いした。
「ティルヴァーン家のシエナ嬢と結婚してほしいんだ。」
恋の相手に選ばれたのは、釣り合わなあ貧乏貴
族のエスト。
3ヶ月後には結婚相手を見つけないといけないシエナと貴族の女に興味がない研究が一番のエスト。
お金のために、自由のために、
住み込みの家庭教師と、子爵家の親戚の令嬢という設定で始まる1ヶ月後の恋愛ごっこ。
短期集中連載、5話以内に完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 00:13:50
52159文字
会話率:34%
【 黒樹の見つめるひなぎくさんがIカップで帰って来ました! らぶらぶーん! 】
大恋愛の末結ばれた白咲ひなぎくとプロフェッサー黒樹にも二人の赤ちゃんが生まれた。
あれから、ひなぎくさんが人として、妻として、母として、どうなったのか。
黒樹
もひなぎくとアトリエデイジーを構え、どう働いて、どう人の夫、父らしくなって行ったのか。
その後の姿を楽しくご覧いただけたらと思います。
『Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに♡』のアフターストーリーです。
◆登場人物
黒樹悠(くろき・ゆう):アラフィフになって、悩めるお年頃。ひなぎくがパリで学芸員を学んでいたことから、元プロフェッサー黒樹と呼ばれる。五人の子どもを連れて年上婚にいたった。その後、六人目を授かる。
黒樹ひなぎく・旧姓、白咲(しろさき):黒樹の妻で、六人の子の母。まだまだ、アラサーで踏ん張る。
子ども達――
蓮花(れんか):大学受験の合間にアトリエのお手伝いをする。
和(かず):優しくて頼もしい兄。
劉樹(りゅうき):家事はなんでもお手のものの小さなお兄さん。
虹花(にじか):澄花とは双子で、元気な方。
澄花(すみか):虹花とは双子で、大人しい方。
静花(しずか):待望のひなぎくさんとの子ども。まだ赤ちゃん。
◆この作品は『カクヨム』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:00:00
25285文字
会話率:35%
◆【 ✿新・ニャートリー先生✿JK女神とやっほーい! 】
◆大神直人(おおがみ・なおと)がゲーム『勇者はペガサスを駆り迷宮に巣食うオーロラ魔女のサバトを阻止す』をプレイ中に空から落馬すると、そこは不思議な花園世界だった。
早速、猫とも鶏と
もつかないピンクのふわもこに出会う。
彼は、猫鶏(ねこにわとり)のニャートリー先生と名付けた。
だが、花園の守り神らしい。
冒険は、一気にスローライフに切り替わり、花から女子高生女神まで誕生した。
ラブ度マシマシで困ったことにわちゃわちゃがとまらない。
肝心の農業も進んだ。
ニャートリー先生の海亀化でがんばりを見て、大神は大切なことに気付ける。
謎なマヤ文明に似た遺跡は一体なんのためにあるのか、疑問を抱きつつもパン作りで親交を深めて行った。
◆主な登場人物
大神直人(おおがみ・なおと):ゲーム好きの大学生。明るい主人公にシフトしました。
ニャートリー:ピンクのふわもこ猫鶏(ねこにわとり)。
*JK女神です。
櫻女(さくらめ):真面目。(春)。
菜七(なな):優しい。(春)。
紫陽花(あじさい):ジメジメしている。(夏)。
百合愛(ゆりあ):菊子を慕う。(夏)。
菊子(きくこ):男前。(秋)。
秋桜(しゅうおう):本が好き。(秋)。
水仙(すいせん):古い時代に生まれた。(冬)。
ドラゴン:花園世界に巣食う。
ペガサス:ホワイトシュシュと大神が名付けた。
◆本作は、既存の『ニャートリー先生、農場で働きますからJK女神と戯れたいです。』を全面的に改稿したものです。ストーリーや構成が変わっておりますので、新しい作品としてお楽しみいただけると思います。
◆この作品は、『カクヨム』様、『魔法のiらんど』様にも掲載されています。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 18:00:00
111717文字
会話率:62%
【 阿修羅大王の力を降臨されし凱よ! さらわれた大王の娘を仲間と救うのだ! 】
◆阿王凱(あおう・がい)が、阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得て、その娘、舎脂(しゃちー)が帝釈天(たいしゃくてん)にさらわれたのを救いに行く。
四王の仲
間とともに、帝釈天を斃せるのか――。
皆、天地鎧(ガイナーオン)を阿修羅の腕にある輪、灼熱の腕釧(しゃくねつのわんせん)を用いて行う。
それにより、変身し、通信もできる。
また、イケメン五人にご注目ください。
カッコいいと言うより個性的かな。
バトルシーンもリーダー凱を中心にがんばっています。
「じゃん」ってうるさいかも。
◆登場人物
阿王凱(あおう・がい):阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得る。渾名は、アシュ。自分を俺と呼ぶ。
美久羅素思(みくら・もとし):羅睺(らごう)の力を得る。渾名は、ラゴ。自分をオレやと呼ぶ。
稚田篤幸(わさだ・あつゆき):婆稚(ばち)の力を得る。渾名は、バチ。自分を稚田と呼ぶ。
馬酔木咲華(あせび・さきか):佉羅騫駄(きゃらけんだ)の力を得る。渾名は、キャラケン。自分を僕と呼ぶ。
摩耶香(まや・こう):毘摩質多羅(びましったら)の力を得る。渾名は、シッタ。自分をワタクシと呼ぶ。
阿修羅大王(あしゅらだいおう):自分を我と呼ぶ。仏像は興福寺にもある。三面六臂。
舎脂(しゃちー):阿修羅大王の娘。自分を私と呼ぶ。
帝釈天(たいしゃくてん):舎脂をさらう。
◆本作は、『カクヨム』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 19:00:00
24826文字
会話率:44%
テルラム国の伯爵・ラオベンと婚約していた伯爵令嬢クレオ。
しかし彼女は突然、ラオベンから婚約破棄を言い渡される。
クレオにかわる婚約者として現れたのは、彼女の友人だったはずの男爵令嬢、フェアリーナだった。
しかしラオベンに婚約破棄を言い渡さ
れた途端、クレオは何故か顔を輝かせて大感激。大喜びで舞踏会を飛び出していく。
そして残されたフェアリーナを待っていたのは、地獄の日々だった。
ラオベンは医術を得意とし、将来有望な貴族――のはずだった。
クレオからそんなイケメン貴族を奪い、一生安泰だったはずのフェアリーナ。
だが屋敷に招かれて早々、彼女はとんでもない現実を目にする。
屋敷のメイドや執事は何故か一人もおらず、ラオベンは当然のようにフェアリーナに雑事を命じるのだった。
一方、追放されたはずのクレオは大好きな詩を書き始め、自分でも歌い始める。
最初は誰にも見向きもされなかったが、とあるさすらいの冒険者リーベルが道端で歌う彼女に目を止め、彼女を保護。
彼が護衛を申し出たことにより、クレオは堂々と大通りで歌えるようになった。
クレオに秘められた歌唱力と、歌詞にこめられた言葉は人の心に情景を思い起こさせる不思議な力を秘め、瞬く間に話題となる。
だがそんなクレオはある時、ボロボロのフェアリーナと再会して――?
これは虐げられていた令嬢が、自由を渇望し、幸福を取り戻すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:09:55
34575文字
会話率:25%
“勇者の墓穴”
それは数多の勇者が挑み、そして、誰も帰ってこなかった謎多き洞窟である。
いかなる理由で戻ってこなかったのか、それは誰にも分からない。
なぜなら、洞窟の奥部に潜り、帰ってきた者など、ただの一人もいなかったからだ。
勇者
、英雄とて例外ではなく、それゆえ、着いた名前が “勇者の墓穴”
今日もまた、勇者一行を名乗る冒険者チームが、いわく付きの洞窟に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 18:42:27
25441文字
会話率:38%