本を読むのが好きな13歳の男の子ソラ。冒険にあこがれていたソラはある日、父親が働く国立研究所の地下に入り込み、不思議な女の子ミホシと出会った。真っ白な肌と尖った耳、エルフのような姿をしたミホシは、火山灰の舞う灰色の風の向こうからやってきたと
いう。
故郷の話を聞き、行ってみたいと思ったソラは、彼女を連れ出そうとした。その時にミホシの存在が国に知られてしまう。エルフの少女として追われる身となったミホシを連れて、ソラは彼女の故郷『姶良』を目指す事を決意したのだった。
児童文学風味の長編ファンタジー。2015年7月、完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 22:24:13
121867文字
会話率:30%
家出少年レインが、城塞都市「ティル・ナ・ノーグ」を舞台に、仲間と冒険したり、戦ったり(?)、迷ったり、落ち込んだり、励ましたり、励まされたり、街の人の依頼を受けて走り回ったり、そんなお話。気軽に読める、児童文学風味のファンタジー(になる予定
)です。 ■これは、西洋ファンタジー創作企画「ティル・ナ・ノーグの唄」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-09 00:58:58
34845文字
会話率:38%
美久は小学校4年生。
ある日、クラスメイトの三上君が転校するという噂を聞いた。
三上君は目立たなくて、ちょっと暗くて静かな男子だった。
でも、美久が幼稚園の頃は仲が良くて、一緒に幼稚園バスで通った友達だった。
この話は、第三回中部電力児童
文学賞の最終選考に残りました。
少し書き直しました。
話の構造的に、「水色のケーキ」に似ているような…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 20:04:24
14540文字
会話率:48%
あつしのお兄ちゃんは今年小学校になりました。
二人は一つの子供部屋を一緒に使っています。
あつしはおにいちゃんの物がうらやましくて、気になって、ついついお兄ちゃんの物が欲しくなってしまいます。
そして、ケンカになってしまいました。
これは
、日本児童文学1981年10月号の「読者の広場」に掲載されたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-09 23:54:19
2758文字
会話率:49%
小さな出版社のオーナー兼児童文学編集者の高遠千秋が、高校の文学部が作成した一冊のメモリアル本を手にして十年前のできごとを思い出す。それは誘拐に会い恐ろしさのあまり口のきけなくなった十歳の月島蒼とのささやかな日々だった。そして十年後……前篇・
中編・後編の三部構成の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 12:00:00
14451文字
会話率:50%
以前に児童文学のつもりで書いたものです。
今回、童話として小学校低学年でも読めるように仕立てなおしました。
ひょっとするとオリジナルの方が良かったかもしれませんが・・・
2015年 第2回クリエイティブメディア出版 えほん・児童書コンテス
ト
ほほえみ賞を受賞しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 00:00:00
5058文字
会話率:17%
絵が好きで、泣き虫のこはる。幼なじみで、いつもいばっている市太。
自然がいっぱいの、のどかな里山で、仲間たちと遊びながら、けんかしながら、いろんな思いを知っていく。
小学校三年から、六年生までの、春夏秋冬。
※いちおう、三年生時点で200
1年の設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 17:00:00
52730文字
会話率:43%
初めて告白されたとき、初めて手をつないだとき、初めてキスをされたとき…。胸が高鳴る場面になると、いつも関係ないことを考えてしまう「私」の初恋。
「ひねもすのたり」は「一日中ゆったり」という意味です。
最終更新:2015-05-02 22:36:52
4126文字
会話率:30%
愛猫が他界した日に出会った、不思議な少年の話です。
最終更新:2015-04-28 23:53:26
5211文字
会話率:55%
アリスベルダは侍女と二人、塔で暮らしていた。七歳の誕生日。それまでアリスベルダは誕生日を祝うものだとは知らなかった。
最終更新:2015-04-02 14:54:29
8846文字
会話率:42%
満開の桜、新しい生活。周りの子達は希望に満ちていて、僕にだって同じチャンスがあるはずだった。
でも、いつだってそう上手くはいかない。
友達づくりが下手な子の青春話。
最終更新:2015-03-21 01:23:28
8327文字
会話率:27%
2015年2月28日、89歳で逝去された児童文学作家、松谷みよ子さんを偲んで。
最終更新:2015-03-11 14:24:52
600文字
会話率:20%
親友同士の安藤 優絆と佐々木 真意。そんな二人の関係はこのまま続くと思っていたが、真意の様子が最近変な感じになってしまう。気になった優絆がある行動に出る。そんな二人の最後の夏の物語。
最終更新:2015-03-01 14:53:36
11698文字
会話率:17%
リリアとルルアは双子の姉妹。
2人はおそろしの森の奥深くで2人っきりで住んでいました。
ある日、2人が住処にしている洞穴に戻ると知らないニンゲンがそこに立っていて…
最終更新:2015-02-21 00:05:53
2138文字
会話率:26%
孤独を感じる少女が入院中にみた夢は、不思議な部屋と恐ろしい暗闇の世界。
そこで出会ったのはもう一人の孤独な友達でした。
星空文庫でも公開してます。
最終更新:2015-01-17 19:59:30
28587文字
会話率:37%
「お前が、ゴメス将軍の娘? お前は剣が強いそうね。わたくしの作る騎士団に入れてあげてもよくてよ?」
十二歳の王女の気まぐれで始まった騎士団に入ったグロリア。
団員は、王女、公女、そしてグロリアの三人だけ。
そんな白百合騎士団で八年間旗持ちを
務めたグロリアの物語。
続編が増えてかさばりましたので、こちらにまとめました。
作品のタイトル名や主人公の名前を忘れたら、気軽に「ゴリ子」と呼んでやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 05:00:00
35584文字
会話率:31%
「お前が、ゴメス将軍の娘? お前は剣が強いそうね。わたくしの作る騎士団に入れてあげてもよくてよ?」
十二歳の王女の気まぐれで始まった騎士団に入ったグロリア。
団員は、王女、公女、そしてグロリアの三人だけ。
そんな白百合騎士団で八年間旗持ちを
務めたグロリアの短い物語。
作品のタイトル名や主人公の名前を忘れたら、気軽に「ゴリ子」と呼んでやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 22:21:46
10436文字
会話率:27%
「村立明治図書館」に司書として勤務することになった早苗は、その日初めて残業を引き受けることになった。日曜の閉館後から七時まで、特別な利用者のために図書館を開放する仕事だった。
そこで彼女は、短くも不思議な体験をする。
最終更新:2014-08-30 21:01:12
12113文字
会話率:32%
本性を隠す二人は出会いそしてある事件を解決することになる。
二人の本性…
そして、その事件とは…!
これは椎名さんと仲間たちの始まりの物語。
こちらの作品は姉の小説を推敲したものです。なのであらすじは大まかなうえに
私なりの表現を使用
しているので、本文と感覚が違いますがご了承下さい。
因みに本文は読んでいくにつれコメディタッチになっているかと思われます。
原文が幼い頃に書かれたものなので児童文学要素が残っているかとも思います。(そういった点も含め、推敲し読みやすくはしているつもりですがなるべく原文を使用するよう努めていますので解りずらい箇所があるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 01:05:58
760文字
会話率:30%
他人の守護天使を視認できる俺、厚紫庄司には守護天使がいなかったが、ある日黒い翼を持つ天使と出会う。
そいつは第一ルキフェル「もっとも神に近い者」で、俺の守護天使であるらしい。しかし厄介なことに、強大な存在であるそいつ――第一ルキフェルも
とい「ルキ」は俺や俺の周りに影響を与えているようで、思わぬ事故が起こって――。
***
自サイトとの重複投稿作品です。
執筆期間:2009/01/02~2013/07/29
電撃大賞に応募して一次落選した作品。
まれにおかしな改行があるのは40*40字設定で書いててうっかり改行してしまったのが残っているためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 02:31:26
89987文字
会話率:28%
童話紹介の体をとった恋愛小説です。
最終更新:2014-10-09 12:52:13
25887文字
会話率:38%
寺田陸の小学校では消しゴム当て(別名消しピン)と呼ばれる遊びが流行っていた。机を舞台として、お互いの消しゴムを順番にぶつけ合う遊びだ。机の下に落とされたら負けで、最終的に机の上に生き残った消しゴムの持ち主が勝ちだ。
男子しかやっていな
い遊びだったが、砂井という女子が参加したいと申し出る。無事参加を許可されたものの、負けてばかり。ルール自体はすぐに理解したものの消しゴムを自分の思ったようにはじけなかった。また戦略性も不足していた。
陸は砂井の為に巨大消しゴムを使用することを提案する。次の日、その巨大消しゴムを使って、連戦連勝をする。しかし、ふと後ろを見ると、ある人物が立っていた。
続きは本編を読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 23:00:00
11276文字
会話率:46%
魔法と錬金術の二つが存在する国――メルート王国。
ここで暮らすとある双子の人生は平凡ではあるけれど、実に良いものだった。
優しい母と父、それに仲の良い友人たち。自分の好きなことをできる環境。
しかし、それらはまるで砂時計をくるりと返すように
ひっくり返されてしまった。
さて、ひっくり返された人生を双子はどう見つめるのか、どう進むのか。
それは、とある少年と出会うことで大きく、ぐるりと、変わる。
※エブリスタと自サイト「もしも私が人間だったなら」にも載せています。
※エブリスタはお試し期間中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 23:07:13
46028文字
会話率:57%
母さんが死んで、父さんは一人でぼくを育てられずに、ぼくは田舎のおばあちゃんの家に預けられた。
父さんは出来るだけぼくに会いに来てくれた。でもそのせいで体を壊して入院した。
それから父さんは余りぼくに会いに来なくなった。
父さんはぼくの知らな
い人と再婚した。ぼくはいらない子どもなの?
ぼくの母さんはぼくを産んでくれた人だけ。反発を続けるぼくは夏休みの間、おばあちゃんの家で過ごす事になった。
森の中の大木のうろの中、そこでぼくは不思議な体験をする。
※以前掲載した「虚の洞窟」を手直ししました。
内容がだいぶ変わってしまいました。
「虚の洞窟」は残してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 18:49:34
25853文字
会話率:22%
これは翼を持つ馬『翔馬』に騎乗し天翔るレースに挑む少女と優しい心がゆえに生まれた『呪い』に立ち向かう人々の物語……
帝国連邦北国辺境ラクス伯爵領に住む少女『イニス』は翔馬の卵をふ化させ、仔翔馬に『リベルタ』と名づけ育てます。
そのころ
新しくやってきた翔馬騎手『イウベニス』は好奇心旺盛で、ラクス伯爵夫人が原因不明の呪いにかかっていると知り、その解明に乗り出します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 13:00:00
172018文字
会話率:55%