平穏な日常を願う普通の高校生である日高誠は、枕元に見覚えの無い物が置かれるという、謎過ぎる現象に襲われた。
そこに魔法使いの少女、水鞠コトリが現れる。
魔法で引き寄せた物を元に戻せ。失敗すれば……死!?
謎のミッションから始まる
魔法使いとの奇妙な関係。
やがて二人は、改変された世界に渦巻く陰謀に巻き込まれて行く。
最弱の能力を持つ少年は、少女を救う事が出来るのか。
世界が否定する異質な能力に目覚めた時、「引き寄せる魔法」が奇跡を起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 09:22:37
608858文字
会話率:36%
東京の片隅、古びたアパートに暮らす23歳のフリーター、遠峰遥斗。大学卒業後に内定取り消しを食らい、バイトとプログラミングで細々と生きる彼の日常は、ある日突然、押し入れに現れた神秘的な扉によって一変する。好奇心に駆られ扉を開けた遥斗は、ファ
ンタジー感のあふれる異世界 「エリドリア」と、SFとしか思えない宇宙時代の世界の「ガルノヴァ連邦」へと繋がる異次元への扉を発見。そこから、彼の人生を賭けた壮大な交易冒険が始まる。
エリドリアでは、家族思いの少女イリス・テルミナと出会い、地球のチョコレートや食品ラップなどの日用品が魔法の触媒として貴族や魔法使いに大評判。金貨を手に、村の小さな工房から王都を視野に入れた商会へと成長していく。
一方、ガルノヴァでは、荒々しく借金に追われる女整備士のヴェラ・ギアホークと手を組み、天然食材や鉱物が連邦の富裕層や企業に革命を起こす。遥斗は両世界の品をスピリチュアルグッズや技術素材として日本で売りさばき、お金をためてはそれぞれの世界へとまた物品を運ぶようになる。アパートの一室から始まった商売は、やがて「異世界交易商会」として三つの世界を股にかける一大事業へと発展する。
だが、成功の裏で危機が忍び寄る。エリドリアでは権力者と盗賊団が、ガルノヴァでは裏社会に連邦が、日本では闇市場や当局が遥斗の異質な品に目を付け始める。魔法と科学が交錯する戦いの中、イリスの魔法道具とヴェラの技術が遥斗を救い、三人の絆が試される。押入れの扉を越えた先で、彼はただのフリーターから世界を渡る交易王へと成り上がれるのか? 異世界の富と危険が交錯する、商売冒険譚が今、幕を開ける!
というネタを考えたので試しにしばらく書いてみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:00:00
312898文字
会話率:37%
気がついたら、不思議な空間にいた。
半透明で異質な木材?には文字が刻まれていて
『ようこそお越しくださいました。
ここは、貴方様が起きるまでの暇つぶし
つまり、夢を見せる所です。
ただ、普通の夢とは違います。
とても、とても特殊な夢をお見せ
しましょう……。』
だなんて、到底理解できない分が書かれていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 02:43:10
2139文字
会話率:31%
あなたは、物を大切にしていますか。
これは、100年大切にされ神格を得た風鈴のお話。
しかし憎しみに囚われ、妖怪に堕ち、やがて神々に捕まり裁かれ呪いを受け再び祓い神として戻ってくる。
強く・優しく・不器用で、異質と言われようが行動で己の
価値を示す。
神でありながら人のように生きる風鈴
やがて、風鈴の存在は神話の表には残されず、誰もが忘れていってしまう…それでもあの神は今日も祓う。
神は万物に宿る、八百万の神々の中でも語られるのはごくわずか。
あなたの傍にもいるかもしれません。
これは風鈴の軌跡である
※古事記・日本書紀を背景にしておりますが個人的解釈などが混じるので解釈不一致を起こす方はお気をつけください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:07:05
23328文字
会話率:53%
※本作には、児童虐待(身体的・精神的・性的な示唆を含む)、監禁や人体実験を思わせる描写、人種や価値観に関わる表現が含まれます。
※いずれもR15相当の範囲に留めておりますが、上記の内容にご不安を感じられる方は、慎重にご判断ください。
※他サ
イトにも掲載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前を奪われ、番号だけで管理される子どもたちがいる。行き先も告げられないまま、彼らは無言の監視の下、船に乗せられる。13歳の少女・ミナもその一人だった。子どもたちは皆、何かしらの理由で“不要”とされ、隔離される運命にあった。しかし、船の中でミナは、どこか異質な少年たちと出会う。静かに寄り添うような優しさを見せる少年・ルーカン。そして、突然現れた、無表情で何を考えているか分からない少年・倫。闇のように得体の知れない存在である倫は、徐々に周囲に影響を与えていく。絶望と沈黙に満ちた環境の中で、子どもたちは小さな希望を育てようとする。これは、人として扱われなかった子どもたちが、互いに支え合いながら生きる意味を見つけていく物語。
闇の中に、ほんのかすかな灯が灯るとき──物語が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 08:07:31
125701文字
会話率:26%
鬼頭悪行(きとう あくゆき)は、現実世界で詐欺・窃盗・脅迫を駆使し、ずる賢く生きていた男だった。しかし、ある日突然、見知らぬ異世界に転移する。目の前に現れたのは「悪を極めよ」と告げる謎の声。そして彼に与えられたのは「悪行を積むことで経験値を
獲得し、レベルアップできる」という異質な成長システムだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:54:39
44545文字
会話率:37%
「社会に出すには、未熟すぎる」
その烙印を押された者だけが入学を許される――
ここは、国立・帝都錦章高等学校。
社会性の欠如を“国家の問題”とみなした明治政府によって設立された、異質な矯正教育機関だ。
入学希望者はいない。
だが、全国の中
学から「推薦送致」されてくる。
非社交的、共感力の欠如、感情の暴走、過剰な正義感。
社会に馴染めないと判断された若者たちが、強制的に集められる。
桐生瑞貴もその一人だった。
論理こそが人間関係を築く鍵だと信じ、感情を捨てた少年。
彼にとって“思いやり”や“空気を読む”といった価値観は、非合理で不正確な幻想にすぎない。
なぜなら、小中学校で受けたいじめが、彼から“感情の意味”を奪ったからだ。
そんな彼に与えられたのは、学期ごとに編成される学力別クラス、
寮生活を通じた他者との共同生活、
そして“社会性”を数値で評価される特別課題。
これは、人間としてのあり方を問う育成教室。
誰もが社会に適応できるわけじゃない。
だが、誰もが「人」になれると証明するための物語――
それが、帝都錦章高等学校の目的であり、彼の青春のはじまりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:00:00
76941文字
会話率:42%
ザ・王道の異世界ファンタジーです!(あらすじ書いてなかったので再掲)
勇者パーティーの一員である冒険者クロンは理不尽な理由からパーティーを追放されてしまった。転送魔法で飛ばされた先で出会ったのは冒険者に憧れていた少年ソラ。復讐を誓って元パー
ティーを追うクロンとそれを引き留めようとするソラはやがて互いの人生に干渉していく。
凄腕冒険者である『模倣者』クロンと誰にも言えない秘術を抱えた『魔法使い』ソラとの、”復讐”という2文字に繋がれた何とも異質な冒険譚。
※2人だけの旅というわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:44:14
610169文字
会話率:32%
遥か昔、人と魔族は争い、のちに人魔大戦と呼ばれる戦争を経験した
人や魔族の血肉で染め上げられた大地は変貌し、魔窟と呼ばれる物を生み出すようになり、冒険者と呼ばれる者たちが対等する世界になった
そんな世界で、『紫電のカムイ』と呼ばれる冒
険者の、カミサマと呼ばれる異質の存在を追い、教団『星なる者たち』を殲滅するお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 16:30:00
300666文字
会話率:54%
現代日本、国政選挙で過去最低を更新し続ける投票率に、国民は諦め、政治家は責任の押し付け合いに終始していた。そんな中、首相官邸の閣議に突如として現れた謎の長身の男、月野尊(つきの たける)。彼は護衛のSPをも金縛りにする異質な存在感を放ちなが
ら、「あなた方が選挙で負けたのは総理のせいではありませんよ。投票率が低いからです」と断言する。
その底知れない力と確信に満ちた目に抗えず、総理は月野を「選挙投票率改善担当特命大臣」に任命する。月野が提案したのは、常識を覆す大胆な三つの施策だった。
第一に、国民に向けた施策として、国政・地方選挙への継続的な参加者には所得税・住民税の減免措置を、そして2回連続で棄権した有権者には選挙権剥奪の罰則を課すというもの。
第二に、「信任票・不信任票選択式投票」という全く新しい投票システムの導入。候補者への不信任票は総投票数を減らし、信任票は不信任票を無効化する。これにより、政治家はより直接的に国民の評価に晒されることになる。
そして第三に、議員個人の政治活動や国会での採決内容、さらにはその理由までを公開する情報サイト「国政.com」の運用開始。このサイトは、国民が政治情報を分かりやすく取得できるだけでなく、AIアシスタント「オモイカネ」のサポートにより、政治家の「収賄確率」まで表示するという徹底ぶりで、公開直後から世間を大きく揺るがす。
「国政.com」の公平な情報公開姿勢は、当初面白半分で利用したYouTuberやネットユーザーを震え上がらせ、SNSでは憲法改正まで巻き込んだ新しい選挙法案について激論が交わされる。公聴会の抽選倍率は100倍を超え、マスメディアも巻き込み、日本中で政治に対するかつてないほどの関心が高まっていく。
月野は、これらの法案を公職選挙法改正ではなく、国民投票が必要となる憲法改正案として国会に提出することを総理に進言する。総理は自身の政治生命をかけた一世一代の大仕事として、月野と共にこの未曾有の改革に挑むことを決意するのだった。
「清すぎる水には生物は生息できません。目指すは透明度は高いが生き物も豊富な南洋の海のような景色でしょう。」――神の如き存在感を放つ月野尊の介入によって、日本の「まつりごと」は大きく変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 01:13:58
7618文字
会話率:47%
ある宗教家の家に生まれた少年――終太郎は16歳という若さでその生涯を終え、気づけばこの世からあの世に行くための窓口である【常世人の待合室】にいた。可愛らしい見た目のわりに口の悪い新人役員――リインの案内のもと、終太郎はあの世の住人になるた
めの手続きを進めていくが、そこへ「終太郎の相棒で【ステータス】」を名乗る美少年――ソウシが現れ、終太郎を異世界へと連れていってしまう。
生前に重犯罪をおかした罪人たちが、あの世の住人となる前に心身を更生させる目的で送り込まれる世界――それが異世界。終太郎は善人であるにも関わらず、誤ってその転生手続きの書類にサインしてしまったのだ。しかもそれは、ソウシが仕組んだことだった。
「俺とバディを組んで、この異世界で生きてほしい」
能力値からHPやMPに至るすべての数値が99999の最強ステータス、ソウシ。バディに選ばれた終太郎に待っているのは楽々スローライフか、それともドタバタ冒険か。人とステータス、異質なバディが異世界を謳歌する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 23:26:02
293115文字
会話率:63%
魔力量――それは、この世界で“才能”のすべてとされた。
王立魔導学院に入学したカイ・ロヴェルトは、魔力量「ゼロ」と評価され、最下位クラスDに追いやられる。
しかし彼の中には、“量”では測れない異質な魔力があった。
それは、極限まで凝縮
された「密度」の魔力。制御に失敗すれば自らを壊し、制御すれば世界を貫く――
少年は孤独な異端として、学院・魔族・そして国家の思惑の中心へと巻き込まれていく。
器が小さかったからこそ、手にした力がある。
これは、密度で世界を撃ち抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:59:23
45325文字
会話率:21%
娘はとあるとき、一つの才が宿った。
神童だとか、天才だとかではない。人には感じられない、いわゆる第六感が。
これもまた、危険が察知できるとか、未来がわかるとかではない。
綺麗なものに対する恐怖。
体が震え、足がすくみ、視野ば狭くなる。息が
乱れ、段々と意識を失う。
何がそうさせるのかはわからない。そう感じるだけの何の役にも立たない感性は、はたから見れば異質にうつるだろう。そして、異質なものは排斥される。
しかし、娘は神経をすり減らしながら、人に紛れている。それがいつまでもつか、いつまで耐えねばならないのか。そんな苦渋と不可思議が、娘には日常であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:00:00
3807文字
会話率:2%
異能の力を持ちし《能力者》が当たり前のように共存する世界。
その世界には《覇王》という二つ名を与えられ、能力者の中でも異質な才能を持った少年・姫神ヒロムがいた。
類稀な才能を持ちし少年は仲間と共に今を生きている。そんな彼の日常を壊すように
悪意に染まりし能力者が動き出す。
少年は今、自らの日常を守るため、大切な人、守りたいもののために戦う道を歩む。
険しき道を仲間と進む少年の中に芽生えし力、得体の知れないその力は何なのか?
それは未来に続く希望なのか?
それは絶望に誘う末路なのか?
その正体も、辿り着く先すら誰も知らない。
だから少年は仲間と進む。
明日に続く道を知るため、己の中の意味を知るため。
さぁ、物語を紡ごう!!
「オマエの中にある魂を燃やしてオレたちについてこい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 08:05:40
3377780文字
会話率:64%
※この作品は『レディアント・ロード 1st season』と『2ndseason』の間の出来事を描いた物語ですが『1st season』を未読の方でも楽しんで貰えるように書いてるつもりですのでよろしくお願いします。
激闘繰り広げた先に
あるのは勝利、そしてその勝利のために犠牲になるものがある。
命、富、名声、誇り……勝利を得るためには何かを奪うこととなり、時には何かを失うこととなる。
日本の未来を賭した悪意との戦いとして語られる《十家騒乱事件》という1つの戦いの勝利を得た1人である戦闘種族の末裔である鬼月真助はその戦いとこれまでの数多くの戦いを経たことにより自らの愛刀が壊れてしまう。
戦うことを求める鬼月真助は自らの求める戦いのため、そして自らの能力者としての存在のために求めた。戦うための力、強き者と戦うための力となる新たな刀……異質な力を秘めた妖刀を。
そして鬼月真助は妖刀を求める中で1つの悪意と対峙することとなり……
『レディアント・ロード』の最新の外伝作品、今回は戦闘種族の末裔にして最狂の剣士・鬼月真助の生き様を描いた物語、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 09:22:29
153858文字
会話率:64%
ある日、人ならざる知的生命体が誕生した。いつからこの世界に彼らが巣食うのかは誰も知らない。人々はその異質な存在を畏れ、恨み、彼らを『魔族』と呼んだ。
魔族は人を襲い、今日も誰かの命を奪う。そんな中『人間らしく』を信念として掲げるまだ幼い少
女、キャロはとある出来事がきっかけで一人の魔族と出会う。彼の語る『魔族の国』の創成という目的を聞いたキャロは彼とその仲間達と魔族の国で暮らす事となる。
賑やかで個性溢れる魔族に囲まれる中、キャロが抱く夢の果てとは。愉快な魔族達が持つ壮絶な過去とは。魔族の王として君臨する一人の少女は何者なのか。人類と魔族の関係はどう変化していくのか。
これは小っぽけな少女が、魔族となるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:07:19
506949文字
会話率:71%
夢で見る異世界。それは、空に浮かぶ大陸と魔力で階級が決まる世界『ランガース』。現実の成長に合わせるように、夢の中でも成長をしていくが、現実で目覚めると夢の内容は覚えていない。そんな不思議な体験をしながら、青年・夢咲星凪は、教師を目指し平凡
な日々を過ごしていた。
しかし、ある朝、悪夢にうなされ起きる星凪。内容を覚えてないのに、絶望感がある。そんな折、外出時に暴漢から女性を庇い、命を落としてしまう。
目覚めた先は、夢に見続けたあの世界。
だが、それは夢ではなく現実。
夢で見た出来事は“予知夢”。
そして、セナは夢の中で見た内容を全て思い出す。あの凄惨な悪夢のことも。
「夢に見た未来なんか、俺が変えてみせる」
赤子として転生したセナ・ユナフィは、夢で得た知識と記憶を手に、世界の狂った秩序に立ち向かうため、最強へ登り詰める。
この世界に渦巻く不条理と理不尽を、すべて壊して再構築するために。
彼の手に宿るのは、魔物と心を通わせ、力を引き出す力。それは異質にして、唯一無二の可能性。
この力で、仲間を、未来を、夢を守る。
融合魔術師セナの反逆と挑戦が、今、始まる。
これは、“夢”に抗い、“現実”を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:53:17
106235文字
会話率:37%
武装大国、神王国ゴルジオン。その王国はある日、未曾有の厄災に襲われた。高い戦闘能力を持ち、普通の人間では抗うことなど出来ない異形の怪物――悪魔が、数千、数万の大軍を成して襲い掛かって来たのだ。後に『大厄災』と言われたその日、王国は絶望に覆わ
れた。……だがその中で、神の力が宿るとされる武器である神器、それも異質な漆黒の神器を用いて幾千、幾万の悪魔を屠った者がいたという。正体も何も分からない彼はその姿から”漆黒の勇者“と呼ばれた――
これは、神ならざる者たちが紡ぐ新しい神話。
※許可なく転載することを禁じます。
※Reproduction is prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:22:53
897898文字
会話率:37%
都市伝説を追うライター・椎名梓の元に届いた、一冊の黒い手帳──。
その手帳に名を書かれた者は「顔を失って死ぬ」。
ありふれた怪談のように思われた噂は、やがて現実を侵食し始める。
異様に重く、血のような赤黒いインクでびっしりと名前が書かれた
ダイアリー。
辿り着いた廃神社、異質な日本家屋、記憶を失った少女・柚月。
現実と幻、夢と呪いの狭間で、梓は“この世界の裂け目”に触れる──。
「その名前を書いたのは、誰?」
「そして、誰が私の顔を削るのか。」
都市伝説×心理ホラー×異界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 15:41:47
31833文字
会話率:19%
再生と破壊を繰り返し生まれた世界。ロワトシア。その世界では、神と人がまだ共に存在していた。人は神に愛され、神は人を愛する。・世界で国を治める王族は、神に最も近い人間とされる。彼らは、神に成り代わった存在であると語り継がれ、その背景にはそれ
ぞれの物語を持っている。・彼らはどの時代のどの歴史にも世界の理として必ず存在し、それぞれ支配する力をその血で受け継いできた。彼らは決して人ではない。しかし、神と呼ぶには異質な種である。・そんな彼らを人は、「ロワ」と称する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:37:31
25490文字
会話率:55%
鏡花は自らの外見に無頓着である。
化粧は疎か、髪型や衣類にさえも拘りを持たない。
其れはある意味、好みがない。好みがないから、どうでも良い。
んー、お洒落した方が良い〜? でも瑠衣たん、気にしないでしょう?
問題はそこではない。異質なの
だ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
場所が場所なので、R指定です。
会話は健全。ただ異質。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 21:38:05
985文字
会話率:56%
私の幼馴染は男の子だった。
幼い頃には何をするのも一緒だった。
けれども年齢を重ねるに連れて、彼は男の子と共に行動する様になった。
「男の子だけの空間って入っちゃ行けない気がするんだ」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
実際に感じた事なんで、生々しいとは思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 15:54:31
1053文字
会話率:48%