「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目の前の男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性からそう宣言された主人
公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに口もきけないおとなしい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。
▪️アルファポリスさまで先行掲載中。ファンタジー大賞にエントリしています。
▪️なろう版同名の前後編短編は一人称、こちらは三人称に変更して改稿した長編連載版になります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:10:20
71184文字
会話率:21%
「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目に映るいかにも金髪碧眼な男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性から
そう宣言された主人公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに口もきけないおとなしい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 22:21:13
21934文字
会話率:14%
大陸で十七人しかいないS級冒険者。そのうちの一人であるカライスは、唯一ソロで活躍するS級冒険者として有名だった。
どんな困難な依頼でも一人でこなす実力の高さ。常日頃から冒険者の誰とも連まず孤独にいる姿。そして、華々しい功績を鼻にかけないクー
ルな性格から、ついた渾名は「孤高のカライス」。
誰とも群れないその姿は、市井の人気が高く若い冒険者が憧れている場合も多い。
そんな彼らの期待を裏切らず、カライスは今日も一人で依頼をこなす。
人々のプレッシャーで痛む胃を、押さえながら。
(ああ……どうしよう。この時間に帰ったらギルド絶対に混んでる。明日でいいかな……でも報告は早めにしないと受付嬢さんに迷惑が……)
傷薬よりも胃薬を多めに補充して、カライスは今日も冒険へ出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 11:03:41
7142文字
会話率:27%
シャルロット・ティア・ノイマールはレヒュブルク王国の王女だ。何不自由なく育ち、天真爛漫な少女として周囲から愛される幸せな生活を享受していた。
一方、一介の騎士でしかないエリク・ディアンヌはある出来事により呪いを受け、全身毛むくじゃらで化
け物の姿となり、誰からも忌避される不遇な生活を送っていた。
恋人とも別れ、呪われ騎士という渾名で蔑んだ扱いを受けながらも生真面目に騎士としての職務に励んでいたが、あるときシャルロットを刺客から守ったことがきっかけで全てが変わり始める。
「よろしくお願いいたします、旦那様♡ 末永く」
「いや、王女様ですよね?」
なんと王女シャルロットは使用人に扮してエリクの屋敷に押しかけそのまま働き始めたのだ。
シャルロットの突飛な行動と距離が近すぎる使用人としての振る舞いに長年呪われ騎士として生きていたエリクはただ困惑するばかり。
共に暮らす中で徐々に騎士としての義務感だけでなく一人の女性としてシャルロットと親しみ、意識していくようになるが刺客に襲われた事件がやがておもいもよらぬ陰謀に繋がっていたことが明らかになっていき・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 05:00:00
325289文字
会話率:62%
【 阿修羅大王の力を降臨されし凱よ! さらわれた大王の娘を仲間と救うのだ! 】
◆阿王凱(あおう・がい)が、阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得て、その娘、舎脂(しゃちー)が帝釈天(たいしゃくてん)にさらわれたのを救いに行く。
四王の仲
間とともに、帝釈天を斃せるのか――。
皆、天地鎧(ガイナーオン)を阿修羅の腕にある輪、灼熱の腕釧(しゃくねつのわんせん)を用いて行う。
それにより、変身し、通信もできる。
また、イケメン五人にご注目ください。
カッコいいと言うより個性的かな。
バトルシーンもリーダー凱を中心にがんばっています。
「じゃん」ってうるさいかも。
◆登場人物
阿王凱(あおう・がい):阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得る。渾名は、アシュ。自分を俺と呼ぶ。
美久羅素思(みくら・もとし):羅睺(らごう)の力を得る。渾名は、ラゴ。自分をオレやと呼ぶ。
稚田篤幸(わさだ・あつゆき):婆稚(ばち)の力を得る。渾名は、バチ。自分を稚田と呼ぶ。
馬酔木咲華(あせび・さきか):佉羅騫駄(きゃらけんだ)の力を得る。渾名は、キャラケン。自分を僕と呼ぶ。
摩耶香(まや・こう):毘摩質多羅(びましったら)の力を得る。渾名は、シッタ。自分をワタクシと呼ぶ。
阿修羅大王(あしゅらだいおう):自分を我と呼ぶ。仏像は興福寺にもある。三面六臂。
舎脂(しゃちー):阿修羅大王の娘。自分を私と呼ぶ。
帝釈天(たいしゃくてん):舎脂をさらう。
◆本作は、『カクヨム』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 19:00:00
24826文字
会話率:44%
人里離れた山間に建つ小さなスキーロッジ。そこはかつて、“首斬り博士”と渾名された医師の邸宅として使われていた館だった。建物が“首切り博士の館”と呼ばれていた時代の名残を残す、展示された断頭台。その断頭台の上で、首を切断された死体が発見され
る。
少年探偵、乱場秀輔の推理は?
※毎週月曜日、木曜日に最新話を投稿いたします。文章量の関係で、二~三話を同時に投稿する場合もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:00:00
173704文字
会話率:69%
魔法というものが使えるようになった時代。
魔法は使い方によっては核よりも恐ろしいものとなった。
戦争は各国で多発し、起これば起こるほど散らす命は増える一方。
そんな中、とある伝説があった。
その伝説の存在は戦死した、と世界中で言われている。
渾名を[神速の戦鬼]。
伝えによれば、その存在は敵味方の誰もが認識できない速度で移動し標的を殺めたと。
また、仲間の危機にはすぐさま駆けつけ自軍の戦死者は出さなかったと。
そして、彼の背中には大きな切り傷の痕が残っているという。
噂で終わらなかったのは、目撃者が存命しているからに他ならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 23:14:55
45272文字
会話率:27%
アイテール帝国の学園に通うテオ・ラングリースは、テストや実技全てにおいて赤点の学年最下位。母国の英雄”3天”から文字って、ついた渾名が”赤天”。そんなテオには人には言えない秘密があった。それは彼が3天の1人、帝国の最優にして最強の英雄”熾天
”オルテラである事だ。そんな彼に隠居など出来る筈もなく、軍、護衛する皇女、はたまた現皇帝まで……様々な人から頼られるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 13:06:48
6181文字
会話率:43%
両親を幼い頃に殺された王女アンネローゼはその仇を討つために母国スカンディーナ王国に仲間とともに進出、アンネローゼ王国を建国した。悲劇の王女として祖国に暖かく迎え入れられると思ったのに、周りの民の反応は疫病神に対するようで、その上、そこに現れ
た勇者と名乗る男に魔王と言われ、自分が前世のゲーム『スカンディーナの聖女』のラスボス魔王だと知るのだ。何でこうなった? 自分は悲劇のヒロインのはずが・・・・。ラスボスは両親の仇、悪逆非道の摂政ブルーノのはずなのに・・・・。ブルーノが慈悲深い聖王だと・・・・そんな訳あるか!
弱小国の軍隊を率いて必至にあがく可憐な王女のはずが、素手で勇者を粉砕、付いた渾名が暴虐の山姥、とか赤髪の魔王、私を見ると皆逃げていくんだけど、なんで・・・・。
前世コミュ障引きこもりだった私が気弱なふりをすればするだけドツボに嵌って・・・・。隣国の暴虐令嬢の先輩と大魔術師、冷酷非道な内務卿に良いように振り回されて、いく国盗り物語です。
『モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~』https://ncode.syosetu.com/n8311hq/ の続編のはずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 08:45:19
145710文字
会話率:35%
【初めに】
本小説は中世的(世界観はごっちゃ)な架空歴史、戦記物です。「能力」・「スキル」系のない、かなりガチな感じで書いたものなのです。
【内容】
ホスワード帝国の辺境の村に住む若者、カイ・ウブチュブクは父と同じく、軍役に就くことを
望んでいた。
その父ガリン・ウブチュブクは国内外に勇名をとどろかした「無敵将軍」とまで、渾名された勇士だ。
父にあこがれ、いや父をも超える将にならんと、カイは帝国の志願兵として、まず一兵卒からのスタートを切る。
この物語はカイがまず正規兵を目指し、さまざまな人々と出会って人間として、軍人として成長していく話である。
そしてカイは果たしてホスワード帝国の国内外の騒乱に立ち向かう勇士となれるのか?
戦乱の世に身を投じたカイ・ウブチュブクの一代記、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 23:00:00
831048文字
会話率:26%
思う処あって翻訳を始める。ハムラビ法典は、紀元前1760年頃に制作された最初期の法典であり、古代メソポタミア文明を伝える第1級の史料である。
原典は石柱にアッカド語を楔形文字にて刻んだもので、その上に浮彫があり、王権神授の図を示す。
本書
は Leonard William King(1869–1919)による英訳版(1910)からの重訳。原文・英訳とも、作者死亡から100年以上経過しており、著作権は存在しない。
なお英訳者は William King という史学者であり、King William ではないが、この名は向こうでも格好の弄りネタだったのか、数ある英訳版の中でも特に King translation の渾名が付いている。『王様訳』と訳すべきか、やや悩ましい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-14 20:17:41
85097文字
会話率:1%
刻紀五四〇年、仙果皇子、立太子。
戦火の君と渾名された皇帝のそばには、金目の鴉が寄り添っていたというーー。 偽りの皇子と乱世を生き抜いた忠臣の物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-08-27 12:00:00
16278文字
会話率:31%
仲野家は芸能一家である。
妻の芙美、長男の大志、長女の梢、次男の健吾、4人は妻の旧姓山本の苗字で芸能活動を行っていた。その4人を支えるのは元俳優の仲野洋介。
芙美は日本を代表する大女優、長女の梢は去年ブレイクした女優、次男の健吾はアイドルグ
ループの下部組織に所属、長男の大志は未だ花開かず、業界で「視聴率ブレイカー親の七光り」と渾名されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 07:20:38
9619文字
会話率:47%
クソデカ感情抱えつつ昼休みに昼寝する転校生の寝顔を眺める以外に何もできない邪神(渾名)とそんな邪神にビビり散らすことしかできないクラスメイトの日常。
最終更新:2022-06-23 00:16:37
2134文字
会話率:2%
たゆたうは現実と、幻想
ムクイは、『魔術師』と渾名され忌み嫌われるカラに仕える『カラクリ』だった。カラからムクイが管理を任される《保護区域》は『王国』の秘密を握るため、カラの元へは『王国』からの使者(刺客)が常に送り込まれる。
現在匿
う二人、ヒビとイチジもその秘密の一部だった。
しかし、二人の時間は終わりを迎え始め、現国王の前にも真実が曝されようとしていた。
ゆめとうつつのキョウカイセン。ご賞味ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 06:08:22
40186文字
会話率:38%
ヴァレリアン・クロム、三十歳。渾名は、『氷華の将軍』。
見目麗しい人気者だが、最近若干お疲れ気味。
ルチナ・フィッツァー、二十六歳。渾名は、『金喰い令嬢』。
王女もとで働く、真面目な侍女。離婚経験あり。
二人には本好きという共通点があり、
ひょんなことから同志として親しくなる。そして互いに相手のことを恋しく思うようになるが、それぞれの渾名などが邪魔をしてきて――
ひとつの小説をきっかけに知り合った二人が、ちょっとずつ恋を紡いでいくお話。
9話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 20:00:00
27400文字
会話率:42%
二月の寒々とした風が窓を叩くなか、この田舎の校舎で高校受験が行われた。
それぞれが鍛え上げた己の学力と、それを支えてきた歴戦のペンを持ち込む…。そんな会場に一人の男がいた。
彼の渾名は“総理”。決して名誉称号などではなく、しかし本人は気にも
しない。失敗の道を一途に辿ってきた愚直なこの男は、この試験会場で何を成そうというのか?あるいは何を成さないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 22:58:27
19202文字
会話率:7%
馬庭篤哉は、クラスの嫌われ者だ。
陰気な容姿、嫌味な発言、陰湿な思考。
いじめられはしないが、皆から嫌われて学園生活を送っていた。
ある日、クラス全体が異世界に召喚され、勇者として選ばれたと告げられる。
クラスメイトが勇者を拝命する中、
篤哉は勇者に相応しくないと言われ【勇者不適合】の烙印を押されてしまう。
処分されそうになったのを助けたのは、【涜職卿】の渾名をもつ大臣カルテだった。
「この国を救うのは勇者ではないぞ。ワシとお前だ」
「国が滅びようがどうでもいいけどな。まだ腐りきっちゃないなら手助けくらいはしてもいいか」
無気力の底に熱を隠す少年と、真の愛国心を秘める汚職大臣の物語。
カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 19:00:00
194707文字
会話率:50%
中学から授業中以外、常に寝ている俺は学校で「寝太郎」と渾名をつけられている。そんな俺に高校2年のある日親同士の再婚で学年でも可愛い事で有名な同級生の女子が義妹になった。兄妹になった俺と義妹はその事を隠して学校生活を送っていたが、ある日電車で
二人で話しているのを見られた事で、噂になり義妹とその彼氏が喧嘩してしまう。俺は義妹の為に義妹の親友と恋人の振りをして、義妹と彼氏を仲直りさせる事にしたが、恋愛未経験でボッチの俺はその親友の行動に振り回される事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:00:00
237875文字
会話率:55%
ーーお前を殺さないと、終われないんだ。
城野探偵事務所。
骨董屋の二階に居を構える、依頼を達成させるためには暴力すら躊躇わない限りなくブラックに近いグレーゾーンをひた走る事務所だ。
そこに勤めるのは、たったの五人。
凶悪ヅラの所長、『ア
ンティーク姫』と渾名される少女、女装天才ハッカー、武闘派女子、そして――記憶喪失の青年。
探偵とはとても言えない仕事をこなしていくうちに、青年は少しずつ自分を取り戻す。
平穏の終わり。
動乱の始まり。
記憶の結び目は未だ固く。
(注意:主人公勢が殺人等反社会行為をしています。犯罪を推奨するものではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 21:42:07
579828文字
会話率:40%
曰く、99年を生きた道具には妖気が宿る。
宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。
そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。
八咫村 九十九(ヤタムラ ツクモ)は、ごく普通の男子高校生。
普
通と違う点を挙げるとするなら、昔から道具の扱い方が上手く「魔法の手」と呼ばれていた事くらい。
小柄な体躯と暗めの雰囲気から「ちびカラス」という渾名を持つ彼は、どこにでもいる普通の青年として日常を生きていた。
──昼の世界においては、の話である。
甘ったるい煙が夕暮れの街に漂う時、夜の世界の住人たちが闇の中から現れ出でる。
恐るべき妖怪たちの魔の手から人々を守る為、九十九は逢魔刻に染まる空を往く。
立ちはだかるは、人の世を夜に沈めんとする妖怪集団。
古の大妖怪が率いる、最新最高の百鬼夜行!
相対するは、人間でありながら妖怪の血を引く1人の青年。
妖気を束ねて銃に込め、放つは必殺、勝利の銃声!
火縄銃を手に取り、夜を駆けるヒーローの名を──妖怪リトル・ヤタガラス!
勝利のカラスは正義の味方!
新感覚妖怪絵巻、前後編の読み切り版でお送りします。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 18:00:00
65902文字
会話率:33%