近未来、人間の能力がデータ化され可視化された世界。
気欝な少年は、不思議な雰囲気を纏った一人の少女に出会う――――――――
これは、荒んだ少年が少女を救う、そんな物語。
最終更新:2017-09-12 15:53:07
14425文字
会話率:14%
【BasketBoy's(バスケットボーイズ)】はバスケを題材とした選手達の友情、ヒロインであるマネージャーとの恋愛模様を描いた漫画だ。
少女はその漫画が好きな、どこにでもいる普通の中学生だった。
「バスボの世界に行きたいな」
誰もが一
度は考えたことがあるだろう、そんな願いを口にしたら、神が現れて言ったのだ。
「救世主として世界を超え、彼らと共に過ごし、世界の脅威から救って欲しい」
いくつも並べられた甘い言葉に頷いた瞬間
――少女は人ではなくなった。
世界の脅威との戦いで腕が千切れ、脚が飛び、血にまみれながらも決して戦いを止められない。
逃げることは世界の最期、彼らの死を意味した。
「痛いィい゛ッ・・・!」
「もうやだ、何で私がこんな目にっ」
「え、アレって・・・私の、うで?」
「殺して!! それならいっそ、殺してよ!!」
全ては神の虚言だった。
苦しくて、悔しくて、憎らしくて、死にたくて。
それでも少女はせめて、彼らを守りたかった。
けれども、化け物になり果てた少女の異常を、彼らは受け入れてはくれなかった。
「私は、どうしてここにいるの」
光の当たらない絶望の底で、もがき、苦しみ、救いを求めて刀を振るう。
そんな少女の物語。
※流血表現が多くあります。嫌悪感を感じる方はバックブラウザをお願いします。
※ヒロインが本当に報われません。欝々とした後味の悪い話が続きます。ご了承の上でお読みください。
※執筆中のもう一つの小説の方へ重点を置いて更新しています。こちらは更新頻度は低くなるかと思いますので、長い目で楽しんでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 00:26:14
1440文字
会話率:17%
よくあるVRMMO物です。
1組の男女がVRMMOを通じての人間ドラマを描きます。
不定期更新ですが、よろしくお願いします。
基本的にグロや欝表現は避けます。
構想1年半、簡易ですが設定資料に半年といったところで
一応エンディングまでの
道筋はできています。
あとはどれだけ寄り道するか(できるか)。
最後までがんばりたいと思いますので、よろしければお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 02:16:39
17176文字
会話率:31%
一
2
参
ひとつずつ
かずをかぞえて
最終更新:2017-04-08 02:47:06
402文字
会話率:0%
大小合わせて20以上の種族が暮らす『大陸』は700年前の統一帝国の崩壊と共に無数の国にわかれ、以来長きに渡る戦乱の世が続いていた。
その西端に位置する小国〈マグノリア〉の現王の庶子として王宮に引き取られた引き取られた少年クロードは、冷や飯を
食わされたままに欝々とした日々をただ空費していたが、ある日突然、父であり現マグノリア王でもある簒奪者クロディアス王から直々に、不可解な命令を言い渡される。
時を同じくして、仮面の剣士がマグノリアに現れ暗躍を始めた。そして、国家の存亡を賭けた遠大なる陰謀が動き出す………
鉄と血と、剣と魔法が織り成すハイスピード・バトル・ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 22:13:19
27030文字
会話率:29%
第三の神ウロボロス。其が与えるのは完全なる不死の力。死しては生まれ世界ごと滅ぶとも、無限の円環に導かれ必ず転生を成す。幾度も死に、幾度も滅ぶ世界の終わりを見た彼は何時しか理を超越したのだろう。
絶対たる彼に導かれた私は一体“何”なのだろ
うか。命以外の全てを失ってなおも尽きぬこの命。声を、四肢を、感覚を正気までも失って尚も薄れゆく。私はきっと呪われている。神はきっと、私から狂気も、虚無も奪ってゆくつもりだろう。
それでも彼は与えてくれた、四肢を、ぬくもりを与えてくれた。彼の与えてくれるものは狂気でさえも愛おしい。だから私は綴ろう、彼の軌跡を。私の見る世界の全てを綴ろう。彼の物語がやがて終焉を迎えるまで。
やがて、彼は永遠を手放すだろうか?
欝展開かなり多めの『魔術師の贄』や『Else Fallen』などと同じクオリティでお送りするチートものです。全力の描写や妥協しないストーリー展開を維持したまま普段とは違う作風も取り入れる事に挑戦した結果です。器用度チート以来のイベリアチートもの第二弾になります。本作の主人公は幾度となく見て、聞いて、経験してたどり着いた圧倒的な経験量から全てを予測しうる全知に近い知力型のチート主人公です。彼の経験からなる完全予測というチート、それから彼の与えられた第三の神ウロボロスの能力による無双っぷりをご堪能いただけると思います。是非ともお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 12:00:00
17899文字
会話率:44%
とある青年の欝々とした日常の小話。
最終更新:2016-11-12 20:47:24
526文字
会話率:0%
ど田舎のエルフの里にも、少子化問題は当然の様に押し寄せていた。
そこで里は森で拾った人間の子供を受け入れる事を決定。
オットーと名付けられた子供は、同年齢のエルフ姉妹の婚約者として育てられる事に。
本当の家族のように仲睦まじく育った三人だが
、ある事件をきっかけに悪名高き亜人の集まりである『妖怪屋敷』に身を寄せる事となってしまう。
戦い方や料理や鍛冶にバクチや釣り、フィギュア制作にエロコラ作りやBL同人の作り方を亜人達から学びながらもオットーは成長してゆく。
これは妖怪屋敷で唯一の人間の少年と、それを取り巻くどうしようもない亜人達、そして亡くなった後も弟離れが出来ずにこの世に残った幽霊の物語。
◆◆◆御陰様で第二幕も終章いたしました! ……お気づきの方もいると思いますが、この話は友人との合作でして、私の『欝多めのファンタジー』と友人の『幽霊のラブコメ』を悪魔合体させたものです。合体事故もなく(?)ナントカ無事に着陸できてヨカッタ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 18:30:32
183317文字
会話率:34%
都庁に現代病(難病ー潰瘍性腸炎と膠原病、精神障害ー欝、発達障害ーADHD、ガンサバイバー)の課が阿倍総理の鶴の一言で作成された。彼らの日常を描いたコメディー。
最終更新:2016-07-12 16:42:51
16955文字
会話率:45%
佐藤春夫さんの著書『田園の憂欝』を読んで印象に残ったセリフ
『私は、呻吟の世界でひとり住んで居た。私の霊は澱み腐れた潮であつた』
が強く印象に残り書きました。
なろうらしくない作品だと思います。
◇◇◇
ウェルナー症候群に罹
った私は、親と繋がりの深い老人ホームに入れられた。
親に捨てられた私は老人ホームでの生活を始める。
そこでは優しい人ばかりだったが、自分がまだ一七歳だと思うと「ここにいるべきでない」としか考えられなくなっていった。
私はついに老人ホームから逃げ出した。
《こちら広報とよはしです。豊橋警察署から行方不明者のお知らせがあります。××町の篝雄介さん、一七歳の男性が、本日午後一時頃から行方不明となっています。特徴は、身長一四八センチ、やせ型、白髪混じりで、白いプリントTシャツ、青のGパンを身に着けており、腰には白黒のチェックシャツが巻いてあります。見かけた方は、最寄りの警察署までご連絡下さい。》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 00:42:50
5658文字
会話率:23%
メルヘンのための脚本。
最終更新:2016-05-05 02:53:36
1479文字
会話率:21%
時間を司る神と、その能力をちょっとだけ借りた女子高生のお話。
最終更新:2016-01-30 14:06:30
1488文字
会話率:69%
終わりは決めないで、連載していこうと思ってます。
よろしければ、お付き合いください。
最終更新:2016-01-20 21:12:08
3633文字
会話率:0%
作戦行動中ひとりの兵士がある日記を拾い、暇つぶしにそれを読み、日記の中身は人類絶滅危機から止められるかもしれないほどの物が書いてあった・・・・初投稿です 無双なし チートなし 銃もあまりでない 人死にまくります グロもあるよ
作品に関し
て疑問、意見、罵声、励ましどんどんください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 12:00:00
6322文字
会話率:40%
ぼくはなにかあるたび、アキバに訪れていた。そんなある日、黒猫に導かれて僻地でメイド喫茶に辿り着く。
それは異空間とも呼べる場所で、そこでぼくは過去味わったことが無いほどの癒しを得る。そして2度、3度と悩んだり迷ったりしながら通ううちに、
様々なメイドさんと色んな事件が巻き起こり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 21:14:34
151086文字
会話率:52%
何かが、足りない、コノサイトに訪れたあなたへ。テレパシー
最終更新:2015-12-30 09:08:34
293文字
会話率:5%
例えば、姫の為の魔王がいた。
例えば、魔女による魔王がいた。
例えば、森の中に魔王がいた。
――此れは、そんな魔王と、取り巻く世界の物語。
つまるところ『魔王』をモチーフにした一話完結物語です。
基本的に陰鬱だったり、欝だったり。
長さ
はまちまちですが、基本的に一話で終わります。
多分、基本更新している下半身とかとはかなり毛触違う感じです。
地味にエンドが複数あるものやってみたいのでEND集みたいにして、後で載せるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 23:19:04
12589文字
会話率:33%
魔王を倒すため旅立った騎士の物語。
短い御伽噺のような雰囲気(?)です。ただ、少々黒いです。
最終更新:2014-04-16 15:49:53
2751文字
会話率:34%
あなたにとってこの日々は?
最終更新:2015-07-12 18:00:00
324文字
会話率:0%
(欝っぽい内容が含まれます。ご注意ください)
アンはお城で侍女の仲間として働いています。
このお城には王子さまがいません。国王夫妻も子供をほしがっていましたが、ついに生まれることはありませんでした。
でも、アンは知っています。
こ
のお城には本当は王子さまがいるんです。
誰も王子さまのことを覚えてないし、誰も王子さまのことを見ることができません。
でも、アンだけはその姿を見ることができるんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 18:12:18
6333文字
会話率:27%
勇者に倒された魔王が居た。しかし復活するのが魔王のさだめ。
転生した魔王が宿ったのは不治の病に侵された一人の少女だった。
そんな魔王と同室の少年が繰り広げる病院内を舞台とした余命わずかのラブ&コメディーです。
病気で苦しむ若者に生きる勇
気を与えたい……。そんな大それたことは考えていませんが、明るく楽しい二人を見ていただけたらと思わないこともございません。
ゆるゆる更新再開……するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 16:12:13
100607文字
会話率:25%
田中三郎、年齢三十歳、身長約百六十七センチ、体重七十キロ、趣味漫画・ラノベ・エロゲー……。
田中三郎はエロゲーマーである。
とは言えエロゲーには“萌えゲー”“燃えゲー”“泣きゲー”“鬱ゲー”“陵辱ゲー”と様々なジャンルが存在する。
そんな中、三郎はハッピーエンドが好きであることから“鬱ゲー”や“陵辱ゲー”は基本的に購入することはなかった。
しかし、ある日三郎はとあるエロゲーショップで衝動的に一本のエロゲーを購入する。
それは所謂“陵辱ゲー”や“鬱ゲー”と呼ばれるものであったが、仕事の関係で暫らく処理が出来ず、色々と溜まっていた事から衝動的に買ってしまったのであった。
結果的に言うと使えた。
もの凄く使えた。
何せ三郎史上初の連続七回を達成した程である。
しかし、三郎の気分は最低に最悪であった。
このエロゲー、ルートは一本だけであったが、登場人物が多い割にキャラがしっかり作りこまれており、設定も特に問題はなくエロゲーとしてはかなり完成度が高かった。
そしてまた“陵辱ゲー”としても、“鬱ゲー”としても完成度は高かった。
女性キャラはサブキャラも含めて漏れなく全員陵辱され、最後まで誰一人として救いのない終わり。
そんなエロゲーを終え、賢者モードも相まって死にたくなるほど気分が落ち込んでいた時、突然三郎は胸に凄まじい痛みを感じ意識を失う。
目を覚ますと、目の前には金髪金瞳のとんでもない美幼女が立っており、三郎にこう言った。
「お願いします。世界を救って下さい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 10:00:00
2790文字
会話率:7%
目を覚ました時、そこはほの暗い洞窟の中で、気が付けば俺はオークになっていた。
自分が日本人であったことや、様々な知識は覚えていたのだが、自分がどんな人間だったのかは覚えていない。
所謂……記憶喪失というやつなのだろうか?
洞窟の中
は臭い醜いそして肥満の三拍子が揃ったオークばかりで、だからといって外に出れば、ビルのような馬鹿でかい木々が生える大森林を自由に闊歩する見たこともない巨大な獣や昆虫の姿ばかりで……人間なんて一人としていやしない。
理性などない化物たちが、日々本能だけで殺し喰らい犯し合う弱肉強食の世界。
そんな殺伐とした世界に癒しを求めたただ一人? の理性を持ったオークが、鍛え抜かれた肉体と技をもってそこから飛び出した時、物語は始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 06:00:00
11858文字
会話率:2%
流行病でパパとママを失くし、幼いピーターとメアリーは村を彷徨う。
狩りも知らず、稼ぎ方も分からず、死へと向かう日々。
2人が叩いたのは、鬼魔女が住む、ある一軒家だった。
注意。
お飾りの15禁じゃないと思います。たぶん。
過度な表現は
していませんが、欝展開に耐性のない方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 15:33:54
9051文字
会話率:21%