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黒龍編 第五章 魔力 まで編集終了(7月28日)
彼は通いなれた道を高校へ向かって歩いていた。見慣れた景色。見慣れた高校。
歩行者信号機が青になり、左右を確認して横断歩道を渡る。だが、視界に入っ
たトラックに彼は足が止まってしまった。
スピードを落とさずに向かってくるトラックと、突然トラックの前に現れた星が描かれた魔法陣。
衝撃と激痛を感じながら、聞こえる女性の声を気にすることなく意識を闇の中へ手放した。
そして、次に目を覚ましたらそこは見知らぬ場所で、彼は『黒龍』になっていた。
※キャラクター紹介、短編は本編を読んでから読むことをお勧めします。
ネタバレや、次の話しへ関係ある内容のものもあります。
『異世界に召喚されたら黒龍になっていた』から、『転生召喚『黒龍』記』にタイトルを変更致しました。(2018年9月1日)
無断転載禁止
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アルファポリス、カクヨム、小説家になろう、エブリスタに掲載しています。それ以外は無断転載となります。
鷲獅子編以降は
○鏡世界編(予定)
○白龍編(予定)
を予定しております。
☆小説大賞2018 レジェンドノベルス シリアスゲームノベル大賞 最終候補作品(エブリスタ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 16:00:00
644940文字
会話率:35%
人の個性や特徴を定める「鍵」を操る「鍵主」を王とし、鍵主に常人を越える力を与えられた「鍵替」が支配する国。都は特権階級の住む王宮と、庶民が住む地域に二分され、南の貧民街には、突然変異による特殊な力を持つがゆえに弾圧される「闇鍵」たちが潜ん
でいた。
政争により両親を失い、王宮を追われた鍵替の少女つかねは、千里眼を持つ闇鍵の女・カカリの営む遊屋「あむち屋」にかくまわれる。そこでは、カカリの息子・咲葉や、長命ゆえに長く少女の姿を保つ闇鍵・ヤライをはじめ、社会からはじき出された者たちが肩を寄せ合って暮らしていた。
つかねの一族・禍見とは、状況分析に長け未来を予測する役割を持つが、その変異の過程で、なぜか予知能力が備わった鍵替である。鍵替は人間が本来持っている能力を向上させた存在であるのに対し、人には通常ないはずの予知能力を持つ禍見は政争の火種となり、滅ぼされた。その生き残りであるつかねを巡って、鍵替たちの間で闘争が激化するにつれ、都の南に住む民衆、そして「あむち屋」の面々も争いに巻き込まれていく……。
※この作品は、第九回日本SF新人賞(2007年)最終候補作「鍵替記」(三本木みわ名義で応募)の設定をもとに、全面改稿したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 01:10:17
22678文字
会話率:48%
『この地には封印されし強大な存在が眠る』
そんな噂が古の時代より絶える事のない西ヘルジア王国。
死の淵に立つ現王が後継者として指名したのは、田舎に住む魔術師の少女シエルだった。
力有る者が弱き者を守り、導く、大昔から変わる事のない力量により
序列化された社会において、少女はその頂点に立つ事を宿命付けられたのだ。
思い悩むシエルが出会ったのは、不幸を一身に背負っているかのような青年。胡散臭い彼が示したのは、聖剣を抜いて見せるという、未だかつて誰も成し得えなかった事だった。
青年の潜在能力に惹かれたシエルは、自らの運命に巻き込むことにする。
エブリスタでも連載中
ジャンル応援キャンペーン 佳作
https://estar.jp/_ofcl_evt_outline?e=154961
レジェンドノベルスさんのゲームノベル大賞2018 最終候補・優秀作品に選出していただきました! が、残念ながら受賞ならずでした
https://estar.jp/_ofcl_evt_outline?e=156637折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 02:58:33
331293文字
会話率:43%
夕焼け色のファルセットに、一ノ瀬貴志は一耳惚れした。
ボーカル不在の軽音楽部の前に、歌姫の小日向綾が現れる。しかし、彼女はとある理由によりボーカルにはなってくれなかった。
さらに問題は続く。文化祭ライブの日が近づく中、ボーカル探しを
する貴志たちは様々な謎に巻き込まれることに。
密室でグローブをズタズタに裂いたのは? 密室を移動してコントラバスを破壊したのは? 密室で脅迫状を軽音部に送り付けたのは? そして軽音部に隠された謎とは?
青春×バンド×密室×謎の四重奏。多感な少年少女たちの心を描くほろ苦い青春ミステリー。
※2017年SKYHIGH文庫賞最終候補作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 10:35:05
100784文字
会話率:51%
平成27年度 第32回 織田作之助青春賞 最終候補作品です。
最終更新:2018-12-10 05:30:50
10397文字
会話率:0%
父はいつも仕事で家にいなかった。外国人の母は日本語を覚えようとはせず、いつまでたっても日常的な会話すらしたことがない。自分と同じ浅黒い色の肌をした母親は、遠い海の向こうの祖国ばかりを想っている。
それでも少年は、幸せだった。家を出たら、光に
満ちた世界が迎えてくれた。
その日が訪れるまでは。
いつまでも続くと想っていた明るい日々は、呆気なく暗黒に包まれた。少年を拒む夜が世界に訪れた。
2017年織田作之助青春賞において最終候補作に残った原稿を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 21:00:00
9846文字
会話率:31%
生ける者は必ず死ぬ。
では、一度死んだにも関わらず、今現在を生きる者を
なんとよぶのか。
ゾンビ?それともリビングデッド?
現代ではそれらを、新たな世界の神様候補、「死神体」と呼称する。
最終更新:2018-01-03 05:55:14
3719文字
会話率:17%
塔の魔女をめざし訓練に勤しんできたモニカは、その最終候補生となるべく、最後の戦いに臨む。
※【習作】描写力アップを目指そう企画(http://ncode.syosetu.com/n9981du/)提出作品を修正加筆したものです。カクヨムでも
掲載。(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883718861)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 07:16:41
7274文字
会話率:28%
【モーニングスター大賞最終候補&新紀元社社長賞 入賞作品!】
<~あらすじ紹介~>
主人公 芹沢忠 は鎌倉に住んでいるどこにでも居る平凡な高校二年生
そんな彼の元に、
と言うか彼の家族の元に、
と言うか鎌倉の海岸の向こうに、
と言うか太平洋に、
と言うか地球に、2016年の真夏に惑星ごと異星人の住む星が降ってきた!
妹花華は何故か異星人『ゴブリン』の少女と仲良くなってウチに連れてきた!
って言うかゴブリンって名乗ってるけど、
ぜんぜんRPGに良く出てくる緑のアレじゃないじゃないかー!
少年は美少女ゴブリンさんとの仲をゆっくり縮める夏休みを謳歌出来るのか?
そして街や世界でも彼らのおかげで色々なことが起こっているみたいだし。
可愛いゴブリンさん達とこの地球で、仲良く異世界交流できるのか!
全年齢向け、SF要素入り「むしろ異世界が来い」系日常ローファンタジーですー!
舞台は50話を機に京都へ!
清水寺にほど近い音羽町にある父の実家を舞台に、ついに男性のゴブリンさんも出てきて……!?
★お話の舞台は京都市東山区音羽町、鎌倉、湘南海岸、江ノ島の付近です、
一部物語内に実在する地名、都市名、施設名などが登場しますが、
実在の物とは一切関係無いことを明記しておきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 00:14:43
246104文字
会話率:36%
絵師を目指す少女。
修業中不思議な家守の絵と出会う。
実家は悪徳商人の罠で修業が続けられなくなるかもしれない。
少女は家守の絵を使うことを思いつく。
第一回ショートショート大賞最終候補作品
最終更新:2017-02-19 21:45:43
5495文字
会話率:15%
27年ぶりの同窓会に参加した「私」は、初恋の彼、洋輔と再会する。洋輔はホストクラブを経営していて羽振りが良かった。なんでもやせ薬などの健康食品の販売で大儲けしたらしい。同級生の女友達も加わって「私」は強引な勧誘を受ける。洋輔の色仕掛けにまん
まとハマった「私」は、主人に内緒で銀行から百万円近くの融資を受けて投資した……。2002年第19回織田作之助賞最終候補作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 15:52:26
34211文字
会話率:52%
「まるで恋心のようではありませんか」
わたしの耳元で河童がささやく。河童の茶髪の頭に皿はない。背に甲羅もない。今日も今日とてイケメンに変化しているので、始末に悪い。感じの良いイケメン河童とわたしとの、もだもだした大人の恋愛模様。無断転載禁
止。無断複製禁止。
「翡翠堂じゅんじょう奇譚」「ひえた毒」と、三部作のひとつとなります。独立した物語りとしても読めます。
小説宝石新人賞999作品中35作まで残りました。上位3.5%まではいりましたが、最終候補落ちとなりました。同じく小説宝石新人賞一次通過作で「荒れ地に立つ蛇」があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 08:21:46
26206文字
会話率:35%
手の平サイズの神様は、結婚相手を探して墓を掘り返していた。
その墓場で出会った圭子に、「何でもお願いごと叶えてあげるから。3回までだけど」と、プロポーズすれば、思わぬことに了承された!
しかし、彼女の三回目のお願いは「離婚」。
弄ばれたと憤
慨する神様は、けれど、もう圭子以外を花嫁とは考えられず……
「棺桶まで迎えに行ってやるよ」
コミカルで一生懸命な、ヘタレ神様の恋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 10:00:00
9800文字
会話率:42%
「口説いてもいいわよ」
<やまだ>豆腐店の美女・山田さんに憧れる16歳の萌は、少しでも彼女とお近づきになりたいとの思いから、アルバイトに申し込む。
期待に胸を膨らませ、ついに念願の山田さんとのご対面――だったのだが。
「いやよ、あたし。
デブと働くなんて」
……返ってきたのは痛烈な言葉。
そもそも、萌の憧れる美女などこの世に存在していなかった。
店主の山田――山田悟郎さんは――名前からも分かる通り、女性ではなかったのである。
ドMな少女と、ドS満開のオネェヒーローが織りなす、ひと味変わったスイートラブ。
・重複投稿一覧
http://1no10.net/works/ttara/01.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-13 17:00:00
10813文字
会話率:44%
「死ぬその瞬間まで、僕だけを見てて」
母の仇である実父を殺すため、長安に辿り着いた翡翠。
仇を同じくする相棒の莫耶は、けれど、何処か冷めた様子。
敵討ちを目前にして、翡翠は自分の望みが莫耶のものとかけ離れていると知り、失望する。
彼は、
言う。
「復讐などやめよう」と。
「二人で、別の人生を生きよう」と。
それは、翡翠が受け入れられようもない提案だった……
使命と愛に翻弄された、二人の男女の物語。
・重複投稿一覧
http://1no10.net/works/akatsuki/01.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 17:00:00
9758文字
会話率:49%
某賞最終候補作。タイトルひでーなと我ながら思ったのですが、敢えてそのまま掲載します。
最終更新:2016-02-12 18:39:03
9926文字
会話率:31%
某賞最終候補作。正賞が発表になったので、供養投稿いたします。
最終更新:2016-01-21 20:29:50
12536文字
会話率:35%
美しい少女マリオンは、ある朝、見知らぬ男に呼び止められる。
そしてその日、世界に異変が起こり、学校は破壊され、生徒たちの姿も消えた。
一人さまようマリオンが鏡に映るものを見た時、足元が揺らぐほどの衝撃を受ける。
「これは誰」と。
ノベラボ
様でも公開中。
※第15回ノベラボグランプリ 最終候補作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 17:01:53
68519文字
会話率:26%
大みそかの午後、しゃべるウサギを追いかけて、滑って転んで気絶して、目が覚めたら朱い橋の上にいた。(コバルト短編最終候補作品)
最終更新:2015-06-01 22:09:05
9830文字
会話率:51%
裏見香子、16歳。駒桜高校1年生。昼食代を家に忘れてしまった彼女は、女子将棋部の部長と学食メニューを賭けて勝負する。初心者を装って圧勝した裏見だったが、それを部内の実力者、駒込歩美に見破られ、入部を促されてしまった。目標は市内優勝。81マス
を巡る、少女たちの青春物語。※原則2日おき更新、平日は午前7時、土日は午前10時に更新。アルファポリス第7回青春小説大賞最終候補作。
※続編『凛として駒〜香子の大学将棋物語』(http://ncode.syosetu.com/n0474dq/)
※番外編『こちら駒桜高校将棋部〜Outsiders』(http://ncode.syosetu.com/n2363cp/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-29 12:24:07
1555182文字
会話率:37%
ややずれた性格をした若手弁護士の鷹志田陽法は、依頼されて奥多摩にある宇留部という旧家へ法律相談に向かう。本来ならば、なんでもないごく普通の案件のはずであった。だが、鷹志田をそこで待ち受けていたものは、恐ろしく邪悪で人殺しの悪霊であった……。
「アルファポリス第8回ホラー小説大賞」最終候補作。「カクヨム」にても同時公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 12:00:00
110825文字
会話率:29%
「セリン。君は僕とひと月後に心中する運命にあるんだ」
神官見習いのセリンは、突然皇子であるアスランからそう告げられた。そして何故かセリンの上役で最高執行官であるユスフの婚約者にされてしまう。
訳が分からず戸惑うセリンだったが、次第に婚約者の
ユスフと打ち解け始める。
そんな日々の中、とうとう皇子の約束した一月後がやってくる……
第170回コバルト短編小説新人賞最終候補作品です。
ようやく自分のへなちょこさを認められるようになりましての公開です(笑)
皆様の愛の鞭をお待ちしております。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 12:35:18
10751文字
会話率:42%
「堀兵馬を斬れ」。尾津誠吾に命じられたのは、かつて龍虎と並び称された剣友の暗殺だった。石虎と燕雀。それぞれの想念に基づくふたつの秘剣が、今相対する。アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞、最終候補作。
最終更新:2014-04-24 10:00:00
9769文字
会話率:18%
私たち三人が訪れたのは、山奥に打ち捨てられた蔵でした。そこに蟠っていたのは異形の頭像たちと、闇の奥で渦を巻くものでした。その場は幸運にも逃げ延びる事ができましたけれど、それで終わりではありませんでした。それで終わってはくれませんでした。私
たちはもうその時に、逃れようのない渦に巻き込まれてしまっていたのです。ですから一計を案じました。一人分の時間が、長くならないようにはからいました。そのシステムはぐるぐると、回り巡っていく事でしょう。ああ、でも本当は、本当は私は嫌なのです。私はああなりたくはないのです。あんなふうにぐるぐる回りたくなんてないのです。嫌です。嫌です。嫌です。誰か、助けてください。誰か──。アルファポリス第6回ホラー小説大賞、最終候補作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 08:18:38
20357文字
会話率:20%