元治元年(1864)十一月二十日、「天狗の今弁慶」と呼ばれた不動院全海という修験僧が、天狗党の京都上洛の途上、高島藩、松本藩との戦で戦死する。
死の間際、傍に生えていた桑の影が、全海が過去に出会ってきた人々の姿となり、次々とこう問いかけ
る。
「志は遂げたのか」
幕末乱世の時代を生き抜いてそして死んでいった修験僧、不動院全海を主人公とする歴史短編小説。
注:史実をベースとしたフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 18:00:00
9181文字
会話率:7%
◯あらすじ
どうやら今年の一年の中にはちょっと変わったやつがいるらしい。
入学式以降、賀茂橋高校の生徒たちの間でまことしやかにささやかれていたその噂を俺が知ったのは、五月初めの連休が終わった最初の登校日のことだった。
*バトルも
のではないです。
全5章想定。
◯登場人物
メインキャラクター
浅嶺 賢治(あさみね けんじ)——主人公。一般人。
春山 紅葉(はるやま もみじ)——超能力者(本物)。
神藤 真昼(しんどう まひる)——自称・念動力使い。生徒会長。
木下 弁慶(きのした べんけい) ——自称・獣人。
森ノ宮 瑠美(もりのみや るみ)——ヨシツネの中の人。
サブキャラクター
天城 悟(あまぎ さとる)——自称・情報屋。
ヨシツネ ——しゃべる猫。
◯補足
⇩の息抜きに書いているため、不定期更新となります。目標は月1更新。16話(全部で56,000字程度)まで書いてるので、それまでは毎日投稿します。
『きみのいない世界で、僕は生きていく。』
https://ncode.syosetu.com/n4054ih/
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 08:01:56
73157文字
会話率:45%
僕は倉井進(くらいすすむ)。
クライスという美青年執事アバターで配信をするライバーだ。
ある日フォロワーの一人、ゆっちから「会って話したいことがある」と相談を持ちかけられる。
クライスなら心配りの行き届いた優しい男(設定)だけど、僕本人は口
下手チビのさえない男。
幻滅されるのではと恐れをいだきながらも会いに行く。
そこでゆっちが僕にした相談はーー
不器用な二人のバ美肉(中の人)が奮闘するストーリー。
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.作者も推しライバーに貢ぐ人なので、ライブ配信のテンションをぶっこんだ
2.いっぱい食べる君が好き
3.内弁慶すぎる進のヘタレ具合折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 23:22:24
82229文字
会話率:34%
我コソハ、鉄壁ノソンザイ……!
最終更新:2023-09-22 18:00:00
3944文字
会話率:3%
疎明裕二。その男は三十という歳で親のスネをかじる無職だった。
裕二の部屋は魔法少女「ゆめたん」と自身の悪臭で埋め尽くされており、壁には拳で空いた無数の穴がある。
自身の信念を押し付ける父とそれに言いなりな母に甘やかされて育った裕二は、大学に
落ち、その後受けたバイトが上手くいかず22で無職の道へ。以降虫けらな内弁慶として生きてきたが、とうとう父に勘当を言い渡される。
久々の外にヤケクソになる裕二。そんな冬の街に、不思議な八文字が目に飛び込む。
「生沼万象美容外科」
___それは、身体だけでなく記憶も整形できるという代物だった。
裕二は父名義の通帳を母・二三枝を脅迫して闇金から二千万もの借金をし、身体も記憶も全てを抹消する。
総てが白紙に戻った、そんな裕二は名を捨てて……
「染井由自」として、生をもった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 14:32:01
9652文字
会話率:43%
ロングラン上映されている「THE FIRST SLAM DUNK」
新しい特典ゲットに燃える娘に引きずられて、行ってまいりました3回目の鑑賞。
内弁慶で外では大人しいとばかり思っていた娘の、別の顔を見る機会となりました。
最終更新:2023-05-06 14:29:25
2159文字
会話率:10%
昔話を題材にしたショートショートコンテストに昔応募したものです。
弁慶と牛若丸の昔話と、
景観条例の高さ制限が変わった年があったなぁと思い、それを合わせて書いたものです。
カクヨムにも投稿しています。
京都市動物園に生まれたキリンは、牛
若丸と名付けられた。
来園者が増加した動物園を見て、奈良市に人気の動物園をつくりたいと考えていた、「弁慶」と呼ばれる女性は、対抗心を燃やしていた。
そして彼女は、京都市市役所に就職して、景観条例を悪用して、高さ制限違反だとして牛若丸を動物園から追い出した。
その後、弁慶と牛若丸は五条大橋で対峙する。
牛若丸は、鞍馬で修行を積んで、体育座りを身に付けており、無事高さ制限をクリアした。
敗北した弁慶は、職を失い、その後京都市動物園に千回通うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:41:17
3427文字
会話率:25%
弁慶は、牛若丸に負けたのが悔しくて、安宅の関で打ち打擲したのではないかという疑念が消えない。
最終更新:2023-04-28 18:33:46
1606文字
会話率:0%
今後タイトル変更する可能性があります。
これは魔法や超能力のような摩訶不思議な力が身近に存在する近未来。
車は宙に浮き、ビルは更なる高みを目指すべく上へ、電脳社会も更に加速する世の中。
そんな世界を闊歩する男、山田弁慶。
顔面普通、身
長普通、体重普通。全てが普通のどこにでもいる日本人の高校生。
そんなどこにでもいる彼のコードネームは。
「シグマ」
※登場する場所は、それっぽい描写はありますが基本的にフィクションです。
※NTR描写ありますが、そこまで辛くならないようにします。苦手な方はご注意ください。
※思いつきで書いているのでガバ設定です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 11:51:00
18116文字
会話率:24%
吉乃がアルバイトをしているオダマキ堂は、地元では人気の定食屋。吉乃の関心はもっぱら、オダマキ堂の売上アップと評価について。しかし近頃、オダマキ堂の付近では「幽霊弁慶」なる怪異に襲われたという証言が続出していた。そして吉乃が巻き込まれたのは、
人ならざる者たちの戦いだった。
※「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 12:00:00
15057文字
会話率:46%
牛若丸と弁慶の出会い
最終更新:2022-06-28 13:05:42
495文字
会話率:23%
ある日、お人好しな青年ウィルは冒険者の荷物持ちとして雇われた。
近くの町までの道案内も兼ねた簡単なアルバイト――
だがしかし彼を雇ったこの連中、実は後に四英雄と呼ばれる強者ぞろい! しかも腕は一流だが内面に難ありのヤバイ奴らの集ま
りだった。
超内弁慶。気心知れた奴としか話せないコミュ障女剣士のパウム。
筋肉野生児。何かと拳で語りたがる常識知らずの囚人武道家グレン。
礼儀知らずは天井知らず。話す人全てをイラっとさせるお嬢様魔法使いリグリー。
未開封箱入り娘。買い物をしたことも人を疑ったこともない聖女フランキッシュ(実は腹黒と噂アリ)。
クエスト一つ受注するのに一悶着な連中を目の当たりにしたウィルは交渉事といった雑務も引き受けることになる。
結局ウィルはズルズルと雇われ続け、世界の果てまで付き合う羽目になってしまったのだった。
無事解雇(笑)され、多額の報酬を受け取った彼は貿易都市で念願のカフェを開業。
「さぁのんびりスローライフを満喫だ」
しかしすっかり彼に依存した英雄たちは何かと理由を付けて毎日店に訪れる。
そのせいでカフェには「裏では英雄を雇っている闇ギルド」などとあらぬ噂が飛び交う始末。
ウィルも英雄たちと修羅場をくぐったせいで人並ならない強さを身に着けているため疑いはどんどん加速する。
そんな悩みなど知りもしない四英雄は今日もウィルの宿屋に入り浸るのだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 17:00:00
50716文字
会話率:48%
主人公は、平安時代をベースにした異世界に転移した日本の高校生。その世界の人間は一定数の人間しかもたない異能力「魔装」を使って戦闘を行います。源平合代真っただ中にあるその世界で彼は、他人の魔装を奪う、事で生き抜いていこうとします。
やがて
、そんな彼の前にある人物が訪れ、彼はその国を揺るがす大戦に巻き込まれていきます。
2021 2/13
設定変更しました。
今まで 才能で持ってる特殊能力 →魔装
強大な力を持った伝説的な武器→神器
変更後 才能で持ってる特殊能力 →神器
強大な力を持った伝説的な武器→神器「特異霊装」
魔装という言い方は、ラノベくらいしかないかな?と思ったら、結構有名な漫画であったのをふと思い出して…、急遽変更しました…。あんな有名なのになぜ忘れてたか…情けない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 10:10:44
451252文字
会話率:52%
妻たち姉妹の亡くなった父親のたばこの匂いが、また立ち込めていたという。SHINSEIの懐かしい銘柄のの匂いが私にも移って、古い住宅地のその家の前を通った時、遠くから流れてきた藁を燃やす匂いがわたしの幼い日の記憶を繋ぎにきた。40年前わたし
は確かにこの家に入いり、不可思議な体験をした。
40年前、わたしは母とふたり、新開地に憧れのマイホームを手に入れたいさっちゃん家まで行って、そこで迷子になったのだ。そのとき、おませな内弁慶の5歳児を拾ってくれたのは、おばあさんなのにとても綺麗な女の人だった。
その家で一度も顔を見たことのない年の離れた母の姉にわたしは確かに逢ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 09:07:42
11464文字
会話率:9%
ビアガーデンに誘われたのに、あいにくの雨で。
暗く重たい雲のした、誰もいないビアガーデン会場となっていた屋上を見ていると、かつてのデパートの屋上遊園地を思い出しました。幼い日の臆病で引っ込み思案のわたしは、回るもの動かすものに興味はなく
、もっぱら3分20円の望遠鏡で海に浮かぶ大型船を見るのが楽しみだったのです。
与えられることが当たり前だったころの甘酸っぱい気分が沸き上がってきました。
小さな王様に戻った気分でお読みくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 15:15:58
1915文字
会話率:7%
振り返ると、ここ数年で大勢の身内が亡くなりました。わたしのいとこも五十半ばで亡くなりました。死に顔になった固まった動かない顔をみると、込み上げてくるのは本当に小さかった頃の情景一枚でした。
ー ずっと帰りを待ちわびて、橙色の帽子をかぶ
った保育園児の彼女がアパートの外階段を登ってくる、近づいてくる
あんなに暑かった夏でさえ秋が深まれば過去になっていく。そんな感慨にふけったら、しみじみと文字が連なりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 10:03:04
1260文字
会話率:0%
僕の名前は赤石千明!
ちょっと交通事故で死にかけたこと以外はふつうの高校一年生。
死にかけていたところをふしぎな妖精に助けられて、魔法の力を与えられたの!
その彼の国を苦しめる悪魔が、どうやらこの世界にやってきたみたい。
僕はそれと戦う宿命
を背負うことに……ならなかったよ!
僕の命を狙ってくるのは遺産目当ての叔父さんに、彼に雇われたヤクザまがいの土建屋! 大陸の殺し屋に傭兵くずれの強盗団!
おまけにその遺産っていうのがこの街の支配権をめぐるものだってんだから、腐敗した警察組織やマフィアの支部にまで敵に回すハメになっちゃって、街はメチャクチャになっちゃうし、さぁ大変!
唯一の味方のマスコットはスチームパンクに傾倒して色が汚いコスチュームばかり量産する職人気取りの朴念仁!
なんかもうドキドキワクワクを超えてふざけんなどいつもこいつも地獄に堕ちろって感じだけども、街と自分の命を守るために、今日もがんばります!
※カクヨムに投稿していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:00
239323文字
会話率:29%
大野在州令。
卑賎の身よりのこの成り上がり者。取り立ててもらった吉良頼綱を裏切り自害に追い込み、その旧領を奪いついには国政を断ずる重役となった。
三越衆の女忍、鈴音はその暗殺という大任を命ぜられ、勇躍して動き出す彼女は、一度棟梁を振り向き
そして尋ねた。
「ところでその方はどういう方なんですか!?」
暮れなずむ戦国の世に、若きくのいちの刃が悪漢目がけて閃きを放つ!
和風スパイアクション、ここに開幕!!
……というわけがなく、へっぽこずっこけ小喜劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 22:10:04
9409文字
会話率:37%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
その左角、最
西端に位置する半島、順門府を司る鐘山家において、骨肉の争いが始まる。
父を殺した叔父の追っ手より嫡子、環を救い出したのは、不老の尼僧、勝川舞鶴。
世にも怪しげな彼女の手に誘われ、青年は戦国の世に、異形の才を開花させていく。
※外伝「乱のはじまり」は諸事情によりタイトル変更のうえ、独立させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
312113文字
会話率:33%
「甘やかし系幼馴染か、からかい系幼馴染か。究極の二択だ」
「はあ!? ちょっと地味だけどほんとはけっこう可愛いい系幼馴染一択でしょ!」
「分かってるって。地味メガネで内弁慶なポンコツ幼馴染を選べばもれなく最新モデルの幼馴染がついてくるんだ
ろ」
「選べればね。言っておきますが口先だけではダメですよ。本心からその娘を選ばなきゃ全員没収です。ちゃんとドキドキセンサーで判定しますからね」
「えっ!?」
泉に落ちて女神さまの力で三人に増えた幼馴染。
原作知識を使えばらくらくクリアかと思いきや、正確なルールは『心の底から自分の落としものを欲しなければならない』というものだった。
金と銀が並べられたなかで、本心から鉄の斧を選ばなければならないのだ。
果たして僕は泉に落ちた幼馴染を取り返すことができるのか。
※Twitterやピクシブで見るネタに自分なりに挑戦してみました。
※この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 13:19:45
9061文字
会話率:51%
これは、少女ウシワカの滅びの物語――。
神代の魔導と高度文明が共存する惑星、ヒノモト。そこは天使の魔導鎧を科学の力で蘇らせたロボット『機甲武者』で、源氏、平氏、朝廷が相争う戦乱の星。
混迷を深める戦局は、平氏が都落ちを目論み、源氏がそ
れを追って首都キョウトに進撃を開始。そんな中、少女ウシワカは朝廷のツクモ神ベンケイと出会い、神造の機甲武者シャナオウを授けられる。
育ての親を討たれ、平氏討滅を誓い戦士へと覚醒するウシワカ。そして戦地ゴジョウ大橋で、シャナオウの放つ千本の刃が、新たなる争乱の幕を切って落とす。
【illustration:タケひと】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 22:27:57
251340文字
会話率:29%
SFCのマイナーRPGをやってみた感想文です。
最終更新:2021-11-04 22:31:56
4625文字
会話率:0%
あっちの人は「右に行け」と言う、こっちの人は「左に行け」と言う。さらには「空を飛べ」と無理難題を押し付けてくる人まで。一々そんなのに振り回されていたらキリがない。
個人的な意見だけど、批判より肯定の方が、広い視野を必要とする高度な技術
だと思う。人を肯定できる人はいざとなったら批判もできそうだが、批判する人って優しい文章を書けるのだろうか? そんなのは馴れ合いや傷の舐め合いだと言って、書く価値もないと思っているのかも。それか、よほどリアルで気を使いまくってストレスを溜めているネット弁慶なのか。本当に批判が切磋琢磨のための内容あるものとなっているのか疑問である。
色んな意見があることが当然の世界で、あえて人を傷つけるような書き方をすること、自分の意見をコメントで送り付けることがそんなに立派なこととは思えない。尊敬できる・感動する肯定コメントは見たことあるけど、批判コメントを見て尊敬したり感動したり、「私もこんなコメントを書ける人になりたい」と思ったことはない。
作品を否定して回るのは、心から応援したいお気に入りの作品を探して読むより楽しいことなんだろうか。「人それぞれ」なことに一々難癖付けずに「人それぞれだよな」のままにしておいても良いんじゃなかろうか。
批判で溢れたコメント欄より、その作品のことが好きなファンが集い、語り、趣味が合う仲間を見つけて繋がれるようなコメント欄の方が良くない? 自分の作品愛を思う存分語り、他の人の作品愛にも耳を傾ける方が楽しそうだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 19:57:41
3035文字
会話率:0%
「なろう」で小説を読んでるネット内弁慶のあなたに読んでほしい作品です。1500字で、5分ほど掛ければ読むことができます。
最終更新:2021-05-30 11:41:03
1529文字
会話率:20%