地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはそ
の種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:00:00
6826974文字
会話率:49%
保元の乱から3年が経った1159年。父を殺して源氏の棟梁となった源義朝は、自分の待遇に不満を持っていた。その不満に権中納言であった藤原信頼は近寄り、自らの仲間へと引き入れようとする。
一方朝廷では、師仲を中心とした二条帝の親政を目論む
二条親政派と、後白河院の院政を望む院政派が対立していた。そこへ将門に乗っ取られてた清盛に殺されたはずの竹内宿禰が近寄り、信頼の紹介を持ちかける。
その翌日。平家屋敷にあいさつに行った義朝は、清盛に挨拶をしに行く。清盛に関東時代のことを聞かれ、義朝はその思い出を語る。
藤原信頼と組んだ師仲は、信西のバックに着いている清盛の暗殺を決めた。白い旗に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 19:25:25
263819文字
会話率:45%
源平合戦の勝者となった源頼朝の前に、戦乱終結後の混迷が待ち受ける。源頼朝の代理人として京都に向かったはずの源義経は源頼朝の元から離れ、ついには離反して奥州平泉へと向かう。奥州平泉は100年間に亘って奥州藤原氏が映画を築き上げており、当初は源
頼朝と協力関係にあったが、源頼朝は源義経討伐を理由として奥州遠征を計画し、戦乱を避けるために奥州藤原氏は源義経を死に追いやった。だが、源頼朝は奥州藤原氏の討伐を決めて軍勢を起こし、平家だけでなく100年の栄華を誇った奥州藤原氏も滅んだことで源頼朝は日本国の最大権勢者となり、ついには征夷大将軍としてシビリアンコントロールから離れた絶大な軍事指揮権を手にすることとなった。
本作品は2022年10月より2023年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十八集 覇者の啓蟄~鎌倉幕府草創前夜~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 11:45:32
393987文字
会話率:1%
治承三年の政変で日本国の天下を握った平家は、福原遷都を強行するなど高圧的な政治を展開して日本中の不満を集め、その不満は以仁王のもとに集っての反乱へと発展した。以仁王の反乱は平家によって鎮圧されたが、反乱の余波は日本全国に点在する源氏達の反乱
を生み出し、源氏の反乱の中心人物となった源頼朝は一度は敗れたものの勢力を盛り返して関東地方に一大勢力を作り上げる。
時代は養和の飢饉の最中であることも加え、反乱は日本中にさらなる混迷を生み出す。その渦中で平家の頭領たる平清盛は高熱に襲われて命を落とした。
最初に京都を制圧したのは源氏の一部と見做されていた木曽義仲であった。木曾義仲の前に平家は京都を捨てて逃走。だが、木曾義仲は京都の解放者でなく劫掠者であった。木曾義仲の軍勢の前に京都は灰燼に帰してしまい、京都を解放すべく、東からは源頼朝の派遣した源氏の軍勢が、西からは京都奪還すべく平家の軍勢が押し寄せ、源氏の軍勢は京都を解放した後、一ノ谷で平家の軍勢に大打撃を与える。その過程で源氏の武将の一人である源義経は京都のヒーローとなった。
一ノ谷の戦いから一年後、四国屋島を本拠地とした平家を源氏が攻撃し、平家は生き残るために総力を挙げて壇ノ浦で最期の戦いに臨むが、最終決戦でも源氏の前に敗れ去り、治承三年の政変でこの国を掌握してから僅か五年半という短期間で滅亡の刻を迎えた。
本作品は2021年6月より202年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十七集 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:35:17
585607文字
会話率:0%
謎のイケメン三人組が学校で発生する事件をスッキリ解決! 第二弾!
今度の舞台は、いまだに源氏と平家が激しく対立する「みやび市」!
市長の要請で平家学院に転校したミステリー・ボーイズ。
目的は、学校の統廃合を賭けた源氏高校との対決を滞りな
く行うサポートとのこと。
しかし、ことはそう簡単ではなく、不可解な事件、奇妙な対決、陰謀がイケメン三人組を迎える。
人が死なない痛快学園ミステリー第二弾!
※できれば第一弾「ミステリー・ボーイズ【改】」を先にお読みいただくと、より楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 17:13:38
125350文字
会話率:35%
1度、素人なりに〘司馬遼太郎〙作品を語ってみたが、語りきれないので第2弾。取り上げる作品は【箱根の坂】全3巻と【義経】上下2巻。【義経】は題名通り義経が主役の源平合戦絵巻。【箱根の坂】は北条早雲が主人公。戦国初期に現れた唯一の英雄だ。義経に
早雲。時代を切り開いた英雄に、司馬遼太郎は何を求めたのか検証する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 13:33:52
1667文字
会話率:2%
大学受験に失敗し、怠惰な生活を送る青年は、姉の作ったタイムマシンで源平合戦にタイムスリップ。そこで助けた武将を現代に連れて来てしまう。その武将は歴史上の人物、平敦盛。笛の名手で若くして死んだと平家物語にも記されている平敦盛は、実は美少女だっ
た。記憶を失った彼女と暮すうちに恋心が芽生える青年。しかし、彼女の記憶が戻ったことで、危険な冒険が始まるのだった。源義経を屋島の戦い前に倒し、歴史を変えて源平の戦いを休戦させ、平和にするための戦いとその中で生まれる純愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 03:16:38
54210文字
会話率:41%
時は、平安時代末期。
地方では武士と呼ばれる武装集団が力を持ち始めたが、貴族たちの用心棒として雇われの身だった。
血筋という意味では、源氏の武士の中でヨリトモはナンバーワンだった。
武士の地位を用心棒から統治者に高めて、関東だけではなく日
本の武士をまとめる棟梁となる。
北条政子と大恋愛の末に結ばれて、鎌倉幕府を開き、征夷大将軍となる。
でも、弟のヨシツネは親友のカゲトキと対立しまくるし、坂東武者たちは好き勝手なことをしまくって、苦労の種は尽きそうにない。
大河ドラマ「鎌倉〇の13人」の前にこの物語を読んで、ぜひ登場人物に先入観を植え付けてください。
(この物語はフィクションです。主人公は頼朝ではなくヨリトモです。
根性なしです。オタクです。でもやる時は、やります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 17:00:00
221520文字
会話率:24%
時は1180年代、静氏(せいし)一門の支配する世。
妖の前に絶対絶命に陥った中宮聴子(きくこ)の前に守りに入るは、流浪の剣士・一国半兵衛。
ことの発端は百年余り前に京の都に押し寄せた妖の大軍、百鬼夜行。
その百年余り後、今上の帝の世。
百
鬼夜行は今や昔のものとなり人々は堕落すらしつつあったが、やがて百余年の沈黙を破り妖が出現する。
百鬼夜行にて折られた、最大の魔除けを施されし武具の継ぎ合せたる"妖喰い"。
その刀を携えた半兵衛はやがて都を襲う妖のみならず、天下を治める一族・静氏一門と反静氏勢力との戦いにも巻き込まれていく。
拙作『京都の王』の、セルフリメイク作品です。
『京都の王』→https://ncode.syosetu.com/n5464ev/
1180年代を舞台としていますが、史実の人物は変名にしています。
史実に沿わないエピソードもありますが、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 23:00:33
279961文字
会話率:43%
農民は爆発寸前だった。食うや食わずで働いても、出来た作物は年貢として納めなければならない。
そんな中、ブチ切れた農民軍団は遂に反乱を興す。
時を同じくして、漁村の海岸に船が接岸する。その船はとっくに滅びたと思われていた平家一門のものだった。
そして漁村は焼き尽くされる。
源氏系の農民、漁村民入り乱れて平家一門との大乱闘へと発展していく。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 00:00:00
6833文字
会話率:43%
平安末期、京にて鳥羽上皇に仕える玉藻前(たまものまえ)の正体が陰陽師により暴かれる。その正体は、白面九尾の巨大な妖狐だった。九尾は、その後、はるか東国に逃れ、下野国那須野(しもつけのくになすの)で暴れはじめる。那須野の領主、須藤貞信(すどう
さだのぶ)が、九尾の討伐を朝廷に要請する。討伐軍が組まれ、やがて九尾は討たれ、その体は石となり、まわりに毒気と邪気を放ち、一帯の生き物を殺しはじめる。その石は、生き物を殺すことから、殺生石(せっしょうせき)と名付けられ、封印される。
時は流れ、貞信の子孫は、須藤氏から那須氏と名乗りを変える。その那須氏に11番目の子が生まれ、十に余り一つになることから、余一(よいち)と名付けられる。これがのちの那須与一(なすのよいち)として知られる男児だった。
彼は、殺生石の障りにあい、そこで九尾の呪いを受ける。体を蝕み、破壊衝動と怪力を呼び起こす呪いに苦しめられながらも神々の加護により、一命を取り止める。やがて時は流れ、源平合戦が始まる。余一は、そこに九尾の呪いと共に参戦することになり、武功を上げる。
しかし、余一に宿る九尾の呪いが災いを起こし、穢れしものとして、源平合戦の勝者、源氏の正史からは存在を消されてしまう。平家物語や源平盛衰記、那須野の地、その他、地方の伝承にのみ名を残す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 13:48:39
1146文字
会話率:50%
急性白血病を患う年子の妹を持つ主人公。
授業中、謎の光を受け源平合戦の記憶を見るクラスメイトと主人公達。
学校に通いながら闘病する妹の世話をする主人公の日常を描いた物語。
最終更新:2022-07-12 15:00:00
66155文字
会話率:49%
吸血鬼。それは、血を吸うとされる怪物である。世界中でよく知られている怪物の一種であるが、もし過去の人間が転生してきた姿であったらどうだろう。
とある熱帯夜。大学生の高平盛弥(たかひらせいや)は、吸血鬼のオニコに血を吸われる。子供の頃から、生
命力という部分では頑丈だった彼は、死ぬことなく翌朝を迎える。隣で寝ていた少女が、昨夜の吸血鬼だと知った盛弥は、彼女が平安時代の末期に源平合戦で命を落とし、その死に方から吸血鬼に転生したことを聞かされる。人間に戻り、元の時代に帰りたいと願うオニコを助けることにした盛弥。仲間達の協力のもと、突如現れた人間を襲う集団・蚊人(ぶんじん)に対抗しながら、オニコのために血を集める事になった彼は、今までとは180°違う日常を送ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 07:00:00
122254文字
会話率:55%
叔父上は生きていた!
平治の乱で捕らえられ伊豆大島へ流された挙げ句反乱を起こしかけて討伐された筈の、源頼朝の叔父、鎮西八郎為朝は自害などするタマでは無かったのだ。
島での生活にも飽き、憎っくき平家を倒そうと志す甥っ子たちを応援するべく、
伝説の武将は鎌倉へ。
いきなり現れた叔父に「死んだハズだよ為朝さん」状態になった後の征夷大将軍・源頼朝と鎌倉殿の十何人かの運命は如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 17:10:10
5815文字
会話率:59%
主人公は、平安時代をベースにした異世界に転移した日本の高校生。その世界の人間は一定数の人間しかもたない異能力「魔装」を使って戦闘を行います。源平合代真っただ中にあるその世界で彼は、他人の魔装を奪う、事で生き抜いていこうとします。
やがて
、そんな彼の前にある人物が訪れ、彼はその国を揺るがす大戦に巻き込まれていきます。
2021 2/13
設定変更しました。
今まで 才能で持ってる特殊能力 →魔装
強大な力を持った伝説的な武器→神器
変更後 才能で持ってる特殊能力 →神器
強大な力を持った伝説的な武器→神器「特異霊装」
魔装という言い方は、ラノベくらいしかないかな?と思ったら、結構有名な漫画であったのをふと思い出して…、急遽変更しました…。あんな有名なのになぜ忘れてたか…情けない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 10:10:44
451252文字
会話率:52%
昔、ある場所で高校生達が古剣を掘り出した。
なんとその剣が草薙の剣だというのだ。
その高校生の一人、島屋敷博行の報告によって、草薙の剣と日本神話、そして民間伝承を取り巻く秘密が明かされる。
最終更新:2022-04-04 16:06:59
11344文字
会話率:3%
昔ある凄惨な事件があった小さな郷。
失われゆく日本を見つめる異人。
そこに現れた謎の杖を持つ男。
二人の男の会話は巡り、いつしかあの事件の核心に迫って行く。
異色の伝奇ロマン読み切り、誕生!
最終更新:2019-09-04 14:06:17
19466文字
会話率:79%
加賀国原村で打ち捨てられていた女童。
孤児の女童の前に、ある日身形の良きをんなが膝を着いて話しかけた。
「我とともに都へ行きませぬか」
その者の名は、後に白拍子として清盛入道に寵愛賜りしをんな【祇王】。
祇王は元服もまだな女童に、芸を仕
込む。字は基本、雅楽・今様・無論舞なども授けていった。
祇王と血の繋がりし大母御刀自、妹御祇女にも可愛がられ育つ中、祇王とともに清盛入道の前へと召される。ともに舞、たまに笛を吹く。
そして女童は祇王とともに清盛入道より寵愛賜ることとなる。
その際に名付けらる――――名を原村にある花山天皇植わえし松に準え【小松原童子】。
くしくも後に、【仏御前】として清盛入道に寵愛さる白拍子の出身であった。
そして、小松原童子と祇王を割く出来事来る。
かの仏御前、祇王の引き立てにより清盛入道の御前にて今様披露す。これ境に仏御前は召し抱えられ祇王は捨てられた。
小松原童子は祇王が見出すほどの、その優れた見目により継続で寵愛された。屈辱を受けしは祇王のみ。祇王はその後、仏御前と小松原童子の慰め役となりて程なく出家す。
その幾年後、仏御前もまた出家す。恩ありし祇王の坐嵯峨往生院にて妹御と大母御とともに。清盛入道の下おりしは小松原童子のみとなりはつる。
小松原童子、以前より清盛入道に囲われたる琵琶引きのめしひ男童【浮舟】とともに舞い踊る。
ある日清盛入道の下にやってきたのは、入内していた中宮徳子であった。
彼の者、この頃夫高倉院病臥す日々。
そこなに起る不穏な話。徳子を後白河法皇の後宮侍らすとのこと。
思うところありようで、最初の清盛入道への反意はこの小松原童子と浮舟を取り上げることであった。
「きっと、沙羅双樹のようなこの二人の舞と琵琶を聞けば、帝もお元気になられるはずです」
強引に囲いて徳子は二人の舞と琵琶を高倉院に聞かせたり、小松内府や後白河法皇に聞かせてあげることとなる。
その後、高倉院崩御と清盛入道逝去により院号宣下を受け徳子は建礼門院と名を改める。
そして来たる都落ち。小松原童子と浮舟はともに建礼門院へと付き従う。
日増しに強まる平氏討伐の声、あゝ無常なり
驕り高ぶりの行き過ぎ故に起りし不満が花開く。
西国にも見放され、仲間の入水・討死も相次ぐ。
維盛、清経、敦盛、師盛、忠房。
平氏はついに定る。この海原を母と。
壇ノ浦である――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 21:33:43
3713文字
会話率:11%
平安末期。人を人とも思わぬ男が二人。一人は「平家にあらずんば人にあらず」と放言した平時忠。もう一人は天下人に上り詰めた源頼朝。年齢も立場も生い立ちも違う二人の共通点はただ一つ、傲岸不遜の智者であり、流罪人であったこと。源平合戦では前線に立
たなかった二人だが、裏では激しい駆け引きが行われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:00:00
39307文字
会話率:74%
「戦の天才・源義経は、実は空気が読めない人だった……」
よくこういう風に言う、「歴史に詳しい人」がいます。
「義経 空気が読めない」で検索すると、ザックザクヒットします。
戦の天才かどうかは評価の分かれるところでしょうが、では「空気が読
めない」は事実なのか?
自信満々に「実は」とか言う諸兄は、何を元にして「実は」と言っているのか?
今回はこれを検証します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 18:36:39
4654文字
会話率:1%
源義経VS平家。
源平合戦ラストバトルの、壇ノ浦の戦い。
実はこの戦い、歴史の節目のひとつにもかかわらず、具体的な戦の内容が現代に伝わっていません。
義経が八艘飛びしたとか、
潮の流れが変わったとか、
平教経が兵士二人抱えて沈んだとか、
平知盛が鎧二両つけて沈んだとか、
安徳天皇様海の底にも都はございますとか、
ほとんどのエピソードが物語か後年の学説なのです。
今回は、壇ノ浦の戦いでの義経の戦いについて、いくつかの説を検証しつつ、考察します!
※カクヨムとnoteにも同内容のものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 11:33:16
3186文字
会話率:0%
源義経は、なぜ美形だったり、「本当はブサイクだった」とイジられたりするのか?
両極端に揺れ動く容貌の理由、その元ネタの話です。
なお先に言ってしまうと、「本当はブサイク」は嘘です。
ひどいよね。
最終更新:2021-01-16 00:13:25
1894文字
会話率:9%
神奈川県に住む中学3年の少女本山明日美。
彼女は天才剣道少年でクラスメートの山崎祐太とその兄の天才弓道少年の高校生、一翔と、源平合戦で大活躍した戦の天才源義経と元寇で活躍した竹崎季長と、天才薙刀少女の村田里沙と、杉野奈央とちょっと変わった幼
馴染みと、ゾンビで溢れた世界を救うために来た未来人の友里亜と、源義経の家臣佐藤兄弟と伊勢三郎で世界を救え!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 11:43:36
55797文字
会話率:32%
蒲の冠者こと、頼朝の弟、源範頼はある山の中で狐狸とも幻影ともつかない美女に出会う。女は、範頼にうらみごとのような和歌を投げかけるが…。
最終更新:2021-10-23 06:00:00
18703文字
会話率:35%