多額の奨学金を背負っているせいで猫背、おまけに恋愛未経験で処女の「栞あまの」は天使に見初められ、天使主催のイベント「成増・ファム・ファタ〜ル」にプレイヤーとして参加してしまう事になる。
栞あまの:奨学金のせいで酷い猫背だが素直な労働者。正
直者であまり嘘がつけない。よく目が据わる。
遠橋ヤズ瑛:オダギリジョ○に似ている高身長イケメン。明るく優しいが、バーテンダーなのに記憶力無さすぎて勘でお酒を作るという一面がある。
須藤海太:生粋のパチンカス、実家が太くて思想も強い。来年には世界が終わると信じてる。というか終わって欲しい。借金が。エレベーターのボタンを押す時に目押しの癖が出る。
河野汐留:港区男子として活躍中、存在しない商品でも売ってきそうな営業マン。女にモテる為に生きている。前髪の比率を崩されたら終わってしまう。
藤原拓男:ネット弁慶の引きこもり。キーボードのエンターを押す時大袈裟な音を出す。奨学金を背負ってないのに猫背。高身長が勿体無い。
シェム:お助け役の天使。やや情報が古い恋愛テクニックを栞に押し付けることがある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 01:04:43
138471文字
会話率:69%
『センパイ、自宅警備員の雇用はいかがですか?』。
ネトゲで知り合った五年越しの友人にしてコーハイから、ある日乞われた雇用依頼。
『実はワイ、巨乳JK美少女なんやで』
とネタに釣られに行ってみれば、看板偽りなしのマジもんが待っていた。
それも
対人恐怖吃音症のコミュ障だ。
ネットと現実の別人格っぷりを、ネット弁慶の一つで片付けるそんなコーハイ。
人生詰んでる、現実逃避がしたい、と飛行機の距離をダイナミック家出してきたようだ。
顔も名前も年齢も知らない成人男性に縋ってしまうほどに、その心は追い詰められていた。
そんな巨乳JK美少女を受け入れてから一年。
未だに自宅警備員として活躍しているかつての家出娘は、行方不明者へとクラスチェンジしていた。
楽なほう楽なほう、なるがままに流されてきた結果だ。
いつまでもこんな生活は続かない。
現実の魔の手は、ついそこまで迫ってきていた……
だから自分は一つの覚悟を決めたのだった。
※当作品は短編作品に書き上げた物が、予定の倍以上の文章量となったため、読みやすく追いやすいよう連載という形を取らせて頂きました。
長編特有の纏まり方とオトし方ではありませんので、読み切り作品くらいの気持ちでご覧ください。
※※物語の補完として、別視点を投稿することにいたしました。
詳しくは真面目系屑ノ自虐的防衛理論の最終話の後書きに記載させて頂いております。
2021/02/19 日間現実恋愛一位。
2021/02/22 週間現実恋愛一位。
以上を頂きました、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 18:02:29
402243文字
会話率:31%
あっちの人は「右に行け」と言う、こっちの人は「左に行け」と言う。さらには「空を飛べ」と無理難題を押し付けてくる人まで。一々そんなのに振り回されていたらキリがない。
個人的な意見だけど、批判より肯定の方が、広い視野を必要とする高度な技術
だと思う。人を肯定できる人はいざとなったら批判もできそうだが、批判する人って優しい文章を書けるのだろうか? そんなのは馴れ合いや傷の舐め合いだと言って、書く価値もないと思っているのかも。それか、よほどリアルで気を使いまくってストレスを溜めているネット弁慶なのか。本当に批判が切磋琢磨のための内容あるものとなっているのか疑問である。
色んな意見があることが当然の世界で、あえて人を傷つけるような書き方をすること、自分の意見をコメントで送り付けることがそんなに立派なこととは思えない。尊敬できる・感動する肯定コメントは見たことあるけど、批判コメントを見て尊敬したり感動したり、「私もこんなコメントを書ける人になりたい」と思ったことはない。
作品を否定して回るのは、心から応援したいお気に入りの作品を探して読むより楽しいことなんだろうか。「人それぞれ」なことに一々難癖付けずに「人それぞれだよな」のままにしておいても良いんじゃなかろうか。
批判で溢れたコメント欄より、その作品のことが好きなファンが集い、語り、趣味が合う仲間を見つけて繋がれるようなコメント欄の方が良くない? 自分の作品愛を思う存分語り、他の人の作品愛にも耳を傾ける方が楽しそうだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 19:57:41
3035文字
会話率:0%
「魔王が存在する理由?原因は俺。俺に倒されたいのさ、魔王ってヤツらは」
桐生風雅はネット弁慶。
過去のトラウマから学校では目立たないように努め、そのストレスを発散させるかの如くSNSや掲示板、コメント欄ではイキリ倒す毎日。
そんなある日
、スマホに見覚えのないアプリが。
――出会い系アプリ“Date/Grand Offer”
見た事も聞いた事も、それどころかアクセスした記憶もインストールした覚えもない怪しげなアプリ。
間もなくアプリに通知が。
不信感に苛まれつつも、抑えきれない好奇心がアプリへと手を伸ばす。
――英雄譚は突然に
「リアルな話、異世界には2種類の勇者しかいない。俺か、俺以外か」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 10:11:40
53956文字
会話率:33%
大口宗五は二十歳の大学生、知っての通りネット弁慶の宗五は、今日も某SNSで1を100にしてつぶやいている。
宗五のTL上で彼の話を真に受ける人間はいない。っていうか誰もからんでくれない。時々、 botが拾ってくれるだけだ。
そんな中、たった
一人、宗五のツイートをふぁぼる人がいた。
黒髪ショートの露出度高めな美少女の自撮りアイコンの人。
会話することもなく、ただただふぁぼられるだけ。
誰かの裏垢かと思ったけど、まぁよくわからない。
そんなある日。
「そろそろ世界救っちゃおっかなぁ」
などといつものように大口を叩いていた宗五のもとに1通のDMが届く。
「私とオフパコしませんか?」
送り主は例のファボ魔。
「コレ絶対に中身男で釣りか、よくて美人局だろ……」
と思いながらも、1ミクロン以下の可能性に期待してしまい、呼び出しに応じた宗五は、なんやかんやの末に、異世界へと飛ばされてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 21:11:40
5867文字
会話率:49%
肌を見せるのも恥ずかしいシャイガールで無骨な女性プレイヤー&偏狂バトルマンのいい加減な男性プレイヤーが、MMOだからって気が大きくなってるネット弁慶の中学生&コスプレ通り越してキャラになりきるのに悦入っちゃってるイケメンと、VRMMOで血沸
き肉踊る対戦をする小話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-04 17:34:30
9403文字
会話率:49%