幸子は名前とは真逆の不幸な子と自分を思っており、幸せそうな人を見るとどうすれば不幸にできるかを毎日考えている女子高生です。そういいながらも、図書館でいつもハッピぃエンドの物語を読むのが日課となっていました。ある日、奇妙な音楽が耳元で聞こえる
と同時に意識を失ってしまいます。そして彼女はハッピーエンドのラブストーリーの物語の世界に入ってしまいます。物語がハッピーエンドのラブストーリーになることをしっている幸子はハッピーエンドのラブストーリーに終わらせないよう画策します。ただ彼女は画策が成功するところまでしかいることができず、物語の最後を知ることができません。図書館に戻ってから、その本で最後を知ることになります。毎回彼女の画策は成功するのですが、結果的に彼女の行動が悪を倒しハッピーエンドのラブストーリーにしてしまいます。このことが何度も続き、ようやく彼女は幸せになること、幸せにすることが大切であり、気持ちの良いことに気づくのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 13:55:35
5535文字
会話率:25%
「あたしが幸せなら自分のことはどうでもいい、なんて。
あんたのそういう生き方あたしは嫌いだったよ」
『僕』の願いは『彼女』が幸せになること。
それを叶えるためなら悪魔に魂を売ってもいいと思ったんだ。
最終更新:2024-09-08 00:14:35
7628文字
会話率:39%
「私を捨てるんだ?」
違う。
変わっていく君に、僕はもう一緒にいることができないと思ったんだ。
だから、僕は―――
「許さない」
―――私を捨てて、幸せになろうだなんて、そんなの絶対許さない
最終更新:2024-08-25 14:00:00
163294文字
会話率:28%
トラックに轢かれ、乙女ゲームのメインヒーローの死んだ元婚約者に生まれ変わった私は、前世の記憶を思い出し、二年後の死亡イベントを回避することを決意する。だって、私以外の女の子と幸せになんてなってほしくないから。
「ルリヴィア様は貴方が幸せに
なることを望んでいるはずだわ」ですって?そんな訳ないでしょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 08:13:36
5023文字
会話率:59%
主人公であるロジャーは男爵家の長男として生まれ、幼少期から魔導士としての能力を開花させ、アカデミー在籍中に史上最強の大魔導士として名を馳せる。
しかし、ある日突然弟子で実の妹でもあるキャロルに裏切られて命を落とす。
ロジャーは死の直前
に「回帰魔法」を使用して過去に戻ることに成功する。
過去に戻ったロジャーはキャロルと距離を置き、一度目の人生で関わることがなかったマリーの存在を知る。
マリーは聖女候補ということで男爵家の養子になったが、回復魔法や補助魔法といった聖女に必要な魔法が使えず、家族からいないものとして扱われていた。
「同じような人生を送っても意味がない」
そう考えたロジャーはマリーを救い出し、二人で幸せになることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:08:19
17501文字
会話率:33%
「自殺病に罹った人は、もう二度と幸せになることはできない。そういう病気なんだよ」
世界には、人間の精神を汚染し、やがては自殺へと患者を導く精神疾患、自殺病が蔓延っている。
2000年、東京都八王子。
自殺病のウィルスを外部からの精神干渉に
よって、物理的に切除する"精神外科医"がいた。
医師である高畑圭介は、人間の精神内に夢を媒介として侵入できる能力を持つ、"マインドスイーパー"の少女、高畑汀と共に、自殺病患者の治療を行っている。
高畑汀は、半身不随の障害者である。
しかし彼女は、精神世界では無類の機動性と強さを併せ持っている。
圭介と汀が自殺病患者を"治療"していく中、精神外科を取り扱う赤十字病院のシステムが、テロリストにハックされてしまう。
汀に固執するテロリストの少年、一貴との出会いにより、亡くした記憶と自意識の間で苦しむ汀。
やがて精神外科に行われるテロ行為は加速していき、汀は自分という個意識を殺されてしまい、親友の理緒も精神に甚大な傷を受け、心が崩壊してしまう。
絶体絶命の中、テロリストの狙い、高畑圭介の策謀が明らかになっていく。
誰が正しいかも分からない、悪意が飛び交う中、汀達マインドスイーパーは、それでも"人を救うため"に命を賭けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 13:51:46
328277文字
会話率:44%
最底辺種族となった人間と魔族とのハーフである主人公。ある事をきっかけに魔族の家から逃げ出し暗い路地裏を彷徨っていた。そして半分人間の自分の弱さを知ることになる。しかし現状人間は魔族から迫害され続けている。そんな状況を自分の身で体験したことで
母が最後に残した言葉「幸せになりなさい」を思い出す。それからは力を得て、知識を得て、仲間を得て自分にとっての幸せを見つける旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 19:16:42
3963文字
会話率:23%
石女として離婚され、実家に出戻ったナンシー。しかし彼女は再び、とある侯爵家の後妻として嫁ぐことになる。
女遊びで屋敷に寄り付かない夫の代わりに、夫の弟ボニフェースが頻繁に屋敷にやってくる。義理の娘もまた叔父である彼によく懐いていた。
そ
んなある日ナンシーは継子と喧嘩をしてしまう。落ち込むナンシーにボニフェースは、最初からうまくいく母親なんていないと励ます。いつしか、書類上の夫ではなく、ボニフェースとクララとともに家族になりたいと願うように。
ところがナンシーたちのもとに、クララの実の父親が浮気女連れで押しかけてきて……。
幸せになることを諦めていたヒロインと、。彼女のことを幸せにしたい一途なヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:31:16
8825文字
会話率:70%
最近僕は友達を減らした。だから新しくこの文字の中に作ろうと思う。僕だけの、僕のためだけの友達を、どうなろうと匙加減だし、途中で匙、賽を投げたくなるかもしれないがとりあえず一つ、この子が幸せになることなど決してない。
僕が幸せでないのと同じ
ように。僕を置いて幸せになることなど許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:20:45
4247文字
会話率:17%
塔の上から落ちて死んだミランダ。
目が覚めると、子供の頃に戻っていた。
人生をやり直せると分かった時、ミランダの心に浮かんだのは、子供時代の苦い思い出だった。
父親の言うことに従い、いい子でいようと努力した結果、周囲は敵だらけで、誰かに殺さ
れてしまった。
二度目の人生では、父や継母に反抗して、自分の好きなように生きると決意する。
一度目の人生で、自分を突き落としたのは誰なのか。
死の運命から逃れて、幸せになることはできるのか。
執愛の色に染まる時、全てが明らかに……
※公開していた短編(死に戻り令嬢は執愛の色に染まる、現在削除済み)を修正して、新たにお話を加えて連載形式にしました。
プロローグ
本編12話
エピローグ(ヒーロー視点一話)
※アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:08:32
60839文字
会話率:23%
気まぐれな彼女は依頼遂行の最中、金髪幼女と出会い同棲することにする。
そして彼女の目的は刺激を求め続けること。
幼女の目標は幸せになること。
そんな2人組が歩む道はとてもバイオレンスでハートフルな破滅。
※更新は毎週土曜日か日曜日、多分1
0万文字くらいで完結します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 14:22:57
58542文字
会話率:42%
父から呼び出された。
ああ、いや。父、と呼ぶと憎しみの籠る眼差しで、「彼女の命を奪ったお前に父などと呼ばれる謂われは無い。穢らわしい」と言われるので、わたしは彼のことを『侯爵様』と呼ぶべき相手か。
「……貴様の婚約が決まった。彼女の命を
奪ったお前が幸せになることなど絶対に赦されることではないが、家の為だ。憎いお前が幸せになることは赦せんが、結婚して後継ぎを作れ」
単刀直入な言葉と共に、釣り書きが放り投げられた。
「婚約はお断り致します。というか、婚約はできません。わたしは、母の命を奪って生を受けた罪深い存在ですので。教会へ入り、祈りを捧げようと思います。わたしはこの家を継ぐつもりはありませんので、養子を迎え、その子へこの家を継がせてください」
「貴様、自分がなにを言っているのか判っているのかっ!? このわたしが、罪深い貴様にこの家を継がせてやると言っているんだぞっ!? 有難く思えっ!!」
「いえ、わたしは自分の罪深さを自覚しておりますので。このようなわたしが、家を継ぐなど赦されないことです。常々侯爵様が仰っているではありませんか。『生かしておいているだけで有難いと思え。この罪人め』と。なので、罪人であるわたしは自分の罪を償い、母の冥福を祈る為、教会に参ります」
という感じの重めでダークな話。
人によっては胸くそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:23:31
3815文字
会話率:67%
長年父親からの虐待を受けていた葛西莉子はある日当然異世界にトリップしてしまう。そんな彼女が拾われたのは大家族であるアマルト家の次期当主、ルーナ・アマルトであった。
彼女のすすめで帝国の教育機関、アカデミーに入学した莉子は過去のトラウマを克服
し、幸せになることができるのか。
*この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 03:45:23
1501文字
会話率:35%
私の友人(自称)が私を知らない名前で呼んで追いかけて来るんですけど⁉
記憶喪失で怪しい「私」を拾って保護してくれた人たちに「リリア」と名付けてもらい、恩を返すためにやけに戦闘能力の高い身体を利用して護衛として働くことに。
そんな中「私」を
知っているという人が屋敷に訪ねてきてリリアを連れて行こうとしてくるし、自称「私」の友人を名乗る人たちも現れた。
「私は自由に行きたいの!私のことはもう放っておいて!」
リリアは幸せになることはできるのだろうか。
これは「私」がすべてを取り戻す物語である
※これが初めての作品となります。温かい目で見守ってくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 22:38:40
458文字
会話率:16%
「リリア、お前は要らない子だ」
「リリア、可愛いミリスの為に死んでくれ」
「リリア、お前が死んでも誰も悲しまないさ」
リリア
リリア
リリア
何度も名前を呼ばれた。
何度呼ばれても、けして目が合うことは無かった。
何度話しか
けられても、彼らが見つめる視線の先はただ一人。
血の繋がらない、義理の妹ミリス。
父も母も兄も弟も。
誰も彼もが彼女を愛した。
実の娘である、妹である私ではなく。
真っ赤な他人のミリスを。
そして私は彼女の身代わりに死ぬのだ。
何度も何度も何度だって。苦しめられて殺されて。
そして、何度死んでも過去に戻る。繰り返される苦しみ、死の恐怖。私はけしてそこから逃れられない。
だけど、もういい、と思うの。
どうせ繰り返すならば、同じように生きなくて良いと思うの。
どうして貴方達だけ好き勝手生きてるの? どうして幸せになることが許されるの?
そんなこと、許さない。私が許さない。
もう何度目か数える事もしなかった時間の戻りを経て──私はようやく家族に告げる事が出来た。
最初で最後の贈り物。私から贈る、大切な言葉。
「お父様、お母様、兄弟にミリス」
みんなみんな
「死んでください」
どうぞ受け取ってくださいませ。
※アルファにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 00:00:00
69299文字
会話率:39%
【11/3〜11/5現在】短編ver日間載りました!
最悪で最強な悪役令嬢✖️元刺客の拾われ従者
イザベラ・グトケレド公爵令嬢は、悲惨な死を遂げた。聖女に婚約者を取られ、宰相に罪を着せられ、唯一の肉親である父親から捨てられ死刑となっ
たのだ。
しかし、首を切られ、目が覚めると、幼い頃に戻っていた。そして彼女は前世の敵である聖女、宰相、伯爵、王太子、国王、父である公爵を全員殺し、幸せになることを決意する。そんな彼女には、一人だけ、信頼できる従者がいた。
『まるでプロポーズのようね』
これは、お嬢様と拾われた従者、二人だけの復讐劇とその裏にあった密かな愛の物語。
評価、感想、アドバイス、ご指摘、ツッコミ、キャラへの一言、レビューなんでもお待ちしております。甘口も辛口も好きな物好きです。なんなら土下座して下さいしたいくらい待ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:19:09
20972文字
会話率:52%
イザベラ・グトケレド公爵令嬢は、悲惨な死を遂げた。婚約者を取られ、聖女や宰相に罪を着せられ、唯一の肉親である父親から捨てられ死刑となったのだ。
しかし、首を切られ、目が覚めると、幼い頃に戻っていた。そして彼女は前世の敵である聖女、宰相、
伯爵、王太子、国王、父である公爵を全員殺し、幸せになることを決意する。
これは、お嬢様と拾われた従者、二人だけの復讐劇とその裏にあった密かな愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 21:33:29
10173文字
会話率:55%
専業主婦の悠子は夫の不貞をきっかけに恋に落ちる。自分が幸せになるために選んだ道は「完全犯罪による夫の殺害」だった。
最終更新:2023-08-12 23:33:14
6081文字
会話率:24%
【ヴィラン】でしか生きる術がなかった男、白(ハク)。過去の<家族>を己の手で殺(壊)したことによって自我は崩壊しかけ、新たな人格が生まれる。新たな人格、白(ハク)は全ての気力を失いボスの思いのままに依頼をこなす日々を送っていた
。既に堕ちた彼を救う光は温かく日だまりのような少女No.517。少女の心に触れ感情を取り戻しつつあった白(ハク)を迎えたのは悲劇だった‥。『幸せになることなど許されない』と過去の罪が白(ハク)を縛る。最後に白(ハク)の元に訪れた【しあわせ】とは何か‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 17:05:50
27015文字
会話率:34%
『私の可愛い孫娘に、世界一の祝福を』
辺境伯の娘・ミシュラ・ルナーグは同じ日、同じ時間に生まれた王女に全てを奪われる人生を送る。
それでも死の運命に抗おうと戦い続けた結果、世界が滅んでしまった。
刺客の男との殺し合いの最中、ミシュラは家族
と仲間を不幸にしてしまったことを悔やむ。
「やり直したい。今度は、ちゃんと……!」
神(?)の慈悲によって十歳の自分に巻き戻ったミシュラは、今度こそみんな一緒に幸せになることを誓うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 16:28:58
175314文字
会話率:34%
慈愛の女神ケイは全ての人間が幸せになることを望んでいた。そして「人類幸せ計画」を始動する。
第一段階としてケイは自殺者に関する実験を始めるが、その被験者に選ばれたのは絶望し人生を諦めた高校生の鹿山(かやま)薫(かおる)。
薫は魂だけの存在と
なり、死後も現世に縛られることになり……。
本作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しております。
「https://kakuyomu.jp/users/Kawano_Okami」よりご確認いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 07:00:00
3393文字
会話率:46%