ないものを自給自足するタイプなのでちょっと新しい感じで癖があるかも。
無自覚系悪役令嬢です。とんでもない悪役なんですけど無自覚です。
ドクズ精霊(仮)に沼ってしまう話です。
〜あらすじ〜
エナは精霊を見ることができる聖女である。幼い時から
黒猫の姿をした大精霊ナナリと共に育ってきた。ナナリは精霊らしからぬ傍若無人な性格だが、いつもエナに寄り添ってくれる。両親を亡くした時も、養子に入った侯爵家で冷遇された時も、学園でいじめにあった時も、エナの為ならなんだってしてくれた。そう、なんだって——
エナの目的は両親の死の真相究明。学園なら貴族が多い為情報も集まるはず。そう思い入学したエナは、なんだかんだで無双し、なぜか第二王子殿下の婚約者になり、大忙し。ナナリが精霊ということは秘密なのに、相変わらずわがままで少しも協力的じゃない為、エナはいつもヒヤヒヤ。この生き物は一体何なのか。これは、エナとナナリのちょっと歪な関係と、泡沫夢幻な平穏を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:45:02
72986文字
会話率:26%
日のいづる国、ここに侍と呼ばれた人たちがいた。
彼らは傍若無人ながらも人々を守るその姿に少年たちは憧れを持っていた。
日本政府は近代化を進めるべく、彼らの存在が邪魔となっていった。
侍と政府で行われた戦争。
【維新の刻】
である。
数に勝る政府が優勢であったが、侍たちには切り札とも呼べる若者たちがいた。
若者たちは妖刀を携え【悪鬼装甲】と呼ばれる装備を全身に纏い、政府軍に対抗していた。
しかし、政府軍も対抗し【神威装甲】という、選ばれた者が身に纏う事が出来る装甲を発明した。
戦いは【装甲】を身に纏う者たちが中心で激化していった。
その結果、侍たちは惨敗。
日本から侍と呼ばれる者は姿を消した。
そして、5年の月日が経ち、日本は急速に発展していった。
舞台は首都東都。
街並みは近代化したが、人々の服装はまだまだ和装が一般的で洋装を着る物はまだ少ない。
そこの東都軍女学校に通う桃枝椿。
彼女は成績は優秀で剣の腕達人である。
彼女は正義感あふれる性格をしており、悪を絶対に許さない。
そんな彼女は5年前に離れ離れとなった幼馴染と再開するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 10:00:00
58139文字
会話率:48%
これは、破滅の物語の序章――。
古代日本で、とあるムラを治めていた祈祷師の少女マオと、その付き人であるイチコ。
ある日、マオは祈祷中に不穏な暗示を見るが、直後ムラに大国・ヒノイリノクニの使者がやってきて、このムラをクニの領土にするよう要求
してくる。
突然の話に混乱し、意見が分かれるマオや他のムラの要人たち。
その頃、イチコはクニからやってきたという一人の少年と出逢う。傍若無人な彼の物言いに一時は腹を立てたイチコだが、彼の真の思いや純真さを知り、次第に惹かれてゆく――。
拙作『ユメ見る魔法少女』シリーズ、「浄化の力」の章にも登場したマオとイチコの両名を中心に、魔法少女の要素を抜きにして描き直した歴史的小説。
(※時代設定には多分に作者の想像が含まれます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 00:20:21
62268文字
会話率:50%
【悪魔シン×女刑事主人公】
某サブスクドラマ『LUCIFER』パロディ。
※基本的には1話完結型です。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
市警察の刑事である主人公は、とある事件の重要参考人となった謎多き男・シンを取り調べる。
なんと彼は、地獄から
出奔してきた『悪魔』だった。
やがて二人は相棒となり、ともに殺人事件の捜査を担当することになる。
自由奔放かつ傍若無人に振る舞いながらも、悪魔の眼の力を使って主人公に協力する姿勢を見せるシン。
彼の素顔を知っていくうち、主人公の胸の内には少しずつ特別な感情が芽生え始める。
シンが地上に降り立った理由とは?
すべてを手にした彼が心から求めるものは?
悪魔はなぜ、主人公の前に現れたのか───?
これは、女刑事主人公と悪魔シンの二人が紡いでゆく“退屈しのぎ”という名の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:02:48
13161文字
会話率:26%
神々の棲まう天界を中心とする多次元空間には無数のパラレルワールドが存在する。
人の姿でありながら人ならざる力を持つ人知を超えた生命体の天使。
神の使いと伝えられる天使は、各世界に於いて様々な形で人類を導き守ってきた。
神に次ぐ偉大な存在と崇
拝される天使の中に、歴代最強と謳われる天才がいた。
稀代の英傑と誉れ高き天使の名はレード。
神に非ずして軈ては神の末席に名を連ねるだろうと天界全体から絶大な信頼と期待を受けていたレードだが、ある出来事をきっかけに彼女は若くして天使の責務を放り出し、引き籠もっては無為に日々を過ごしていた。
しかし、引き籠る為の資金であるTP(天使の天界への貢献度を数値化した物でありながら通貨の役割も兼ねるポイント、通称・天界ポイント)が知らぬ内に上がっていた物価の影響で残り僅かとなってしまい嫌々ながらも仕事を再開するハメになってしまった。
天使なら誰もが所持している専用のコンピューター、フランにて無数に広がるパラレルワールドの内の幾つかを眺めていると、西暦2200年の地球に於いてある日とつぜん魔法の使い方を思い出した一部の人類がその力を持ってして凶悪な犯罪に手を染める世界線が目に付いた。
予測される難易度の割には達成報酬が割高だった為に、魔法を用いて傍若無人に振る舞う人間の討伐を請け負うが、かつては不世出の天才と讃えられたレードも500年のブランクにより、魔法を覚えたての人間にすら苦戦する程に鈍(なま)っていた。
「なんてこった!!身の丈に合わねぇ仕事を受けちまった!!まさかここまで色々と鈍ってるとは!!」
一度受けた仕事を途中放棄すれば信用を、即ち大量のTPを失い、TPが0になれば堕天使とみなされ天界に追われる身になる。
いま仕事を途中放棄すれば残り僅かなTPが底を突いて堕天してしまうが、安易に請け負った仕事も命の危険が生じる難易度。
両方の危機に板挟みにされた彼女は、天界に追われるくらいならと、消去法によって今の仕事を完遂する決意を固めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 10:13:33
20267文字
会話率:39%
他人の心に入り込み、その人の認識を変える能力を持った主人公レジェール。
デザート王国の南部。貧しい人々が多く住むメリディエス区に彼女は店を開いていた。
その名も『ねじ曲げ屋』。
植物によるセラピーを行いながら、自身の能力を使い、死にゆく
者の恐怖を取り除いたり、国家反逆者を愛国者に変えたりして暮らしていた彼女。
いつものように過ごしていると、突然、この国の第二王子であるビーヤンが来訪する。
好奇心からか、レジェールの力を自分で体験したいと言う王子。
断る理由もなく、言われた通りにしたレジェール。
しかし、彼女の意図とは違った変化がビーヤンに起きてしまい――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 21:12:09
11205文字
会話率:53%
どんな言葉でも理解できる、ちょっと変わった力を持つ俺。その能力は、幼い頃に出会った不思議なお姉さんがくれたものだ。不思議にも程があると思う。
そして17歳の誕生日、俺はお姉さんと夢で再会し「異世界の館で、通訳の仕事を手伝ってほしい」と
頼まれる。頷いた俺だったが、気がつけば鏡に映るのは――見たこともない可愛らしい美少女の姿だった。「スタッフも客も美少女の方が親しみやすいから」とか言われても納得できるか! ともかく俺は、傍若無人なお姉さんの指示で、通訳兼看板娘として働く羽目になる。
そんなある日、館に現れたのは「勇者」と「聖女」と呼ばれる存在だった。異世界を救うために召喚された彼らだったが、問題はただ1つ。日本語が通じない異世界の冒険の旅には、現地の言葉を話せる人間が必要だった。そしてその条件に当てはまったのは、――美少女ではあるけれど虚弱な俺。
「断る権利は?」と聞く間もなく、無理やり旅に連れ出される俺。剣も魔法も使えない俺の武器はただ一つ、異世界の言葉を理解する力だけだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 19:17:33
330591文字
会話率:53%
魔物たちの支配者にして最強の邪竜ソルフレアは人の勇者に倒された。しかし、その強大なる魂が滅びることはなかった。千年の長き眠りについた後に目覚めたソルフレアは、自分を打ち破った人間たちを学ぶために人間へと転生する。そして辺境開拓村の若き村長ゴ
ルド、その妻ヨナのところに拾われて人間の赤ん坊となったソルフレアは「ソル」と名付けられた。
このときうっかり邪竜だった頃の記憶をなくしたソルはただの赤ん坊となり、夫婦によって愛をこめて大事に育てられ、甘やかされた結果……ソルはママとパパのことが大好きな最強甘えん坊幼女になってしまった!
10歳の誕生日の前に記憶を取り戻したソルは「魔物たちの頂点に立ち、人間に勝利してみせる……! だが……パパとママは大好きだしおうちは居心地がいい……!」という悩みを抱きつつも、両親の目の届かぬところで最強ドラゴンとして暴れまわり、世界を激戦させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 22:56:01
118311文字
会話率:46%
愛の無い結婚をし、愛の無い仕打ちを受け続けた。それでも大好きな絵を描き続けることで耐えることができた。
けれど、遂に大好きな絵画も侮辱され、自分の描いた絵を全て捨てられてしまった。
さすがに私も我慢の限界を迎え、傍若無人の旦那様の頬を叩き、
婚約破棄する。そして私は私のことを誰も知らない場所で、ひっそりと絵を描き始めた。その絵をきっかけに、私の人生は色づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 22:03:26
6236文字
会話率:47%
「悪のアジトの片隅で」あらすじ
悪の組織、『ギラギラゾルゲー』
が日々行う喜多区寂尊限定での
地域社会的作戦!
仕事が終わった後の毎回の
怪人飲み会と語らい!
そして、対抗勢力の
『傍若無人戦隊
ヤリタイヨーニヤルンジャー』
の脅威と破壊
とは……。
ほっこりあたたかい
怪人たちの悲喜劇。全七話。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 08:31:40
13714文字
会話率:63%
じいちゃん、ばあちゃんと呼ぶ、剣神と大賢者に育てられ、
戦闘力、魔法、知能共、規格外の能力を持つ12歳の少年。
本来、精神を支配され、身体を乗っ取られると言う危うい魔剣を使いこなし、
皆に可愛がられ愛される性格にも拘らず、
剣と魔法で、容赦
も遠慮も無い傍若無人の戦いを繰り広げる。
彼の名前はレオナルド。出生は謎に包まれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 18:36:00
123440文字
会話率:55%
「シエラお姉様、わたしに魔力をくださいな」
無邪気な笑顔でそうおねだりするのは、腹違いの妹シャーリだ。輝く金色の髪に、碧の瞳。その微笑みは天使のようだと、幼い頃から社交会でも評判だった。
「秘密のお話がしたいの」とシャーリにお願いされ、
王妃主催のお茶会をこっそり抜け出して中庭へ出た途端この台詞だ。
一体妹はどういうつもりで言っているのか。公爵令嬢として淑女教育を受けてきたシエラですら、驚きの感情が表情に出てしまう。
傍若無人な妹と、身勝手な婚約者に振り回されながらも幸せを掴む公爵令嬢シエラの物語。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 15:10:00
12833文字
会話率:33%
侯爵令嬢リディアーヌ・ハミルトンは、溺愛されて育ったわがまま放題のお嬢様。気に食わないことがあれば、かんしゃくをおこし、なんでも思い通りにする傍若無人な性格だった。
そんな彼女に退学させられた生徒の親が、暗殺者ゼオンを雇う。標的はリディア
ーヌ——しかし、暗殺は失敗し、ゼオンは捕らえられてしまう。
「命が惜しければ、娘の教育係になれ」
処刑を免れる代わりに課されたのは、リディアーヌの教育係という前代未聞の任務。かんしゃくを起こせば何でも許されると思っていた令嬢に、冷徹な元暗殺者が容赦なく現実を突きつける!
「甘えるな小娘。これ以上わがままが通ると思うな」
最悪の出会いから始まる、悪役令嬢と元暗殺者の教育バトル!
果たして、リディアーヌはまともな貴族になれるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 19:09:14
2843文字
会話率:32%
自由奔放、傍若無人な花梨さんのお話。
最終更新:2025-02-04 13:59:50
14950文字
会話率:33%
傲岸不遜、傍若無人の第二王子、アントニオ・アーガイルは気が付いたら暗闇の中にいた。
そこはアントニオの精神世界で、存在していたのは『モニター』と『コントローラー』、そして奇妙な黒い男だった。
「俺だってこんなクソゲー仕様の体、操作したくね
ぇよ」
「クソ!?」
※ボーイズラブではありませんが、男同士がクソデカ感情で殴り合ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 07:20:38
10005文字
会話率:55%
人生に置いてやり残した事は無いかと言われれば、沢山ある。あり過ぎるかも知れない。
夜の大都会を歩きたい。夜の水族館に忍び込みたい。夜の岬で踊りながら歩きたい。
あ、起きた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
自慢ですが、私の選曲に狂いはないと思ってますよ。
メジャー、マイナー問わず、様々なところから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 21:26:48
972文字
会話率:40%
物凄く傍若無人。誰かと一緒が大嫌い。趣味は一人で楽しむもの。
そんな彼女は我が家に辿り着くなり、ぐったりと倒れ込んだ。
ぴくりと動かないので声を掛けると、癇癪を起こした。
「全部楽しくない!! 荷物番ばっかり、待ってばっかり、並んでばっかり
!! 身体中痛くて仕方ない!!」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
我儘の極みの様な子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:06:09
842文字
会話率:50%
初夜に夫であるレオナルドから冷たく突き放されたユーリア。
ユーリアはレオナルドを愛していたが、彼には最愛に人が他にいた。
過去三回の回帰を経て、既にユーリアの愛は冷めてしまった。
離婚しようにも、この国では女性から離婚を切り出すのは不可能。
「傍若無人に振る舞って、旦那様から離婚を切り出してもらいましょう!」
ユーリアの作戦が、いま始まる——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 12:15:29
9995文字
会話率:21%
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:10:00
438646文字
会話率:35%
魔法の存在しない世界で魔法だけでなく、あらゆる異能の力を使える主人公たち。だが、ある事件をきっかけに自分たちの力がこの世界の力より上回っていることに気づく。
自分たちは、この世界で生きていていいのかと悩み始めたみんなに主人公・風月楓(ふうが
かえで)は言い放つ。
「そうだ異世界に行こう!」
『・・・・・・は?』
この物語は強すぎる力を持った主人公たちが異世界に行き、結局その世界でも最強だったり、クラスメイトも異世界に来てしまったり、シリアスを持ち前の傍若無人さで蹴散らしたりしながらマイペースに過ごしていく話です。
基本主人公たちは無敵です。
タイトルと内容を一から書き直しました。
※旧題:『問題児ってなんだかんだいってもやっぱり強い』
※感想・改善点・アドバイスなどがありましたら慎重にご指摘ください。(作者はシャボン玉のようなハートの持ち主です)
※更新は不定期ですが、なるべく早く更新できるように頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 00:53:07
173303文字
会話率:60%
この世界の絶対的な権力者であり支配者である『七賢聖』。
強い者が弱い者を嬲る弱肉強食の時代が続く中、一つの伝説だけが何百年もの間、脈々と受け継がれて来た。
『“青き鳥”に認められし者……恩寵と厄災の力を持ち、純白の翼をその背に宿す七人の者
達が、この世界を滅ぼすであろう』
伝説の七人を人々は“七翼の恩災”と呼んだーー。
この世のモノとは思えない程美しい紺碧の瞳を持つ美少女マイハは、相棒兼ペットであるラキと共に“七翼の恩災”探しの旅を続けていた。
唯我独尊、傍若無人、とんでもない女王様気質の上、性格の悪さは他の追随を許さない。
そんなマイハの目的は唯一つ。
“七翼の恩災”の力で、この世界を滅ぼすことである。
気に食わない奴はぶっ潰し、一度決めたことは死んでも果たす。
これはたった一人の少女の夢を追う物語であるーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:55:44
147233文字
会話率:38%