落ち着きがなく繊細な永恋、それをよく補佐してくれる蓮介、大親友の心羽菜、冷静で同じ部活、でも繊細で理解者の伊織など、ハンディキャップを持っていたり悩みを持っていたり…甘酸っぱい日常です。*あらすじはまだ仮です
最終更新:2022-04-10 17:38:17
2113文字
会話率:24%
「電信ボーイズ電話ガールズ」第一章。
冷泉文夫君の入学式当日と、学園生活の始まりの様子を描きます。
最終更新:2022-01-23 22:35:47
45063文字
会話率:47%
「ホラ、三沢先輩。ボクの手なんかでマッサージするより、コレの方が良いと思いますよ」
部活の後輩の優君が、無邪気に【電動ハンディマッサージャー】をウィンウィン鳴らしている。
優君、これは学校に持って来たらマズイんじゃないですか? あ、先生の許
可出てるの? 私の脳内がアウトなだけ?
(注意・この物語は純情な中学一年生の少年である紅絹優【モミゆう】と、年相応に不純な中学三年生の少女三沢紅葉【みさわモミジ】の、青春純愛ストーリーです。製造メーカーの意図している用途以外での電動ハンディマッサージャーの使用はありませんのでご安心下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 09:02:43
10884文字
会話率:50%
主人公はかつて、遠くから、美しく見えていた日本に来日。
その実、蓋を開けてみたら、余所者にとっては容赦ない社会。
ハンディキャップを持って異国で暮らす大変さ。
毎日が修行の連続。
生きるという現実が一番厳しい営みであることを痛感させられる日
々。
主人公をどこまでも追いかける棘だらけの現実。
それでも、挫けずに、めげずに、決して諦めずに、腐らずに、そして、ぐれずに、最後まで人間の匂い、人のぬくもりを探し続ける主人公。
言葉の壁は、なんとか乗り越え、どうにか突破しても、
その先にいつまでも、ドンと立ちはだかる心の垣根。
グローバリズムという幻想を前に、
心をズタボロにするある青年(ガイジン)のドラマであり、
冒険の旅をし続ける傍観者のストーリーであり、
そして余所者の言葉で綴られた物語である。
どうか最後の一行までお付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 19:42:41
35077文字
会話率:35%
ヘアーサロンのガラスに映る、精彩を欠いた厭世主義者のような男――
それは、営業成績が振るわず、上司や同僚から毎日のように叱咤激励を受ける私だった。
そんな私をバカにするカラス。実家地方に伝わるカラス料理の「『カラス田楽』にしてやる!」と息巻
くが、カラスは全く動じない。それどころか気持ちを逆なでするようにバカにしてくる。その鳴き声のする方を見ると、小さなお堂が目に入る。毎日通勤する道にも関わらず、今までそこにお堂があることには全く気付かなかった。八咫烏が神武天皇を導いたと言われる伝説のように、これもカラスのお導きなのか?
これも縁と思い、お堂―弁天堂―にお参りする。「営業成績が上がりますように……」。お参りが日課となって一ヵ月経つが成就されない。そんなある日、目の前に弁天様が降臨した。弁天様特有の姿である『びわ』を持って。弁天様に会ったのは晩夏だが、まだまだ夕陽の強い夕方。左脚に少々ハンディキャップをもつ70代女性。買い物袋を重そうに持っている。亡き祖母と姿が重なる。その買い物袋に、前から来た青年の運転する自転車が接触してし、そのはずみで袋を落としてしまう。何事も無かったかのように拾い上げた瞬間、今度は持ち手部分が切れて、再び袋を落としてしまう。悪いことに今度は袋が倒れ、買った商品が歩道に散らばってしまった。
その落ちて散らばった商品を拾い集めることから、私の妄想ヒーローが始まる。荷物を助けたおばあさんは裕福そうだ。そして物事は私の都合の良いように展開していく。見返りを求めないのがヒーローなのでは? 多くの人のヒーロー像だ。しかし、私は見返りを求める。ギブ・アンド・テイクであってこそ私の求めるヒーロー体だ。
そんな妄想が「営業マンさん」の言葉の一撃をくらい、現実に引き戻される。そこには、今助けたおばあさんがいた。普通のマンションに住む、普通のおばあさんだった。
マンション入口に着くや否やババ友からお茶に誘われる。おばあさんの手には、お茶受けのため、スーパーで買った『びわ』があった。
『びわ』を持つ女性……。弁天様なのか? おばあさんの背中から溢れる西陽は光背のようだったが。
この作品は「第14回銀華文学賞」に応募したものを加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 00:00:00
16133文字
会話率:36%
両親を事故で亡くした柳美夏海は、武道の達人であり清源寺の住職である祖父の文教に幼い頃から育てられた。
祖父は、両親がいないというハンディを感じさせまいという思いから、美夏海に古武道を教える。美夏海は、祖父のそんな心配をよそに、自然に恵まれた
環境の中、のびのびと明るく活発な少女へと成長していく。美南海の一回り上の兄雅も美南海と共に清源寺で暮らしていたが、大学進学を機に東京で一人暮らしており、美南海が中学生になったのを機に、雅の住む東京近郊のマンションに移り住む。
山陰の山奥から、いきなり大都会にやってきた美南海には戸惑いも多く、当初中学校に馴染めない美南海であったが、気は優しくて力持ち的性格の北斗冬美という親友もできた。
美南海は、文教の元から離れても、日々の鍛錬を怠らず、技は益々磨きがかかり、兄雅はその技ゆえに心配が増す。
また勝気な冬美にとって、中学の部活動での柔道は、性に合っていたようで、その後、オリンピック強化選手候補級にまで上達する。
物語は、そんな美南海・冬美が、高校一年生になった所から始まる。
1A
高校1年生になった美南海達の夏休みまでの日常、祖父文教の住職に至るまでの経緯、AIデザイナーである雅が量子コンピューター向け次世代AI開発に一人葛藤する様子を描く。
1B
2月期に入り、高校生活にも慣れてきた頃、ある半グレ集団にいじめ・ゆすりの被害にあっている友人を助けた事から、二人は半グレ集団の暴力に巻き込まれて行く。しかし、二人は期せずして、逆に半グレ集団を壊滅に近い状態にまでしてしまう。
一方の雅は祖父文教からの助言でヒント得、漸くAIのコード作成に着手する。そしてスーパーAI「D」の覚醒。
覚醒したばかりDの追跡で、雅は、美南海達の格闘の様子をモニターし、陰ながら援護する。
1C:Coming soon(校正中)
辛くも警察の包囲網から逃げ延びた半グレ集団のリーダーらは、彼らのバックにいる組織に匿われる。美南海達にしのぎを奪われた彼らは、美南海達に強烈な恨みを持つ。
復讐を考える彼らに、組織が開発したある種のワクチンを彼らに投与する。そのワクチンは彼らのDNAに作用し、彼ら自身のDNAに眠っている機能を覚醒・強化させた。ワクチンの効果でビースト化したリーダーが再び美南海達に襲いかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 06:41:55
62364文字
会話率:64%
両親を事故で亡くした柳美夏海は、武道の達人であり清源寺の住職である祖父の文教に幼い頃から育てられた。
祖父は、両親がいないというハンディを感じさせまいという思いから、美夏海に古武道を教える。美夏海は、祖父のそんな心配をよそに、自然に恵まれた
環境の中、のびのびと明るく活発な少女へと成長していく。美南海の一回り上の兄雅も美南海と共に清源寺で暮らしていたが、大学進学を機に東京で一人暮らしており、美南海が中学生になったのを機に、雅の住む東京近郊のマンションに移り住む。
山陰の山奥から、いきなり大都会にやってきた美南海には戸惑いも多く、当初中学校に馴染めない美南海であったが、気は優しくて力持ち的性格の北斗冬美という親友もできた。
美南海は、文教の元から離れても、日々の鍛錬を怠らず、技は益々磨きがかかり、兄雅はその技ゆえに心配が増す。
また勝気な冬美にとって、中学の部活動での柔道は、性に合っていたようで、その後、オリンピック強化選手候補級にまで上達する。
物語は、そんな美南海・冬美が、高校一年生になった所から始まる。
1A
高校1年生になった美南海達の夏休みまでの日常、祖父文教の住職に至るまでの経緯、AIデザイナーである雅が量子コンピューター向け次世代AI開発に一人葛藤する様子を描く。
1B:Coming soon(校正中)
2月期に入り、高校生活にも慣れてきた頃、ある半グレ集団にいじめ・ゆすりの被害にあっている友人を助けた事から、二人は半グレ集団の暴力に巻き込まれて行く。しかし、二人は期せずして、逆に半グレ集団を壊滅に近い状態にまでしてしまう。
一方の雅は祖父文教からの助言でヒント得、漸くAIのコード作成に着手する。そしてスーパーAI「D」の覚醒。
覚醒したばかりDの追跡で、雅は、美南海達の格闘の様子をモニターし、陰ながら援護する。
1C:Coming soon(校正中)
辛くも警察の包囲網から逃げ延びた半グレ集団のリーダーらは、彼らのバックにいる組織に匿われる。美南海達にしのぎを奪われた彼らは、美南海達に強烈な恨みを持つ。
復讐を考える彼らに、組織が開発したある種のワクチンを彼らに投与する。そのワクチンは彼らのDNAに作用し、彼ら自身のDNAに眠っている機能を覚醒・強化させた。ワクチンの効果でビースト化したリーダーが再び美南海達に襲いかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:00:00
45591文字
会話率:65%
現在の地球は赤く煮えたぎる溶岩と少しの陸地で構築されている。人間はわずかな土地に支柱を作り、都市を形成した。人口も減り、今日生きるための金を今日稼ぐような日常が当たり前な世界。そんな世界の力の象徴「羅劫(らこう)」。天性の才能がものをいう世
界でハンディキャップを抱えながら生きる少年、ロロの物語。
※序盤は全然戦闘しないです。第0章がありますが、第1章から読むことをお勧めします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 23:00:00
167035文字
会話率:39%
とある事故物件に、何も知らない子供がハンディカムを片手に訪れる。
表で待つ両親によって「恐怖映像を撮ってこい」と言われた子供は、からかうように言われた「子供の幽霊が出るというから、お前の友達になってくれるかもしれない」という言葉を胸に、暗闇
に向かって足を進めるのであった。
※アルファポリスでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 17:12:56
7635文字
会話率:12%
魔物の身でありながら魔族の四天王にまで上り詰めた主人公であったが、味方の裏切りによって殺されてしまう。
そして、異世界でヒト族の貴族ジャックとして生まれ変わったが、スキルゼロであった。
しかし、元四天王に取って魔王も勇者もいない世界ではス
キルがないことなんて、ハンディキャップにもならない。
スキルに縛られないジャックは、唯一無二のチートスキル「二刀流」を編み出していく。
デクであることが縛りプレイくらいにしか感じていない脳筋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 07:05:37
192094文字
会話率:37%
……では、ホンマに「正義の暴走」をしてるのは、言い替えてる側が、それを批判してる側か?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2020-11-10 19:41:09
1495文字
会話率:91%
僕はここ2年間で、2度の失敗をした。
僕は卒業してから就職し、半年で退社した。周りに、そして過去の自分に流されるように仕事に就いた結果、業務内容に生きがいを感じず、死にながら生きているような感じがして、やめることを決意した。
退社してか
らはアルバイトをして、生活費をまかなっていた。
僕はやりたくないことをやらなきゃいけない環境から逃走したので、今度は自分の興味をあることをしようと思った。
自分の力を生業として生きていきたかった。
そう考えた時、直感でひらめいたのが、物語だった。
僕は物語を創り始めるために、たくさんの本を読み、たくさん勉強した。
これが僕の最初の失敗だった。
僕は完璧主義だった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 15:41:13
1651文字
会話率:0%
主人公はウォルナッツ村の少年ミッキーですが、実は彼は転生者です。
彼は転生前に超越者からチートを一つ授かりますが、それがタイムストップでした。
彼は実家では三男で十二才になったら口減らしの為に村をでなければなりません。
彼は冒険者になろうと
思いその為の準備を七才のころからしています。
お金も少しずつ溜めています。
そしてチートの能力を持ちながら、なるべく平凡に生きようとしています。
何故ならチートは転生者に与えられたハンディだからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 19:06:15
88534文字
会話率:27%
ダクファンもどきです。よしなに……
普通の高校生、立川春斗はある日偶然にも両親の殺害現場に出くわしてしまい、自身も殺されてしまう。
魂が彷徨う場所【生命の辺】で陽気な魔王:ヴァンセーヌ・サタナエルに自身の力と引き換えに戦争を終わらせること
を強要される。
転生先の【ランディア王国】で出逢った拳士、バルジャンやギルド【マハンディエゴ】の面々と挑む『魔族殲滅戦争』は人類が思わぬ方向に向かうこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 18:04:40
4270文字
会話率:50%
現世で体が粉々になって死んだ結城 和也(ゆうき かずや)は神の力によって体を再生させてもらい、転生することに。
しかし、神の不具合で片目だけ再生できてなかった!
しかし、彼には炎を操る能力が宿った。
これは、ハンディキャップを常に背負いな
がら異世界で生き抜く片目の勇者の物語り
「いや、炎いらんから片目くれよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 19:58:11
766文字
会話率:20%
(2019/12/20 バレリーナってバトン持たないなと後になって気づきました。同じバなので混同してました。とりあえず、この章限りの装備なのでこのままで進めます。バレエ、バトンの本職の方、申し訳ありません)
プラモに人格の入ったチップを入
れ、動かして戦わせる遊びが普及した近未来の世界に暮らす小学生の協片蘭奈は、友達の間で流行っているプラモバトルを始めることにした。
自分のプラモを手に入れるため、美少女プラモの組み立てに兄である協片契に協力させるが、行き違いと喧嘩の末に二人でそれぞれ1体ずつプラモを手に入れた。
自分だけの相棒を手に入れた蘭奈だったが、何故だか素直に喜べない。それだけでなく、ふとした時に思い出す光景があって……
一方、契の相棒となったプラモは、契が自分を通して別の誰かを見ているような気がして……
少年少女と、彼らの小さな相棒たちの物語
序盤からストレス展開ですが、第1章はそれを解決していくエピソードです。
実際のプラスチック素材などと同じ英字表記をする素材が多数登場しますが、架空の素材であり実際の素材とは全く関係ありません。
また、作中の企業、店舗は実在の企業や店舗とは一切関係ありません。
美少女型プラモが主人公機をはじめ多く登場します。苦手な方はご注意ください。
また、私は美少女プラモだろうとメカはメカだと考えているので、一切の容赦なく部位欠損が発生します。ご注意ください。
筆が遅いので、中々続きが出ないのはご容赦ください。
作者の初連載作『ニワトリちゃんのVRMMO』の登場人物の現実世界での姿が、一部登場する予定です。
作者のそういう行為が苦手な方にはごめんなさい。
あちらを読んでいなくても問題ないようには書きますので、ご容赦ください。
あちらの作品に興味を持った方は、下半身に忠実なR-15のかなりギリギリでニッチな内容なので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 19:00:00
216467文字
会話率:49%
日本に生まれ育った金髪碧眼の美少女ヘレナは、父の仕事の都合で小さな町の中学校に転校する。そのクラスには幼い頃仲良く遊んだ”沢井あげは”がいた。それはヘレナにとっては悪夢との邂逅だった。蘇る記憶、ブランコから転落し曲がってしまったあげはの足。
「みんなあたしの魔法のせい」。謝りたいヘレナに対して一向に打ち解けようとしないあげは。そんな二人の間にアゲハチョウと金色のネコが現れて…。近づいては遠のく二人は友だちに戻れるのか。東海地方の明るい陽射しの山あいに綴られる、長閑で青ずっぱい青春グラフティ。
※この小説は「カクヨム」「エブリスタ」サイトにも公開予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 07:00:00
77266文字
会話率:66%
全ての冒険者が集うとされる神秘の大陸。
ティル・ナ・ノーグ大陸。
神さえも知らぬ大陸と呼ばれるその場所にて、一人の冒険者が地を駆ける。
彼の名はシロン・シルベルスタ。
齢18にして、上級冒険者に数えられるAランク冒険者。
だが彼には、言わず
と知れたハンディキャップが存在していた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 06:31:25
449文字
会話率:0%
「なんでこうなった」
冷やかし半分でメールしたばっかりに
最も嫌いな練習をせざるを得なくなってしまった
最終更新:2019-09-22 17:42:32
4245文字
会話率:47%
「やはり、そなただ……。間違いない」
翼が無いが故に虐げられていた【羽無し】の日常は、ある日突然一変した。
「ようやく見つけた。……私の、朱雀」
亜人の国である、「四神国」。この国では
当代の龍人で最も優れたものが、「青龍」の名を冠
し、政を司る王に。
当代の虎人で最も優れたものが、「白虎」の名を冠し、武を司る将軍に。
当代の亀人で最も優れたものが、「玄武」の名を冠し、知を司る宰相に。
そして、当代の鳥人で最も優れたものが、「朱雀」の名を冠して、王の伴侶となることが定められている。
鳥人でありながら翼を持たずに生まれたことで、一族から認められず、辛い日々を送っていた少女。
だがしかし。当代の青龍王が「朱雀」として選んだのは、【羽無し】と呼ばれる彼女だった。
翼が無いという鳥人最大のハンディキャップを負った彼女は、果たして「朱雀」の役割を果たせるのか?
総嫌われから始まる、一筋縄ではいかない中華風シンデレラストーリー。
※今作は伏線考察によるネタバレを防ぐ為、感想欄を予め閉めておくことにしました。誤字報告以外に何か伝えたいことがありましたら活動報告にてお願いします。
なお完結したら、感想欄は解放します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 12:43:18
155258文字
会話率:39%
スティグマ(Stigma):語源的にはギリシア語で肉体上の徴(しるし)を意味する。
「穢れたもの・避けられるべきものである」ということを、第三者に知らせるのを目的として、奴隷・犯罪者等の身体上に押された烙印のことを指す。
精神医学用語におい
ては個人が持っていて、それがその人の社会的受容に深刻な否定的影響を与える、いわゆる汚点・欠点・ハンディキャップ・制限・制約などのこと。具体的には、様々な肉体的・精神的障害・精神病歴・犯罪歴などがある。
西暦2024年に終結した第二次水戦争。それから数年後、日本は47の国家が集まった独立国家共同体『日本連邦』として建国を果たした。日本連邦内では市民より下に社会不適合者(亜民)がいる。亜民(あみん)として生活している月宮 亮は、冷たい差別を受けながらも同じ亜民達と一緒に共同生活施設『たんぽぽ』で生活を送っていた。
皆は二重人格、パニック障害、PTSD、知的障害といった、社会生活に制限を持ってるが、暖かい時間がそこには流れていた。ある日、亮達の暮らす『たんぽぽ』に新しい仲間が入ってきた。銀髪の少女の名は葵(あおい)と言う。失語症を患い、筆談をしながら皆と打ち解ける葵だったが彼女には秘密があった。そんな葵が来た事で亮は再び自分の過去と向き合うことになる。亜民に堕ちる前まで準バウンティハンターに従事していた亮は、ある事件で心に深い闇を抱えていた、人ではない彼は、人間として生きることを望むが、過去は残酷にも亮を苦しめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 21:28:45
394575文字
会話率:56%