普通の男子高校生である主人公は、同級生にして美少女の宵宮夕子と楽しい学園生活を送っていた……ように見えた。
実は彼女の言葉は彼にだけモールス信号のように聞こえ、クラスメイトたちは不自然なく理解している。主人公だけは知っている。実際は、全員が
催眠術で操作されているだけだ。
どうやら宵宮夕子は、人間ではなく宇宙からきた地球外生命体らしい。
催眠になぜかかからない唯一の存在である主人公は、自身の命を守るため、宵宮夕子の言葉を理解していると知ったかぶりを貫き、必死に厨二病もどきを演じて日々を凌ごうとしていた……。
綱渡りすぎる恐怖と笑いの(ラ)ブラックコメディが今日も今日とて始まっちゃう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 12:30:00
4665文字
会話率:10%
学校を休みがちな男子高校生・梶野秋は今日も深夜に一人散歩をしていた。
そんな中突如現れたのは、懐中電灯とそれを持つ少女、景文彩の姿であった。
懐中電灯から放たれた光は、秋の瞳の奥を突き刺す。
「君はさっき、この光に反応していたよね?」
彼女に出会って以降、秋はこの世界とは別の場所で、天使と悪魔が支配する世界が存在することを知る。
そこでは、少しずつ秋の住む地上への侵略計画が進行しているのであった。
秋は、一体どれほどの試練を乗り越え、そしてどこへ向かっていくのか。
天地が交錯する物語に、皆巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 01:37:26
25085文字
会話率:25%
世界最強になった武神モールスは自分が強すぎるが故に自分と渡り合える人物がいなくなり、毎日に飽き飽きとしていた。だが、ある時、魔女から転生の秘術について聞く…モールスはその話に全てを賭け、私財を全て投げ売って、魔女に転生の秘術を行って貰う。目
指すは自分を殺せる程の難敵と死闘を繰り広げること。これはモールス改め、ガッシュ公爵家五男アクセルの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 22:57:21
1366文字
会話率:40%
中学時代に訳あって幼馴染と絶縁状態となってしまった、主人公の松浦傑。
彼はもう女の子と関わるものかと生徒の殆どを男子生徒が占める工業高校に進学することを決意した。
そんなことで入試の最中、彼は鉛筆と机のあたった音の中にどうも規則的な音が混ざ
っている事に気がついた。
モールス信号に気づいた傑が返信をするとテスト終了後に珍しいことに工業高校を受験していた女子生徒から言われる。
「私と面白いことしない?」
黒髪ショートのハスキーボイス。すぐに恋に落ちた傑は、
色々あって男なのに美少女VTuberという茨の道へと進むことになっていく!!
ちょっと普通じゃないラブコメ始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 20:07:48
202944文字
会話率:48%
「おはよう」
『・-・・・ -・・・ -- ・・- 』
ここは僕と鏡の君と美しい星々しかないセカイ。
最終更新:2023-10-10 07:23:48
786文字
会話率:42%
宇宙大好き少女、だった。SF映画やドラマ、アニメや漫画も夢中になって視ていた。
そのきっかけになったのは多分一冊の図鑑。子供用の「天体・宇宙図鑑」だった。
そこで見た宇宙美術の第一人者「岩崎氏」のイラストが、もしかしたら今の自分の原点かもし
れないな。子供の頃の憧れが間違いなく今へと繋がっていて、毎日を豊かにしてくれている。
その原点の想い出を、掘り起こしてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 05:00:00
3217文字
会話率:3%
雫高校に通う主人公、浪瀬智也の人生の物語
彼の友達 伊達井尾と他愛のない話をしていると、突然頭が割れるような痛みが襲ってくる。智也はその場で倒れ、井尾に保健室へ連れて行かれる。浪瀬智也が一人になった時、ある一枚の紙きれを見つける。
その紙き
れを見ると、モールス信号で「殺せ。次の標的:伊達井尾」と書かれていた。それを見て智也は全てを思い出したのであった。自分がなぜ雫高校に入学したのか。自分が何者なのかを・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 23:00:05
6484文字
会話率:75%
小学生の頃から毎日無線で交信をする山田はいつしか知る人ぞ知るCWマニア。
しかし、中学入学この方いじめられ続けた。
山田のその境遇から抜け出すまでのストーリー。
究極の無線マニアが閉じ込められるとどうなるのか⁉︎
最終更新:2022-12-01 10:42:04
3998文字
会話率:44%
その美貌と兵隊やくざとも呼ばれる素行の悪さで名を馳せる『砂漠の黒豹』の二つ名を持つ凄腕女性レンジャー。
彼女が、最前線の砂漠の惑星で、ふとしたことから、本来出逢うこともなかっただろうエリート若手幹部の潜空艦航海士と心を通わせ、その温
もりを重ねた掌で受け取ったとき。
彼女は、恋をした。
まるで太陽を追い求めるひまわりの花のように、彼を想い続け、けれどそのあまりの立ち位置の違いに哀しい諦観を覚えるようになった、ある日。
横浜で再会した彼との穏やかな時間が、再び彼女の胸の奥に眠る恋心を呼び覚ました。
暗い過去を引き摺りながら、辛い記憶を身に纏いつつ、恋する彼とふたり、ともに歩む未来を、不器用だけれど、一所懸命、迷いながらも求め続ける、彼女の恋の日々。
*
24世紀、「戦争の世紀」。
異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。
その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、3,500万。
地球人類、そしてその文化文明を守る防人である彼等彼女等は、「名誉ある軍人」であると同時に、特別職国際公務員たる「職業人」だ。
だから、もちろん、恋もする。
職場恋愛だって。
少し特殊な職場、けれど普通の大人の職業人、「不確かな明日を守る」人々の恋物語。
*
※恋愛もの、且つ舞台が軍隊ですので、念のためR-15、残酷な描写あり、です
※前作『モールス・コードで、愛を』の約10年後の物語です
※同じ世界線での物語ですが、前作未読でもお楽しみいただけるかと思います
※「カクヨム」様でも掲載させていただいています
※皆様、よろしければ、評価や感想、ひとこと等、もしもお手隙ならば添えて頂けます様、よろしくお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 16:20:09
567933文字
会話率:30%
24世紀、「戦争の世紀」。
異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。
その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、3,500万。
地球人類、そしてその文化文明を守る防人である彼等彼女等は、「名誉ある軍人」
であると同時に、特別職国際公務員たる「職業人」だ。
だから、もちろん、恋もする。
職場恋愛だって。
少し特殊な職場、けれど普通の大人の職業人、「不確かな明日を守る」人々の恋物語。
*
ワープ機関とワープ航法。
速成テラフォーミング技術の確立。
超光速通信技術。
重力制御技術。
21世紀後半に確立されたナノマシンと分子ロボティクス技術を起爆剤として、22世紀中に次々と実用化された『四大テクノロジー』は、23世紀を人類の『外宇宙飛躍の世紀』とした。
その結果、手に入れたものは、地球では枯渇しつつある数々の資源、人類がこれまで知らなかった新しい物質、解き明かされる宇宙の神秘、そして。
地球人類が初めて出逢う、他恒星系文明とその主たる異星人類。
ファースト・コンタクトが齎す人類史上に煌めく『幸福な瞬間』は、儚いほどに短く、『幸福を齎した異性文明人類』は、24世紀の幕開けとともに地球人類を地獄へと突き落とした。
開戦から半世紀、地球人口は開戦時の半分に減り、生活文明度は21世紀半ばにまで後退したと言われる中、それでも戦線は太陽系を遠く数百光年も離れ、戦況は地球優勢、いよいよ敵本星へ攻め入り、平穏を勝ち取るべく、日夜懸命の戦いに身を投じるのは、国際連合が代表する『惑星国家・地球』の正規軍、地球防衛艦隊。
統合幕僚本部政務局国際部欧州室に勤務する一等艦佐、石動涼子もそのひとりだ。
彼女は今、自身が統括する一大プロジェクトの山場を乗り越えるべく、そして自身の職場恋愛も成就させるべく、日夜奮闘していた。
そんな彼女に、今、複数の魔の手が迫ろうとしている。
※恋愛もの、且つ舞台が軍隊ですので、念のためR-15、残酷な描写あり、です
※ガールズラブの表記がありますが、メインは男女の恋愛です
※初投稿、「なろう」の所作お作法にも疎い新参者ですが、何卒よろしくお願いします
※2019年8月13日、あらすじを変更いたしました
※皆様、よろしければ、評価や感想、ひとこと等、もしもお手隙ならば添えて頂けます様、よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 15:32:00
922899文字
会話率:32%
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最終更新:2022-11-01 21:01:35
500文字
会話率:19%
ひもが、ほつれていたのをみつけた。
せっかく、みつけたひもだったのに。
最終更新:2022-10-08 15:00:00
1311文字
会話率:0%
看護師である私は、817号室の入院患者タカムラさんの様子が気になる。術後の回復が思わしくないタカムラさんは静かにベッドに横になっている。そんなタカムラさんが、家から届けてもらったものは、見慣れない道具だった。それは――
最終更新:2022-09-02 18:00:00
5301文字
会話率:32%
ある休日の夜、酒を飲みながら友人とラジオを聞いていた。
最終更新:2022-08-15 13:02:39
846文字
会話率:57%
少し未来の物語。南極と北極の氷が解け、地上の九割が海になっていた。
最終更新:2022-06-25 08:30:59
2788文字
会話率:32%
星たちの瞬きって
モールス信号のようにも見えて
私達の知らない方法で
意思を交わしてるのかもしれないですよね
最終更新:2022-05-17 09:25:10
211文字
会話率:0%
恐妻家
鳥が憂鬱にさえずる。食卓にならぶのは、味噌汁、白米、漬物以上である。私の箸をもつ手が震えている。否、箸が震えているのかもしれない。ありがたい朝食である。震えているき
ゅうりの漬物を、申し訳なさそうに、ガクガクする上顎と下顎の間にある穴に、運び込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 16:34:19
1964文字
会話率:0%
「電信ボーイズ電話ガールズ」第一章。
冷泉文夫君の入学式当日と、学園生活の始まりの様子を描きます。
最終更新:2022-01-23 22:35:47
45063文字
会話率:47%
「ギフトが確定しました・・・勇者様の加護は[無能]です」
「は?」
――目の前が真っ白になる、無能? 何だそれ聞いてないぞ。
[無能]
強く生きよ。
成長補正:体力C- 筋力C- 敏捷C- 精神力C- 運C-
適職診断:特になし
特殊スキル:
「……は?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 22:00:00
266556文字
会話率:53%
故郷の鹿児島県、祖母の家の、隣の家の菊お婆ちゃんから、新茶の季節に知覧茶が届く。
知覧茶が届かなくなったら、それは、菊お婆ちゃんが、もう、この世の中に存在をしていない事を意味する。
私と菊お婆ちゃんの繋がりは、知覧茶、知覧茶を飲んで、菊お婆
ちゃんの過去を教えてもらった時、自分は生まれてから死ぬまでの人生で何回キスをするのだろうかと考えてしまった。
そして毎年、新茶の季節に、知覧茶が届くたびに、自分は生まれてから死ぬまでの人生で、何回キスをするのだろうかと、考える恒例行事となってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 08:30:34
4063文字
会話率:3%
本作は、「もしも古代中国にモールス信号の様な二進符号体系が存在したら?」という歴史改編SFである。この世界観は、ギブスンおよびスターリング「ディファレンス・エンジン」からの借用だ。十九世紀半ばのロンドンを古代中国へ、コンピューターをモールス
信号にしてしまえば、もうあとの違いはない。但しモールス信号を送受信する機械が存在するためには、科学思想、数学、物理学、工学などを必要とする。また符号の送受信を行うための器具を作成、メンテナンスするための技術者、技術者を育成する機関なども必要になる。とても古代世界に揃えられるような代物ではない。そこで超能力かなにかによって、人間が電磁波を送受信できる設定を取り入れた。このアイデアは佐藤大輔「皇国の守護者」から借用している。人間が電磁波を送受信する能力を「導術」と呼ぶ。我々の世界で電磁波と呼ばれているのは「導術波」となり、導術を扱いこなせる人材は「導術士」と呼ばれる。これらの単語も「皇国の守護者」から借用している。何故導術がこの世界で必要とされたのか。幾ら激烈な戦争があったからといっても、即時通信手段を社会が必要とする描写が欠けていた様に思われる。
モールス信号と同じく、導術波にはトンとツーの二種類の信号しか存在しない。ここで中国独特の事情が関係してくる。漢字は数万種類も存在し、それぞれの読み方は決めっているわけではない。たかだか数十文字を符号化すればよい欧米とは事情が異なる。また広大な中国大陸では、一つの文字をどう発音するのかすら各地方ごとに異なる。そのため文章ではなく、単語の羅列を送受信することになる。結果、複雑な情報を導術で送受信することはできない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 23:07:17
19252文字
会話率:34%