本文に書いてありままっます。
最終更新:2021-07-02 22:00:52
228文字
会話率:29%
本小説は、これまで発刊してきた邪馬台国の道標シリーズを総括する最終編で、日本本土のみならず琉球や海外の古代史の真相に迫ると共に、現代が抱える地球温暖化問題の救世主としての再生可能エネルギーへの転換をも象徴的に描いた物語である。地球温暖化を救
い、津波被害を軽減するという、先人の知恵として伝わるマングローブに魅せられ、東京から沖縄に移住した考古学専攻の歴史学者である大海は、琉球大学の門を叩き、大学の助教として学生に日本と沖縄の歴史を教える傍ら、古代日本の真の歴史を解き明かし、古代イスラエルから営々と連なるアジアと日本及び琉球に刻まれた歴史の痕跡とその十字架に課せられた先人たちの尊い犠牲に想いを馳せ、マングローブ植林ボランティアで知り合った大輔と協力しながら、日本列島および世界の温暖化防止対策として大いなる未来の苗を根付かせて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 16:21:23
34897文字
会話率:48%
モーゼに率いられて出エジプトを果たしたユダヤ人の大半はバアル教の信者であった。一方のモーゼ達の支配層はヤハウエ信仰であった。
出エジプト後、ユダヤ人は他国を侵略して国家としての形を成していく。その最盛期がソロモンの時代である。その後バビ
ロンのネブカドネザルによって滅ぼされる。
ユダヤ民族は12支族に分けられる。その内の2支族のヤハウエ信仰者だけが歴史上に名を残す。残りのバアル教徒の10支族が歴史上から姿を消す。彼らはシルクロードを通り、インドー中国ー蒙古ー朝鮮半島を経て日本へとやってくる。
バアル教=牛の神=牛頭天王=スサノオを指導者として日本の出雲に定着する。その後九州全土を制圧する。近畿地方の大和の征服はスサノオの子供のニギハヤヒによって達成される。
ここまで調べた時、坂本は20年前に知り合った向井純に連れられて三重県明和町のアラタマ教団で禊をする事になる。その後、向井の会社の同僚の寺島に連れられて、伊勢外宮の近くのみちのく教団に案内される。伊勢に通う日が多くなる。みちのく教団は科学的に霊能開発を志す修行方法を開発して、信者にすすめている。
出雲にやってきたスサノオは九州を征圧して宮崎県の日向の女王ヒミコ(天照大神のモデル)を支配下に置いて彼女との間に3人の子供を設ける。
一方、ナガスネヒコの協力を得て大和を征服したニギハヤヒは死後、大神神社に祀られる。
出雲のスサノオの養子になった大国主は日向の地にも足を運び、ヒミコとスサノオの間に生まれた女の子との間に事代主を設ける。大国主亡き後この事代主が出雲の後継者となる。そしてニギハヤ亡き後ヒミコ女王の孫のイワレヒコが初代の神武天皇となって、大和の支配権を握ることになる。
平成9年6月下旬、坂本太一郎は向井、寺島と共にみちのく教団の門をくぐる。彼はみちのく教団の教祖佐久田龍一が紫水晶の秘密を知っていると察していた。
坂本は佐久田教祖と対面した後、向井、寺島と別れて明和町にある岸田洋の実家に急いでいた。彼はここ3ヵ月程前から明和町の実家にに還ったまま、常滑の磯部土建に帰っていないのだった。仕事の打ち合わせもあり、岸田に会おうと道を急いでいた。その坂本の車の後を追う様に1台の車が追走していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 11:59:59
62282文字
会話率:12%
「約束を果たしに来た」流浪の男はそう言って城壁都市に入った。四半世紀前の約束を果たすため、長く過酷な砂漠交易路を旅してきたアルマムベトの物語。
「貴種流離譚」に属する空想歴史浪漫、救国英雄譚のヒロイックファンタジー。
西暦4~7世紀あ
たりの蚕道(シルクロード)がモチーフ。交易都市ヌアコットを舞台に、経歴不詳8m級の古びた機体(ロボット)を操る主人公の行動を通し、隊商路全てに関わる騒乱を描きます。
主人公を目撃する者たち、係り合った者たちからの視点で語られる物語で、関わる者たちは、盗賊・門番・機体乗り・街娘・整備士見習いの少年・騎士・女神官など。
ダンバインとか、聖刻1092とか、覇王体系リューナイトとか、エスカフローネとか、ゾイドジェネシスとか、ブレイクブレイド等の世界観が好きな人に――好かれるお話になったら良いなぁ。
前作「~戦乱の古代魔術世界で人型兵器のパイロットになった場合~」とテクノロジーと歴史的な繋がりはありますが、前作をお読みにならなくても完全に理解できる物語として描いています。前作は古墳時代前の西暦1世紀前後の技術レベルをモチーフにしていました。それから300~600年後、別の土地を舞台にしています。
前作では発掘品として活用されていました機体ですが、今作では「製作」も可能になっている時代です(非常に閉じられた技術ですが)。前作では描けなかった機体のディテール、より詳しい内部機構、派生機種、集団戦なども描く予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 00:06:29
179019文字
会話率:19%
青銅器時代に交易で繁栄したミノア人は、地中海東部のクレタ島が住みにくくなり、そこを離れて流浪の旅に出ました。海のシルクロードを逆方向に進み、ついに東アジアに至りました。中国には殷の時代に到達して線文字Aを伝え、漢字の発達にも影響が及びました
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 13:51:16
2253文字
会話率:0%
紀元前104年、長安の遊民であった李広利は突如大宛攻略の命を皇帝から受けた。大宛とは西域の果てにある未知の国。そこにたどり着くまでには天まで届く山脈、さまよえる湖、広大な砂漠、果てしない草原……さまざまな障害が彼の前に立ちふさがる。そこに
生きる人々との出会いは希望に満ちたものか、それとも幻滅か。
現在ではシルクロードと呼ばれる回廊を右往左往し、将軍として勝利を義務づけられた男の人生と、西域の神秘を描いた歴史ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 22:44:03
207254文字
会話率:52%
妙見という神の本宮・千葉神社がある千葉市へ、3・11大津波被災地の岩手県陸前高田市から、家族を失った少年が避難し、転校してきた。彼の名は千葉航(ワタル)。先祖の地へひとり戻ったのである。
転校当初、ワタルは組体操で失敗し、いじめられる。大
地震の恐怖体験が彼のトラウマになっていた。そのトラウマを、彼は故郷の祭り「梯子虎舞」を思い出し、その曲乗りに挑戦して克服していく。
トラウマが消えるとともに、ワタルに潜む不思議な超能力が顕れる。それは「ミョーケン」という魔法であった。
大津波の夜、ワタルは満天の星空を見上げて過ごし、命が救われた。そのとき彼は恐竜の星座を発見。ティラノサウルスの眼となってきらめく星――北極星。その光の照射を受けて、彼は「ミョーケン」の魔法を体得。
北極星の化身である妙見を守護神と崇めて関東を支配した騎馬武士団の千葉一族。その千葉一族とは何者か。源頼朝の鎌倉幕府樹立を支援し、東北、九州へ 勢力を拡げたが、戦国時代に亡び、消えた。
千葉に来て自分のルーツを知ったワタルは、妙見と千葉一族の謎と秘密を解明していく。
千葉一族による妙見信仰の始祖は平安中期の「将門の乱」で知られる平将門である。将門は騎馬武者団を最初に組織した武将として、武士の元祖と見なされている。が、その騎馬武者とは何者たちだったのか?騎馬 はシルクロードからの渡来、武者もまたシルクロード渡来の馬子たち。彼らが京の都に隠れて密かに信仰する神が妙見であった。
そのDNAが流れるワタルは、運動会の組体操「人間ピラミッド」のてっぺんに立ち、稲妻の光から妙見が現れる天の気の魔法「ミョーケン」をやってのけ、市民を驚かせる。そして、「魔法少年」の伝説を千葉に残して、去る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 23:00:00
140511文字
会話率:49%
純日本人の蓮見照(はすみ てる)とローマ生まれのマリア・エスポジトは、奈良の大学に通う同期生。
2人とも、3度の飯より旅行が好きという旅バカな性格だが、国内旅行では最近マンネリになってきた事もあって、遂に海外旅行に踏み出す事になったのだ。
今回の旅は中国・シルクロード。上海から入国し、鉄道で5000キロを旅して新疆ウイグル自治区のウルムチを目指す、壮大な旅の始まりである!!!
・・・というのは、実のところ建前に過ぎない。2人の旅には、誰にも言えない秘密があった。わざわざシルクロードを辿って中国奥地を目指す真の目的は、”あるもの”を探す事にこそあったのだ。
時を同じくして、世界各地で過激な新興宗教「新生マニ教」が猛威を振るう中。その聖地とも言える場所を目指して、2人の数奇な旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 00:00:00
37726文字
会話率:53%
戦場に生き、戦場に倒れ、傷付き傷つけて、それでも前を向き続けた人々の歴史。
彼らはけして、英雄と呼ばれることを望んではいなかった。
ジョンファ大陸に吹き荒れる戦乱、疾駆する騎馬の民。
そして、海の上を住みかとする人々・・・・・
・。
彼らに花を捧げよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 07:00:00
2347文字
会話率:23%
シルクロードのすべての財宝を手に入れようと活躍する商人の物語です。
設定は5世紀~15世紀の間のリアルシルクロードをベースにした異世界です。
世界観はギルドが登場するなどRPGでおなじみのものにしています。
RPGである以上、人(など)が死
ぬ描写がどうしてもでてきてしまうため、また、シルクロードという題材を扱う以上、犯罪や人種や宗教や国家などの紛争が登場するため、R15としています。
作品中の通貨はゴールド(G)ですが、まれに日本円を記載しています。実際の金銭感覚に基づいて、ゴールドが公開先の国や地域の通貨に換算されて表示されている、と思ってください。
ジャンルはローファンタジーですが、多分にSFを含みます。
レベルとは何か、魔力とは何か、スキルとは何か、ナドナド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 01:25:06
138143文字
会話率:30%
西洋と東洋が交わる道『シルクロード』そんな道の中で一人の少女が一人の異邦人と出会う。
少女の名前は『リンファ』青年の名前は『アデル』。
鈍感で恋に無頓着なリンファとその彼女を一途に愛するアデルの異世界情緒溢れる恋ロマン。
…
…って書いてますが、いつこの真面目さが崩壊するか分からない不真面目な作者が描く、純愛ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 01:32:43
11115文字
会話率:52%
巨鳥に乗って草原をゆく旅人が、道に迷って出会った怪異。井戸のほとりで老婆が語る、滅びし都の物語。悲運の若き王と、その愛妾である美しき舞姫の哀しい純愛。蛮族に包囲された都で催された、最後の花宴――。シルクロード風異世界を舞台にした、エキゾチッ
クで幻想的な『異世界夢幻能』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 09:23:13
7549文字
会話率:24%
ムガル帝国は、1526年から印度南部を除くインド亜大陸を支配し、1858年まで存続したイスラム教を信奉する帝国の一つである。 ムガル帝国開闢の祖はバープル。 中央アジア出身で、ティムール朝の王族ウマル・シャイフ・ミールザーを父、ジンギス・
ハーンの次男チャガタイを祖とするモグースタン・ハン家の王女クトルグ・ニガール・ハーニムを母とするチュルク・モンゴル系の遊牧貴族バーブルが始祖とし、現在のアフガニスタンからインドに移って建国した侵略王朝である。 12世紀から近代まで中央アジアにおいて、ジンギス・ハーンの“黄金の血統”・【アルタン・ウルク】が脈々と継承されて諸王国を継承して来た。 その血脈がインド亜大陸に流入して開闢したのである。
1494年6月 バーブル=名前の「バーブル」は虎(百獣の王)を意味する=は、父ウマル・シャイフ・ミルザー(フェルガナ地方の領主、享年39歳)の他界で家督を譲り受けている。 弱冠11歳であった。 バープルの生地・アンデイシャンは 当時中央アジア全域を通じ サマルカンド、ケシュにつぐ三番目の都市であり、シルクロードの交易上 最重要城郭都市であった。 当時 ティムール帝国はサマルカンド政権とヘラート政権に分裂していた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 15:00:19
36337文字
会話率:0%
かつて、異国の者達が偶然集まり、ローマ帝国の遺産である石板を手に入れる。そして、シルクロードの北にある幻の町に行き、ある力を彼らは手に入れた。
それが日本に不思議な力を持つ者の原点であった。
そして、悪魔の人形の始まりでもあった。
その後、
人形とCODW、SNOWCODEの血を強く受け継ぐ者の戦いが再び始まる。
シリーズ作の中で最も重要な作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 23:49:10
45169文字
会話率:45%
むかしむかしあるところに一度も外に出たことのないお嬢様がいました。
彼女の名前はカナリア・ルーフス・シュバイヘルツ
童顔の彼女は年|相応(そうおう)には見えないことがよくありました。彼女は現在17歳もうすぐお嫁に行っておかしくはない年頃で
す。
そんな彼女はいつも願っていました。
“外の世界を見てみたい”
ある日彼女の部屋に幼馴染のアラン・アシルクロードという同い年の青年がやってきました。
彼から聞く外の世界の話はとても魅力的でした。
ますます外に出たくなったカナリア…
でも彼女は籠のなかのカナリア自由に生きることを許されません。
さて、彼女はどのような毎日を送っているのでしょう…
そして彼女は外に出ることが出来るのでしょうか…
そんなカナリアとアランのちょっぴり切ない恋の物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 01:46:56
3005文字
会話率:73%
苦労をすればシルクロードの中継地点で神の如く扱われるというわたしの自説を
小説としたもの。
最終更新:2015-10-12 07:18:12
846文字
会話率:0%
思いもかけないで半身不随になった若い啓子と、「認知症」と陰でささやかれる横溝老人と、西域シルクロードへ二人旅行を。夢はふくらむ ......
〔 老癈行 の標題で掲載中のサイトあり。一括掲載はこちら: http://ncode.sy
osetu.com/n2601cp/2 〕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-31 17:44:36
13052文字
会話率:3%
いないなら、造ってしまおうその部下を。吸血鬼の少年アルは人材不足を補う究極の方法を実践した。美少女人造人間シュテルと共に、東へ向かう旅が始まる。純血ヴァンプのイチゴ柄とか、機関砲ひっかついだ人造少女(敵)とか、変態吸血執事とか云々、敵の首魁
を倒さんと、東へ東へ行った先、ついに殺れるかスパニダエ。吸血男子とクーデレ人造少女、アルとシュテルのロードノベルな作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 07:31:21
118550文字
会話率:49%
昔。
大陸の東。
二つの山脈を抜けた先に、小さな草原の国があった。生まれのせいで虐げれてきた灯也(トオヤ)。
ある日、美しい青年があらわれて―。
草原の国の、最後の王子の物語。
架空世界。
童話風で短いです。
シルクロード、フェルガナ、
汗血馬にときめきが止まらない作者の愛だけが多すぎる作品です。
他サイトにて発表していたものです。こちらに引越ししました。
2014/7/12 後書きに加筆しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 21:01:59
5928文字
会話率:2%
広大な砂漠の真ん中に、山脈があった。山脈に眠る歴史とは―?
詩みたいな作品です。すごく短いです。シルクロード風。
他サイトで発表していたものです。こちらに引っ越しました。
最終更新:2014-05-10 08:55:32
629文字
会話率:0%
交易路を往く舞踊団で、ヤミンという踊り子に見事な金細工が贈られた。それを見たアイシャは、自分もそのようになれるか、祖母に尋ねる。
祖母は、星屑のような贈り物と踊り子にまつわる話を語り出す。
最終更新:2014-03-15 22:24:40
28037文字
会話率:32%
ハルヴァという実在のお菓子(米原万里さんがそのおいしさを力説)について、その由来を夢想したお話です。
アイシャは旅芸人の一座とともに、交易路を旅する少女です。アイシャは目の不自由な祖母に、昔語りをせがみ、祖母はハルヴァというお菓子にまつわる
話を語り始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-04 23:15:00
13937文字
会話率:37%