――ん、なんだこれ。
朝、通勤中、駅構内を歩いていたとある男。彼はふと壁に小さな出っ張りを見つけた。立ち止まってよく見てみると、壁と同じ色で目立たなかったが、それはどうやらボタンのようだった。
「幸せ……ボタン?」
ボタンの横に
は、虫眼鏡で覗きたくなるような小さな文字でそう書かれていた。
彼は周囲を見回し、誰も自分に注目していないことを確認すると、そっと指を伸ばして押してみた。
「……何も起きないな」
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最終更新:2024-10-07 11:00:00
1680文字
会話率:40%
宇握瞳(うあく・ひとみ)は恩人である探偵さんを亡くして復讐を誓う。彼女は虫眼鏡みたいに分厚い眼鏡をかけている。探偵業を営む彼女は難事件を解決していき恩人の無実を証明できるのか?
最終更新:2024-04-21 20:06:02
1773文字
会話率:39%
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平
均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていたのに、いつの間にか色々な面々に囲まれて奮闘するはめに。R15は将来的な保険で付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 14:42:54
114054文字
会話率:35%
【ご覧頂くにあたり知っていただきたいこと】
本作は完全なるフィクションです。実在するいかなる国家・団体・個人・宗教・事物とは関係はございません。
現実の世界をモチーフにしており同名の国家・地域名称等が登場しますが、これは物語に厚みと深み
を加えるための綾となるものでいかなる差別的思想を主張及び助長するものでもなければ、勿論のことそのような表現を意図して書かれたものではありません。
小説である以上創作表現ということでどうか寛大な心でご鑑賞のほどよろしくお願いいたします。
※老眼・乱視の方は虫眼鏡をご用意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 23:44:58
6860文字
会話率:26%
ごく普通の少年、将太は学校帰りに図書館に行こうと歩いていた。
すると突然、「ちょっと、そこ、踏まないで!」という声が聞こえる。
何かと思ってみてみれば、女の子がうずくまって虫眼鏡をのぞき込んでいた。
自称・探偵の夏美に振り回されっぱなしのほ
のぼのミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 16:49:52
12949文字
会話率:49%
「ゴミスキル『虫眼鏡』が覚醒して『神眼』に進化したので、俺を無能扱いして追放したやつらにざまぁする!」の続きです。前作知らないと何がなんだかなので、あらすじか前書きだけでも御一読を。
https://ncode.syosetu.com/n7
064gs/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 21:05:42
4549文字
会話率:66%
……というFランク冒険者に絡まれたSランク冒険者の話。
最終更新:2021-01-16 07:00:00
3993文字
会話率:74%
虫眼鏡を使う時は、必ず太陽熱を集めていた。
最終更新:2019-07-14 23:45:43
370文字
会話率:0%
虫眼鏡が必要な時って、なかなか無い。
最終更新:2018-03-27 07:00:00
336文字
会話率:0%
虫の心がもし人間と通ずる物があったら
捕らえられた虫、僕、を主人公に
小説風の散文、ポエムです。
最終更新:2018-11-25 20:54:32
477文字
会話率:0%
冴えない街に住む冴えない少年。クリスマスの夜に突然現れたシルクハットの男。ポストに入っていた虫眼鏡と小さな紙。少年が虫眼鏡を除いた瞬間サイコでポップでホラーチックなサーカスの物語の幕が開ける。
最終更新:2017-09-15 14:00:02
1008文字
会話率:42%
特に理由はないけれど、たぶん明日も生きている
キーワード:
最終更新:2017-03-11 18:17:49
8120文字
会話率:39%
天才小学生科学者、ナタと、助手のジョシュコフが繰り広げる、削除申請必至のカオス実験物語!
ナタ「趣味は、虫眼鏡でタンクローリーを爆破することなのであーる!」
最終更新:2016-05-31 15:41:00
2320文字
会話率:99%
虫眼鏡で覗き込む明日
最終更新:2016-03-14 18:09:02
1943文字
会話率:12%
いないなら、造ってしまおうその部下を。吸血鬼の少年アルは人材不足を補う究極の方法を実践した。美少女人造人間シュテルと共に、東へ向かう旅が始まる。純血ヴァンプのイチゴ柄とか、機関砲ひっかついだ人造少女(敵)とか、変態吸血執事とか云々、敵の首魁
を倒さんと、東へ東へ行った先、ついに殺れるかスパニダエ。吸血男子とクーデレ人造少女、アルとシュテルのロードノベルな作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 07:31:21
118550文字
会話率:49%
「文学少女風三題噺作成 ”文学少女”に書きたい三題噺」様(http://www20.atpages.jp/oyatsu/)を使わせてもらって、三題噺を書きました。
すごく短い、ボーイ・ミーツ・ガールなお話です。
最終更新:2013-03-04 21:45:29
1737文字
会話率:18%
苛められっ子の小学生の女の子が妄想の中で優しい兄を作り上げる。
「私に、お兄ちゃんが居てくれたら、優しく私を守ってくれるのに・・・」
切ないストーリーを書きたかったのですが、人が死ぬ話しや、重い病気で苦しむ話しは、書きたくありませんでし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-12 12:54:11
4959文字
会話率:14%
通信販売でピンセットと虫眼鏡を買う。写真の中の人が食べられる道具だ。色々な人を食べていく、美味しい人、不味い人。そんな僕が最後に興味を持ったものとは……。
最終更新:2009-07-02 20:08:21
1810文字
会話率:17%