これは蝶よ花よともてはやされた少女が魔女と呼ばれるまでの物語。
戦争が100年続いた2つの大国、プルートとアトラス。
その1つ、プルートの王位継承権第一位として生まれたマリアンヌ。彼女は地位、金、美貌、全てを持って生まれてきた、しかし彼女は
女性であったことから王になれないと皇帝の父に言われる。諦められないマリアンヌは親や兄弟を踏み台(※血生臭い意味で)にして成り上がっていく。
不定期更新です。よかったらよんでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 02:14:09
1539756文字
会話率:41%
都会から田舎に越してきた主人公。
平凡だが代わり映えしない田園風景に今日も歩を進める、このまま自分も大人になっていくのだと、、、。
そんなある日、学校の「絶対部活参加制度」を知る。
抵抗しようかと思ったがその労力は結果に見合うとは思えなか
ったので却下。しかし、ま~適当な部活に見学に行くものの興味をもてない。
好奇心と焦燥感の成せる技だろうか「ボランティア部」と書かれた旧校舎の一室をノックした瞬間から主人公、岩神社(いわがみやしろ)の物語が始まる。
その部屋を蹂躙していたのは「西洋人形」と「日本人形」のような両極端の性質を持った女の子。
ボランティア部の2人の少女と共に、いろんな事件に巻き込まれたり、自分たちから巻き込まれにいったりして事件を解決していく。
不定期更新です。[R15]は念のためです。
挿絵もタマ~~にあるので、よかったら、お気に入りに登録してね(☆∀☆)
お気に入りスイッチ、それが私のやる気スイッチ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-09 06:22:59
111251文字
会話率:55%
自分でこりゃ駄目だと思える作品です。それでもよかったら見てください。時代としては3国志のあたりですが、その時代の歴史を知ってると楽しめるって部分は弱いです。
なんで駄目って判定をするかと言うと、長く歴史ものを見てきて分かったのは、年表
になったら駄目ですね。人と人のやり取りや映像作品の歴史ものを見てるような描写が出来てないです。出来事を時系列に並べてるって感じです。最初は違ったのですが、やる気を失ったわけじゃないのですが駆け足すぎて失敗したと思っています。
でも、公開した限りは楽しめる人は楽しめるって考えています。実は私自身エピローグで描かれる後日談年表が好きなんです。だから楽しめる人多分いるだろうなと思って公開に踏み切りました。
あと、科学知識はところどころ突っ込みどころあると思います。趣旨としては0から科学集団を作るって目的で、0~1の部分に何が重要か?を重視してやっています。そのためその後の展開はちと雑です。一番の問題は歴史的事実を利用するために、無理やり科学を早く発展させすぎました。
その点はゆっくりやれば無理が無いのになって失敗したと思います。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-04 07:43:25
707627文字
会話率:42%
六年間の薬学部生活を乗り越え、国家試験も合格し、しかしサクラに薬剤師として働いた記憶はない。
前世の生涯は大学卒業後に病死で幕を閉じた。
言うなればペーパー薬剤師。
今世はその知識を活かして……あくまで趣味程度に小さな村で薬作りを
楽しんでただけなのに。
ある日山で倒れていた人を助けたら、それが大国の王子様で、酷い怪我だったはずが綺麗に治り、「治癒魔法使いに拾われるとは、相当運がよかったらしい」って。
今世は確かに魔法はある。
けれど治癒魔法はないはずなのに。
大国の王子様に「薬医に」と言われても。
まだそれも受け入れられてないのに、「運命の相手だ」と言われても……
※この作品は以前投稿していたシリーズを改変したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 08:12:26
323195文字
会話率:64%
引きこもりニートという言葉が珍しくもなくなった近年、その中のひとりである天原忍は部屋で眠っていた。
昨晩も遅くまでアニメを聞き流しながらぼうっと時間を過ごした。
無価値な努力を積み重ね、何一つ報われなかった。
話したくもない人生
、諦めた人生。
死ぬことも叶わず、生きる気力もない。
ある日、気がつくと、神の世界にいた。
トラック事故、召喚、話題の異世界転生に対して忍は思う。
なんて不運なんだ、もう一度苦痛にまみれた人生を生きろというのか。
嫌だ、嫌すぎる。
これは、ファンタジー異世界に召喚された男がブラブラしながらなんとなく過ごしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:00:00
720873文字
会話率:41%
伯爵夫人シンディはプリンが大好き。
貴婦人のサロンで不倫にまつわる噂が飛び交っていても興味を示さず、「そんなことよりこのプリン美味しいわよ。皆さんも食べない?」と言い放つほど。
シンディには結婚破棄をされた過去があり、絶望していた時に今の
夫ランゼルに「よかったら一緒にプリンを食べない?」と誘われ、救われたことがあった。それ以来、プリンは彼女の大好物なのである。
そんなシンディも今や立派な貴族夫人。その縁で多くの人や事件と出会う。
不倫の噂を流された貴婦人に手を差し伸べたり、かつての婚約者と対決したり、パティシエになりたいと悩む令嬢に出会ったり、誘拐事件に挑んだり、公爵夫人の相談に乗ったり、国王の晩餐に招かれたり……。
シンディは愛する夫ランゼル、メイドのクレアとともに、大好きなプリンを楽しみつつ、さまざまな難問を華麗に乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 20:43:18
65786文字
会話率:45%
「漫画描いたんだ。よかったら、見てくれないか?」
突然友人にこう言われ、俺はその漫画を見せてもらう。
すると、予想に反して、絵もストーリーも非常にレベルの高いものだった。
続きの構想もあるというので、俺は週に一度のペースで友人の漫画を読
むことになった。
絵もストーリーもますます進化していく。
そんなある日、俺は友人に「この作品、出版社に持ち込んだら? ネットで公開したら?」と提案してみた。しかし友人からの返事は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 16:35:15
3239文字
会話率:25%
大宮九太が自宅アパートでくつろいでいると、隣の部屋の美沙という女が訪ねてきた。
美沙はこう言った。
「偽札……作りすぎちゃって。よかったら使って下さい!」
渡された偽札を見ると、あまりにも出来が酷いものだった。
九太は困惑するが、彼女に
興味を持ち始め、次第に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 16:35:18
4660文字
会話率:40%
主人公が暮らすアパートに突如引っ越してきた神様を初め、個性的な住人との日常(?)物小説です、よかったら見てってください。
最終更新:2024-08-05 02:52:39
1257文字
会話率:52%
浅倉翔《あさくら・かける》、二十六歳。
彼がふと目覚めると、何故か若かりし高校生の姿で、往年の伝説的ギャルゲー『胸キュンメモリアル』の主人公としてこの世界に迷い込んでいた。
時はゲーム開始のオープニングである、夢乃高校への入学式の日。
帰
宅時に再会した、幼馴染でありメインヒロインの清宮綾乃《きよみや・あやの》。
彼女に声をかけるけどそっけなくされ終わる。それがオープニングの最後だったはずなのだが……。
「ねえ、翔《かける》君。その……よかったら、一緒に帰らない?」
ゲーム内のフラグをまるで無視したその一言が、翔を混乱させる始まりだった。
リアルでありながら、ゲームっぽさも残している不可思議な世界。
出会いから好感度が色々とおかしいヒロイン達。
ゲーム通りに進むであろう二年間を過ごしたその先に、何があるのかわからない不安。
なぜこの世界に飛ばされたのかもわからない翔は、彼女達と接し心惹かれていく中で、少しずつある事を思い出し、その先にある真実に気づき始めていく──。
ラブコメだけど、ちょびっとミステリーかもしれない物語。
よろしければ、お付き合いいただけたら幸いです!
※R15は保険のようなものなので、期待はせずでお願いします……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:00:00
172653文字
会話率:29%
白い死神と呼ばれた少年は6体の魔王を倒すべく、再び戦場に赴く。
勇者一行対魔王軍の最終決戦から早2年。
勇者一行は魔王軍に敗れ世界は混沌の彼方へ陥っていた。
そんな中、元勇者一行の白い死神ことシルヴァ・ライズは魔王軍に敗れ死にかけていた
ところを救ってくれた命の恩人のキャラバンの用心棒をしていた。
ある時、魔物が増えてきたことによって西の王国のある人物に救援を求めに行くことになる。
そして、王国での事件を境に彼は再び魔王を倒すことを決心する。
選ばれし異能の力を持つ者の白熱する闘いが今幕を開けるーー。
PS 書くの遅いですが、必ず完結させますので、温かく見守ってやってください!
あと、感想レビューなどよかったらよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 11:03:47
93107文字
会話率:55%
荒涼とした大地に、灯火に照らされた鉄塊が立ち並ぶ。ここは、賑やかで発展著しい街、機工都市フォージ。
フォージは、機械工学とともに発展し、蒸気機関を利用した自動車両が縦横無尽に駆け廻る。
そしてさらに、魔法の力を機械的に利用する魔導工学と呼
ばれる技術も息づいて、その勢いはいや増すばかりだ。
これは、旅人であるクロウが、鉄の歯車という街の酒場に辿り着いた日から二、三日のことを記した小話である ― ― ―
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全10,000字弱の習作です。
完成済みのものを1,000〜1,300字程度/日に分割し、毎日投稿して1週間で完結(初日のみ2話投稿)させようという試みです。
ありきたりのスチームパンクぽくて、昔懐かしい感じのライトノベルを目指しました。
短い作品なので、設定の類は風味付けです。
用語も、なんとなくイメージが付きそうな既存のものを多用しています。原理や法則を細かく決めているわけでもないので、雰囲気で解釈してもらえれば大丈夫です!
それと、伏線のように見えるものは、すべてフレーバーだと思ってください(笑)
パッと終わるので、よかったら1週間お付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 11:50:00
10371文字
会話率:29%
老衰した僕は天現冥総合受付所にいた。
そこで転生することにした。
初めての作品です。よかったら見ていってください。
最終更新:2024-07-21 00:00:00
71568文字
会話率:55%
子ども達が待ちに待った夏休みがもうすぐ!
そんな夏休みには宿題がつきものですよね。やる気でない、したくない……そんなお子さんや親御さんの何かヒントになれば、と思い書いてみました。
よかったら読んでいたたげると嬉しいです。
最終更新:2024-07-17 07:22:08
1438文字
会話率:6%
私が出会った〇〇さん達。
上げていったら、結構な人数になったので、〝〇〇の話〟というシリーズ形式で、一人ずつ紹介していきます。
よかったら、ご一読下さい!
最終更新:2023-07-26 15:16:09
8971文字
会話率:10%
珍しく立て続けに、個性的な人に出会いました。自分の中のツッコミや思いを書きたくなりました。
よかったら、ご一読ください!
最終更新:2023-04-04 14:16:11
1596文字
会話率:7%
主人公エメラリアが、いろんな場所でいろんな事をする話。恋愛要素はありません。
更新ペースかなり低いです。多分1エピソード1か月とかざらにかかります。
コツコツ書いていく予定ではあるので、よかったら読んでやってください・
最終更新:2024-07-11 21:56:00
2576文字
会話率:32%
よかったら見てみてください!
最終更新:2024-07-02 22:56:59
404文字
会話率:16%
幼い頃から毎回毎回いつも見る夢の中では白色のみで創られた真っ白な世界だった。俺以外何もいない、歩いても前に進んでいるのかその場で足踏みをしているのかすら分からない、そんな世界だった。
そんな中初めてこの世界で人のようなものに出会い、意識のあ
る状態で白い世界にきてしまった。
なぜここにいるのか、どうすればいいのか、どうすれば帰れるのかを調べるために手がかりを求めるべく俺達は旅にでる。
ps 私の処女作です。本職が忙しいのでなかなか更新できません。
ですができるだけ1~2週間に1話は更新したいと思っています。
よかったら見て下さい。
ブックマークやお気に入りやコメントなどいただけるとさらに意欲がわきます。応援よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 21:18:24
31571文字
会話率:41%
悲恋になるのかなぁ…ほぼお相手の男が出番がないですが、疑心暗鬼の末の誤解もあるとはいえ裏切られて傷ついて結果切り捨てて勝ちを拾いに行くお話です。
ご都合主義の多分これから未来は明るいはずのハッピーエンド?ビターエンド?
アルファポリス様
でも投稿しています。
誤解ありきのアレコレだからあんまり読後感は良くないかも…でもよかったらご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:23:54
4506文字
会話率:31%
同タイトルのイフルート。もしものお話、ハッピーエンド。もしくはただの蛇足。
よかったら幸せになれるルートもお楽しみいただければと思います。
最終更新:2023-03-03 13:30:35
3213文字
会話率:71%
詩を書いてみました。よかったら読んでください!内容はタイトル通りです!
最終更新:2019-10-04 01:28:53
282文字
会話率:0%
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法
は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 21:11:27
53427文字
会話率:15%
街を歩いていたとある男。彼はその看板を目にした瞬間、足を止めた。
【人生交換します】
小さなビルの二階部分に取り付けられた看板にはそう書かれていた。彼はしばらく看板を見上げ、そして、まるで排水溝に流されるようにビルに引き寄せられてい
った。
階段を上がりドアを開けて中に入ると、そこは狭く、土産屋のような雰囲気だった。彼は「しまったなぁ」と思った。たまにあるのだ、こういった奇抜な店名を掲げて客を引き寄せようという店が。一見するとアジアンテイストの店に見えるが、自由の女神の置物があったりと、統一感がなく、ごちゃごちゃとしている。そのこだわりのなさが怖い。ぼったくりなのではないか。入ったからには何か買うまで出られないとか。段々、テレビ番組のセットに見えてきた。知らないけど。
彼はそう思い、すぐに向きを変えて店を出て行こうとした。しかし、その時だった。
「いらっしゃい。よかったら、こちらへどうぞ」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-21 11:00:00
5841文字
会話率:65%
ある町の通りが夜、立ちんぼで賑わっているとテレビのニュースで知ったおれは、週末の仕事終わりにちょっと様子を見に行ってみることにした。
別に積極的に女を買いに行こうというわけではない。今、付き合っている女はいないがいたことはある。つまり彼
女などいつでも作ろうと思えば作れる。だから決して女に飢えてなどいないし、一応気持ち、財布の中身は多めにしておいたが関係ない。ただもし、そういう雰囲気になるというか目と目が合い、運命を感じたなら……と、なんだこれは……。
人、人、人。いや、オジ、オジ、オジ。おじさんばかりが道の端。左右に分かれ二列、ギチギチに並んでいるではないか。これではまるで……
「あ、そこの人」
「ん、え、おれですか?」
「うん、よかったら隣来る? ほら、一人分あいてるし」
「隣……?」
「うん、きょろきょろしてたからさ、ここ初めてでしょ?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-24 17:20:00
3195文字
会話率:64%
必要な物を買ったあと、ショッピングモール内をぶらぶら歩いていた俺は通りがかったペットショップ、そのショーケースの前で思わず足を止めた。いや、足を止めたなんて生ぬるい物ではない、度肝を抜かれた。
そのショーケースの中にいたのは、犬は犬でも
人面犬だったのだ。それも――
「どうですかぁ? よかったらお出ししますので触ってあげてください」
と、声をかけてきた若い女店員はそのままその犬の説明に入った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 12:00:00
1417文字
会話率:8%
南雲さん主催の「匿名短文胸キュン企画」参加作品です。
1000〜1500字で胸キュンさせようという企画でした(*´﹀`*)
脇役たちの素朴な恋愛模様をよかったらどうぞ♡
最終更新:2024-06-03 23:06:41
2435文字
会話率:33%
おさんどん女子高生とひとならざるものの、愛も状況も重めでちょっと切ない異類婚姻譚もどきの現代ファンタジーです。もしよかったらのぞいてやってください。宜しくお願い致します。
高校一年の木ノ下澄雨は、母親と幼い弟の幹也と三人暮らし。
父親を
亡くして三年、フルタイムで働く母親を支え、家事育児の一切を担い逞しく生きていた。
それなのに、年も押し迫った十二月も初めのこと。
澄雨の元に、かつて父親の葬儀に来たという見知らぬ若い男が姿を現す。
目にも鮮やかな深緋色(こきあけいろ)のスーツを身に纏ったその男は、縦に光る不思議な虹彩の挑戦的な眼差しで澄雨を眺めやる。
「あの時の、溢れんばかりだった怒りや悲しみは、まだ君の中に残っているかい?」
男はひとならざるもので、かつて交わした約束通り澄雨を迎えにきたという。
おとぎ話だ、いまさらだと澄雨は拒絶する。
父親を亡くしたばかりの心細げな女子中学生ならいざ知らず、今となっては押しも押されもせぬ、家事育児に忙しい立派なんおさんどん女子高生と化していた。
けれど、慎ましい胸の奥にわだかまる、この黒い泡はなんだろう。
澄雨の迷いを察した男は、
とある選択を持ち掛けてくるのだが。
クリスマスの夜に向かって、事態が急速に収束していく中、
雪はただ、しんしんと降りゆく――。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 11:54:26
42420文字
会話率:39%
小説投稿サイトSolispiaの運営と開発を行う、ソピアが、小説について語るお話です。
私は、純度100%の読者です。その点をご承知おきください、、、
薄っぺらい表面の話ではなく、できれば本質というか、そういうことを話せるように書きます、
そして、読んで時間の無駄を後悔させるようなものは書かないように頑張りますので、よろしくお願いします。
もしよかったら、サイトのほうも覗いてもらえると死ぬほど喜びます
https://solispia.com/
こちらの小説は、Solispiaで先行公開をしています。
https://solispia.com/title/419
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:10:00
5859文字
会話率:3%