西暦3xxx年、地球滅亡の危機に陥った後……人類は生き残る為に自然と一体化した者、獣と一体化した者に分かれた。自然と一体化した者達は魔法を、獣と一体化したものは力を手に入れた。その為、個人差はあるものの魔法を使うこと、精霊を使役する事はごく
普通の感覚として人々の生活に浸透している。彼らは愚かな過去のように争う事で人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて理想郷を創造した。地球は六つの国で成り立つ。火の力を加護に持つエルド王国、水の力を加護に持つドゥール王国、風の力を加護に持つアエラス王国、大地の力加護に持つエールデ王国、その四つの国を統制する天空の国、シュペール帝国。更に、その五つの国のバランスを取る為に創られた闇を統制するテネーブル帝国。人々は古今東西、同様に行われてきた各国の王族同士の『政略結婚』によって和合を保つ事は珍しくなかった。取り分け、対極の力を持つシュペール帝国とテネーブル帝国の『政略結婚』は最重要とされてきた。けれども、他国の人々は闇の力を持つテネーブル帝国を秘かに恐れていた。夜、ネガティブな力を司っている為である。この物語は、生まれながらにして容姿才能と共に平均以上ではあるものの飛び抜けた華や魅力を持たない為か、毎回いつのまにか『当て馬』的な役割をになってしまうヒロイン、フェリシティによる、生き残りを賭けて唯一の特技を活かし、幸せを掴みとるまでのお話である。彼女の政略結婚による嫁ぎ先はテネーブル帝国。夫となる第一王子はたいそうな美丈夫で、文武両道、物静かで思いやり深いと評判であった。しかし喜ぶのも束の間……彼には既に心から愛し合う恋人がいた。更に、対極の力を持つシュペール帝国出身のヒロインを心から歓迎する者は周りに皆無だった。夫を始め使用人からも冷遇される日々、それでも平和を保つ為に嫁いだフェリシティは逃げ帰る訳には行かず。また、祖国でも才色兼備な姉と優秀な兄を溺愛している両親が力になってくれる可能性も限りなく低い。その為、先ずは姑と舅……つまり王と皇后を味方につけようと得意の占いにアドバイスを求める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 23:00:00
2363文字
会話率:18%
銀色の長髪を携えた美少女『アイシャ』。誰もが振り向いてしまう美しい姿と裏腹に、残忍な言動も厭わない思考と驚異的な戦闘力を持つ冒険者だ。
アイシャは身分も年齢も性別も関係なく振舞う。ただ自身の邪魔になるモノ、将又癪に障るモノは許さない。
剣を抜き、暴力を振るい、暴言を吐く。例えモラルに欠けようが、彼女はありのまま生きることを愛した。
いつまでも平和が来ないエスブリ大陸において、自分の居場所を造るまで、彼女の邪魔は如何なるものであろうとも許されないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 20:09:11
18377文字
会話率:51%
諸国を放浪していたテオは、オアシスで女に声をかけられる。「わたしを買いませんか?」 ごく普通に見える二人の出会いは、実は…
最終更新:2021-07-09 10:00:00
5463文字
会話率:40%
ある日、何の前触れもなく世界の各地に現れた巨大な空飛ぶ卵。それはそこにあるだけで世界を崩壊させた。
それでも平和ボケした日本では、今日も人々は通勤し、通学し、何ら変わらない生活が送られていた。
元いじめられっ子で人間不信の光坂真白も、いつも
と変わらない日々を送る。何の変哲もない平和で退屈で、どこにも居場所がない真白にとっては残酷な毎日。唯一の癒しは愛する妹だけ。
しかし日常の崩壊は唐突に訪れる。神が始めたデスゲームによって。
真白はゲームに挑む。崩壊した世界で生き残るため、愛する妹を守るため。
※賞応募期間中は連載を続けますが、あまりにも伸びなかった場合は諦めて次の作品を書こうと思っています。ご了承ください。
※アルファポリス様でも同じ作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 11:11:43
68528文字
会話率:25%
その世界ではみんながわたしを歓迎してくれた。
あの世界で私が失ったものをひとつひとつ取り戻していく冒険が幕を開ける。
わたしは声を失っていた。
それは何故だか覚えていない。
ただ、わたしの中で何かが支配していて、その何かがわからないのに
未だに脅えている。
他にもまだ失っていたものがあるなんて、それすら何かもわからない。
カイジュウを倒して平和な世界を取り戻す。
でも平和な世界って何?
カイジュウとはどんな生き物なんだろう。
わたしは何も知らないが、みんなが少しずつ教えてくれる。
エルフ、小人、妖精、大男、猫。
優しい仲間たちに囲まれて、この世界で旅をしながら自分を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 00:04:52
1572文字
会話率:22%
世の中は退屈です。
刺激が足りません。
でも平和という環境は、あったかいおふとん、日々の食事、そういうものを得易くしてくれます。
刺激が欲しいですが、平和がもたらす恩恵は大好きです。
ぬくぬくとしたおふとんに一日くるまっていたいです。
でも
おふとんが一日あたたかいままそばにいても、私には同じ温度に感じられないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 10:12:46
1031文字
会話率:0%
アラサーの女性プログラマが異世界転生する話。
国外旅行をするために【全言語理解】だけを転生特典でもらったのだが、転生先では衰退した魔法技術を革新していくはめに。
あと、色々な事件を解決するんだけど、それほど自分を特別な存在だとは思って
いない。面倒くさがりでもある。
転生を秘密にしているだけでなく、なにかと隠し事の多い貴族令嬢です。
・5歳児編…修業期間
・10歳児編…初めての戦闘
・15歳以降の高等学院編…不穏な社会情勢、戦争が近いのか?でも学院生活を楽しみます
・20歳以降の社会人編…他国との紛争勃発、でも平和な世の中を目指します
と進みます。
つらい描写は極力省き、誰でも安心して読めるように心がけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 16:00:00
467653文字
会話率:29%
沙羅は『勇者の花嫁』として異世界召喚された。花嫁とは名ばかりの生け贄として。
勇者に伝説の剣らしきものまで登場。まるでRPGのよう。
勇者が敵なら魔王は味方。ゲーマーな沙羅はそんな自棄っぱちな考えで魔王に助けを求めた。
まったく期待して
いなかったはずが、本当に助けに来た魔王。
さらにどうしたことか、今度は魔王ギルガディスが『沙羅は俺の嫁』発言。しかもこちらはちゃんと妻として。
初っ端からスキンシップ過多気味なギルガディスを筆頭に、魔王城の住人は何だか皆フレンドリー。
住人どころか、魔王城そのものまで沙羅が過ごしやすいようにと心を砕いてくれる始末。
そんな彼らの計画を聞けば、魔界に帰るつもりだとか。勇者と魔王のドンパチすらやるつもりのない、どこまでも平和な魔王軍。沙羅も進んでその計画を手伝うことに。
真っ直ぐな愛情をくれるギルガディスに、絆された部分もあるけれど、気が付いたら恋をしていた。
彼が言うには、魔界経由で沙羅は元の世界に帰れるらしい。でも今はもう、彼の傍にいたい。
ギルガディスの悲願を叶え、魔界で彼と幸せに。そんな未来を描く沙羅だったけれど――
※5の付く日に更新予定です。
※この作品は『カクヨム』様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 12:00:00
130229文字
会話率:36%
2012年7月、仙台市青葉区にある宮城県祀陵高校で発生した事件の記録。
1軍から3軍、規格外に分けられたスクールカーストが存在する2年1組。その中でも平和な学校生活を送ってきた2軍の八幡宇美は親友みかん、クラスの嫌われ者はなこが実の姉妹
と知る。その親元である祖志継家はみかん奪還に際し、はなこを疎む同級生達も攻撃対象とした。これに対して八幡は自分の立場を犠牲にしてでもみかんを守ると誓ったが……。
自身を取り巻く階層が祖志継家に利用される中、八幡達は彼らや級友の因縁を知り、変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 20:19:30
20817文字
会話率:56%
それは美容整形医という勘違い神話の始まり。
徹底的にチート魔法。
でも平和に過ごしたい。
全てを平和に整えるために、異世界美容整形医は今日も魔法を使う。
周りの評価に気付けないまま。
2018/05/11
序章が終わり医院を開いたのでタ
イトルを変更しました。
旧タイトルは『チート転生したはずの僕は自称嫁に何度も殺されるので、異世界で美容整形医院をはじめました』です。
《白色転生─悪夢の終わりに|寿《よろこび》を─シリーズ》
時を超え世界を超え、幾人の主人公といくつもの物語が織り成す、転生と魔法の物語。
何かしらの理由で死亡した主人公が転生のチャンスを与えられた。自分の要望にあったチート転生人生を与えられる……はずだった!
待てない主人公達は転生を急ぐあまり、準備が整わない状態での転生─白色転生を選択する。
それは死を前に精神を手放した人への転生。
その環境は決して良いわけがなく、転生した先は悪夢のような環境だった。そんな環境を覆す能力として転生者達には『転生特典』が与えられている。転生者達はそれを享受し利用し、必死に生き残ろうとする。
そんな残念転生人生に、人は希望を見出すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 08:00:00
825350文字
会話率:19%
魔族の中でも平和を願う変わり者と呼ばれるクロノ・フリーデン。クロノは魔族で最も権力を持つ魔王だった。
人族の国に対して和平を申し出るが、帰ってくる返事はことごとく粉砕。
どうすれば良いのかと迷っていた時、クロノは人族に勇者として召喚されて
しまう。
しかしそこで待っていたのは追放だった。
クロノの称号は「魔王」でもなく「勇者」でもない、「勇王」という称号、故に追放されてしまったが、それを機に冒険者になり人族の事を勉強することを決意した。
レベルがなぜか1なっていて、帰れないので冒険者になり、金と経験値を稼ぐ。
冒険者の依頼で広がっていく人脈、数奇な運命に満ちたクロノ、様々な出会いと経験でクロノは変わっていく。
これは最強で変わり者の魔王が、人間の世界で冒険者になり、友情を深め、互いを理解し、平和を目指す物語。
冒険者には8話頃からなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 15:10:14
39567文字
会話率:41%
とある村の少年、アルベルトはこれまで何事も無く、平和に楽しく過ごしていた。しかし自分の職業を授かる【技覚の祝福】で、前例が無く何も分かっていない未知の職業『紙細工師』を授かった。未知という大きな不安を抱えるアルベルトだが、親友や周りの人に助
けられながら悩み成長していく。果たして、アルベルトは未知の職業でも平和に楽しく暮らしていけるのか...
剣と魔法の危険な世界でアルベルトの成長を見守っていく物語
アルファポリス様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 19:34:28
5067文字
会話率:46%
高校1年生の秋、人の感情――心をオーラとして見ることができる風見蓮は、ある少女を探していた。
そこで向かった先は学校近くの商店街。特に変わったところがない場所だったのだが、そこで蓮は一本のきれいな七色の糸を見つける。
路地裏につながる
その糸を不思議に思いながらも辿っていき、そのまま歩いてたどり着いた先にはおしゃれなログハウスが一軒建っていた。
そのログハウスはどうやらお店らしく、店内に入ってみるとそこには探していた少女の姿を発見!?
その少女を見つけたのも束の間。
その場にいた人たちに流され、気付いたときにはその店のアルバイトをすることに!?
そんな蓮だがアルバイトは思った以上に大変で…
時にはめちゃくちゃ怖そうな妖怪の接客をビビリながらもやらなくちゃいけなかったり、これも仕事(依頼)だからと言われ、迷子を送り届けたり、人との交渉をしたり、時には悪意の塊の化け物――魔喰いに殺されそうになるし、そいつを逆に倒さないといけなかったり……
数多の困難に直面する蓮だが、仲間の力を借りて何とか乗り越えていく――そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 13:00:35
75247文字
会話率:32%
〜あらすじ1〜
作者である四季巡は何も不自由なく生きていた。しかしある夢が原因で人間はなんだろうかと疑問を持っていた。様々な体験が…夢から現実へと学ぶある物語でもあった
〜あらすじ2〜
終戦から5年経った世界。それは多く傷を残し悲しみが溢
れていた。
ループルック諸国で暮らしいてたが奏一叶(かなでいちと)は国際高校から招待を受けていた。しかしその学校は戦争による心の傷を残した生徒たちがたくさんいた。これは終戦の中で生きていく少年少女達の物語でもあった…
この作品はカクヨムにも投稿してますがカクヨムでは下書きか試作として書いています。
こちらのが本作ですのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 23:52:48
1992文字
会話率:71%
中途半端な小説を書いては、放置を繰り返していた理道秀一。ついに物語の世界の創造神にブチ切れられ、物語の中に連れ去られてしまう。
破壊神を倒せ。いつまでも平和が訪れぬのは、お前の責任だ。
作中に自分で設定した力、シィルスティングを与えられ、自
らの手で物語を紡ぐ、創造主の旅が始まった。
が、いざ蓋を開けてみれば……自身で設定した理を、熟知した創造主の、無双劇の始まりだった。
タイトルに被りがあったため、ロストミレニアムという部分を削除しました。作中では、そのまま使わせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 19:59:42
296407文字
会話率:21%
魔族、魔物、人間、様々な種族が生きる世界「グローシア」50年も昔に人間と魔族の間では世界が滅ぶ一歩まで激しい戦争があった。だが、世界が崩壊することを危惧した、魔王は人間の最大戦力である勇者に停戦及び協和を呼びかけた、やめるにやめられずにいた
勇者は喜んでこの申し出を受けるが、何の対価も無しに受けるには周囲の人間を納得させるのは難しいと伝えた、すると魔王は対価として人間に魔術、魔法、祝福を渡すと良い、勇者は己の命を差し出すと言った。人間は力を得れば満足するが魔族は魂が無ければ満足しない事を知っていたからだ。無事に戦争を終結し、魔王は勇者の墓を城に立てた。…年月が過ぎ、新たな脅威が生まれた、勇者の望んだ平和を守る為に魔王は脅威と対峙したが、力尽きてしまう。やがて新たな脅威の前に残された魔族、人間は隠れ住む様になった、そんな世界でも平和に暮らしていたシオンはある日村の近くに出没した魔物の偵察に向かうが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 13:50:55
137060文字
会話率:65%
黄色くて冷たくて甘いプルプルした食べ物。
子供向けにも思えるその甘い味は、容器の底に隠された黒いソースで大人のお菓子に変貌する。
なんでも、その食べ物の名前は"ぷりん"というらしい。
それを食べたとき、俺の体は歓喜
に打ち震えた。
ーーーあ、そういえば、魔冷庫にもう一つあったな。
「ご主人様、そこに正座」
「はいすみませんでした」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 16:35:38
4935文字
会話率:37%
悪さばかりしていた俺だが、トラックに引かれそうな女の子を助けて死んでしまった。
閻魔大王に生前の罪を裁かれ、畜生道に堕ちることになったが、最後に女の子を救った功績が評価されてちょっとしたスキルをもらう。
畜生道の世界ティリヤンチュで俺は牛
族ミノタウロスのバルトとして新たな生を受けた。
周りは皆、獣人ばかりの平和な世界と思いきや、血気盛んな種族は東の国境で修羅界と戦争を続けているらしい。
畜生界でも平和を好む種族ミノタウロスとしてのんびり草を食んで暮らしていたのだが、餓鬼界のやつらが攻めてきやがった。
どうやら、豚(オーク)や牛(ミノタウロス)を食べ尽くそうとしているらしい。餓鬼に食われたくないオーク・ミノタウロスは連合を組んでの戦いとなった。
バルトは家族や幼馴染を守るため、斧を手にして餓鬼との戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 10:55:15
29496文字
会話率:20%
ここ最近、世界を震撼させたイスラム国が壊滅状態になりました。
未だ混乱する中東が少しでも平和になればいいなという思いを込めて、この小説を書きました。
最終更新:2018-03-07 21:44:08
5189文字
会話率:19%
人類は爆発的に増えゆく人口の吐き出し口を宇宙へと求めた。
2180年には火星のテラフォーミング実験が成功し、 2211年には恒星間を行き来するワープ航法が実現化された。そしてそれらの技術はあっという間に民間企業にも渡り、人類は太陽系、そし
てその近辺の星へのテラフォーミングを行い移住を行った。
この他惑星移住のサイクルが延々と繰り返され、遂に人類は天の川銀河全域へと生存領域を広げ、二つの大きな国と共同体が出来きた。
しかしいつまでも平和は続かなかった。それはいつの時代も人類には避けては通れない、イデオロギーや惑星間の利益が絡みだしたのだ。それら次第に軍事力を伴う紛争へとエスカレートしていき遂に両国と共同体は最後通牒を互いに突きつけ合う事態に…
そして時は西暦にして2866年、人類は約900年間続いた平和の代償と言わんばかりの未曾有の大戦へと足を踏み込もうとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 02:00:00
2562文字
会話率:40%