婚家から追い出され、親も亡くして行き場のない夏碧玉。いつまでも養っていられない、どこかの爺の後家にでもなってくれないかと言われて、ある日伯父伯母の家を飛び出してしまう。
しかしどこにも行くあてはなく、それでも戻りたくない彼女に声をかけたの
は、うらぶれた廟に祀られた神様だった。
望まれるまま、その手を取る碧玉。
しかし、お参りに来る人は少なく、この廟の家計は実をいうと火の車。
なんとしても廟を建て直さないと、また路頭に迷ってしまう。
人々の願いを叶えてこの廟を盛り立てよう。碧玉はそう決心する。
※カクヨムとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 21:34:02
36855文字
会話率:38%
お前の母は死んだ。もうお前のこと等、誰も気にしないわ。一人でのたれ死ぬがいい。
王宮からかなり離れ古ぼけた白い離宮に、ぽつんと1人取り残された14才の少女クライス。
先程彼女に言い放ったのは、側妃スジャータとその側近達。
先程まで彼
女クライスの母アンシェルの葬儀が行われていた。 その後に王宮の部屋を追いたてられ、ホコリ舞う離宮に移されたばかり。
あの言い方ならば、身の回りの世話はおろか、食事等も与える気はないだろう。
「お母様、来年はお参り出来ぬかもしれませんが、お許し下さいね」
力なくため息を吐きながら、青空に向かってクライスは呟く。
普段から敵対視されていたので、何かされるとは思っていたが葬儀の日にまさか来るとは。
でも1人で憚らず泣けるのは、ちょっとだけありがたいと思った。
これからどうなるんだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:11:14
13735文字
会話率:26%
私の通っている大学にはなんでも叶えてくれるお堂がある。
入学式の日に会った顔が同じの同級生に「お願い!一緒にお堂にお参りして」と半ば強引に恋愛頼みのお願いに誘われて適当に願ったら!?
入れ替わり生活な読み切りストーリー。
最終更新:2023-08-20 18:31:10
13355文字
会話率:26%
高校に入学しても特別楽しい事がある訳でもなく、その見た目通り地味な高校生活を送っていた藤村姫華はある時、妙な噂を耳にした。
『その神社でお参りすればどんな願いも叶えてくれる』
そんな噂話を聞いた姫華はつい好奇心から神社について
調べ始めた。
『願いは叶う。だが代わりに……』
調べれば様々ないわく付きの噂が出てきた。
「何処にでもある怪談話じゃん」
そう思って笑ってみたが、何故かその後も神社の事が気になってしまいついその神社に向かってしまう。
夏が来た。って事で短編ホラー書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:12:34
10432文字
会話率:36%
九条組(くじょうぐみ)の組長の父
そして、その妻の母
父も母も根っからの極道だが
娘(姫華)の前では、
笑顔を絶やさない優しい両親だった。
組のみんなも、姫華(ひめか)に優しく
ここが自分の家で良かったと
思えるほど、みんなが大好きだ
った。
そんな姫華が
いつもより帰りが遅くなってしまったが
今日も、神社でお参りをして帰る。
お参りが終わり目を開けると
いつもの神社なのに
今日はなんだか、不気味に感じてしまい
怖くなり急いで帰ろうと振り返る。
すると辺りが見えなくなるほど真っ暗に
手足には力が入らない。
姫華は、怖くなり
思わず目を閉じた。
それから、少しだけ手足に力が
入るようになり
おそるおそる目を開けると
「えっ?」
彼女の身に何が起こったのか...。
アルファポリスにて投稿中です✩.*˚
【神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/717287127/197717561
#アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:00:14
242688文字
会話率:21%
俺の名前は中里 礼哉(なかざと れいや)。26歳。生まれ故郷にある高校で、しがない用務員として働いている。
10年前に出会った少女『ことり』との約束を守り、毎日、山へお参りを続けているという――まあ、自分で言うのもアレな変わり者だ。
そんな
俺の元に、高校の新入生として10年ぶりにことりが現れた。性格良し、文武両道、名家の子女、おまけに誰もが振り返る超絶美人に成長した彼女は、他の男には見向きもせず、俺に猛烈なアプローチをかけてきて――。
(他サイトでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:00:00
68990文字
会話率:37%
日本の女子高生(園芸部所属)中峰理衣沙は事故で命を落とす運命であったが、毎日お参りをしていた稲荷大明神の加護を受けて、異世界に転移した。女子高生でも楽しく安全に暮らせる世界に行くはずが、ちょっとした手違いで、危険な魔物の脅威にさらされている
剣と魔法のファンタジックな世界に飛ばされてしまった。ろくに仕事もできない平凡な理衣沙だが、特別な加護として貰った『箱庭』という力を使って、なぜか婚約者となったイケメン錬金術師の指導の元で、あれこれがんばって生きていくのだった。◆お気楽なお仕事系ラブコメ(?)です。残念なイケメンの溺愛あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 18:33:54
143506文字
会話率:49%
変な夢を見た女の子は、夜中に外へと行きたくなる。
コンビニに行ったり、夜中の神社でお参りしたりして...夜中の空気に酔いながら、散歩をするだけの話
最終更新:2023-05-27 20:41:36
3528文字
会話率:38%
暴風雨が窓を叩くと、何だか飆靡様にお呼ばれしている気がするのです。
ですからお参りへ。先に別の寺院にお邪魔をさせていただきますね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今回は二つの事
象をかなりぼかして繋がりを書いてます。
物凄く分かりにくいと思います。
ただ繋がりはあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 15:32:32
1216文字
会話率:35%
時は江戸。その年の日照りはいつになくひどかった。雨ごいのため、夜中、神社にお参りしていた百姓のせがれ、十歳の信八(しんぱち)と、その飼い犬、鳶丸(とびまる)は、奇妙な物音に導かれて、不思議な出会いをはたす。
全五話完結済み、約15000字で
す。
霜月透子様・鈴木りん様主催『ひだまり童話館』開館八周年記念祭(2023年2月22日開催)参加作品です。使用したお題は、「たぷたぷ」(メイン)、「ぬくぬく」「八」(サブ)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 13:28:38
15435文字
会話率:23%
主人公の子爵家令嬢マリアは社交界で顔の広いミストレス伯爵夫人から「聖女様のいる神殿にお参りすると必ず願いが叶う」という不思議な噂を聞く。マリアの現在の格上の婚約者ユリウスとの婚約をどうしても解消したいマリアは、夜に雨の降っている神殿に向かう
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 21:57:01
6021文字
会話率:21%
この作品は『双子の白熊猫のきもち』
https://ncode.syosetu.com/n6239hx/
の二次創作です。作者の歌川 詩季様から許可を得ています。
白パンダで黒パンダな双子のパンダ。
毎年恒例、新年のお参り。
しか
し妹パンダは……。
この作品は「N6239HX」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 07:00:00
3609文字
会話率:24%
『こっちへ来い』。近くの神社でお参りをした海翔に、そう呼びかけられた。やがて目の前に現れる、おふだの貼られた壺。『そのふだを剥がしてくれ』。この頼みに海翔はどう答えるのか。そして、この壺は何なのか。第4回ラジオ大賞参加作品です。
最終更新:2022-12-07 22:21:40
972文字
会話率:63%
「pixiv」に投稿済みです。
石神葵は、辺鄙な田舎へと越してきた。人生そういうものだと悟り、新しい生活のため道でも覚えようと寄り道をしていたところ、森に囲まれた神社を見つける。お参りでもしようかと近寄ると「修行だ」と絶叫する女の声が聞こ
えてきた。恐る恐る近付けば、何やら短距離走の練習をしている女の子と出会うが怖くて逃げる。それが有賀美月との出会いだった。
翌日体育の時間で再会し、勝負しろと言われる。葵は都会では強豪校の陸上部だったが、もう引退していた。けれど衆目を集められた腹いせから、全力で走って美月に完勝。その放課後、美月に陸上部に入るようお願いされるがもうその気が無いと拒否。それなら走り方を教えて欲しいと言われる。熱心で、ただただ純粋なその眼に葵は了承する。
熱心に吸収する美月に、次第に熱くなる葵。やがてベストタイムを更新し、地区大会で三位に入賞。しかし美月は壁にぶつかり、弱音を吐きながらも熱心に練習を続ける。葵はそんな美月を見るのが好きになっていた。寝る間も惜しんで練習に没頭する美月。しかしそれが仇となり、美月は疲労骨折を起こす。運悪く神経を傷付けてしまい、美月は再起不能となってしまう。
自分のせいだと謝る葵。美月はそれに怒り、葵と一緒に練習していた期間は楽しかったと涙する。葵自身、他人に対して熱くなっていたのは初めてだったため、互いに抱き締め合いながら泣き合う。一頻り泣いた後、もう一度一緒に楽しみたいから自分の代わりに走って欲しいと美月はお願いする。葵は美月からのバトンを受け取ると陸上部に入部し、猛練習を重ねる。
弱音を吐くまいと誓っていても、心折れそうな時は美月と思い出の神社で語り合った。そうして日々の苦しい練習を乗り越えていった。
インターハイ前日、葵は美月を呼び出して思い出の神社に行く。そうしてずっと抱えていた思いを吐露する。それは美月のためにと練習をしてきたけど、ここまできたら自分のために走りたくなったと。それを聞いた美月は当たり前の事を言うな、余計な事を考えないでコンマ一秒でも早く走りなさい。そして見えた景色を教えて欲しいと伝える。互いに抱き締め合いながら、涙を流す。そうして、葵はやっと走る事に全て納得させることができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 23:20:38
29878文字
会話率:49%
女子高生のひまりは担任の先生に片思い中。しかし彼には結婚予定の恋人がいるらしい。
どうしても恋を諦められないひまりは、願いが叶うと評判の稲荷神社を親友から教えてもらう。
さっそく放課後に神社にお参りへ行ったところ、神隠しにあってしまった
。彼女は偶然一緒に閉じ込められた同い年のイケメンと協力して脱出を図ることに。
そんなふたりの前に現れたのは、なんとも懐かしい都市伝説の女性。怖がるどころか意外な方向に盛り上がるふたり。さらにそこへ想定外の人物が現れて……。
元気いっぱいのポジティブヒロインと、周囲との関係でひねくれてしまったヒーローの物語。先生とイケメン高校生の関係とは……。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 20:02:43
23796文字
会話率:72%
ふらりと神社に立ち寄ったときのこと。
最終更新:2022-06-01 01:14:37
318文字
会話率:0%
普通の高校生であるキクチシローはあるとき、お参りしていた神社の階段から滑り落ち死んでしまった。しかし女神様のはからいでなんでも好きな能力を持って異世界転生できることになった。しかし彼は言い間違えたせいで剣の姿になってしまう。そこにたまたま現
れた美少女、オリヴィアの剣になったシローは彼女ともに立ち塞がる困難に立ち向かう物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 00:00:00
22639文字
会話率:66%
神崎唯(かんざきゆい)はごく普通の会社員。彼女は特別な存在になりたいと願っていた。ある日近所の神社でお参りをした直後交通事故にあい、目を覚ましたときには唯が参拝した神社の神様だと名乗る光(こう)がいた。
「転生させてやるよ。そのかわりお前に
は乙女ゲームの世界に転生して無双してもらう。」
彼は神々のゲームに挑んでおり唯が乙女ゲームの世界で無双することが勝利条件。
異世界転生の定番といえば特別な能力に恵まれた容姿、生まれたときから特別な人生が決まっているはずだと喜んで転生したけど転生したら平凡令嬢。
魔力は平均。容姿は中の中。特別な能力なし。
想像してた異世界転生と違うんですけど!
しかも魔法学園に入学したら希少属性のヒロインに第一王子と宰相の子息。登場人物は特別だらけ。
「なんで私だけ特別じゃないの?!」
特別を望む唯が転生し特別の意味を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 06:51:04
10733文字
会話率:34%
主人公が毎朝神社でお参りする話!
初めて書きました。
色々と妄想しているのをそのまま書いただけなのでお見苦しいかも知れませんが読んでいただけて嬉しいです。
最終更新:2022-05-16 18:33:56
923文字
会話率:47%
恋愛成就の神社にお参りに行った、主人公一ノ瀬柚螺。
事故により神様の封印を解いてしまい、代償として神様の器になるよう命じられる。
勝手に願うことの残酷さ、願われた側の思い。神様と接するうちに色々なことを学んでいく。
「叶えてやるんだ、こん
どこそ」
とある妖怪を助けるために体を無くした神様、アカネ
「私決めたの。この人の為に死のうって」
アカネに仕えることを誇りに感じる訳あり神様、スズ
「何度でも愛すって言ったろ」
記憶喪失のアカネの旦那、黒庵。
「分からないでしょうね、子供を思う親の気持ちが!」
見た目は中学生、中身は忘れられた最高神、驪。
多彩なキャラクターが紡ぐ、新感覚の神物語。
果たして、人類が神に寄せる願いとは、身勝手なのか。
その答えが今ここにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:21:05
25811文字
会話率:37%