「今日の運勢、引いてください」
その一言で、魔王討伐の行軍が止まり、作戦が変わり、誰かの命が救われ、あるいは奪われる。
異世界に転移した私に与えられたのは、何故か《御神籤筒(おみくじつつ)》。
ただの占い道具……のはずが、王命によって
“神託”とされ、勇者パーティーに同行させられることに。
「籤を引け」「もう一度だ」「今度こそ“大吉”を」
欲しい結果が出るまで引き直し。誰も疑わない。
でも――
この筒が告げるのは、未来の“選択肢”なんかじゃない。
むしろ、私たちを試してるのは……
◆
“問い”を重ねるたびに、"望む結果"を得るたびに、
少しずつ、増えていくモノ。
私に出来ることは、籤を引くことだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 11:50:00
11012文字
会話率:19%
【女子の部屋に夜突撃すれば、恋は必ず実る。らしい】
そんな“伝説”にすがり、告白を決意した男子がいた。
2016年11月、三泊四日の沖縄修学旅行。
第二甲府高校2年・サッカー部の松田は、国際通りで引いたおみくじに導かれ、同級生で放送部の中本
へ告白を決意する。
ただし、方法は「修学旅行中に女子の部屋へ夜行って告白すれば成功する」という、学校に古くから伝わる謎の恋愛奥義。
だが、当然それを阻むのは教師たち——。
500人の男子生徒を精神的に処刑してきた「山梨のキラーマシーン」こと生徒指導主事・高橋を筆頭に、個性と殺気に満ちた教員陣が松田の前に立ちはだかる。
だが松田にも、戦友がいた。
剣道部の戦術バカ・須賀、バド部のフリップ芸人・向居、中本ファンクラブ会長でボート部の川場、そして将棋部の奇才・中田。
彼らは友情とノリと半ば狂気で、夜のホテルに“作戦”を仕掛けていく。
残されたチャンスは、三晩だけ。
果たして松田の想いは、神と伝統と下心に乗って、中本に届くのか——?
バカで必死で、でもなぜかどこか共感できる。
これは、男子高校生たちが“本気”で恋に挑んだ、くだらなくて尊い修学旅行の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:38:59
27109文字
会話率:50%
叶わない恋は、一体どうしたらいいのだろう。
私の好きな人には、好きな人がいて。
その好きな人は、私のお姉ちゃんで。
中学2年生になって気付いた悩みに、1年の時間をかけて私が出した答えは、
変わらない、だった。
幼馴染の私のままで
、そう思っていた。なのに――、
私は『好き』って告白しちゃうの。もちろんフラれるのだけど。
でも私は後悔してない。
『好き』って伝えた大切なあの日。
『好き』って伝える勇気をくれた、私の背中をそっと押してくれた『縁結びの神様』との出会いと別れを、私は忘れない。
これは私の大切な初恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 23:47:17
14027文字
会話率:48%
高校一年生の木下太一(きのしたたいち)は、夏休みに2週間、本屋でアルバイトをすることに。そこにもう一人アルバイトの娘が突然やって来た。その娘は太一が小学生のとき仲の良かった幼馴染で、5年生の夏休み入る前に引っ越しってしまった水瀬加奈(みなせ
かな)だった。突然の再会と急接近。2人のぎこちないアルバイトが動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 00:03:10
157880文字
会話率:50%
高校1年生の一条華(いちじょうはな)
校内で1番とも言われる美少女。
デートでフった男は数知れず。
高校1年生の鈴木くん
平凡男子。
彼女いない歴=年齢。
デートの経験無し。
学校では接点がなかった2人。
でも、華が
水族館でつまらないデートをしているとき、たまたま見つけた鈴木くんは、とても可愛くて、なんだかイケてる男子でした。
華のなかで、鈴木くんへの小さな好意が芽ばえる。しだいに関わるようになっていき、好意の芽は大きくなり、恋の花へ。
モブ系男子の鈴木くんと、ヒロイン華の、
胸キュンラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 23:47:40
13982文字
会話率:46%
『 はじまりのオトを聞いた…… 』
__△______
皆さま初めまして、或いはこんにちは。初音硝子と申します。
先日引いたおみくじに、私は「待ち人来ず」と言われてしまったのですが、この子の待ち人は来たみたいです。
いつか
来るかもしれない。
もしかしたら、もう来ているのかもしれない。
そんなような、”未来”の初まりのお話です。
では、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:00:00
1366文字
会話率:10%
――煙の中は、神の領域。
「文明開化」と呼ばれた時代。西洋文化が流入し始め、目まぐるしく変わる東京。そこでは少しずつ、時代の流れによって、神や妖といった人ならざるモノの存在が薄れ始めていた。
そんな中、警視庁に所属する寒川と柴に
、『呪いの振袖』なる奇怪な事件が舞い込んだ。
商家の娘・綾子が、見合いで袖を通した振袖を着てから高熱に侵され、まるで呪われたかのように衰弱していくのだ。
寒川たちは、不思議な力を操る紙縒神社の巫女・椿姫の力を借りる事になる。
「ようこそ、お参りくださいました。絵馬、お守り、おみくじ、縁に関するご相談。何をお求めですか?」
見えない糸で結ばれし人とモノの縁。
和洋の文化が混じり合う動乱の時代に、神と人と妖と、モノもが織りなす、不思議なお話。
※カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 10:46:41
62009文字
会話率:41%
おみくじ食券機という、工員にとって神様みたいな便利な食券機。
しかし、それ以外の部署は使えない。何故だろうか?
最終更新:2025-01-22 05:54:02
1217文字
会話率:16%
1月1日 初詣で引いたおみくじにはこう書かれていた
超凶 お前は死ぬ
毎日死にかけの生存願望100%少年は、毎日生きかけ自殺願望100%少女に会って、運命が変わる。
最終更新:2025-01-14 11:12:27
10168文字
会話率:57%
今年初めの運試し! 意外に楽しい。
最終更新:2025-01-06 21:43:08
1073文字
会話率:16%
小学五年生の少女2人が初詣でおみくじを引いたところ、あまりにも酷い内容のおみくじを引く事になりました。
最終更新:2025-01-03 18:07:20
4884文字
会話率:46%
三が日の戯言エッセイ。今年はいっちょやったりますかい?
キーワード:
最終更新:2025-01-02 16:05:39
1270文字
会話率:0%
小吉や大吉でも大凶でもなくて。
はじめて引いたおみくじは半吉でした。
最終更新:2025-01-01 22:26:02
200文字
会話率:0%
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
筆者より
おみくじ小説です
お正月 御礼
最終更新:2025-01-01 02:52:47
4062文字
会話率:5%
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
筆者より
おみくじ小説です
お正月 御礼
最終更新:2024-01-01 15:21:47
2186文字
会話率:0%
おみくじ小説 四つ
新年のお楽しみ
お好きな方は、どうぞ、お楽しみください
新年のご挨拶にかえて
最終更新:2022-01-01 04:59:11
1713文字
会話率:12%
おみくじ。
3回続いて涙ぐむ。
4回目で小吉でた。
ε-(´∀`; )
今年も、残りわずか。
キーワード:
最終更新:2024-12-19 09:03:49
207文字
会話率:0%
有名なお寺と、私の家は距離が近い。その家に昨日は同性の恋人を泊めて、私の両親にカミングアウトを含めて挨拶(あいさつ)を済ませた。今度は恋人の家に私が挨拶に行く番で、その前に私たちは寺でおみくじをひいた……
最終更新:2024-12-19 00:56:40
3105文字
会話率:50%
普通の会社に就職してそこで努力して課長になれた俺のはいいのだが段々と仕事が上手くいかなくなっていった。そこで気晴らしに適当な神社に行くことにした。そして適当に歩いたら再行八幡宮という神社に着いた。
そこで手持ちの金全てを使い55円を賽銭
箱に入れてお参りをする。そしておみくじ売り場に行き、おみくじを引く。仕事が上手くいくように大吉が出ることを祈っていたが大吉ではなく小吉だった。
少し落ち込んでいると巫女さんが話しかけてきた。その巫女さんは可愛いという訳ではなかったが何か惹かれる部分があった。そして巫女さんに全てが上手くいかないことを打ち明けると全力で俺の問題を解決してくれるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 21:54:51
11576文字
会話率:70%
とある小説投稿サイトに『異界のおみくじ』という短編怪奇小説が投稿された。
実際に語り継がれる京都の伝承を元にしたこの作品では、文壇を目指す栗彦という名の男が、夢を叶えると言われるおみくじの内容を不服とし、底が着くまで引き明かした挙げ句、最
後にはその肉体を狐に奪い去られるという結末を迎える。
ある日“怪奇蒐集家”であり骨董屋の店主であるメザメの元へと、栗彦の妹だと名乗る女が、兄の魂を取り返して欲しいと依頼に来る。
ツユと名乗った女曰く、『異界のおみくじ』はフィクションではないという事である。
怪奇に目がないメザメは興味を示し、ツユの依頼を受ける事に決めた。
ツユはメザメの助手だというフーリという男と共に、怪奇を追う旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:00:00
114668文字
会話率:41%
おみくじが導いた悲劇の物語。
最終更新:2024-06-21 20:00:00
2715文字
会話率:56%
恋愛成就で有名な神社のおみくじを引いたある青年。幸運の鍵だという「豆菓子」を食べ続けていた彼だったが、事態は思いがけない方向へ転じて……?
最終更新:2024-05-15 12:00:00
1304文字
会話率:70%
タイトル:『双子姉妹の華香日常』
**第1章: 双子姉妹、騒動の始まり**
姚蘭香と姚蘭華は、見た目も性格もそっくりな双子姉妹だ。彼女たちは東京の高校に通う留学生で、日本の文化に夢中になっている。
ある日、姉妹は学校の文化祭の準備で大
忙し。香は美術部で絵を描き、華は演劇部で台本を書いていた。しかし、準備が進むにつれ、どちらも自分のアイデアにこだわりだし、争いが勃発する。
香:「この絵は私のイメージに合わない!もっと花を描いて、華やかにしたいんだ!」
華:「でも、演劇のストーリーはこのままが一番効果的だと思うの。あなたの提案は古すぎるよ。」
争いの火は、次第に大きくなっていき、周囲の人々も巻き込まれていく。最終的に、二人は思い切って話し合い、妥協点を見つけることに成功する。
**第2章: 妹たちの冒険**
文化祭の成功を受けて、双子姉妹は友人たちと一緒に街を探索することに決める。彼女たちはカフェでお茶を飲みながら、新しい友達と交流する楽しみを見つける。
その後、彼女たちは公園でフラフープを回したり、近くの神社でおみくじを引いたりして、日本の日常生活を満喫する。
しかし、姉妹が帰宅すると、彼らの部屋は散らかっていて、異様な匂いが漂っていた。調べてみると、ペットのハムスターが部屋を荒らしてしまったようだ。姉妹は笑いながらも、片付けに取り掛かる。
**第3章: 双子姉妹の絆**
姉妹は学校でそれぞれの興味を追求しながらも、いつもお互いに支え合っている。香は美術の才能に磨きをかけ、華は演劇の道を突き進む。しかし、彼女たちは常に互いの成功を喜び合い、困難な時には励まし合う。
ある日、姉妹は家族の写真を見ながら、遠い故郷を懐かしむ。彼女たちは互いの手を握り合い、家族の絆がいかに強いものであるかを感じ取るのだった。
『双子姉妹の華香日常』は、双子姉妹の笑いあり、涙ありの日常を描いた心温まる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 22:45:00
787文字
会話率:24%
ボロノナーレ王国に住む、魔女コンデッサ(20代の美人さん)と彼女の使い魔である黒猫のツバキ。主従は、どのような冬を過ごしているのか? ボケとツッコミ、その楽しい(?)エピソードをご紹介。
※主な登場キャラは「魔女のコンデッサ」「黒猫のツ
バキ」「伯爵令嬢のチリーナ」「王女のミミッカ」「日本神話の女神アマテラス」です。
※『黒猫ツバキと魔女コンデッサ』の番外編ですが、本作のみをご覧いただいても大丈夫です。『ノベルアップ+』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 19:35:14
18476文字
会話率:65%