アリストラ国、侯爵令嬢。
フィオラ・ドロッセルが私の名前です。
王立学園に在籍する、十六歳でございます。
このお話についてですが、悪役令嬢なるものがいないこの時代、私の周りの方々は、どうやら私をそのポジションに据えたいらしいのです。
我
が婚約者のクズ男といい、ピンクの小娘といい…、あの元クズインといい、本当に勘弁していただけるかしら?
と言うか、陛下!どう言う事ですの!
ーーーーー
※他サイトにも投稿します。
※結末は決めてますが、執筆中です。
※誤字脱字あるかと。
※話し言葉多め等、フランクに書いてます。
読みにくい場合は申し訳ないです。
※なるべく書き上げたいですが、、、(~_~;)
以上、許せましたらご覧ください笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:23:43
98422文字
会話率:25%
先輩方の卒業パーティー当日、シルビアはこの国の王太子より一方的に婚約破棄を言い渡された……。
だが、それに対し、シルビアは疑問符しか浮かばない。
「意味が分かりません。婚約破棄ですか?お好きにどうぞ?」
それもそのはず。
シルビアはこの
王太子をゴミの様に見ていたのだから。
「それにしても……いつ「こんなの」と婚約したんだか。お花畑も大概にして欲しいな」
ーーーーー
*出戻り前に投稿していた記憶があります。改稿しながらup予定。
*「実は」な主人公と、典型的なバカ王太子と男爵令嬢。そんな、典型的なザマァな小説ですが……ちょっと路線が違います。
*読みにくい場合は…申し訳ございません(^◇^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:37:17
19696文字
会話率:22%
諜報活動を生業とする家で育ったアレナ・サンクシュア侯爵令嬢。その殺伐とした子ども時代の反動で、ラブロマンス小説に憧れるお花畑な乙女(諜報スキルあり)に成長。
培った諜報スキルで、難易度Sのジュリアス・レーウェン公爵令息を攻め落とすの!
そして、私だけの溺愛生活が始まるのよ!!
え…なんか上手く行き過ぎ…?
こちらの計画がばれて…??
まぁ、そんな些末なことは後で考えましょう。
勢いのまま、侍女兼諜報員(プロ)のレネとその部下ハンクと共にジュリアスに仕掛けていこうとする、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:10:00
43182文字
会話率:43%
「ヴィクトーリア・テレジア・クロプシュ。お前との婚約を破棄する。」
卒業パーティの最中に王太子の声が響き渡った。
公爵家の力を使って………と始まった王太子の演説を会場の居た過半数の生徒は冷めた目で見ている事に気付いていないのは、王太
子とその側近二人と彼に腰を抱かれた子爵令嬢だけだった。
卒業生の婚約者として参加した者たちも、眉をひそめている。
王太子が婚約者ではない令嬢と懇意にしている事を知らない者は王都には居ないだろう、と言うくらいには王太子のウワサは広まり、王家の求心力はただ下がりの状態だ。気付いていないのは王太子とその周りにいる人だけ。
さすがに2代続けての卒業パーティでの婚約破棄は有り得ない。
既定では伯爵家以上の令嬢とされている王太子の婚約者が、男爵令嬢、子爵令嬢と続く事にもつながるのだから。その事に気付いていないのは、お花畑の住人である王妃殿下と王太子殿下、そしてその側近と王太子に腰を抱かれている子爵令嬢だけ。
果たして王家に未来はあるのか?
だって、真実の愛と言う名の不貞なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:00:00
5745文字
会話率:29%
やらかした事に全く身に覚えがない
冤罪というよりは、何かやられた感じ
それもこのタイミングで?
外見ふわふわ、中身やさぐれの平民落ち元令嬢が
結構しぶとく、生きていきますよ
最終更新:2025-07-17 03:30:13
293994文字
会話率:36%
最古の魔女が構築した、魔力がある世界。
魔力を持つ者が住む魔法都市マジブロッサムに集まる少女たち。彼女たちは、最古の魔女の残した莫大な遺産を求め、巨大な学園に足を踏み入れる。
最終更新:2025-07-16 07:05:03
145271文字
会話率:64%
ようこそいらっしゃいました。
現在見直し中★マークつきは完了です
魔法は人の願望をかなえる。だけど私の夢は私のこの手でつかみ取る!
私魔法少女ほのか!胸踊る魔法冒険譚よろしくね(´・з・`)チュ
はぁ、色気が足りないッキュ。踊るほど
の胸作って、出直しやがれっキュ。
あ?
ほ、ほのかはプリティッかわいいっキュ!!(◎_◎;)
さくさく読める魔法冒険ストーリー!
中学一年生編は別サイトにて、連載中
中学2年生編
第一部
第一章 魔法少女ほのか 魔法少女がマスコットに体を乗っ取られた件
第ニ章 魔法少女さき 初恋リミットブレイク
第三章 魔法少女カレン 零なる華はとこしえに
第四章 魔法少女いつは 最後の魔法少女
第二部
第1章 魔法少女七禍
第2章 魔法少女いつは 魔法学園生活
第三部
現在準備中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 23:45:33
162315文字
会話率:57%
「好きです。どつきあってください」
「んだこら!」
彼女は手のひらではなぐーパンで俺の頬を殴打した。いっつもこれだ。恋愛ド下手くその少年 大好(おおすき) 愛之助(あいのすけ)は、恋愛スキルが壊滅している。
「世界は愛に満ちている?は?バ
カにするな。恋のキューピットがいるなら、この目で見てみたいもんだね」
「ふーん、おもしろいこと言うじゃない」
僕の高々と上げた割り箸が鼻に刺さった天使が修羅の顔でこちらを見下ろしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 15:41:24
18610文字
会話率:66%
かつて十の王国を消滅させた「災厄の日」から三十年。
魔力は衰え、神々の加護も薄れた世界には、いまだ“種族の壁”が根強く残っていた。
そんな中、大陸の中央に位置する多種多様な種族が暮らす都市〈ダイバテイン〉。
その片隅にある小さな教会で、ひ
っそりと暮らしていたのは——かの「災厄の日」を引き起こしたハイエルフの血を引く少女、パルマール。
ある日、彼女は思わぬ事件に巻き込まれ、半ば強制的に『婚姻の儀』を受けることに。
その儀式をきっかけに、パルマは自らの中に眠っていた『愛の力』を目覚めさせる。
堅物で無愛想、だが頭の中はお花畑な騎士・シルバも巻き込み、
恋愛経験ゼロのパルマはなぜか【恋愛相談所】を運営することに!?
ヒューマンとエルフ、ドワーフに魔女、巨人に妖精、犬と猫(!?)……
異種族同士の恋の悩みは、一筋縄ではいかないものばかり。
それでもパルマは時に種族の壁を越え、時に心の壁を溶かしながら、人々の“愛”を繋いでいく。
「恋とは何か?」
「愛とは何か?」
そして、自らも知らぬ“初めての恋”と向き合いながら——。
これは、かつて世界から憎まれた少女が、
“誰かの幸せ”を願って紡ぐ、異世界恋愛成就譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 00:18:54
18990文字
会話率:54%
突如催された一般公募企画、その名も『密室大戦』。
その企画内容は密室殺人の総合的な芸術点を競うというもので、主なチェック項目は5つ。不可能性・難解性・即時性・ご都合主義性・論理性。
大賞賞金の342(ミッシツ)万円を求め、挑戦者たちが
繰り出す多種多様な密室。
選考委員を務める名探偵たちは、挑戦者渾身の密室の謎を解き明かすことができるのか!
〈登場人物紹介〉
【名探偵四天王】
赤瀬川舞衣:「虹色の脳細胞を持つ女」。その呼び名の通り頭の中はお花畑。
吉野桜:いつも肩にシロフクロウの「マイン」を乗せている。頭の中お花畑パート2。
黒蜘蛛:「泣く子も黙る名探偵」。蜘蛛の巣デザインの黒タイツを全身にまとう覆面探偵。
片桐遼:令和を生きる高校生探偵。Vtuberでツイ廃。
【『密室大戦』関係者】
赤瀬川芽衣:舞衣の双子の妹。報酬目当てで舞衣の代わりに選考委員として参加。
風見麗香:番組MC。なのにコミュ力皆無。童顔で少女のような見た目だが年齢不詳。
末政修一郎:番組プロデューサー。『密室大戦』を企画した大富豪。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:04:30
28962文字
会話率:49%
【暴力表現あり。残酷表現あり】ハッピーエンドです。頭がお花畑のアイリ。これは、そんな彼女の一途な恋を綴った物語。親の再婚で貴族の豪邸に引っ越してきた元平民の娘アイリは、そこで出会った義兄や庭師見習いの少年と共に、新しい世界へ足を踏み入れてい
く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 15:29:47
4297文字
会話率:12%
頭お花畑な陽キャなナツコと、それに振り回される陰キャなマイナス思考のハルエ。2人は、突然現れた神と名乗る存在に、異世界に飛ばされてしまった!そこで2人を待つ美醜逆転の逆ハーレムとは?最強女2人組の運命やいかに。という物語のオープニング。
最終更新:2025-04-22 14:53:58
7878文字
会話率:29%
よく言われる「信長公記」とは筆者の太田さんがある人物に脅され、漢字を一部変えさせられた日記です
父は信長(脳筋)母は濃姫(お花畑)
転生人生、戦国時代を生き延びます
基本的にイベントは史実に合っておりますが、内容はこういう風
にも読み取れるという解釈で書いております。
この内容は事実です、でも真実とは限りません、ご了承してお読みください^^;
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:55:13
53809文字
会話率:20%
ある日突然前世を思い出したミルフィーは四兄妹の次女だ。そしてどうやら四人兄妹全員が転生者らしい。
そして自分が物語りの主人公だと信じて疑わない長女と三女が常に騒動を巻き起こす。
そんなお花畑な二人のフォローをする為に、兄のパトリックと協力し
ながら商会を立ち上げたミルフィー。
だが、姉と妹は一向に現実を見ようとはせず、ついには妹が公爵子息を寝取ったことで、事態は思い掛けない方向へと進んでいく。
恋愛要素は薄めです。
誤字脱字報告歓迎です。幾ら読み直しても減りません……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 12:00:00
55774文字
会話率:45%
レグリアスは、婚約者との初顔合わせの際に前世を思い出した。
そしてそれは婚約者も同じで、どうやらここは乙女ゲームの世界らしい。
その乙女ゲームでレグリアスは攻略対象者らしいのだが、当然レグリアスはヒロインに篭絡されるつもりはなかった。
しか
し、そんなレグリアスの意思を無視するように婚約者は乙女ゲームの攻略を始めてしまい、結局二人の婚約は解消されることになる。
そうしてヒロインに成り代わった元婚約者が次々に巻き起こす騒動を解決する為に翻弄することになるレグリアスの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 17:00:00
31493文字
会話率:40%
ただのゲーム好きの会社員の俺。
初めて乙女ゲームをプレイするがドハマリし全ルートを最高難度でクリアするほどやりこんでしまう。
しかしなんだかんだで死んでしまいその先にあったのは乙女ゲームの世界。
完全モブのエドワードとして新しく生を受けた
俺は大人しく静かに家族や街のみんなと暮らそうとするが自分の住む街がいずれ魔物に大規模な襲撃を受ける街だと気づき考えを改める。
早めに対策を立ててもらうために王侯貴族たちが通うフリージア学園への入学を決意する。
必死にお金を貯め、自分を鍛え上げなんとか入学した先にあったのは厳しすぎる『平民いじめ』
そこで俺は堪忍袋の尾が切れた。
名作のストーリーをキャラたちの腐りきった性根のせいで汚されることが許せない。
そんなことになるくらいだったら俺がこの世界に否を突きつけ絶対悪としてこのストーリーをぶっ壊してしまえば良い。
邪魔する者は倍返し、いらつく無能はフルボッコ、頭がお花畑のヒロインとそんなバカ女にしか興味がない最低攻略対象どもはぶっ潰す。
これはそんなモブとその光に惹かれた者たちが織りなす物語──
※カクヨム様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 07:10:00
182398文字
会話率:35%
氷のように冷たく、美しく、誰にも心を許さなかった公爵令嬢・リュシエンヌ。
そして、転生者でありながら超天然なお花畑ヒロイン・フィオナ。
正反対のふたりが、王立学園で再会し、「友情」と「すれ違い」と「ざわめき」に満ちた学園生活が始まる。
無
自覚な恋愛妄想を振りまくフィオナに、冷静沈着なリュシエンヌが静かに(ときに本気で)ツッコミを入れる日々。
けれど、誰よりも素直で、まっすぐなフィオナの存在が、少しずつリュシエンヌの氷を溶かしていく。
感情のないように見えた公爵令嬢が、初めて誰かに心を開き、
全方位お花畑だったヒロインが、ひとりの親友にだけ真剣な想いを向ける。
すれ違い、拗ね、ぶつかり合いながらも育まれていく“かけがえのない友情”。
やがてそれぞれの人生を歩み、結婚し、別々の道を選びながらも――
ふたりの“親友という名の絆”だけは、ずっと変わらず、そばにある。
これは、恋愛では語り尽くせない、ふたりだけの“愛情のかたち”を描いた、
温かくて可笑しくて、少し切ない、ふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 14:34:48
16876文字
会話率:51%
前世の記憶を持っている侯爵令嬢のマユリカは第二王子であるサリエルの婚約者。
自分が知ってる乙女ゲームの世界に転生しているときづいたのは幼少期。悪役令嬢だなーでもまあいっか、とのんきに過ごしつつヒロインを監視。
始めは何事もなかったのに学園
に入る半年前から怪しくなってきて・・・
それに婚約者の王子がおかんにジョブチェンジ。めっちゃ甲斐甲斐しくお世話されてるんですけど。どうしてこうなった。
そんな中とうとうヒロインが入学する年に。
・・・え、ヒロイン何してくれてんの?
※アルファポリス様で本編完結済。番外編更新中(不定期投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 07:16:29
12436文字
会話率:40%
「アンリース。君との婚約を破棄する」
あろうことか私の十六歳の誕生日パーティーで、私の婚約者は私ではない女性の肩を抱いてそう言った。
「かしこまりました殿下。謹んで、お受け致します」
政略結婚のため婚約していたにすぎない王子のことなん
て、これっぽちも好きじゃない。
そちらから申し出てくれるなんて、有り難き幸せ。
かと、思っていたら
「アンリース。君と結婚してあげるよ」
婚約破棄をした翌日。元婚約者はそう言いながら大きな花束を渡してきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:34:21
123183文字
会話率:31%
日本人はお花畑過ぎる。
キーワード:
最終更新:2025-06-22 16:10:17
395文字
会話率:0%
頭空っぽラブコメハッピーお花畑/前作のおまけ
最終更新:2025-06-14 16:53:27
6960文字
会話率:67%
幼い頃から病弱だったミルカ。外出もまともにできず、家の中に引きこもってばかり。それでもミルカは幸せだった。家族が、使用人たちがいつもミルカの側にいてくれたから。ミルカを愛してくれたから。それだけで十分――なわけないでしょう。お姉様はずるい。
健康な体を持っているだけではなく、自由に外出できるんだから。その上、意地悪。だから、奪ったのよ。ずるいお姉様から全てを。当然でしょう。私は『特別な存在』で、『幸せが約束されたお姫様』なんだから。両親からの愛も、次期当主の地位も、王子様も全て私のもの。お姉様の見合い相手が私に夢中になるのも仕方ないことなの。
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※いずれ他サイトにも転載予定。
※誤字脱字報告歓迎。
※4/23日間総合ランキング1位感謝!の『病弱な妹と私のお見合い顛末』のミルカ(妹)視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 19:00:00
10156文字
会話率:50%
公爵令嬢のローズは前世の記憶があった。ここはゲームの世界で自分は悪役令嬢。本来なら断罪回避のために奔走するのだろうけど、ローズはむしろ断罪を望んでいた。「こんな頭お花畑の国なんて捨ててやる」
最終更新:2025-05-24 07:10:00
12082文字
会話率:35%
頭の中がお花畑になってしまった母が新聞を見て、私を気遣う。
「恐竜が出たらしいから気を付けるように」と。
しかし、それはとんでもない勘違いだった。
キーワード:
最終更新:2025-05-23 22:24:48
5111文字
会話率:17%
我は、この国より東方の地よりこの学園へ留学して来たのだが――――
「っ……!」
「どうした、大丈夫か? ええいっ、貴様! 彼女になにをしたっ!?」
学園内の廊下や道を歩いていると、男共に囲まれた一人の娘がいきなり震え出し、それにいきり立
った男共が近くを歩いている女子おなご達へ恫喝するように問い質す。
「はぁ……わたくしはなにもしておりませんわ」
言い掛かりを付けられた女子は溜め息を吐き、呆れたような表情で否定する。
「ち、違うんです、わ、悪いのは……あたし、で……」
そして、男共に囲まれた娘が自身が悪いと涙目で言い出し、
「君は、こんな女も庇うのか……なんて優しいんだ。ふん、彼女に免じて今日のところは大事にしないでおいてやる!」
男共が娘へとよくわからぬ感動をし、娘の肩を抱いて立ち去る――――と、芝居の一幕のような場面が約週一の頻度で見受けられる。
案内の者に演劇部とやらの練習かと問うてみるも、花畑がどうたらと要領を得ない。
そんなある日。
「た、助けて……くだ、さい……」
と、件の娘より助けを求められてしまった。
「あいわかった。では、娘よ。さっさっと往くがよい。ここは、我が食い止めてやろう。相当……切羽詰まっておるのだろう? 異国より来るこの我を頼る程に、な」
そうして、我は娘を助けることにした。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:18:05
2903文字
会話率:52%
わたくし、子爵家の一人娘で跡取りとして育てられましたの。
というのに、お母様が亡くなって早数年。
ついこの間、わたくしに姉妹ができましたの。ええ、新しく姉妹……それも、異母姉だそうなのですわ。
なんでも、わたくしの母が亡くなっ
て数年。喪に服したには十分だと宣い、ほとぼりが冷めた頃合いなので、母と結婚する前から囲っていた愛人を呼び寄せ、結婚したそうです。
更に、異母姉を改めて認知し、我が子爵家の籍に加えるのだそうです。
しかも、全っ部事後報告っ!?
控えめに言っても……結婚前からずっと母を裏切り続けやがって、マジクズだなクソ親父がっ!! あら、つい言葉が乱れてしまいましたわ。失礼。
クソ親父が保身上手で小賢しいクズな上、物語などでよくあるように、我が家はお母様の血統……ということもなく、普通にクソ親父の血統だ。
というワケで、わたしが後継というのも、いつ覆されるかわからん。
更に言えば、異母姉は一応、マジでクソ親父の娘だそうだ。
わたし、割と詰んでね?
異母姉はわたしの婚約者である頭空っぽ目節穴野郎の空っぽ頭に、せっせとお花畑を栽培し始めやがった。
そして、貴族学園交流会のパーティーで――――
「俺はお前との婚約を破棄し、真実の愛で結ばれた彼女との婚約を望む!」
と、やらかした!
「わたくしと婚約破棄して、異母姉と婚約を結ぶですって? 宜しい、ならば追放だ!」
高笑いしたい気分を抑え、上機嫌に応えた。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:23:15
7263文字
会話率:22%
「アンタも転生者なんでしょ」
と、低い声でわたくしに囁いたのは、少し前から有名になっている編入生でした。
「あの、お昼がまだなのですが?」
「いいから! ちょっと顔貸しなさいよ」
平民として暮らしていたのに、いきなり希少属性と言われ
る光の治癒魔力に目覚め、魔力暴走を防ぐため&希少属性の研究をするためとして国立学園に試験も受けずに編入し、正規に試験を受けて入学した生徒達からやっかまれている……愛らしい容姿をした女子生徒です。
そして、やっかみが嫌がらせへと発展。それにもめげず、彼女は学園に通い続けています。その姿が健気だと、一部の男子生徒達からは大事に庇護されているようです。
『魔力暴走を防ぐために学園に通うよう、国が定めたことだ。その彼女へ嫌がらせをするということは、国の方針に逆らうということだぞ! 国家反逆の意志ありと疑われたいのか!』
なんて、彼女のナイト気取りの高位貴族子息が声高に触れ回ったお陰か、彼女への嫌がらせは下火になりつつあるようですが――――
ぶっちゃけ、彼女の方にも問題があると思うんですよねぇ?
という、自称ヒロインさんが、『ゲームのクリア条件』を満たさずに『逆ハーレム』を達成できた理由。
わたくしはそんなの、絶対に……それこそ、死んでも厭ですが。
設定はふわっと。
人によっては胸くそかもです。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 12:17:16
8408文字
会話率:33%