1945年終戦を迎えた日本。
高熱を出して道に倒れていた復員兵は16歳の少女にその命を救ってもらう。
凄惨な戦場での経験から重度の記憶喪失を患った復員兵と名前を捨てたという少女の、偽名での共同生活が始まる。
宮崎県国富町を舞台に少女と復員兵
の生活を描く日常系小説。
終戦後80年の年に乃土雨が挑む意欲作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 07:00:00
8119文字
会話率:46%
この国の史学だけなぜか1945年から「現代」としてますが1991年までが近代工業社会、1992年から情報社会で現代ですよ。つまり1945~1991年というのは後期近代社会であって「今」ではないのです。
しかし失われた32年となった我が国だけ
近代を生きているためこの歴史的把握すらままなってないのです。
戦後昭和というのは100%歴史であってさらには平成元年~平成3年も「歴史」なんです。
なんでこの事実を創作論に上げたか。それは戦後昭和や平成初期という時代はもう「歴史もの」つまり歴史ジャンルの作品ということにもなり物書きにとっても全く無関係じゃないからです。
したがって「バブル期」を舞台にした小説は完璧に「歴史小説」なのです。
よく考えてください。今2024年だよ!21世紀なって23年も経過してるわけ。
※カクヨム様でも「評論ジャンル」にて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 14:29:17
12686文字
会話率:3%
歴史教科書で嘘教えるのは辞めてほしい
最終更新:2022-10-13 08:53:28
1086文字
会話率:7%
美術評論家・村松紀子の前に現れた一枚の謎めいた絵画。その鑑定中、彼女は突如として意識を失い、1945年のヨーロッパへと迷い込む。そこで出会ったのは、後に「アウトサイダーアート」と呼ばれることになる驚くべき表現者たち。幾何学模様の詩人、色彩
の預言者、物語の守護者……。時代を超えた芸術家たちとの邂逅は、紀子に新たな真実を示唆する。「芸術に境界はない」――その言葉の真意を探る旅が、今始まる。失われた傑作の数々、秘められた創作の源泉、そして魂の記録。すべての謎が解き明かされるとき、芸術の本質が明らかになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 07:00:00
18817文字
会話率:41%
1945年、大日本帝国は沖縄を占拠され、戦艦大和を失った。
これをうけて、大本営は作戦「に号作戦」を立てた。
これは、すべての残存艦艇を集結させ、本土攻撃をしにきたアメリカ軍を撃滅し、
起死回生を図るというもの。
この小説には、利根や伊勢、
天城やキ83、連山、烈風、震電、流星など、
思うように活躍できなかった数々の艦艇や機体が出てきます!
きちんと調査し、編成とかもしっかりと考えた架空戦記を、どうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 20:17:45
19871文字
会話率:19%
『甲賀忍法帖』『警視庁草紙』などで人気を博した小説家・山田風太郎が、まだ何者でもない医学生・山田誠也だったころに書いた1945年の記録『戦中派不戦日記』を読みます。
1日1回、80年前と同じ日付を守りながら更新するのが目標です。
最終更新:2025-01-21 00:41:17
17912文字
会話率:2%
1945年、連合国に降伏した大日本帝国は解体され、日本本土は米軍の占領下に入った。帝国陸海軍は武装解除、将兵は復員し、軍隊は消滅する。軍国主義を主導した戦争犯罪者は逮捕され、極東軍事裁判所が開廷した。GHQは日本政府を指揮して戦時体制の
廃棄と民主化を推進する。急激な変革だった。特高警察の廃止とは共産党員の釈放であり、経済民主化は経営陣の追放だ。宇垣内閣はポツダム宣言の履行と内政の安定に邁進する。
第二次世界大戦に勝利した連合国だったが、早くも対立と分裂の危機に直面していた。欧州では、ドイツとその占領下にあった中欧・南欧の処遇をめぐって新たな緊張が生まれる。極東では、対日参戦を履行できなかったソ連に対してヤルタ密約が破棄された。中近東と東亜では独立を宣言した国々が武装蜂起する。連合国は国際連合を組織して結束を強化しようとした。だが、大戦の勝利者である米英中ソの各国にはそれぞれ山積する問題があった。
1947年5月、中ソ国境で軍事衝突が起きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 09:00:00
89690文字
会話率:65%
1945年の春、戦火は無情にも沖縄を席巻していた。この穏やかで古い島は、今や破滅的な嵐に飲み込まれつつあった。かつて侵略者である日本の鉄蹄の下で辛うじて生き延びてきた琉球は、今また迫り来るアメリカ軍の上陸作戦と砲火、そして世界を覆う革命の赤
い波に直面していた。歴史の狭間にある琉球の運命は、崖縁の灯火のように揺れ動いている――このままチェス盤の駒として犠牲になり続けるのか、それとも歴史の枷を振り切り、これまで誰も歩んだことのない新たな道を切り開くのか?廃墟と血煙が入り混じるこの地では、英雄と裏切り者、希望と絶望が複雑に絡み合い、琉球の未来は破滅と再生の狭間で彷徨っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 05:14:39
8360文字
会話率:46%
1945年、太平洋戦争末期。学徒出陣で戦地に送られた文学部の大学生・中村一男は、夜空の下、命尽きる瞬間に詠む辞世の句に想いを託す。咲くことなく散る桜のように――。
最終更新:2024-12-08 16:28:43
892文字
会話率:25%
1945年4月6日、時は第二次世界大戦末期。
世界では枢軸国が迫り来る連合軍に各地で劣勢に追い込まれていた。
かつては連戦連勝で世界にその名を轟かせた大日本帝国陸海軍も、今や米軍の圧倒的な物量を前に押し込まれ、敗色が濃厚となっていた。
最
後の望みを一撃講和とし、大規模な特攻作戦が行われようとしていた。
だがこの日、出撃した多くの将兵達が遭遇したのは、米空母機動艦隊でも、迫り来る大量の米軍艦載機でもなかった。
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戦争末期日本が国ごと異世界に転移する物語です。
満足に戦うことの出来なかった末期日本の兵器達が、異世界で活躍する光景を想像して書いてみました。外交や内政など、知識の至らない部分もあると思いますが、出来るだけ不自然の無く書けるよう頑張ります。
※初投稿作品です。
誤字脱字や文法などのミスや間違いがあるかと思いますが、お手柔らかに観ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:02:12
58254文字
会話率:38%
大東亜戦争末期の1945年、連合軍の上陸を想定した本土決戦が備えられていた日本で静岡県の相良油田を守備するために旅団規模の独立部隊が創設され相良油田に配備された。
しかし彼らは忽然と姿を消してしまった。彼らは油田施設ごと戦国の世にタイムスリ
ップしてしまったのである。
戦国日本軍のリメイク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:45:27
101361文字
会話率:70%
赤い炎、輝く閃光、さまよう肉塊
1945年8月6日を繰り返す少年
地獄を繰り返す彼に幸せはあるのか
最終更新:2024-09-23 10:14:17
5394文字
会話率:42%
1945年春のヨーロッパのような、この地球上ではない何処かの異世界にて、長く続いていたラフラン共和国とツイード帝国の2ヶ国の戦争は、多大な犠牲を払ったその末にようやく終結を迎えていた。
ラフラン共和国南部の街、リゴンに住む一般人であるコレッ
トは1ヶ月経っても平和への喜びに沸き続けている皆の声を遠くに聞きながら、怒りを抑えられずにいた。
徴兵され、戦地へ行っていたコレットの婚約者であるジョエルからの手紙には「こちらで真実の愛を見付けた。僕はラフランへは帰らない。婚約破棄してほしい」なんてふざけたことが書かれていたからだ。
※各話の題名がそのまま視点の人物になります。
※カクヨムにも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 11:10:00
20043文字
会話率:42%
1945年ベルリンの学校に来ているリヒャルトだったが勉強どこではなくなり戦争に巻き込まれるリヒャルトだった。
最終更新:2024-08-28 20:28:50
5445文字
会話率:67%
1914年、全ての戦争を終わらせるための戦争の火蓋が切られた、その戦争には約7000万の人が従軍し、戦火を交えた。
1918年、その戦争は約1000万の人を殺し、約2000万の人を傷つけた、これで世界は平和になると、すべてが終わると思ってい
たが、終わらせるための戦争は、世界の在り方を永遠に変えてしまった。
1939年、再び世界は地獄へと姿を変えた、しかしそこに悪意はない、誰も戦争などしたくはなかった、しかし自身の愛する国を守るため、約1億1000万の人が戦った。
1945年、やっと全ては終わった、約7000万の人の命を奪って、もう一度言うがそこに悪意はなかった、自国を守るため、手段を選んではいられなかったのだ。
さて、ここまで人間は二度の世界大戦を行い多くの人間が死んできた、しかしそれ以外にも重要なものを失ってきたのだ、それが『兵器』である。
ある時は陸の上を駆け巡り、ある時は大海原を優雅に進み、またある時は大空を飛び回った兵器、それは人間たちが自国の安念を願い当時の技術を生粋させて作成された、人々の自国を思う愛の結晶なのだ。
そんな兵器たちを怖がらないでほしい、嫌わないでほしい、兵器があったから戦争が起こったのではない、戦争が起こったから兵器はできたのだ、その兵器たちは、自分を作ってくれた人間を守るため、愛する祖国を守るため人に使われた。
ある時は活躍し、ある時は象徴とされ、ある時は捨て駒にされた。
戦争は決して良い事と呼べるものではなく、嫌悪されるべき悪なのかもしれない、しかしその戦争全てが悪ではないと知っておいてもらいたい、戦争をした人々の中には、ただただ自国の平和を思って、苦渋の決断をした人もいるのだ。
そんな自国を守るために行われた戦争、そしてその戦争に勝つために作られた兵器を知らない、教わらない、知ろうとしない今の私達こそが、一番愚かなのかもしれない……。
『戦争』それは国の力を奪い人の命を奪う、それでも人々は愛国心とそれぞれの信念をもって戦う、戦いに勝とうとも敗れようとも、その戦いの果てに見えるのは希望の光なのかもしれない、その光を求めて人間たちは争い続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 23:12:26
950949文字
会話率:47%
1945年(昭和20年)の千葉県千葉市。どういう訳か名門校・蓮咲高等女学校の入学試験に合格した金城サキ(かなしろ さき)。
親友の清崎文代(きよさき ふみよ)と共に女学生としての人生を歩み始める。しかし、そこで出会うのは困難ばかり。なんとか
それらを乗り越え、非常時ながらも楽しい時を過ごすサキ達だったが…遠くで始まった戦争の火は、すぐ後ろまで迫っていた。
2022年に執筆した小説です。考証や文章とう拙い部分も多いですがよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 09:56:34
53464文字
会話率:60%
1945年、二度目の世界大戦は終わりへ突き進んでいた。初めは劣勢だった連合軍も今では優勢になり、ドイツ軍を首都まで追い詰めていて、もはやドイツの敗北は必至になっていた。非常招集でかき集められたドイツ兵は未熟な若者ばかりで、圧倒的な物量で攻め
て来る米軍やソ連軍にやられ放題だった。しかし、ベルリンの戦車部隊に所属するティーガーの車長「ペーター・ヴィットマン」は東部戦線およびベルリンで百両を超える戦車を撃破したエースであり、自分の命が燃え尽きるまで戦うと決心していた。だがそんな彼でもおびただしい数の赤軍には勝てず、最後はライヒスタークで死んだ……かのように思われたが、実は生きていた。ところが、それは元居た世界ではなく、見知らぬ場所だったのだ。
果たして、ティーガーの隊員達はどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 17:03:24
191147文字
会話率:34%
宇垣昌弘は勇者となってゴーレム達と共に戦って
魔王を討伐し、異世界の神から報酬である無限収納のアイテムボックス、錬金工場、錬金ドックを手に入れた。
だが、令和の日本に帰還する時になって日本の神から、
1945年の日本の敗北の運命を変えてほ
しいと懇願され
日清戦争前の日本に転移されてしまう。
宇垣昌弘はアメリカとロシア、清国など、日本を取り囲む国を弱体化させ、日本を世界有数の強大な国に成長させようと決意するのだった。
(この世界の日本は資源には困りません。
石油で困りません。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 23:51:41
50919文字
会話率:2%
昭和20年(1945年)8月。
敗戦の道を突き進んでいた日本。
いくら足掻こうとも、敗戦は免れないと判っていた。
だが、それでも戦っていた。
国の為ではなく、身内の大切な人の為に。
武藤二飛曹もそんな一人であった。
たった一人の妹の為に。
最終更新:2024-03-31 20:33:54
6045文字
会話率:14%
1945年。その年。日本はアメリカ率いる連合国に敗戦した。しかしそこから100年近く。日本という国はゆるゆると腐っていっていた。その国を立て直そうと立ち上がった3人の少女たち。ここから行方はどうなるのだろうか。
最終更新:2024-01-28 18:00:00
18419文字
会話率:54%
1945年8月15日以降、世界はドイツ、日本、ローマによって分割され、新秩序(New Order)が訪れていた。ファシズムの世界。国家間での憎しみ、亀裂により混沌の三国志が背景で展開されていく中、主人公たちの旅の行く先には何が待つのか?
最終更新:2024-01-21 01:46:51
15999文字
会話率:36%