「ガッデム〈女帝〉、著作権侵害で訴えてやるからな――!」
創るのが好きだ。書くのが好きだ。愛と友情と感動に満ち、血沸き肉躍る王道青春SFバトルファンタジーが大好きだ――。そんな煮えたぎる情熱と「好き」とその他諸々を詰め込んだパンドラの箱
。それが開いた。開いてしまった。
MR(複合現実)技術により、現実と非現実が融合するパニックホラー小説(あたし作)の世界と化した町で生き抜く方法はただ一つ。妄想で世界の認識を変え、妄想で味方を集めて、妄想力がモノを言う妄想爆発概念バトルでラスボス〈女帝〉を倒すこと!
かくして、昼間はただの女子高校生、黄昏時は原作者こと「神」になったこのあたし、川岸澪のすこしふしぎな青春(黒歴史)が幕を開ける。
※本作は「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 20:00:00
131265文字
会話率:48%
山の中で道に迷った僕は、黄昏時になって2000年生きてきた大樹に出会い、迷い込んだ村は2000年昔の村だった。そこに居た裸の娘は、あの大樹から生まれたと言う。翌朝、麓を目指して下山するが、何故かまた、2000年昔の村に戻って来てしまう。そし
て、また裸の娘が迎えてくれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 03:29:48
6140文字
会話率:42%
ある山の頂にその渡守は現れる。誰かの幸せを、誰かの後悔を、この世で生きる灯火にするために。
最終更新:2025-01-11 22:10:00
1693文字
会話率:25%
1話完結型の短編集です。
特定の文字を入れないリポグラムやパングラムなど、制限付きの作品を書いています。
基本的に掌編なので、隙間時間にどうぞ。
第1話から第18話までのルール。
タイトルでカギカッコに入った文字を抜くこと。
濁音、半濁音
、促音がある場合にはそれも使用不可。
例えば、第8話の場合には「つ」「て」「づ」「で」「っ」が使用不可。
第19話から第22話まで、特定の部首を含む漢字は使用不可。
第29話は、「紅の秋」企画参加作品です。
第31話は、「初恋」企画参加作品です。
第32話は、ヤオヨロズ企画参加作品です。
第42話は、「クーデレツンジレドンキュン」企画参加作品です。
第44話は、「インド人とウニ企画」参加作品です。
第46話は、「クリスマスに死体ごっこ」企画参加作品です。
※この作品はアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 11:35:03
63247文字
会話率:21%
短編小説をまとめたオムニバス形式。
人間とはなんだろう?と考えてみた作品集。人間の暗黒面だったり、心の深い所で繋がる優しさだったりを主テーマにして、思い付いたお話をのせる予定。
きっと、不気味な残り香のする場面に遭遇すれば、あなたもい
ろんな意味で、きっと巻き込まれてしまうに違いない。
もし、感想を頂けたら、とても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:23:38
28885文字
会話率:33%
神隠しの山と畏れられる志ノ沙山。ある日の黄昏時に深手を負った狐が迷い込み、全身に負った傷からの出血に耐えきれず意識を手放した。狐が次に意識を取り戻し、目を覚ました場所は、金木犀が咲き乱れる古い屋敷だった。
その屋敷にいたのは、三重という初老
の女性。そして三重を尊重するアズトという存在。
狐の命を助けてくれたらしい、アズト。狐は自らの命を救ったアズトに対して恐怖と深い親愛の情を抱くようになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:33:19
74689文字
会話率:47%
せんべろ スパルタソという店がある。
黄昏時に飲食街の端に時折フラッと現れる黄色いキッチンカーがそれだ。お出しするのは日本料理。
饗応するのは銀髪赤眼の幼女の店主と黒髪の猫耳娘がウェイトレス。看板猫は白猫のねぼすけです。
さて本日のお客様
は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:00:00
63350文字
会話率:47%
ゆらゆら曖昧な狭間の境界線がゆらぐ
キーワード:
最終更新:2024-07-19 17:40:03
595文字
会話率:10%
「太陽は東から昇り、西に沈む」
それは、私たちが当たり前のように受け入れている自然の摂理。まるで時計の針のように正確で規則的に繰り返される現象。この不変のサイクルこそが、私たちの世界を支える基盤であり、また明日が来るという安心感を与えて
くれるものでした。
しかし、今年の夏は違った。
いつものように東の空を見つめても、太陽は現れない。夜明けが来ないまま、世界は薄暗い黄昏時に閉じ込められてしまったのです。あんなにうるさく鳴いていた蝉の声は次第に弱まり、夏の残滓を乗せた生ぬるい風が不穏な空気を運んできます。テレビのニュース番組は、この異常事態を連日報道し、人々の間に不安と混乱が広がっていきます。
「太陽が昇らない夏」それは、終末を告げる喇叭の音のように、私たちの心に重く響き渡りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 14:12:31
64394文字
会話率:48%
遠い昔の、夏の終わりの黄昏時(たそがれどき)。影踏みに熱中していた私は、見知らぬ男から奇妙な体験談を聞かされる。前途有望な大学生だった彼の運命の歯車を狂わせたのは、父親の代理で参列した田舎の葬儀だった……。
最終更新:2024-07-12 13:27:45
13489文字
会話率:15%
黄昏時、すれ違う人の顔が暗さで分からなくなる『誰そ彼時』とも言われる時間のちょっと怖い話。
最終更新:2024-07-06 22:01:41
2961文字
会話率:29%
中学生の秋や花たちの通う学校は、夏休みの終わりに廃校が決まっている。
秋たちは思い出作りをするため、今は使われていない旧校舎を探検に行くことにする。
その旧校舎には13不思議といううわさ話があった。
黄昏時に変わる頃、旧校舎は以前の姿を取り
戻し、秋たちを閉じ込める。
秋たちは13不思議のお化けたちに襲われながらも、旧校舎からの脱出を目指す。
13不思議の正体とは。秋たちは無事に旧校舎から脱出できるのか。
もう戻らないあの頃の夏を感じてほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 16:44:04
111483文字
会話率:44%
家族を幼い頃に無くし一人と一匹の犬で過ごして来た
勇とこはく。ある日の早朝ふたりで散歩に出かけていたらとある出来事でこはくが車に轢かれ亡くなってしまう。唯一の家族を失った勇の前に自らをこはくと名乗る女の子が現れるがその女の子は犬の尻尾と耳が
生えていた。こはくは一週間だけ側に居られるという。
唯一の家族を失った勇と不思議な女の子こはくとの不思議な一週間が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 21:13:59
23389文字
会話率:66%
年の暮れの黄昏時。人の居ぬ間にとある茶室で繰り広げられる、茶道具の付喪神たちによる一夜の茶の湯。
それは夕暮れから始まり、手燭の灯りを頼りに進む「夜咄(よばなし)」という茶事。毎年年末に、主人の留守に行われるその会の呈主は、喚鐘の付喪神。
そして今年の客としてくじで選ばれたのは、抹茶茶碗の付喪神の「天蜘蛛」、茶釜の付喪神の「千猫」、そして茶杓の付喪神の「処心」だ。
それぞれ人のかたちをとった彼らは、呈主の心づくしの夜咄の茶会が和やかに進むなかで、それぞれの思い出話を大いに語り尽くしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 19:20:00
71152文字
会話率:46%
葛城玲は地味で売れない俳優。事務所の社長に勧められて受けたオーディションで売れっ子モデル/俳優の南条みつきが主演のドラマの端役を得る。ドラマの撮影が始まってからよく顔を合わせるようになる二人だがなぜかみつきは玲をみるとイライラして絡んでくる
。
実はみつきは前世で自分のために罪を被って処刑された玲(レイシャーン)と再び巡り合うため転生を繰り返してきたのだが、何度繰り返してもレイシャーンを目の前で死なせてしまう。
そのせいでこれが7度目の最後のチャンスなのにミシルカの魂はすっかりやさぐれてしまった。しかも現代日本に葛城玲として生まれ変わったレイシャーンは前世の記憶がないだけでなくいつもおどおどと先輩俳優の顔白を伺っている。そんな玲にみつきのフラストレーションはたまっていく。昔のレイシャーンはもっと明るくて自信に満ちていたのに。そんな時、レイシャーンをみすみす死なせてしまったことを悔いる同志たちが転生してきて二人のための舞台を作り上げる。皆で金と力を使いまくり今度こそ玲(レイシャーン)に正しい選択をさせ二人の魂を救うために奮闘する。
本人たちの望まないところで起きた王位継承権を巡る争いで陥れられ、ロンズディン王国王子レイシャーンは無実の罪で処刑される。その国内の混乱の隙をついた隣国ギルアドニアからの侵略でロンズディン王国は滅亡の危機に瀕する。レイシャーンを失って怒りと悲しみのあまり、自らの命を絶とうとしていたミシルカに不思議な声が聞こえてきた。
‟生まれ変わった世界で起こる悲劇を回避できたなら、この悲劇を防ぐ機会をやろう。お前にその覚悟があるのなら“
転生の度に失敗をくり返すこと7回目。現代日本に転生したミシルカ(南条みつき)はすっかり無気力になってしまった。また、不幸な人生を繰り返すレイシャーン(葛城玲)もネガティブ思考が身に付き、このままでは最後のチャンスも失われようとしてた。そこに新たに転生してきたのは、レイシャーンの盟友であるカーメイ国の王太子ゾリーク(佐伯剛)や神官長のだったドートリアニシュ神官長(渡利紘一)、そして腹心の部下であったダン.グレイド(楷ともや)など。彼らはロンズディン王国滅亡の悲劇をドラマ化し、葛城玲を巻き込んで記憶を取り戻し人生のやり直しをさせようと、やる気のない二人を叱咤しながら再生をかけた舞台が始まる。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:34:00
222786文字
会話率:1%
黄昏は本当に要らないのか
キーワード:
最終更新:2024-04-17 23:35:17
1054文字
会話率:24%
黄昏時に、夏の空、白い雲、ベンチに座り
キーワード:
最終更新:2024-04-15 21:52:30
243文字
会話率:0%
みずほには「みゃーちゃん」という親友がいた。
みゃーちゃんはいつも同じ公園にいて、みずほが幼稚園児の間はいつも一緒に遊んでいた。
しかしある日突然、みずほはみゃーちゃんとお別れすることになる。
小学生になったみずほは、毎日楽しく過
ごしていた。
けれど、ふと「みゃーちゃんに会いたい」と思い立つ。
あの公園に行けば、みゃーちゃんに会えないだろうか。
黄昏時、みずほは思い出の公園に、昔の親友に会いに行く。
※人によっては胸糞な表現があります。
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 19:12:22
3726文字
会話率:32%
テラデアは精霊の力に満ちた平穏な世界だった。
連なる2つの恒星が照らす豊かな大地と発達した精霊科学は調和し、多くの産業が育ち、飢えることはなく、争いも少ない。人々は活気に満ちていた。
人は精霊に敬意を持って寄り添い、精霊は人を愛し助け、エ
ネルギーに貧することも無く、明るい未来を信じていた。
それは遠い昔の話。
”あの日 〜大厄災〜”を経て精霊の多くが姿を消してから千年近い月日が流れた。
もはや明るい未来を見つめる者のいないディストピア。
精霊郷テラデアは黄昏時を迎えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 15:12:06
107729文字
会話率:34%
私にとって現とは幻と同義であり、世界そのものが偽りである。
しかし、彼らにとって世界は真であり、幻は現とはならない。
それゆえに私は常に偽りであり、幻である。
だが、世界はそれを許容する。
それは彼の者の意思か、それとも黄昏時にあ
る一時の藍か。
いずれにしても私はこう嘯く。我思う故に我有り。
それがすべて偽りであれど、私は信じ続ける。
私はただの一人の“人の子”なのだと
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 19:18:59
231285文字
会話率:39%