連載中の拙作『ダイブ・イントゥ・ゲームズ』に関する番外編だとかを掲載するものです。活動報告の方でも似たようなことはちょいちょいやっていましたが、今後はおそらくこっちに載せていくと思います。
本編に書くかどうか悩む内容のものや、主人公視点以外
の話はこちらでやっていこうかと思います。
多分そんなに頻繁には更新しないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 23:28:48
94105文字
会話率:39%
小学生のころから一昔前のゲームが好きで、当時流行りだしていたフルダイブVRに手を出していなかった赤石信吾。おかげで周囲と話が合わなくなり、大学生になるころには立派なぼっちでコミュ障。そんな赤石もついにフルダイブVRゲームに手を伸ばす時が来た
のだが……。
「なんともぼっちに厳しい世界だ……」やたらと多い協力・他者とのコミュニケーション要素に辟易したり最新技術に驚愕しながらも、少しずつ青年は変わっていく……。
※講談社レジェンドノベルス様より書籍化致しました。これも全ては皆様のご声援の賜物であります。
※作者は定期的にネットの無い世界に行きますので、一定期間更新すると当分更新無し、というような具合になります。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 21:45:45
1119326文字
会話率:42%
冒険者でも魔法使いでも、旅人でも芸術家でもその辺の一般市民にでも何にでもなれる何でもできるという、ある意味ありふれた売り文句のフルダイブVRゲーム『レストレム・オンライン』を始めた稲村隆二【リュージ】は、最近観た映画に感化されて筏を組んで海
に出る。
嵐に呑まれ大破、金欠だから筏の材料は基本盗品、斧をどこで買えばいいのか知らないから木材は素手で木を殴ってへし折る。
ポジティブシンキングかつ自己肯定感MAX、暇さえあれば歌って踊る。二階から落としたプリンに胃の内側を殴られる。
そんなリュージはレストレムの世界で何と出会い、何を見て、何を感じていくのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 21:05:57
64776文字
会話率:48%
足音で目が覚めた。起きようか……。
最終更新:2024-12-25 13:32:40
1803文字
会話率:29%
少し遠くにある、馴染みの水族館。
最終更新:2024-06-20 14:04:57
1795文字
会話率:25%
夜勤明け。
朝日が目に染みる。
最終更新:2023-10-06 17:10:33
1536文字
会話率:19%
宇宙を駆け巡る独立パイロット、カイ・アサミと、美貌と戦闘力を兼ね備えた用心棒フローラ。
元漁船を改造した宇宙船「白鯨号」で、彼らは立ち寄るステーションごとに様々な依頼をこなし、その日暮らしを続けている。
時には採掘を行い、時には輸送業に手を
出し、さらには宇宙海賊の基地を襲撃することも――。
これは、無法者たちが闊歩する広大な星海で織り成されるエリートでデンジャラスな日常の物語。
※notユニコーン向け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 22:02:23
411432文字
会話率:25%
とある時代の、とある国の都。
世の中には人々を襲うあやかしが跋扈していた。
そんな中、退治人のリツは婚約者だった上司から任務失敗の責任を押しつけられたあげく、一方的に婚約破棄を言い渡され妹と婚約すると――中略――
そんなテンプレートな運命
を辿ったリツの左遷先では、セツと名乗る新しい上司が待っていた。
仕事の説明が始まると思ったリツに対して、セツは結婚相手にしか教えてはならないはずの真名を名乗りだし……。
すれ違い的なあれから始まる、平安風ファンタジーっぽい恋愛ものです。
※「【R18】半妖の退治人と呪われた上司」の前日譚ですがこちらはBLではなく男女CPとなっているため、ジャンルを女性向け恋愛にしています。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 00:00:10
128005文字
会話率:63%
ごく普通の会社員平川静一には『緊縛』という倒錯的な趣味があった。
元恋人にコレクションを全て捨てられた静一は、ある日黒い肌襦袢を身に纏った男性が緋色の縄に縛られていく配信のアーカイブを見つける。一目で心を奪われて他の動画を探したが、残
っていたのはその一件だけだった。
それでも諦めきれず検索が日課になった日々のなか、勤め先で黒縁眼鏡をかけた美貌の男性社員、高山円と出会った。
※更新はおそらく隔週くらいの頻度になる予定です。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:01:46
44737文字
会話率:51%
高齢者はロボットで生活することが努力義務となった時代。
主人公の堂島光はプラスティック製品の検品のパートをしながら、どこか不条理でどこか便利でどこか淋しく、それなりに平穏な日常を送っていた。
百合×ディストピア×日常なかんじのゆるいSFで
す。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 22:15:10
33023文字
会話率:60%
アウトドア雑誌に掲載するコラムの取材のため、バイクでの一人旅をしていたバックパッカーの谷川岳人(たにかわがくと)は離島に向かうフェリーで、島に帰省する途中の女子高生、浜崎美岬(はまざきみさき)と知り合い、甲板で談笑していた。ところが、フェリ
ーは巨大な鯨と衝突し、その衝撃で美岬が海に投げ出されてしまう。美岬を助ける為に救命浮き輪を抱えて海に飛び込む岳人。なんとか美岬と合流することはできたが、二人の目の前でフェリーは沈没してしまう。フェリーから脱出した救命ボートは二人に気づかず、潮流に流された二人は在り合わせの材料で筏を作って漂流サバイバルをすることになる。持ち物は二人の荷物と二つの救命浮き輪のみ。飲み水と食料はせいぜい数日分。たくさんの鮫が泳ぎ、台風が近づいてくる危険な海で二人は生き残ることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:42:27
753647文字
会話率:54%
『いいえ、神様だって不幸なものの言うことには耳を貸そうとはなさらないのです』
キーワード:
最終更新:2024-12-17 22:24:40
37287文字
会話率:44%
大学生の鯨は、寒い夜の静寂と、煙草の匂いが漂う日常に小さな安らぎを見出していた。そんな鯨の生活に気まぐれに現れる澪と共に過ごす何気ないひとときはどこか鯨の拠り所になっていたが、やがて彼からの連絡が途絶え、日常にぽっかりとした孤独が訪れる。
そんな中、帰国した先輩・黒奈の存在が鯨の心に温かな光を灯す。日常の小さな変化や喪失を経て、鯨は静かな夜に漂う煙草の匂いと孤独の間で、自分だけの時間をかみしめていく。
澪との関係、そして日常に訪れる微妙な心の揺らぎを通して、孤独と温もりが交錯する鯨の物語は、淡々とした日々の中に、深い感情と余韻を残していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-16 18:16:34
21232文字
会話率:32%
捕鯨船には不思議な猫が住むと言う。
船員の寝静まる夜半に、船内の厄介者を刈り取る猟師。ここでは無いどこか、今では無いいつか、猫の一匹が、船と共に沈んでいった。
深い海に、あるいは異界に。
最終更新:2024-12-15 20:44:30
250971文字
会話率:16%
雲海を泳ぐ長命の鯨の背中で、肺呼吸の生き物たちは生きている。
一体の鯨が老いて死ぬとき、選ばれし王の血族が新しい鯨と契約をし、新たな大地を生み出さなければならない。
さて、奴隷の少年イース=イーダは、先の戦争で理由もわからず地下牢にとらわれ
ていた。彼には古の王族の血が薄く流れていたのだ。血筋を理由に解放され、契約者として命を握られたイース=イーダは、政治家たちの言いなりになることを嫌悪し、鯨上都市の片隅で雲海を睨みつける。
イース=イーダが身投げをしようとしていると勘違いし、声をかけてきたのは、海女として生きる少女ヘルミだった。
空の上の歪な街で、少年と少女が出会い、小さな白鯨を連れて、旅をする。これはそんな、どこか温かくて、さみしくて、優しい物語。
※ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 00:34:37
31149文字
会話率:65%
鯨と、海と女の子の話。
最終更新:2024-12-10 16:24:08
273文字
会話率:0%
目が覚めたら見知らぬ土地にいた誰かの話。
朧げな記憶を抱えたまま、奇妙な出来事や不可思議な人物と関わっていく。
恐怖と隣に合わせになりながら帰ろうとする話。
キーワード:
最終更新:2024-12-03 00:17:04
34929文字
会話率:42%
ある秋の夜。平凡な毎日を送っていた結衣は帰り道に狂い咲きの桜を見つけた。
不思議な桜に触れた瞬間、気が付けば見知らぬ場所にいた。
花々が咲き乱れて水に囲まれた美しい庭。
その場所で嘔吐している青年と会い、うっかり写真に撮ってしまった
ことで彼女の日々が大きく変わり出すのだった。
『……彼女は私の恋人だ』
『はい、私が恋人です!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 19:49:00
13487文字
会話率:44%
蛙のいなくなったからの井戸の心境。
最終更新:2024-11-30 07:00:00
370文字
会話率:0%
朝焼けや夕焼けのの空に浮かぶ、どっしりした雲が好きだ。
最終更新:2023-12-03 10:46:26
737文字
会話率:0%
まだだ。
まだ、沈んではやれない。
最終更新:2022-11-27 07:42:45
622文字
会話率:0%
大阪には「なみはや」という潮言葉がある。それは時代の依り代人達が、音を拾い、それぞれの時代に当てて『大阪』を呼んだ言葉の名残であり――それは現代において『浪速、浪華、浪花、難波』となっている。そして現代の大阪を「なみはや」で現すならば、浮
世の華というべき『浪華』が相応しい。
そんな浪華の夜世界で北門に鎮座する地がある。その地を人々は――『十三(じゅうそう)』と言い、その地が北門に鎮座すべき理由として、そこに鯨すらも酔う『卍楼』という酒郭がるからだと誰もが口を濡らして言った。
この物語はその卍楼を舞台に、美しき卍楼の案内人――猿渡燕(さるわたりえん)と共に四天王寺ロダンがその地で起きた事件と歴史の闇に隠された秘密を探る、ミステリーです。
*本作は『四天王寺ロダンの挨拶』(アルファポリスの第六回ホラー・ミステリー大賞にて「奨励賞」)『四天王寺ロダンの青春』(電撃大賞一次通過)しているシリーズ作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 22:39:53
69497文字
会話率:27%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 23:20:49
659940文字
会話率:30%
本投稿では、創作詩 ”白鯨の親子” を発表します。精神科の隔離病棟に入院している妻を見舞った男が偶然に偶然に目にした「11歳の患者が描いた鯨の絵」をモチーフにして詩に紡ぎました。なお、本詩は、2023年に投稿した掌編小説 「長い坂の先に立つ
病院」から抽出した一場面です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 12:34:37
766文字
会話率:0%
あと少し先の未来、大気汚染、感染症、対人関係から全身スーツで道を行く人々をちらほら見かける未来。僕はそんな山猫スーツと仕事をするようになった。
最終更新:2024-10-31 08:54:31
13253文字
会話率:10%
あるところに鯨の夢を見る男がいた。
そしてまたあるところに人間の男の夢を見る鯨がいた。
鯨は目を覚ますと、もう男の夢は見ないような気がした。
全てを破壊する化物鯨の名はハーヴグゥーヴァ。
目覚めた時からその運命は決まっていた。
「海は吾輩
の国だ。そこで漁をする人間は敵だ」
ハーヴグゥーヴァによる破壊が人間を襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 14:00:37
7695文字
会話率:18%
レモン色に塗られた海賊船が星に照らされ、空を飛んでいる。船首にいたのは海賊帽子を被ったティ―ンの少女が不敵に笑って、眠れない大人を誘う。
「──よう、新入り。眠れないなら乗ってけよ」
”レモンキャンディをレモンムーンに錨の形に備えれば
、夢の世界を旅する空飛ぶ海賊船が現れる”その都市伝説を聞いた元不良の”鴉間真”は”昔の不良仲間”鷹見実””大瑠璃日向”と星空の海賊船で再会を果たす。少女が操る子供達の海賊船”エトワール・コルセール号”に乗り込んだ鴉間真は現実で流行っている体が腐る奇病”人体腐敗症候”が夢の世界に住む”星鯨”の仕業と知る。
──これは『むかし、むかしあるところに』を冒頭につけ忘れたために現代に蘇った御伽噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 12:10:00
114062文字
会話率:63%
社会の疑問の私なりの解釈と投げかけ
キーワード:
最終更新:2024-10-25 00:40:46
277文字
会話率:0%
一攫千金を狙うため、深海魚を獲る違法船に乗り北極圏に訪れたイワン。しかし、そこに待ち受けていたのは一匹の怪物-白鯨-。白鯨はイワンたちが乗る船含む全ての船を破壊、沈没させ、人々の命を奪う。イワンも海に投げ出され、一命を取り留めたかと思ったそ
の時、ありもしない「世界の端」に存在する「海の崖」から身を投じることとなる。イワンが再び目を覚ますとそこは自分たちの世界よりも遥かに発展した世界線だった。イワンはこの世界を旅し、自分の帰り方を模索する。イワンは果たして帰れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 01:35:12
3900文字
会話率:64%