田舎の宿屋の娘として生まれたネイシャ。
彼女は幼馴染と紆余曲折あり、幼馴染と共に魔王を倒し英雄となった。
回復魔術が得意なネイシャは聖女ネイシャと呼ばれるように。
ネイシャは魔王の死に際の魔法を受け暫くして命を落とした。
……目が覚めると目
の前には母の乳房が。
夢でも魔法にかかったわけでもない。貴族の赤ちゃんになっていた。
ネイシャはサグリナ王国リステッド家の長女、サラティス・ルワーナ・リステッドとして第二の人生を歩む、ネイシャ時代にはできなかったことをし精一杯人生を楽しむと決めた。
一、美味しい物を食べる。
二、世界を周る、まだ見ぬ景色を見る。
三、魔術の研究をする。
金銭問題、他貴族との勢力争い、魔族などさまざまな問題に巻き込まれていく……
とある少女の日常の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 07:04:30
302315文字
会話率:45%
魔術国家デ・ラ・ペーニャには、魔術の研究機関である『魔術大学』が無数に存在する。
学内では各分野における教授の指揮の下、新たな魔術や道具を開発すべく、大勢の魔術士が試行錯誤を繰り返していた。
17歳の少年、アウロス=エルガーデンは最
低水準の魔力しか持たない魔術士。
彼は魔術そのものではなく、魔術が出力されるまでのプロセスを簡易化・高速化する為の論文を作成しようとしていた。
過去に多くの魔術士が諦め、現在では“一攫千金論文”と揶揄される研究に臨むアウロス。
才能も愛想もないその少年の揺るぎなき信念は、それぞれに質の異なる闇を抱えた同僚達を巻き込み、やがて大学、そして国家にさえも多大な影響を及ぼす――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
1473025文字
会話率:34%
※講談社ラノベ文庫から発売中、マガポケでコミカライズも毎週土曜日更新。
とある貧乏魔術師は決闘であっけない死を迎え、気づけばロイドという王族の子に転生していた。
王位に関係がない第七王子ということで親兄弟から好きに生きろと言われたロイドは、
今まで満足に出来なかった魔術の研究に励む事にする。
余りある時間と資産、そして地道な努力と前世の知識、恵まれた環境により、ロイドは恐るべき速度で魔術を習得していく。
……のだが、本人はその力を戦闘に使おうとはせず、あくまでも知的好奇心優先で実験と研究に熱中していた。
その結果、周囲の評価がとんでもないことになっていくのだが……ロイドはそんなことは気にもせず、気ままに魔術を極めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:00:00
687644文字
会話率:40%
強大な魔術を誇る大国オルディリア。
かつて伝説の魔術師フラヴィオ・シモーネによって大陸を制したこの国では、今もなお魔術師こそが至高の存在とされ、人々の尊敬を一身に集めていた。
そんな魔力至上主義の世界で、アデーレはカヴァッリ伯爵家の一人娘
として生まれた。かつては多くの魔術師を輩出した名門も今や衰退し、アデーレにも強い魔力は宿らなかった。
家の再興のため、魔力に秀でた相手と結婚し、高い資質を持つ子を成すこと。それが、アデーレに課せられた使命だった。没落寸前の家を救うべく、夜会に通う日々。
そんな中、王宮の庭先で倒れていた男と出会う。魔物討伐部隊の隊長、ラウルであった。彼は、誰にも解けぬ忘れ去られた古代魔術の呪いに蝕まれ、一人苦しんでいた。
しかし、古代魔術の研究をしているアデーレは、その異変を見抜き、呆気ないほどあっさりと呪いを解除する。
互いに事情を抱える二人は、それをきっかけに契約結婚を交わすこととなった。
奇妙な共同生活の中、互いに居心地の良さと穏やかさを覚え、少しずつ惹かれ合っていく。
しかし、各地ではこれまでにない魔物の異変が続発し、その対応にラウルは奔走する。彼を案じるアデーレは、やがて国を覆い始めた異変の影に気づき始める。
魔力を誇るこの世界で、魔力に乏しい二人は、ただ隣にいる相手への想いを力に変えて、国を覆う異変へと立ち向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:13:21
138131文字
会話率:40%
外崎藍斗(アイト)は、引きこもり魔女のイリスを養うため、異世界に召喚される。
最強の魔女を目指して魔術の研究をしていたイリスは、自身の住む魔術アトリエから追い出されることになってしまい、何とかしてこの状況を打開するべくアイトを異世界へと召喚
したのだった。
ワガママで自堕落な魔女を養う異世界生活を余儀なくされたアイトは、イリスが真っ当に更生して最強の魔女になれるよう支えていくことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 10:00:00
168586文字
会話率:39%
代々特殊な魔術を扱う魔術師の家系に生まれた神威真羅は、仲間から魔術オタクと揶揄されるほど、魔術が好きな魔術師だった。
彼は高校に通う裏で、世界の裏側を暗躍したり、研究室に籠って魔術の研究に明け暮れたりと、魔術師として充実した日々を送っていた
。
そんな彼だったが、高校の学園祭のとき、クラスで片付けをしていると周りのクラスメイトと共に異世界に召喚されてしまう。
そこは魔導が一般的に広まっている世界で、真羅たちは魔王を倒すための救世主として召喚されていた。しかし元の世界に帰る方法がないと知り、初めはクラスメイトたちと同じく混乱していた真羅だったが、ふと「この世界には向こうにはない俺の知らない魔術があるかも」と思い、彼はクラスメイトと別れて旅をすることを決意する。
これは、オタク系魔術師が未知なる魔術と元の世界に帰る方法を求めて旅をする物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 22:03:26
232261文字
会話率:40%
ある魔術師は冤罪で殺され、転生する。
彼が転生してしまったリオという人物は、オークルチア国の第八王子で、秀でた才能がないことから『落ちこぼれ』と蔑まれていた。
このままでは遠からず、リオは悲惨な未来を辿ることになるだろう。
しかしリオはこう
考えた。
「ならば、誰よりも強くなればいいじゃないか」
王位に関係がない落ちこぼれ王子? 最高じゃないか。周囲の目を気にすることなく、自由に魔術の研究が出来る。
リオは前世から引き継いだ知識と圧倒的な魔力で、最速で最強になる。
そうしたら彼に対する周囲の評価も、徐々に変わってきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 19:20:00
57727文字
会話率:38%
昔、ローランド国という所に、ロルフという王子が居た。ロルフはとても魅力的だったので、若い娘はみな王子と結婚したがった。中でも、隣国のカイゼル国のイザベラ王女は、自分が一番ロルフの花嫁にふさわしいと思っていたが、ロルフが選んだのは、町娘のマ
リナだった。イザベラは嫉妬と悲しみで城にこもり、気が狂ってしまう。それから数年後、ロルフとマリナの間には子どもが生まれ、ロルフは王になるが、戦乱に巻き込まれ、2人とも死んでしまう。その際、子供だけは逃したという噂があるが、真偽は不明。一方、狂ったイザベラは魔女になり、全ての恋人たちを憎み、恋人たちを引き裂く魔術の研究を続けた。悪い噂は段々と広まり、城は魔女の住む城と呼ばれるようになった。
それから100年後、戦乱に巻き込まれずに生き延びた山間の貧しい村に、タイガという少年と、リィナという娘が住んでいた。2人は好意を寄せ合っており、タイガがリィナの誕生日に、市場で買った首飾りをプレゼントすると、リィナが突然カエルになってしまう。長老に相談すると、魔女の呪いかもしれないと教えられる。こうしてタイガはカエルになったリィナを連れ、元に戻す方法を探す旅に出る。
情報収集の為に、まずは旧ローランド国に向かった二人だが、盗賊にリィナごと荷物を盗まれてしまう。そのピンチを救ったのは、女盗賊のアリーだった。アリーは義賊で、悪いやつからしか盗らないという。タイガたちはアリーにご馳走し、旅の目的を告げると、魔女の宝が欲しいとアリーが仲間になる。その後、街で情報収集し、魔女の城への関門、迷いの森を目指す事にする。
(第1部 ここまで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:37:56
30871文字
会話率:64%
転生者にして公爵令嬢であるウルスラ・ローゼンハインは、元婚約者の第二王子に斬首された瞬間、過去に回帰した。
あまりにも理不尽な死は、けれども己の貴種としての努力が齎したもので…...
だから、三度目の生は自由気ままに生きることにした
。とりあえずは、魔術の研究でもしてみようかと思う。まさにファンタジーの具現たる、ロマン。気になるよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 22:00:00
2981文字
会話率:18%
「お前みたいな醜い女と結婚なんかするもんか!」
婚約者であるアレクシス王子から言われたこの言葉に、アイディラ家の令嬢モアネットは酷く傷付いた。
そのうえ婚約者の座を妹に取って代わられ、自分のどこが醜いのかもわからずにモアネットはコンプ
レックスを拗らせ……そして鉄の鎧で身を包んだ。
そんなモアネットが古城で一人魔術の研究をしていると、ある日二人の男が訪ねてきて…。
「モアネット、僕の呪いを解いてくれ!」
これは、頭の天辺から足の指先までを鉄の鎧で包んだ重装令嬢モアネットと、一週間に一度は底なし沼に足を突っ込む不運の呪い持ち王子アレクシスと、眠いと人を甘やかしてくる苦労性騎士パーシヴァルの三人が「この中では自分が一番常識人だ」と考えながら旅するお話。
※本編完結、その後のお話連載中※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:15:27
254070文字
会話率:35%
主人公はアナスタシア。妹のキャシーにほしいとせがまれたら、何でも断らずにあげてきた結果、婚約者まであげちゃった。
「まあ、魔術の研究やりたかったから、別にいいんだけれどね」
それから、早三年。アナスタシアは魔術研究所で持ち前の才能を活かしな
がら働いていると、なんやかんやである騎士と交流を持つことに……。
(アルファポリスにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 21:45:52
53372文字
会話率:60%
目が覚めると地球とは似て非なる世界、所謂「異世界」にいた、石谷匡智。
漢字が好きな彼は、この世界に存在する学問〈魔術〉と漢字に深い関わりがあることを見つける。
これは、彼が現地住民との邂逅や魔術の研究、王様に頼まれた僻地開発を進めながら、
異世界で他とはちょっぴり違うスローライフを満喫するおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 19:46:07
4195文字
会話率:39%
ワシはどうしたのだ、声が妙な鳴き声のようにしか出ない。覚えているのは、呪いの指輪を調べていた時に急に指輪がワシに向かって飛んできたところまで……。なんとか鏡を見てみればそこに移っているのは小さいながらも竜の姿、ワシは竜になってしまったのか
!? いかん、いかんぞ、このままでは大騒ぎになってしまう! 黒森冬炎氏、改造企画参加作品です。竜に変身して大いに困った困ったする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:36:16
5125文字
会話率:24%
下級貴族令嬢であるエミリア・ゴッドフレイは、前世の記憶を思い出した。
今から百年前、西の国の姫ジェシカは敵国である東の国の王子アーサーと恋に落ちるが、侵略戦争の中で二人は永遠の愛を誓い合って命を落とす。
今もなお「王子と姫の悲恋物語」として
語り継げられるそのジェシカ姫が、エミリアの前世だった。
魔術の研究と開発に明け暮れることに、生き甲斐を見出していた天才魔術士エミリアの元にある日、前世で恋人だったアーサーの生まれ変わりである、自国の王子エルヴィンから結婚を申し込まれる。
「前世での約束を果たしに来たよ! さぁ、今度こそ永遠に愛し合おうじゃないか!」
色恋より魔術優先のエミリアに、イケメン王子の婚約話に乗るはずなく。
相手がアーサー王子の転生後の姿とはいえ、百年も前の約束を果たすなんてどうかしている、時効よ時効と考えるエミリア。
そして幼馴染のように一緒に育った義弟マルクと共に、なんとか前世での約束事を白紙にする為、国王に直談判しようと考えるエミリア。
そこでエミリアの師匠である宮廷魔術士クリフトから、恐ろしい真実を聞かされる。
*カクヨム様にも投稿してます。
*こちらの作品は、まだ書籍化やコミカライズのご依頼は来ておりません。ご縁があれば是非ともよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:09:42
16902文字
会話率:25%
魔術の研究に行き詰ったアルトは気分転換に相棒である猫のピノと散歩に出かける事にした。意気揚々と拠点からでるとそこは個性と言う超能力が蔓延している世界であった。なんでも、数十年前から使えるようになったのだとか。アルトとピノは戸惑いながらも個性
について研究していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 12:00:00
108896文字
会話率:49%
「エリザ・ルーウェス、俺の部下に無能はいらない」
ブラック皇国で宮廷魔術師として、過労死寸前まで働いていたエリザは、上司から仕事をしていない、無能と罵られてクビになる。
仕事の成果も、魔術の研究成果も後輩に奪われ、徹夜続きの頭では反論す
る気力もなく、エリザはそのまま職場を去る。
「いままでのわたしの人生ってなんだったんだろう……」
そしてエリザは決める。新しい場所に行って、思いのままに生きようと。
エリザはブラック皇国を飛行魔術で飛び出し、隣国のホワイト王国に向かう。
魔術不毛の地であるホワイト王国なら、無才のエリザでも魔術師としてやっていけるのではないかと信じて。
そしてその移動途中でワイバーンに襲われている一団を見つけ、魔術で助ける。それはブラック皇国に魔術師の助力を求めに向かっていたホワイト王国の王太子の一団だった。
一方その頃、ほとんどひとりで仕事を回していたエリザのいなくなった元職場は大混乱に陥っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 12:12:36
81437文字
会話率:40%
「きみは法的に俺のものです」――若山流音は体の弱い十一歳の女の子。ある日異世界に召喚され、五つ年上の天才魔術師ユラと出会う。ユラに魔術の研究を手伝ってほしいと言われ、流音は体の治療と元の世界へ帰す約束と引き替えに渋々手を貸すことに。しかし一
緒に暮らすうちに、無表情で無神経、呪われてるけど前向きなユラに惹かれていく。
使い魔のドラゴンや精霊のお姫様と仲良くなったり、弱虫な女の子の恋を応援したり、騎士のお兄さんにいじめられたり、流音は様々な出会いを通して成長していき、やがて世界の存亡をかけた争いに巻き込まれ、帰るに帰れなくなって――。
※前半ほのぼの、後半シリアスです。
※本編完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 08:31:37
371843文字
会話率:35%
世界の頭脳とも言われる12人の賢人、通称「十二賢者」かつてその1人「探求の賢者」と呼ばれたグリウスは、名をグラースと変え人里離れた場所にて魔術の研究に没頭していた。
そんな彼の元に一通の手紙が届く。
グラースは手紙の差し出し人であるかつて
の師に会う為、レオニダス王国王都レーベに向かう。
そしてそこで出会う少女エリス。
グラースとエリス…2人を巻き込む運命はいずれ王国全土を巻き込む動乱へと発展していく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 18:00:00
11886文字
会話率:35%
王宮でメイドをやっている17歳の少女、ルフィア。彼女は目が覚めると、ご令嬢たちに人気の美貌の魔術師、バーラントのお風呂場の鏡になっていた。それをいいことに彼の鑑賞を楽しんでいたら、彼が入浴中に急に放った魔術が直撃し、鏡は割れてしまった。そし
て元の体に戻ったは良いが、ルフィアはひょんなことから、まさかのバーラントに目をつけられてしまう。ルフィアはどうするのか。そしてルフィアが鏡になったのはどうやら、とある魔術の研究が関係しているようで・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 23:27:29
1431文字
会話率:4%
2030年、世界で新たなエネルギーが発見された。そのエネルギーを用いて超常的な現象を起こせることがわかると、世界中でエネルギーの研究が進められた。人々はエネルギーを「魔力」、超常的な現象を「魔術」と呼んだ。
2050年、魔力と魔術の研究
が進む中で新しい事実が発覚した。魔力は人間だけでなく、空気中にも含まれていることは以前から分かっていた。しかし、地球上には石油や天然ガスのように魔力が以上に噴き出す地点があることが新たに分かったのだ。この事実によって、魔力が噴き出す「龍脈」を巡って世界中が争った。第一次魔術大戦の勃発である。
2056年、長い間続いた第一次魔術大戦はアメリカとロシアの休戦によって幕を閉じた。世界中を巻き込んだ大戦は民を疲労させ、いくつもの国が消滅し、国境が変わった。だが、皮肉なことに戦争によって魔術は大幅な進歩を遂げた。魔術の理論が確立したのだ。しかし、中には死者蘇生など魔術では再現が不可能な並外れた力を扱う者が現れた。彼らの扱う力は畏敬の念を込めて「魔法」と呼ばれた。
これは様々な思惑が複雑に絡み合う中、己の生き方を貫く一人の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 09:44:24
2907文字
会話率:73%