『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に
育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせるようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:03:46
1188521文字
会話率:48%
ここは魔物と人間の存在する世界。
四大国のひとつ、アルストロメリア王国には腹違いの四人の王子がいた。
その末の王子は気も弱く身体も小さく何をやっても上手くいかない日々を過ごしていた。
王子には唯一の遊び相手がいた。
『侯爵令嬢カサブランカ』
かわいらしい容姿とは裏腹に素手で魔物を倒せるほど強い彼女は、かなりの天然でまっすぐな女の子だった。
絶対にこんなガサツな令嬢は好きにならないと思っていたのに……
でも、この気持ちが恋心だと気づいた時にはカサブランカ本人も知らないうちに兄上の婚約者候補になっていて……
しかもダメ男好きのカサブランカは、ダメダメな破天荒の小国の王子に心を奪われている!?
『この令嬢の夫になる者は尻に敷かれ浮気をしようものなら血の雨が降るだろうな』と思いながらもカサブランカへの想いは溢れていって……
『誰もが恐れる冥王ハデスの妻ですが今日もモフモフ愛が止まりません~異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします~その後の物語』の105話『空間移動はよく考えてからしましょう』から登場する公爵が主役の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 17:33:08
13230文字
会話率:28%
川で溺れている子を助けて、気がつくと異世界で赤ん坊に憑依していたルゥ。前世では両親がいない環境で育ったルゥは魔族の家族として幸せに暮らしていた。でも、人間の王子を助けたのがきっかけで、人魚姫に間違われたり、魔王の娘だとわかったり、ただ家族と
幸せに暮らしたいルゥはどうなってしまうのか。(同じ出来事を主役を変える事により、他の家族がその時、何をして何を考えていたかわかるようになっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:38:34
614574文字
会話率:33%
人類を滅ぼそうとした魔王を勇者パーティーが倒した。
だけど、魔王の死の間際の呪いを受けた勇者も亡くなってしまった。
悲しみに暮れた仲間の1人の魔法使いが、未来に再び出会う願いを込めて、勇者の魂を未来に転生する秘術を使った。
それから500
年・・・
人類を救った勇者達は伝説となり語り継がれる事になる。
とある町に伝説の勇者に憧れた1人の少年(レンヤ)がいた。夢は勇者のような立派な冒険者になる事だった。
しかし、レンヤが成人の日に受けた女神からの祝福は無能と呼ばれるものであり、到底、憧れの冒険者には不向きだったが、憧れた勇者になりたい一心で冒険者となり旅に出た。
周りからは無能と呼ばれる日々が続いたが、レンヤは挫けなかった。
そして3年後、青年となったレンヤは相変わらず無能とバカにされていたが冒険者を続けていた。
ある辺境の町で評判の悪いパーティーに目を付けられ、強制的にかつての魔王がいた遺跡となった魔王城へと荷物持ちとして連れていかれてしまう。
そこで強大なモンスターに襲われパーティーが全滅になりそうになったが、パーティーの魔法使いから麻痺の魔法を受け動けなくなり、モンスターの餌として置き去りにされてしまった。
辛うじてモンスターから逃げ出す事が出来たが、遺跡に取り残されてしまった。
その遺跡の中で500年前に君臨していた魔王の娘と偶然出会い、お互いに心惹かれてしまう。
再びモンスターに襲われ絶体絶命の状態になった時に、レンヤは自分が何者であったかを思い出す。
レンヤは人類を脅かす驚異から世界を救う使命を女神から受け、魔王の娘とかつての500年前の仲間(押しかけ女房)達と共に強大な敵に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 05:30:22
1647290文字
会話率:40%
かつて、勇者の剣を持ち魔王を封印し
平和が訪れた世界
しかし、魔王は封印された後も密かに回復をしていた。
そんな中、魔王に娘が出来た
魔王は娘を見て確信した……そう
「私の娘は世界一可愛い!!!!」と
潜在能力?世界征服?そんなことはどう
でもいい
娘には戦闘はさせない。平和に暮らさせるんだ
こうして甘々な魔王に育てられた娘、カモミは
魔族にしては優しすぎる子に育った
そして16歳になった日、人間の住む城に遊びに行った時
その城で眠っていた、誰にも持てない勇者の剣をみつけてしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:54:48
110018文字
会話率:64%
魔王が勇者に討伐されるファンタジーな異世界で、魔王側に飛ばされた高橋浩一こと、28歳のおっさんな俺。
大した力も持たないまま、死亡ルート確定の魔王になる。
元魔王の娘チェルと、俺と血が繋がったハーフ魔物の子供たちと一緒に異世界征服に励む。人
類に程良く、復興できるほどの絶望を与えながら日々を送る。
ガラじゃないけど、勇者に討伐されるまで必死に生きてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:09:51
1054064文字
会話率:42%
※タイトルを【基本(残酷な)死亡エンドしかない悪役の姉に転生~魔王の娘の持って生まれたチート能力で将来安泰を目指す~】→【基本残酷な死亡エンドしかない魔王の娘になってしまったワケ】に変更しました。
「昼寝してただけで何で別人になってるの!
?しかも、寝る前までプレイしてた乙女ゲームの世界?で、主人公の姉?死ねってこと!?」
卒業待ちな普通の高校生の主人公は、好きな乙女ゲームの最後の攻略対象キャラをクリアした後、昼寝をした。しかし、次に目を覚ましたのは寝る前までプレイしていた乙女ゲームの世界。鏡を見ると主人公の姉の姿になっていて…。
よりにもよって、基本(残酷な)死亡エンドしかない悪役の姉になるなんて…!!と悲観。だってこのゲーム、元大人向けから全年齢版に移植されたゲームなんだもの。全年齢になっても結構赤面するとこ一杯でしたよ、悪役の死に方も中々に吃驚なんだよ!?
取り敢えず、何で悪役の姉になっているのかの考えは後回しにし、必死に老後安泰のルートとあわよくば主人公と攻略対象達の恋愛イベントを見れればという考えで魔王の娘として生きていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 15:55:48
403697文字
会話率:57%
エルフのルアは、魔王の娘とされるルナを母親に持つが、ある日母が過激派の刺客から研究施設を守って命を落としてしまい、さらに過激派の死人に口無しとばかりの声明により、勇者を誑かして世界を危機に陥れた毒婦に仕立て上げられてしまう。
それから約2年
後、ルアは母そっくりの人相を活かし、母が通っていた『バラウール魔術学園』へと、女子学生として入学する。
それは、母と同じ顔をしたエルフとして名を馳せることにより、母を敵視し貶めた勢力と、母を手にかけた黒幕への揺さぶりをかけるためだった。
それと並行して、母を貶めてきた集団の被害者と協力関係を築き、それらに対抗しうる形なき勢力を築き上げる。
ルアは母の復讐を成し遂げるべく暗躍する中で、世界的な影響を持つ巨悪と対峙することになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:10:44
83564文字
会話率:33%
ある世界に最強の魔王がいた。名は、レイア。正直その魔王は強すぎて、神でさえも怒らせて敵に回さない方がいいと思うくらいだった。
そんなある日、女神から亡くなった姉と同じ魔力を持った子が人間界にいると聞かされる。
半信半疑だったが、気になって人
間界に行ってみるとその子が何者かに狙われていたので咄嗟にレイアは、その襲撃者を倒すが、その襲撃者は、自分と同じ魔族だった。
その魔族に、襲った理由を聞くと、その子は先代魔王の娘で名前は真理亜というらしい。
理由はわからないが、真理亜の命を奪えば褒美を与えると言われてやったとのこと。
そして、自分以外にも、そういう連中がいることを知る。
レイアは、魔族が人間界にいるということは、姉が亡くなったのは他の魔族に殺されたのではないかと考える。
そして、このままにしておくと真理亜も危険だと判断し、姉が残した大切な娘、真理亜を守るため人間界に行くことを決意する。
これは、最強の魔王レイアが、亡き姉の娘、真理亜を守るため人間界で色々頑張る物語。
こんなあらすじですが、基本魔王様は、人間界で真理亜達と一緒に楽しんだりする日常系な話が多いと思います。
襲ってくる魔族との戦いもシリアスな展開もありますが、大体は日常系な話が多くなると思いますのでよろしくお願いします。
息抜き程度に楽しんでいただけると嬉しいです。
19話までは、人間界に行く準備の話になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:53:16
856363文字
会話率:65%
「呪いにかかった司祭など役に立たん。出て行け!」
第六魔王討伐時に呪いを受けた光の司祭セロは、勇者バーバルからパーティーに相応しくないとして追放された。
いずれは賢者と目されていたセロだったが、呪いの持つ反転の効果で、光から闇へ、また賢
者から愚者へと変じつつあった。そんな折に、セロの婚約者である聖女クリーンは、かつて大陸に災厄をもたらした魔王こそ愚者ロキだったとして、セロを魔王認定してしまう。
結果、追放の上に婚約破棄の挙句、姥捨て山といわれる魔族の領地に強制転送されたセロは、そこで第六魔王の娘ルーシーと出会う。親の仇にもかかわらず、ルーシーから、抗い続けて戦うことを教えられたセロは――とりあえず、壊れた魔王城のリフォームと、トマト畑の世話をすることを誓ったのだった。
もちろん、セロは知らなかった。そんなまったりした生活が、いずれは勇者や他の魔王を打ち倒して、世界に覇を唱えることになるなど……
※トマト畑を育てるようなスローライフが始まるのはしばらくしてからです。それまでは、追放、婚約破棄から最初の敵撃破、そして勇者サイドといったふうにシリアスかつ「燃え」な展開が続きます。
※ステータスオープンや数値化はありませんが、便宜上、ステータス、スキル、アビリティといった術語は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:00:00
1413868文字
会話率:40%
日本に突如として現れたダンジョン。高校生だった宮本雄太はある日新宿のダンジョン探索中に異世界へと召喚され、その後勇者として世界を救った。
八年が経ちやがて日本へと帰る時、彼の傍らには一人の少女がいた。彼女の名前はクロエ、雄太が殺した魔
王の娘だ。
雄太はクロエを安心して育てるために地元である東京都西東京市の田無にある実家で、両親、妹とともに暮らすことにしたのだった。
基本的に父娘を中心にした日常劇です。主人公は最強無敵なので戦闘になってもすぐ終わります。死の間際魔王に託された一人娘の成長を見守るつもりが、その過程で雄太も傷ついた心を癒していきます。地元ネタにつきましては実在の名称や情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:11:55
37574文字
会話率:76%
ある日目が覚めると、僕は不思議な花園で綺麗な女性にこう言われました。
「次の人生はやりがいのある一生を送りたくはない?」
神様の願いを聞いて異世界に渡り、小さな女の子の面倒を見ることにしたんですが、彼女の正体は――魔王の娘でした。
(徳分ポイントをやりくりしながら、怪力幼女と一つ屋根の下で殺されそうになったり、イチャイチャしたりします。徐々に面倒を見るメンバーが増えて、ハーレム?になったり、強くなったりほのぼのしたり、殺伐だったりちょっとHだったりする予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 11:30:46
107953文字
会話率:52%
一万年前魔王軍率いる十二氏族連合と人族と十一の種族をあわせた十二氏族同盟の激しい戦いは十二氏族同盟側の勝利で終わった。
敗れた魔王軍は魔族の存続のために、十二氏族同盟のリーダーである勇者の剣を持つ人族の男に魔王の娘を人質として差し出すこと
で、十二氏族同盟側に手を出さないと誓った。
勇者の剣を持つ人族の男と魔王の娘はお互いの種族の存続と平和のために婚約し、多文化王国フィテモンセを建国する。やがて子宝にも恵まれ幸せな日々を過ごしていた。
そこから長い年月が経ち人族と他の種族たちは平和な日々を過ごしていた。
フィテモンセ魔法学校を首席で卒業した魔族とエルフのハーフの娘であるフォルトゥナは宮廷魔術師となり国王からの命令を受けてフィテモンセ王国最北端のモアンザクス地方にある小さな田舎町ボカ・デ・ルポを訪れることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 13:10:00
243953文字
会話率:0%
ハンター仲間から「お前と組んだら魔物がレアアイテムを出さない」と言われたウィザードは、ソロ狩りを決意。
直後、街へ侵攻する魔物を、主人公は初期魔法「エンチャント」で強化した武器によって撃退する。魔物に追われていた少女を助けた。
ヒロ
インは地位を追われた魔王の娘だった。
また、彼女がいると「装備を強化する宝石」を魔物が落とすようになった。
「レアでなかろうが、火力は出せる!」
「レアが出ないなら作ればいい!」
という結論に達した主人公は、幼馴染であるドワーフと結託。ノーマル装備にヒロイン製の宝石を埋め込んで、レアに匹敵する武器を開発。
荒廃した近未来的世界を舞台に、主人公は殴りウィザードとしてオラつく!
(セルフレイティングは保険です)
「第3回アース・スターノベル大賞」応募作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:10:00
181380文字
会話率:45%
魔王の娘サタンは魔王が倒れた報せに行動をいやいや開始する。姉妹であるルーシー達との戦いに期待するが、果たして・・・。
最終更新:2024-05-14 21:17:16
84722文字
会話率:42%
「答えは――”NO”だッッ!!」
この一言が、異世界の運命を変えることになるとは、誰も予想しなかった。
ノーマンは、地球で働く平凡なサラリーマンだった。彼は「イエスマン」で、上司や同僚、家族や友人からの無理難題にも「はい」と答えてし
まう性格だった。
しかし、そのせいでストレスが溜まり、心臓発作で死んでしまう。
その後、彼は異世界に転生する。そこは、魔法と剣が支配する中世風の世界だった。
彼は、自分の過ちを反省し、今度こそは自分の意志を貫き、嫌なことは嫌だと断ると誓う。しかし、その決意が彼にとんでもない能力を与えることになる。
彼は、相手に「NO」と言うことで、最強の力を手に入れることができるのだ。また、断り続けることで更に強くなることにも気づく。
これは、神からの贈り物なのか、それとも呪いなのか。ノーマンは、この能力を使って、異世界で生きていくことになる。
しかし、彼の能力は、やがて異世界に大きな影響を与えることになる。
彼は、王国の姫や魔王の娘、竜の巫女や妖精の女王など、様々な美女たちに迫られるが、彼は「NO」と断らなければならない。
彼は、彼女たちの心を傷つけずに「NO」と言えるのか。はたまた「YES」と言ってしまうのか。彼の行動が、彼女たちの国や種族との関係にも影響を及ぼす。
彼は、自分の能力が引き起こす混乱や争いに巻き込まれていく。
果たして、ノーマンは異世界で「NO」と言い続けることができるのか?
彼は、自分の能力の真の意味や目的を見つけることができるのか?
彼の冒険が始まる。 この小説は、魔法と冒険、そして「NO」の力の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:13:48
24790文字
会話率:48%
人間と魔族、それぞれが平和に暮らす世界。
勇者と魔王の娘は疑念を抱えて日常を暮らす。
「「母が死んだ」」
「|魔王《おとうさま》は言った。災害に巻き込まれたと」
「|国王《とうさん》は言った。事故に遭ったと」
「「けれど、そんな言
葉信じられない」」
「|母《おかあさま》はあの日言っていた。人間の友達に会いに行くと」
「|母《かあさん》はあの日言っていた。魔族の友達に会いに行くと」
「「父は嘘をついている」」
「人間が憎いとは思っていない。ただ私は……」
「魔族が憎いとは思っていない。ただ僕は……」
「「――――真実が知りたい」」
そして二人は出会うべくして出会う。
母が生きていた頃の幸せを求めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:02:21
30298文字
会話率:41%
人族と魔族の最終戦争の最中、生きとし生けるもの全ての前に神が降臨した。神は世界を再生させ、370年後の〈神判の日〉にどちらかの種族を滅ぼすことを宣言した。神の意思に背く方法は一つ。世界に散りばめられた3人のオシリスの羊を集めること。
369
年後の春、魔王の娘クロはオシリスの羊であるシロと出会う。かくして、二人の少女の世界の存続をかけたオシリスの羊探しの冒険が始まる。
この作品はカクヨムにも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:00:00
84222文字
会話率:56%
赤ん坊の頃、捨てられていた所を辺境伯に拾われ、そのまま娘として育てられたプリムラ・シュテルンベルグ。
彼女は「召喚(サモン)」という能力(スキル)を持っているが、一度も発動できた試しがなかった。
そんなある日、夜中に目が覚めてしまっ
たので、試しに能力の練習をしてみたら……なんと魔族の男の人が召喚された!
その人は私を見るなり「王女様」なんて言ってきた。
……え!私、魔王の娘なの!?
しかも次代の魔王の資格を持ってるですって!?
魔王になんて、なりたくないんですけど!!
プリムラは、魔王の資格を捨てて平穏な人生を送るため、東奔西走なんのこれしき!という勢いで動き出す。
─────────────
・本作品は、作者初の長編小説になります。
・世界観や設定は、細かいところでゆるっとしている所があるかもしれません。ご了承ください。
・ラブコメタグをつけてはいますが、恋愛要素は薄目かもしれません。
※R15、残酷描写は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 06:00:00
112092文字
会話率:29%
魔王に最高に可愛い娘が産まれた。
しかし、難産の末に妻が危篤に陥る。
魔王の祈りが届いたのか、奇跡が起きて妻は助かるが、どうやら治したのは産まれた直後の娘らしい。
娘からほとばしる黄金の光。
異常なまでの治癒能力。
愛娘を抱きしめるたびに瀕
死に陥る魔王。
もしかして、魔王の娘が、数百年に一度生まれるという魔王退治の切り札なのか?
それだけでも悩みのタネだったのに、なんと魔王の息子は……。
そんなこんなで十数年が経ち、人間の侵略に耐えかねた娘は、正体を隠して旅に出ます。
ヘタレな魔王を守るため、大切な家族である魔族を守るために。
いつか人間との完全和解を夢見て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 11:42:24
661245文字
会話率:43%
魔族。それは人ならざる怪物の総称だ。主人公ルシェは、そんな魔族を統べる魔王の娘だ。兄や弟共に、魔王の後継者として育てられている。ルシェの趣味はミステリーを読むことだ。熱血漢の兄と尖った弟をまとめながら、日常を過ごしている。今日は魔王生誕
100周年のパーティだ。ルシェはいやいやながらもパーティに参加する。魔王の一言が発せられる時。事件は起きた。突如明かりが消える。急いで明かりをつけると、会場で爆発が起きた。そして1人の魔物の遺体が発見される。殺魔物事件が発生してしまった。
科学捜査などない魔界。被害者の死因は爆破だと考えられていた。あれ程の爆破を行えるのは、魔王の娘だけだとルシェは疑われる。彼女は自分の疑いを晴らすため、事件の捜査に乗りかかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:13:01
25123文字
会話率:40%
世界『ルドファーク』、剣と魔法のファンタジー世界だ。
この世界には二つの大陸が存在する。
一つは光の大陸、『オーシャンタン』。
人が住み、亜人達が住み、肥沃な恵みで繁栄してきた。
一つは闇の大陸『フォートマス』。
魔物が住み、悪魔が住
み、痩せこけた大地。
だから、魔物や悪魔を束ねて一人の魔王が誕生した。
それが魔王バロル、闇の軍勢だ。
彼らはオーシャンタンの侵攻を開始し、人間達を滅ぼそうとする。
だが、人間に一人の救世主『勇者』が現れた。
勇者スピカと仲間達は、魔王軍と戦い人々を救う。
オーシャンタンにいた魔王軍を追い返し、フォートマスの魔城トーリーに攻め込む。
共存を拒む魔王と、勇者の最後の戦いが始まるのだった。
そんなゲームを作った一人の人物がいる。
その人物が姿を消して、一ヶ月の日々が過ぎようとしていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:00:00
87096文字
会話率:34%
魔界─────
中央の国【セントラル】 天使の国【セイクリッド】 堕天使の国【フォーリン】
吸血鬼の国【ヴァンプ】 エルフの国【ホーリー】 精霊の国【ネイチャー】
動物の国【アニマル】 龍の国【ドラゴス】 鬼の国【ディーム】
この9つの
国に分かれる世界だ
といっても例外はある
もう一国は危険区域、犯罪者達を収監している国
だから気にしなくていい
いや、気にしてはいけない
魔界には魔王が存在している
高貴で誇り高く、強き存在だ
そんな魔王の娘が───輝夜月美きりやつきみである
エルフ族の魔法使いで
高等部2年生にして優秀な成績を収めた、天才だ
彼女には夢がある
それは魔王になることではない
ただ彼女は魔法を極めたいのだ
魔法を極めて、魔界一の魔法使いの母を越えたいのである
彼女は母を越えたい
魔法を極めたい
その一心で魔法学園で学勉に励む
彼女らの成長を、最後まで見届けてくれたら嬉しい
さあ、輝夜月美は母を越えられるのか───
別サイトの同作品:https://uranai.nosv.org/u.php/novel/tukimi316/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:59:35
1441文字
会話率:31%