その異世界に3人の賢者がいました。「この世界は平行である」1人の賢者が言うと、矢継ぎ早に2人目の賢者が、「いや、この世界は球体である」と言い、争いになりました。そこに3人目の賢者が現れました。「この世界は、パズルである」2人の賢者が馬鹿にす
ると、3人目の賢者は言いました。「パズルは、一欠片なら平行だ。しかし、全て合わされば、球体となる」賢者達は争うのをやめました。
3人目の賢者は、とある異世界を知っていました。その異世界の名は、「セレスティアル」
その異世界のどこかに、秘宝であり、奇跡であり、神秘である。「プラネットパズル」が、眠っているとされていました。
しかし、探検家や、考古学者、旅人が探せと探せど、その神物(神により造られし物)は見つかりませんでした。いつしか、その神物は伝説となり、言い伝えとなって、後世に伝わりました。
あまりに荒唐無稽な話に、誰も信じませんでしたが、その話に興味を抱いた少女がいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 02:20:00
183639文字
会話率:45%
桜が散る季節の中、高校生の|冬馬《とうま》は家族に花見へと連れて行かれる。
そこで彼がベンチに座り休んでいると異世界転生。だが彼は頑なに帰りたいと願う。ところがポケットを見れば見たことがない「FFの手帳」というメモ帳のようなものが……。
中には彼が異世界で巻き込まれる事件や平穏な出来事。しかし、現代世界に帰る方法は白紙だった。
「帰る方法を探す」。未来が書かれた手帳を頼りに、彼は異世界からの帰り方を模索するだが、彼はこの世界に留まる内に迷いが生じて…………………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 01:30:00
24367文字
会話率:40%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 01:00:00
710503文字
会話率:36%
私の名はマルカ・レイナード。
半年前からレイナード伯爵家の長女である。
本当の娘でもない私を引き取ったのは何のため?母様を馬鹿にするなんて伯爵許すまじ。
後悔させてやりましょう。そのためなら恋人のフリだってします。
以前書いたものの
連載版になります。
始めの数話は短編を元に加筆したもの、その後は騒動後のマルカやマルカの両親の話を書いて行く予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:36:52
426328文字
会話率:40%
私の名はマルカ・レイナード。
半年前からレイナード伯爵家の長女である。
本当の娘でもない私を引き取ったのは何のため?母様を馬鹿にするなんて伯爵許すまじ。
後悔させてやりましょう。そのためなら恋人のフリだってします。
最終更新:2019-09-26 02:00:31
13199文字
会話率:42%
アシュフォード・ネルベルクは前世の記憶を持ったまま、腐男子でもないのに「契約花嫁の真実の恋」というBL小説の世界に転生した元現代日本人。
それも、主人公を大金で花嫁として買取り、「愛することはない」とか言いながら、アレやコレを強要し謎の執着
心を見せ、最後はあっさりと実の甥に断罪される悪役公爵として。
アシュフォードは考える。
大事な甥に身内の断罪なんてさせたくない!
毎回アンラッキースケベな目に遭う主人公を助けてやりたい!
そもそも死にたくない!
キャラ設定がゆるゆるな当て馬キャラ故に行動原理が全く読めない原作の悪役公爵。
必死に原作をなぞりつつ、甥と主人公をハッピーエンドに導きつつ、自分は円満退場を狙うアシュフォードの奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:34:23
44674文字
会話率:33%
召喚の儀式中の謎の妨害により本来の召喚がされなかった|馬琴《まこと》は、8年間意識を失っていた少女ルティーナの意識の中に存在している事に気付きます。そして少女も目覚めると自分の中に存在する別の意識に困惑しつつも奇妙な共同生活が始まります。
どうしえこのような状況になったかを調べようとする前に、彼女は人生を変える父バルストの暗殺事件に巻き込まれて行きこまれてしまいました。
ですが、|馬琴《まこと》が授かった能力を代わりに駆使し冒険者になることを決めたルティーナは、名前を変え仲間を増やしつつ、|馬琴《まこと》と共に父親を暗殺しようとした人物を探ることから始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:10:00
345442文字
会話率:53%
関東の雄、太田資正(すけまさ)は、戦国の混乱を巧みに泳ぎ抜いた知勇兼備の将である。下総・武蔵に勢力を張る名門・太田家の嫡子として生を受けた資正は、幼き頃より剣術と兵法に親しみ、やがて父・資清の後を継ぎ、岩槻城主となる。
時は北条氏康が関東
に覇を唱え、扇谷上杉家の衰退が始まる激動の時代。資正は、主家の名門・扇谷上杉朝定に忠節を尽くし、若くして河越夜戦に参陣。数万の上杉・古河公方軍の中にあっても、北条勢の奇襲を前に冷静な采配を振るい、辛くも命をつなぐ。やがて上杉家は瓦解し、資正は北条氏康との一進一退の抗争に身を投じていく。
北条との激闘の中で、資正は松山城の奪還戦において奇策を用い、軍用犬を使って夜陰に乗じて敵陣に混乱を生じさせたという逸話も残る。智将としての片鱗はここに現れる。だが、政治的には次第に孤立してゆき、ついには嫡男・太田氏資により岩槻城を追われる憂き目に遭う。これは北条方の策謀でもあったが、資正にとっては信じていた息子に背かれた深い苦悩の刻でもあった。
失意のうちに資正は越後の上杉謙信のもとに身を寄せ、やがて再起を図る。謙信とは義と智を重んじる者同士、深い共鳴を見せ、謙信の関東出兵に際しても軍師として手腕を発揮する。晩年には、徳川家康や織田信長の勢力が台頭し、戦国の秩序が新たな局面へと変貌していく中、資正は一歩退いて歴史の流れを見つめることとなる。
妻・静との淡い愛や、村娘お梅との若き日の初恋、師匠や兄弟子との葛藤など、人としての資正の姿もまた、戦の喧噪の裏に静かに描かれる。戦国を生きた男の誇りと悲哀、そして家を守るという宿命に殉じた武将の、魂の一代記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:09:44
56000文字
会話率:22%
かつて、異世界と地球の2つの世界が交わる、歴史的大事件『交差(クロス)』が起き、それまでの常識は崩壊した。
主人公の男の子、冬馬。
その幼馴染の女の子、雪菜。
二人も交差(クロス)により、両親を失う。
孤児となった二人を受け入れてくれた孤児
院とシスター。
しかし世界中でモンスター事件が多発し、物資支援もままならない状態で、孤児院は立ち行かなくなるかもしれない。
冬馬と雪菜は幼心ながらに、自分たちの家族になってくれたシスターと孤児院の義兄妹の為に、ハンターとなり、皆を救う道を選ぶ。
この物語は、二人の想いと絆を描く物語。
※本作には、手術によるTS描写が含まれる予定です。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:03:12
55527文字
会話率:18%
平凡な高校生、雪島(ユキシマ)靁(ライ)はある日帰り支度をする中でクラスメイトの成田(ナリタ)天馬(テンマ)、雨宮(アマミヤ)夏(ナツ)らと共に異世界召喚されてしまう。勇者として、魔族と戦う人類に勝利をもたらせて欲しいと言われ、戦うことを余
儀なくされる。
ラノベで見たような展開にどこか心踊る彼らはこれから残酷な世界での生死を学ぶことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
185978文字
会話率:56%
クラブ運営、こんなに大変なんてやっぱり聞いてない。
親友の頼みを受けて、故郷の高知県に戻りサッカークラブを立ち上げた実業家の冴木和馬。
様々な人々と出会い、数々の困難を乗り越えてクラブはようやくトップアマチュアリーグであるJFLへと昇
格する。クラブの更なる成長と共に求められる選手達の成長。その葛藤と苦悩の先にある歓びの為に。
『フットボール・ファミリア ~あいつに頼まれた夢の続き~』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
27858文字
会話率:10%
もうすぐ四十路が見え始めた冴木和馬は実業家として成功し、妻と子達とも円満な家庭を持ち、後は会社を少しづつ今以上に発展させていく事が楽しみだった。
しかしある日、高校時代の同級生から持ち掛けられた相談事が自分の人生を大きく方向転換させてい
く事となる。サッカーチームを運営して社会人リーグ加入からプロリーグ1部入りを目指して奮闘していく。
※様々な知識を後付けで勉強しながら書いてますので、色々と足りない所あると思いますが温かい目でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:10:00
956781文字
会話率:49%
魔術国家デ・ラ・ペーニャには、魔術の研究機関である『魔術大学』が無数に存在する。
学内では各分野における教授の指揮の下、新たな魔術や道具を開発すべく、大勢の魔術士が試行錯誤を繰り返していた。
17歳の少年、アウロス=エルガーデンは最
低水準の魔力しか持たない魔術士。
彼は魔術そのものではなく、魔術が出力されるまでのプロセスを簡易化・高速化する為の論文を作成しようとしていた。
過去に多くの魔術士が諦め、現在では“一攫千金論文”と揶揄される研究に臨むアウロス。
才能も愛想もないその少年の揺るぎなき信念は、それぞれに質の異なる闇を抱えた同僚達を巻き込み、やがて大学、そして国家にさえも多大な影響を及ぼす――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
1488208文字
会話率:34%
【前のあらすじがかつてないほど不評だったので変更しました】
異世界に転生した元警備員のトモは、軽い気持ちで冒険者になってみた。
しかしそこは魔王城のすぐ傍にある『終盤の街』で、周囲のモンスターは総じて最強クラス。心が折れたトモは初日で辞め
ることを決意する。
他人のステータスを自由に調整できるチートスキルを所持していたものの、新参者な上に転生者なので素性が明かせず、しかも即日退職したこともあって、街での信頼はゼロ。そんなトモに、素直にステータスを弄らせてくれる者はいないという。
そこでトモは前世の経歴を生かし、暗黒系の武器を専門に扱うヤバい武器屋で警備員として一からコツコツ働き、信頼を得ようと試みる。でも終盤の街はいろいろ規格外で、メスガキの怪盗が大暴れし、ヒーラーが回復料を搾取し、商業ギルドがカチコミにやってくるなど毎日が修羅場。
それでも、大学デビューに失敗し虚無の14年を過ごしてきたトモにとっては毎日が充実しているようで、変な人達と大好物のパンに囲まれ、割と楽しく過ごしているようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:22:00
2824886文字
会話率:46%
冠なき国家エチェベリアにしがない薬草店を構える元弓兵フェイル=ノートのもとに、ある日「勇者一行」と名乗る三人組が現れた。
心ならずも彼らとしばらく生活を共にする事となったフェイルは、やはり心ならずも様々なトラブルに巻き込まれる。
世界最悪
の毒グランゼ・モルト。
地下空間メトロ・ノーム。
武闘大会エル・バタラ。
その裏で秘密裏に進行されていく、国家を揺るがす二つの計画――――
これは、全ての夢を失った男の物語。
そして夢の残骸を看取る鎮魂歌。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 00:00:00
2320604文字
会話率:29%
由子(ヨウ・ヅゥ)は両親と早くから死別し、2つ年上の姉が親代わりとして育ててくれた仲良し姉妹であった。ある日その姉が、たまたま通りかかった領主に見初められて乱暴され、辱められた事を恥じて首を吊り亡くなってしまう。
姉の敵討ちで由子は領主
の館に乗り込むが、逆に叩きのめされて打ち捨てられてしまう。己の無力さに絶望して、姉の後を追おうとして首を吊ろうとしている所を、坊主によって救われた。
その坊主に師事して剣術、体術、兵法などを学ぶと才覚を発揮し、僅か3年で全てをマスターする。もう教える事は無いと立ち去った坊主の正体は、超大国・斉の暗殺集団「影」の創設者であった。
由子は、10回繰り出した斬撃が1振りに見えるほどの高速の剣技「飛燕剣」を編み出し、後に「一振り十殺」と天下に恐れられた。
坊主が立ち去った後、由子は領主の館に音もなく忍び込んで見事、仇討ちを果たす。お尋ね者となり亡き姉の仇を討ったものの、己がもっと強ければ姉を救えたのにと、やがて強さだけを求める様になって行く。
折しも中華を支配していた魏帝国は、北方騎馬民族・北遼の南下によって滅亡した。南中華は、斉・楚・呉・秦・越・大南・周・魯の8国の王が支配し、北遼の北伐と魏帝国の後釜を狙っていた。
由子は女性である事を秘しており、縁あって越南国(大南国とも、後の晋国)に士官する。この激動の時代をどの様にして乗り越えて、大韓帝国を建国したのかを綴る歴史物語である。
第1部 魏滅んで晋興る
外伝1 南遼の公主
第2部 五柱国の乱
外伝2 趙嬋の後継者
第3部 大韓帝国の滅亡
上記の3部構成+外伝2部構成となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:51:52
131342文字
会話率:37%
故あって精霊と契約し、異世界に転生する道を選んだ主人公
その記憶を失い、なんでもない村人として日々を生きていたが……ある日のこと危機を前にして記憶を取り戻す
更には契約相手である精霊まで現れて……精霊の力である武器を手に入れた主人公ヴィ
トーは、その武器を手に極寒の白銀世界を生き抜いていく
そしてヴィトーの暮らす村にはサウナがあって……サウナもまたヴィトーに様々なものを与えてくれる
狩猟とサウナとちょっとお馬鹿な仲間達と……そんな転生先での生活をのんびりと楽しむ主人公の物語
【しばらくの間は毎日、12時ちょい過ぎに更新予定です】 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:49:38
479743文字
会話率:20%
「其方が雨水《うすい》の孫か、よう来たな」
開いた口が塞がらない...とは誇張した言い回しだと馬鹿にしたことがあった。でも、実際目の前に真っ白の子供がまるで自分の部屋だと言わんばかりに迎えられたら驚くしかないだろう...
「雨水の孫にし
ては大きいのぉ、時雨《しぐれ》はもう50手前か、なら妥当か...お主、知っとるか。時雨が赤ん坊の時はずっっっと泣き止まなんで雨水と若葉が必死に機嫌取っての、特に...」
子供が急に近づいたかと思えば、じいちゃんとばあちゃん...そして父親が子供の話を延々と早口で話し始めた。小さい体を必死に動かしてる姿は女が見たら可愛いと言うだろうが、今は25時だ。
都内から県を跨いでの長旅で体力を使い果たしたからか、じいちゃんとばあちゃんの長話に付き合ったからか、頭がぼんやりしてきた。
子供が布団の上から移動した隙を見計らい、横たわる。
ゆっくりと瞬きすると、まだ熱中して話してる真っ白の子供の姿が映った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:35:47
74765文字
会話率:62%
高校生VTuberとして活動する雨宮颯太は「雨宿ソーダ」の名で、ゆるくマイペースに配信を続けていた。
ある日彼のもとに、クラスメイトの陰キャ女子、紗倉心愛が突然声をかけてくる。
「私とコラボしてください!」
地味で人見知りな彼女が、実は
配信界で新進気鋭の天真爛漫系VTuber!?
しかも二人は、体を描いた人物が同じ絵師、いわゆる同じママから生まれた兄妹だった――!
颯太の提案で、二人は「雨宿家」として兄妹Vtuberコラボを開始。
現実では話したこともないのに、配信ではなぜか息ぴったり。
頭の痛くなる展開に戸惑いつつも、颯太は兄妹配信に力を入れていく。
雑談に宿題、歌にゲーム、そしてお悩み相談。
やがて大手事務所のVTuberやFPS最強勢、切り抜き師など、個性豊かな連中も巻き込んでいく。
現実とバーチャルの境界は、少しずつ溶けはじめる。
バーチャルと現実が交差する、ふたりの青春VTuberストーリー。ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:00:00
192448文字
会話率:33%
目を覚ますと、僕は知らない神社に立っていた。
それは眠っている間だけ訪れることができる、自分たちが住んでいた世界とほとんど変わらない異世界だった。
世界を越えて招かれる人間は旅人と呼ばれていた。
本来旅人は一人しか存在しない。
しかし僕が旅で訪れたとき、すでにもう一人旅人が存在していた。
僕と同じ世界からやってきた女の子。
旅人の役割は、自らが神前に捧げ続けた願いを叶え、与えられた使命を遂げること。
これはつながりと願いと不思議な島が結んだ、二人の旅の物語。
僕と彼女は、願いを叶えるために旅をする。
らしいのですが僕は自分の願いを知りません。
微量なファンタジー要素ありです。だけどほんのちょっとです。
ファンタジー要素がふんだんに盛られていない方にはおすすめできません。ごめんなさい。
「カクヨム」に重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 10:00:00
217189文字
会話率:27%
写真を趣味とする高校生、日宮真也は高校進学を機に幼少時を過ごした故郷、岡山に帰ってきた。
真也は高校入学直後、ふと写真撮影に訪れた桜の名所、岡山後楽園でかつて共に写真を撮っていた幼なじみ、初瀬ほとりと再会する。
ほとりは高校で休部
状態の写真部に入部しており、その写真部は、依頼を受けて写真撮影を行う一風変わった部活だった。
真也は再びほとりと写真を撮るために、休部中の写真部に入部し再発足させる。
懐かしい故郷での生活。写真部を中心とした新たな高校生活が始まる。
真也の幼なじみで、モテるがそれを煩わしく思うリア充イケメン。
ほとりの友人で、料理が大好きハイテンション女桃太郎。
同じカメラを趣味とする、おしとやかお嬢様。
真也とほとりは様々な出会いをして、写真部として活動をしていく。
写真の知識が豊富な真也と、自然と人の目をひく写真を撮るほとりの写真部は少しずつ周知されていき、写真撮影の依頼も増えていく。
そんな中、真也はほとりの撮影する写真に違和感を覚える。
現在ほとりが撮影する写真は、以前ほとりが撮影していた写真とは明らかに違うものだった。
かつて、真也はほとりと共に、故人であるほとりの兄、初瀬青葉から写真を教わっていた。青葉の死後、高校に進学するまで写真から離れていたほとりは、高校進学時に再びカメラを手にしていた。
ほとりが写真を再び撮り始めた理由と、ほとりの写真に隠された秘密。
過去、現在、そしてこれからの写真。
真也はほとりの写真の秘密を知ったとき、なにを思うのか。
二人の物語が今、写し出される。
「カクヨム」に重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 10:00:00
166241文字
会話率:40%
あらすじも何も…嘘のない(本音で記す)ただの歌集です。ただ歌題がすべて「ストーカー」です。なぜかと云うと私は今74才になりますが50才の頃からなんと24年に渡ってヤクザのチンピラどもからストーカー被害を受け続けているからです。信じられない
でしょうけど事実…。
やらせているのは不動産業の金満家でやっているのは今はもう50過ぎになる男女のチンピラ4人組(2組のアベック)です。25才くらいの頃からおオッサン、オバサンになるまでやり続けている分け。('ω')
やっていることは隣住して来て壁・床・天井を叩いたり室内に小型コンプレッサーのような機械を持ち込んでは終日騒音を立てたりすること。あとはひたすら「プータ、プータ」とか「死ね!」とか罵ってます。あ、そうだ。あと平気で物を壊す。過去何回も自転車をパンクさせられ、大事な私の軽ワゴン車も壊されました。(T_T)
要するに睡眠妨害・生活妨害をして私をまいらせ、親分の要求を私に飲ませようとしている分けです。その要求とは私にある男の腕をへし折れという何とも剣呑なことで、詳しくは既掲載の拙著「エッセイのプロムナード」第三章「引越し顛末記」をお読みください。※下にそのURLを。
https://ncode.syosetu.com/n7470fm/14
まったく馬鹿みたいな連中ですがもうストーカーを止められないのです。なぜなら、やらせ元の金満家の親分から生活費をあてがわれ遊んで暮らせるからで、それを24年間も続けて、もうまったくの〝クズ人間〟になってしまっているのです。あと恐らく「結果を出せなければ金を返せ」とでも脅かされているのでしょう。
ま、とにかく、私にとっては文字通り耐え難い年月を過ごさせられ続けている分けですが、私も歌人の端くれです。この信じられないような、世にも珍妙な事実を、詠み続けて行こうかと思いますよ。えー、どうぞ皆様、「物見高さ」「珍しいもの見たさ」で結構ですから、ひとつお付き合いの程を宜しくお願い致します。作者・多谷昇太より。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:50:08
417文字
会話率:0%
年齢=彼女いない歴の優馬。そして、引っ越したアパート201号室に住んでいた?美人な女幽霊との、ドタバタギャグ満載のコメディ。引っ越した初日から、幽霊の美鈴にツッコミ入れられて…。果たして二人の行く末は?
最終更新:2025-07-28 22:07:52
346627文字
会話率:50%
中学三年生の杉内晴馬は近所にある有名な神社、秋山神社に立ち入る時は「参道を通る時にはその中心を歩かない」、「鳥居をくぐる時には必ず会釈をする」といったマナーを守る律儀な少年だった。
ある日学校で晴馬は、つい最近付き合い始めた同級生の下村渚
から「兄の合格祈願をしたいから秋山神社まで一緒に来て欲しい」という誘いを受け、心を躍らせながら渚と共に神社まで向かう。
だが社に向かう為にくぐる真っ赤な鳥居の前に立った時、晴馬は唐突に渚に手を引かれたことで生まれて初めて、「鳥居の前で会釈する」ということを怠ってしまった。
それからである。晴馬が悪夢にうなされるようになったのは―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:07:01
86908文字
会話率:46%
シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:00:00
1418084文字
会話率:43%
アルバイトの帰り道、女神様に後頭部を踏まれて命を落とした僕。
女神様はお詫びに、僕を剣と魔法の世界へ転生させてくれるらしい……が、ハーレムもバトルも自信がない僕は、もっと平和でのんびりした世界への転生を希望した。
――その結果、僕を待って
いたのは時間にして八時間を超える、長い長い説得だった。
説得というよりは、脅迫だか洗脳だかに近いなにかだった気がする……。気が付くと、僕はチートを貰って剣と魔法の世界へ転生することが決まっていた。
そのチートというのも『ありとあらゆるチートスキル、チートアイテムの中から選べる』と言えば聞こえはいいが、要は抽選だ。
『チートルーレット』とやらにダーツを投げて、当たったチートを貰えるらしい。
……もう仕方がない。もうやるしかない! もう八時間の洗脳は受けたくない!!
平穏な来世のために、僕はこの一投に全てをかける――
――その結果がどうなったか、君の目で確かめてくれ! タイトルで微妙にネタバレしている気がするけど、気にしないでくれ!
※全編コメディで、女神様や異世界の住人と、馬鹿なことばかりやっているお話です。皆様に笑っていただける作品を目指します、よろしければお付き合いください。
※カクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:51:26
2138901文字
会話率:55%