精進潔斎していないと、梵天や帝釈天が近寄っていらっしゃらないというのは、嫌っていらっしゃるのか、我慢なさっていらっしゃるのか。
最終更新:2025-02-19 00:00:00
398文字
会話率:0%
帰り道に道祖神を祀る娘と粗末に扱った悪人の末路。
最終更新:2023-07-03 21:00:00
1529文字
会話率:5%
丸尾と須賀の凸凹コンビが信州中綱湖で怪異に出合う
最終更新:2022-09-26 21:16:13
5354文字
会話率:36%
日本の神々の住まう高天原(たかまがはら)の某所で、あるトークイベントが開かれた。登壇者は「今年最も成功した神ランキング」特別賞を受賞した塞(さい)の神(かみ) タムケ座衛門。しかし、聴講者の期待をよそに、現れたタムケ座衛門は誰がどう見ても貧
乏神。期待外れの彼の話に、会場中が急速に興味を失っていった。しかし、司会の最後の質問が空気を一変させる。「あなたはどうして道祖神から天満宮へと、異例の社格アップを志したのですか」。この問いかけに、タムケ座衛門は急に神々しい光を放ち、カリスマ神としての本性を顕した。そして彼の語りに、会場中が惹きつけられることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 13:50:07
156347文字
会話率:44%
村外れの境界に、道祖神の石仏が建っている。そして、その傍らには、いつも、見知らぬ童が、宙を見ながら座っていた。
最終更新:2022-02-27 20:45:25
1882文字
会話率:54%
私の目の前で起きた、正当防衛による事件なのだが
最終更新:2021-12-22 23:08:02
988文字
会話率:6%
コロナ禍でリモート授業を強いられる女子大生の夏生。オタク体質でだらだらと部屋で過ごすことに平気な彼女は、コロナ禍でも大きなストレスを感じることは少なかった。セフレがいる彼女は、友人にはリア充と羨ましがられているが、そんな実感はない。むしろ
、部活動のできないセフレが亭主面をすることに不満を覚えていた。何よりの課題は、迫る就活だ。それらが悪夢を見る理由かもしれないと考えていた。
緊急事態宣言が出て移動自粛が要求される中、田舎に住む祖母が亡くなった。夏生にとって彼女は疎遠な存在だが、謎の人物でもあった。彼女は、夏生が源義経の血を引いていると言うし、5人の子供がいるのに夫の影がない。彼女の子供たちもその事には触れようとしなかった。
緊急事態宣言が解除され、墓参りに向かった夏生は、祖母が大切にしていた道祖神を知り、その声を聞く。そうして祖母にまつわる謎を解こうと考えた。そうした夏生を、現地で知り合った春奈や倫也といった友人が助けてもくれた。
夏生は道祖神を通じて平安末期、騒乱の渦に巻き込まれた静御前や、太平洋戦争の影響を受けた祖母の苦難の人生を追体験する。そうして道祖神と祖母にまつわる謎を解き、人間として強くなる。
東京に戻った夏生は、コロナ禍での就活と、確固とした生き方を求めて動き出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:34:00
111082文字
会話率:47%
五月の満月の夜、ひとりの青年が花洛の都を出奔した。
深夜の中、さ迷う青年がたどり着いたのは、古代の磐座が鎮座する林間の奥の細道…
青年は、道のチマタにさやる高位の異類異形(アヤカシ)と邂逅する…あるいは得体の知れぬ、漂泊の異形の者「ヤツマタ
」と邂逅する。それは、さらなる深遠の旅のさすらいへと青年をいざなうものだった。
刹那と永遠とが交差する月下の夢、桜の国の神話幻想、あるいは揺れ動く花綵列島の大地が語る謎の啓示…近くて遠い「天の八衢」が奏でる前奏曲。
【注】実際の歴史上の日本ではなく、歴史・情勢・外国名も大幅に異なります。また、長編ストーリーの序章パートとして作成していた内容であり、「本編はこれから」エンドとなっていますこと、御了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 04:00:00
6743文字
会話率:15%
新築されたばかりの社屋の床下から突如出現した石の道祖神像。そして、その中から現れたカミサマを巡る騒動記。
最終更新:2019-03-09 19:12:50
18672文字
会話率:41%
桜は絵を描くのが得意な少女。特に、クロッキーの素早さは天才的。
そんな彼女は、行く先々で不思議な出来事に出会います。
なぜなら、彼女は「見えないものが見える」から。
エピソード3は、消えゆく道祖神を助けるお話です。
最終更新:2019-01-13 01:18:14
7125文字
会話率:64%
古い村の道筋をそのまま残した五叉路。道祖神が見守るその「角」で起こった、小さな怪異。
最終更新:2017-08-14 23:16:11
7553文字
会話率:1%
沼に潜む川藻童子は平和主義で、人の前に出たりしないが、夏祭りの買い食いが好きだった。
祭りの日を楽しみ、宵宮の日を調べに行く途中、災難にあって、人に捕まってしまうのだった。
最終更新:2017-01-29 00:11:08
7078文字
会話率:12%
『私、無神論者ですから』
それが彼女の口癖だ。信念だとも言う。
この考えに至ったのには理由がある。
幼い頃は神を信じていた。
超常的な存在の上に成り立つ概念のような存在だと。
そう言われ、それを信じていた。漠然と、ただ畏れてい
た。
近所の神社が取り壊された。
更地が残され、数年後にはコンビニが建った。
道路の拡張工事で、道祖神が撤去された。
社もご神体もなくなり、何も残らなかった。
数年もすれば、人々の記憶からもなくなるだろう。
そんなこんなが積み重なり、彼女は『神』を信じなくなった。
一言で言えば、スレたのだ。
たとえ『神』を信じようと、たとえ『神』を信じまいと、結果は同じだ。
そうやって、彼女は『神』を信仰しなくなったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 18:00:00
365212文字
会話率:28%
目が覚めたら死んでいたミックン。ちゃんとあの世に行けるのか。この声は誰の声? 優しい木々たち。道祖神に導かれて。
最終更新:2016-01-27 22:24:06
2154文字
会話率:18%
そヾろ神の物につきて、こころをくるはせ
道祖神のまねきにあひて、またたびに青春を過ごす。
ちょっとだけ、くるまが不便になった世界で、
列車の寮で暮らす交通学園の学生たちのおはなし。
草の戸も住替る代ぞひなの家
たぶん、みんな、そヾろ
神に愛されてる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 21:54:46
94154文字
会話率:27%
お地蔵さまは、村のはずれに立っている――。
最終更新:2011-12-30 17:31:50
688文字
会話率:4%
疲れてひと休みのために公園に立ち寄る。
最終更新:2011-04-28 17:23:26
1518文字
会話率:0%