雨が降ろうが槍が降ろうが、という表現があるが、雨は大丈夫でも、槍は厳しい。
最終更新:2025-06-09 00:00:00
320文字
会話率:0%
高御産巣日神が天若日子に放った返しプレスマンが、ということかもしれない。
最終更新:2025-06-08 00:00:00
356文字
会話率:0%
プレスマンを組んで七重の塔をつくると、ありがたい気がする。
最終更新:2025-06-07 00:00:00
569文字
会話率:0%
小学生、中学生、高等生......そんなあたしの青春時代はバラ色だった。暖かい家族が居て、親友に囲まれて、大好きな彼氏まで居て......でもそれは悲しいかな、高校2年生までの話。
大事な人を亡くしてしまったあの事件をきっかけに、あた
しの人生は大きく変わってしまった。その時受けた精神的ダメージは、図り知れないものが有ったんだろう。
事件後、あたしは2つの大きな宝物を失った。1つは事件前の全ての記憶。つまり幸せいっぱいだった青春時代の記憶が全て失われたってこと。世間一般で言うところの『記憶喪失』ってやつ。
それともう1つ、失われたあたしの大きな宝物。それはなんと全ての『感情』。分かり易く言うと、喜ぶことも、怒ることも、哀しむことも、楽しむことも全て忘れてしまったってこと。
そんな訳だから、人から何を言われても無反応だし、何が起こっても無関心。過去を悔やむことも無ければ、未来に希望を抱くことも無い。それってもうただの置き物だよね。
大事な人達はどんどんあたしの前から消え去っていくし、周りからは変人扱いされるし。とにかく悲惨だった。
でもある時を境にして、これじゃダメってことに気付いたの。みんなみたいに幸せにならなきゃってね。
あたしの名前は花咲向日葵(はなさきひまわり)。若干22才になったあたしこと向日葵は、17才の時に故郷で起きた壮絶なる過去に立ち向かっていくことを決意した。それはもう想像を絶する試練の連続だった。
世の中には死にたくなる程に辛い思いをしてる人が今も沢山居ると思う。でも人生って意外と捨てたもんじゃ無いってことを、あたしはそんな人達に伝えたていきたい。
だから今あたしは、そんな自身の壮絶なる半生を記録に残しておくことにした。この記録を通じて、今辛い思いをしてる人達が少しでも希望を持ってくれたらいいなぁって思って。
そんなあたしの記録だけど、最後まで付き合ってくれたら嬉しいな。じゃあ早速記録を取り始めることにするね。乱筆だけど許して。 花咲向日葵
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
139543文字
会話率:35%
女神の寵愛を受けし聖女の"アルティア"は勢力を伸ばし続ける魔王を討伐するため、受け継がれし古代魔法によって勇者を召喚したが、その勇者はRTA(リアルタイムアタック)に異常なほど情熱を持っており、100%攻略までの最速記録
を目指して行動しだす……。仲間の凄腕職人に謎アイテムを作らせ、クエストを最速攻略しこの世界の住人を勇者像を破壊するぶっ飛び勇者の真剣ロールプレイ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 00:29:26
7404文字
会話率:33%
幕末から明治維新を迎え、各領地に君臨していたお大名、お殿様といった支配者特権階級は華族と言われる存在になったわけですが、まだまだお殿様気質が抜けず、とかく世間一般の事には暗く、何事も近習任せであった、そんな頃の噺です。
※初代・三遊亭圓朝
師匠の口述速記を自分なりに言葉遣いを変換して、声劇台本として書き起こしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 21:26:04
3729文字
会話率:1%
【実況者「1分1秒を競うRTAで、清掃してるだとっ!?」】
親が残した借金に苦しむレンゲは中学卒業と同時に危険だが給料の高いダンジョン施設で働いていた。
ある日、ちょっとした行き違いからRTA会場となっているダンジョンを清掃してしまったと
ころ、それが世界最速記録に認定されてしまう。
しかもそれは全国生配信されていて、SNSを始めとしたネット上で「あれは誰だ?」「世界記録更新ヤバすぎwww」「CGに決まってるだろ!」など話題は沸騰。
しかし、当のレンゲ本人にはRTAの知識はない。
極貧生活ゆえスマホもないしテレビもない。
レンゲだけが世間の話題の蚊帳の外。
この日を境に、レンゲの行動は世間の注目を浴びることになり、彼女は無自覚にRTA界隈を騒然とさせていくことになる。
これは無自覚にRTA界隈の常識を覆していくレンゲと、それに良くも悪くも振り回されるRTA関係者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 07:00:00
430227文字
会話率:35%
JKが憧れの西洋的な世界ではなく、江戸時代?のような世界に突然転移。職業がJKから速記者へ。書道やっててよかった。オシラスでのお話を記録するようです。しかしながら、このオシラスでの代官が「キョッケイ」ばかり言うし、セクハラ三昧。商会を立ち上
げ、商会長として権力を手にした暁にこの悪代官を裁きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 12:44:04
1953文字
会話率:31%
生き馬の目を抜く広告代理店業界で鍛えたマーケティング&プランニング能力を武器に、
元中年課長が信頼するパートナーと協力しながら異世界の市場を席巻していく、異色の異世界マーケティングファンタジー!
日本最大の広告代理店「電博通信」に努めるサ
ラリーマン、伊藤太一(42歳)。
新卒入社5年でCM大賞と流行語大賞を獲得した余勢を駆って、社内最速記録で花形部署「企画1課」の課長に抜擢されるが、
社内政治に巻き込まれ半年で地味部署「企画2課」へ異動、以来万年課長だ。
たまたま帰宅タイミングが被った同期入社のOL東雲文乃と、乗ろうとしたエレベーターで異世界に召喚されてしまう。
しかし呼び出された先では、呼び出した張本人が早々に戦線離脱、
何処とも分からない世界の出口も無い建物に取り残されてしまう。
二人は持ち前の分析能力と行動力を総動員し、まずは建物からの脱出を図るのであった・・・
-----
主人公はプランナーなので、分析・考察成分多め。
しばらくは、商売3:分析・考察3:バトル2:コミュニケーション1.5:恋愛0.5くらいの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 20:11:01
550749文字
会話率:44%
辺りは浸透し染まり帰り他に誰もしゃべる ものはいなかった
そんな中で一人 街灯を羽織った男が真ん中に立ち
ぐるりと辺りを見えたしてこんなことを つぶやい
たさて
屋敷の外は非常に 寒々しい嵐である
ひょっとするとあたり一面
暴風が吹いてどこ
かしら壊れてしまう そんなことも
十二分に 想像しやすいそれほどの嵐である
暴風雨に混じって雨が 窓ガラスを何度も何度も叩いていく
ただこの小さな 島だそれに不釣り合いなこの洋館において
そんな雨粒というものはどうにも都心と
いうものとは違い まるで小さな小石を投げられているように
ピリピリと今にも 砕け散れそうで気が気ではない
ひょっとすると本来であればこんな島に
窓ガラスを設置するのであれば 戸板の一つでも 立てなければいけないのではないかとそう
考えるのではあるがしかしこの屋敷を建て た主はそんなことは
毛頭を考えなかったのであろう この話において
皆が集まるのは 新月の夜のことであっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:24:58
8207文字
会話率:0%
文字起こし
君は一体誰なんだ
そう言われて前を見るとそこには
妙な女が立ってい
た家私はあれです
そう言われても全く見覚えがない不審者
だろうか
携帯に手を掛けるといややめてください
どんな
君は一体誰なん
だそう言うと目の前の女がこち
らを見て
いる
何だろうか
胸元に手を入れている
一体何をそのつもりだろうか
私は
じっと見ていると
なんと
押し切りを出し始めた
なんということだろう
かその小さなナイフはこちらへと向いて
いる
どこから入ってきたんだ
私は
急いで逃げようかとも考えるが
獣というものは後ろ向きに逃げれば
追ってくるというもしこんなところで襲わ
れてしまえばひとたまりもないだろう
私はそう思いながら
ゆっくりと相手の目を見
たまあそれを起きなさいしかし
奴はこちらをじーっと見ている
まるで黒目一つしかないようなそんな瞳だ
恐ろしいそう思うが
逃げ場はない
廊下まで出るのに5mもないだろうしかし
その5mの間に私は何回か刺されてしまう
そんな妄想がいや空想が私の頭によぎる
なんということだ
あたりには人がいるはずだしかしここの
場所には私と
奴2人しかいないなんということだろう
か何が目的なんだ
奴に聞いたするとこちらをじーっと見て
あなた
宝くじ持っていますよね
奴はそう言った
宝くじ
私は
ギャンブルと宝くじ
パチンコもやらない主義だ
持っているわけがない
いや何か
勘違いをしているんじゃないか調べたいん
なら調べればいいするとやつは
ヒステリックに叫んだあなたが持っている
のは知っているんだ知らないしかし
奴はそういうのである
調べれば
いいするとやつはこちらはまたその黒一色
のような人見てい
たあなたが買っているの私は見たんですよ
何か勘違いをしているはずだ私は先ほども
思ったのであるが
宝くじは買わない主義である
あなたは何か大きな間違いをしている私は
宝くじを買うような主義ではない調べて
もらえばわかるそれは現金で買ったのか
カードで買ったのか私は現金は持たない
主義である
現金です
私はそれを聞いていよいよ納得したそして
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-22 09:09:01
6415文字
会話率:0%
ねこだよ
ネコの殿様
隣のやつがそんなことを言い始めた
キーワード:
最終更新:2023-05-21 00:12:30
3196文字
会話率:0%
伯爵令嬢のアリッサは情報省に勤務する女性官吏。
彼女は幼なじみのメリメ達と共に王城の地下にある通称『土竜部屋』に籠もって、毎日電話交換手として働いている。
彼女は良い耳を持っていたことで、指導権争いをしている王子達に、議会の速記係から
無理矢理異動させられたのだ。
彼女はここに配属されてからというもの、ストレスフルな日々を過ごしている。何故なら、聞きたくもない私用電話の盗み聞きをする任務を命じられていたからだった。
彼女は家族や婚約者からも蔑ろにされていたので、就職と同時に家を出て一人暮らしをしていたのだが、その職場環境も最悪だった。
しかし、ある日彼女は、ある電話の会話を聞いたことで、ついにこの国を去る決断をしたのだった。
クセの強い男にばかり好かれる、ついていない令嬢と、真面目で優秀なのに要領が悪い婚約者のすれ違い愛情物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 20:00:00
47432文字
会話率:21%
子供の頃から家の借金のために働いてきた男爵令嬢ルネは、父親が持ってきた縁談によりラウル・エフラー伯爵と結婚することに。裕福な伯爵家に嫁いだと思いきや、内情は莫大な借金があり、ルネはただ労働力として求められていただけだった。その上、伯爵には恋
人もいて……。
「いいでしょう。ただし、1年以内に私が借金を返済できたら、すぐに離婚して下さい!!」
従順に夫に従うなんて絶対にイヤ!
ルネは全力で働き、自分から離婚することを選択する。
そんな時、ルネはひょんなことから国王の出席する会議で書記をすることになった。そこでエミール王子に出会い、特技の『速記術』を披露することに。
最初は女では無理だと否定していたエミール王子だったが、その能力の高さにルネを見直すと、新たに城での特別な仕事を持ち掛けてくる。それは国の根幹をなす、責任重大な仕事であった――。
ルネはラウルの恋人や、城の女性たちからの嫌がらせを受けながらも、借金返済のため、ひいては国のために懸命に働き続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 13:20:54
106808文字
会話率:58%
令和4年クリスマス速記…直ぐ消滅するもの
最終更新:2022-12-24 17:29:03
1295文字
会話率:100%
《気弱な少女が魔術の常識を書き換える!?》
『ーー魔術者は媒介器具がなければ魔術を使えない。
それは絶対的な常識で、魔術者なら誰もが知っていること。』
魔術学園都市、ゼロニア。
そこには魔術者となるために多くの生徒が集い、日々都市での
生活を送っている。
十六歳になったロタネ・ペンネッタはこの春、ゼロニアに合格した。
都市での新生活を期待して胸を膨らませるが、口下手で言い詰まってしまう内気な性格。
挙句、遠方から来たため知り合いもゼロ。
不安に駆られる彼女だったが、獣馬車に乗ってゼロニアに向かう途中、謎の襲撃を受け、杖さえも失い――、
――魔術者は媒介器具がなければ魔術を使えない。
絶体的なピンチを前にして、
彼女は世界にただ一人、『魔述者』としてもう一つの姿を開花する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 18:11:07
11274文字
会話率:20%
英文タイプにおける速記術の提案
最終更新:2022-02-15 18:55:35
5586文字
会話率:0%
十五歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選
ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法が与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、有り余る時間を浪費するかのように【速記術】で山小屋に打ち捨てられていた『魔法陣』の魔導書の模写に勤しむ毎日。
そんな無為な時間が半年ほど過ぎた頃、森の中を少女の悲鳴が木霊した。
ジルベールは修道服に身を包んだ少女――レリア・シルメリアを助けるべく上級魔導士と相対するが、攻撃魔法を使えないジルベールは劣勢を強いられ、ついには相手の魔法詠唱が完成してしまう。
男の怒声にも似た詠唱が鳴り響き、全てを諦めたその瞬間、ジルベールの脳裏に浮かんだのは、失意の中、何千回、何万回と模写を繰り返した――『魔法陣』だった。
これは家を追われ絶望のどん底に突き落とされたジルベールが、ハズレ固有魔法と思われた【速記術】を駆使して、仲間と共に世界最速の『魔法陣』使いへと成り上がっていく、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 18:00:00
146467文字
会話率:25%
歴史が変わり、かつては魔法と呼べる力も存在するとされていた世界。そこで人々は「文字霊(マスティカ)」という魔法に変わる技術で、不思議な力を使って生きていた。
そんな世界で『シルフィード』と呼ばれるようになってしまった「文字霊速記者(マステニ
ア)」の少女レミィは、同じ魔法学園に通う仲間たちとともに、世界で起こる様々な事件に巻き込まれていってしまう。
杖じゃなくてペンを持って。
魔法陣じゃなくて言葉を綴って。
レミィは今日も風を運ぶ。
※ブログにも同時に掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 17:03:50
90027文字
会話率:43%
プロレス団体【東都女子プロレス】所属のレスラー・小野坂ユカはのんびりとした性格ゆえ、彼女本来の持っている実力を発揮させる事なく今日も若手レスラーの対戦相手となって観客たちを盛り上げていた。『旗揚げ三周年記念興行』を数日後に控えたある日、かつ
て団体設立に係わった所属選手の浦井冨美佳の参戦が発表された。しかし誰ひとりとして「いい顔」をする者はいなかった。何故ならエースでありながら突然団体を去り、旗揚げしたばかりの東都女子を混乱に陥れた張本人だったからだ。その“トラブルメーカー”ぶりは早速記念興行初日に発揮される。ユカの親友で現在エースの赤井七海との試合で何と「無気力試合」を披露してしまい観客たちからは怒りを買い、七海は「試合をさせてもらえなかった」事で自信を失ってしまう。再び襲い掛かる団体の危機についにユカは決断する――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 15:40:00
28984文字
会話率:36%
──死にたがりの死神。
それは、とある仮想ゲーム内で、まことしなやかに囁かれている噂の一つ。
曰く、攻略組が挑むようなレイドボスにソロで挑み、あまつさえ最速記録をたたき出して勝利した。
曰く、五十人を超えるPKギルド員を一人で返り討ち
にし、PKKギルドを戦慄させた。
曰く、不可能だと言われていた神級モンスターのテイムに成功したが、そのテイム条件が、単独で九割殺しにしたこと以外に覚えがないとか。
曰く、当人のレベルを看破できるものが皆無であるほどに高レベルであり、廃ゲーマーであるらしい。
曰く、曰く、曰く──
数多の内容の噂が存在するが、真偽は全て不明。
だが、ただひとつだけ、確かなことがある。
それは、"死にたがりの死神"は、確かに、死にたがりである、ということ……。
『エンカウント』の続き、『 ストーカー?いいえ、チェイサーです。』の続き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 00:00:00
2728文字
会話率:22%
──死にたがりの死神。
それは、とある仮想ゲーム内で、まことしなやかに囁かれている噂の一つ。
曰く、攻略組が挑むようなレイドボスにソロで挑み、あまつさえ最速記録をたたき出して勝利した。
曰く、五十人を超えるPKギルド員を一人で返り討ち
にし、PKKギルドを戦慄させた。
曰く、不可能だと言われていた神級モンスターのテイムに成功したが、そのテイム条件が、単独で九割殺しにしたこと以外に覚えがないとか。
曰く、当人のレベルを看破できるものが皆無であるほどに高レベルであり、廃ゲーマーであるらしい。
曰く、曰く、曰く──
数多の内容の噂が存在するが、真偽は全て不明。
だが、ただひとつだけ、確かなことがある。
それは、"死にたがりの死神"は、確かに、死にたがりである、ということ……。
『エンカウント』の続き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 15:43:28
1872文字
会話率:19%
──死にたがりの死神。
それは、とある仮想ゲーム内で、まことしなやかに囁かれている噂の一つ。
曰く、攻略組が挑むようなレイドボスにソロで挑み、あまつさえ最速記録をたたき出して勝利した。
曰く、五十人を超えるPKギルド員を一人で返り討ち
にし、PKKギルドを戦慄させた。
曰く、不可能だと言われていた神級モンスターのテイムに成功したが、そのテイム条件が、単独で九割殺しにしたこと以外に覚えがないとか。
曰く、当人のレベルを看破できるものが皆無であるほどに高レベルであり、廃ゲーマーであるらしい。
曰く、曰く、曰く──
数多の内容の噂が存在するが、真偽は全て不明。
だが、ただひとつだけ、確かなことがある。
それは、"死にたがりの死神"は、確かに、死にたがりである、ということ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 18:38:39
660文字
会話率:9%